音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

エルザの大聖堂への入場

2021-12-17 22:35:11 | ロマン派
ノゲシは冬枯れの土手にも元気に咲いています。

「エルザの大聖堂への入場」は、
リヒャルト ワーグナー(1813-1883年)

ザクセン王国ライプツィヒ生まれ、イタリア王国ヴェネチア没
によって1848年に歌劇「ローエングリン」の一部として
作曲されました。

ブラバント公国の公女エルザは、その地位を狙うテルンハルト伯爵とオートルートによって、弟ゴットフリート殺しの疑いをかけられます。

裁判の時、白鳥の曳く小舟に乗って現れた騎士が、エルザのために戦い、疑いを晴らします。


戦いに破れたテルンハルトとオートルートは復讐を誓います。

騎士はエルザと結婚してブラバントの守護者になることに。

エルザは騎士と結婚するために大聖堂に向かいます。
その時に演奏されるのが「エルザの大聖堂への入場」です。

オートルートが途中エルザを罵り、騎士を非難します。

王も名前を明かすよう言いますが、その要求を出来るのはエルザだけと答え、二人で大聖堂へ向かいます。

このあと、有名な結婚行進曲が歌われます。

しかしエルザはオートルートに疑念を吹き込まれ、ついに騎士に名前を問います。

名前を明かすと一緒にはいられない、なぜなら自分は聖杯を守るパルシファルの息子ローエングリンだからと告げると、白鳥の曳く小舟がやって来ます。

白鳥は人間に戻るとエルザの弟ゴットフリートになります。

ローエングリンは去り、エルザは倒れて息絶えます。

ブラスバンドでよく演奏されるのは、弦楽群の他、管楽器が3管編成といって、それぞれ三本ずつあるので、3和音を同じ楽器で演奏できるという大きな編成で、それはワーグナーが音楽史上、初めて行ったことでした。

ブラスバンドで






最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (信天翁)
2021-12-18 01:39:34
高校生当時吹奏楽で演奏しました。
久々なので当時の曲は断片的にしか思い出せません。
しかし当時クラリネットを吹いていて旋律は覚えています。
懐かしく聴きました、有難うございました。
返信する
Unknown (ra9gaki_do)
2021-12-18 08:16:30
おはようございます(^-^)
いつも温かいリアクション
ありがとうございます😊😊😊

札幌は一晩で50cmの記録的な大雪!
あっと言う間に暖冬変じて
雪世界になりました(;_;)
朝から〜雪かきします。

今日もどうぞ暖かくして
お過ごし下さいね(^-^)
返信する
Unknown (m-fluteanel16)
2021-12-19 01:02:57
信天翁さん、ありがとうございます。
私も高校生の時、吹奏楽クラブで演奏しました。
練習するごとに好きになっていきました。いい曲ですよね👍
返信する
Unknown (m-fluteanel16)
2021-12-19 01:10:56
@ra9gaki_do さん、ありがとうございます💖
札幌は雪ですね。
赤いウメモドキの実が映えます。パプリカ絵手紙の黄色に元気を頂きました🤗
雪かきたいへんそうです。
お気をつけて下さいね。
返信する

コメントを投稿