
土曜日、樟蔭大学マンドリンクラブ第50回定期演奏会でした。
フルートは調弦がいらず、出演は3部なので、ゆっくりと行ってもよかったのですが、セカンドフルートのU先輩が福井から来られて、「一度しか合わせていないので一緒に練習しましょう。」と言ってくださったので、早めに出ました。
9時20分ごろ会場入りすると、もうお待ちでした。
リハーサルは、10時から2時間。本番は2時からなので時間はたっぷりあります。
前回の練習のときの録音を待ってこられて、2人で合わせました。
広い音楽室と練習室を2部屋も押さえてあるリッチさ。
スタッフも含めると60人近い人たちの為ですが。
リハが始まると、マンドリンの人たちは全員出払ってしまいました。
前回の練習のときの録音は、だいぶ調弦が低かったので、頭部管を1㎝ほど抜いて合わせました。
私はパウエル、先輩の楽器はムラマツ。
どちらもトーンホールの位置の作りが似ているので、高音部は高め、低音部は低めに吹かないといけませんが、特に2ndは、低音を吹いていていきなり1stとユニゾンになる時に注意しないと、思わぬ不協和音を出してしまいます。
一人で演奏している時にはわからないことがあります。
微調整していると時間になり、リハ。
コンマスに音をもらうと、今回はぴったり442ヘルツ。なかなか良いです。
気になっていた校歌の編曲も、初めてオケと合わせたものを聞きましたが、何とかうまくいってるみたい。
リハは完璧。
お昼ごはん、各自自分で買って来たお弁当を食べて、さて本番。
残念なことに、モニターの音声が壊れているのか、1部2部の音が聞けなくて3部本番前。
休憩15分の間に、Kさんがマンドリンの調弦をやり直します。
途中で時間がなくなって、ドラはドラトップが、チェックしてひどいものだけ直すことになりました。
何とか調弦が終わり、舞台上で音をもらうと、今回は低い。
しかし、入魂の演奏。
第1期の先輩も出演されています。そして現役の大学生も。
私たち、19期は7人出演。
輝かしいイタリアコンクールの優勝もありましたが、廃部の危機もありました。
現役の努力もあります、毎週指導されているKさんや、OGのアンサンブルフィオーレの支えも大きいです。
50回は、生半可な数字ではありません。
開催に尽力してくださったみなさん。大切に思い長年支えてくださった関係者の皆さんに本当に感謝です。
会場で、「ブラボー!」と声があがりましたが、みなさんにも「ブラボー!」を、捧げたいと思います。
