これは、旭山動物園で見たエゾジカです。
北海道固有の動物です。北海道開拓が始まる明治以前には原始の森に群れで満ち溢れていたそうです。
開拓が始まると木材が伐採され、乱獲も行われて激減したそうです。
1900年代初期まで禁猟と乱獲の繰り返しだったそうです。
ところが1900年後半になると、狩猟が解禁になったにも関わらず、増え続け、2000年代から、今に至るまで増え続けているそうです。2010年度には65万頭!
天敵のエゾオオカミの絶滅や、温暖化が増える原因という説がありますが、よくわからないそうです。
自然化環境の破壊、農林業を荒らす被害については深刻だそうで、対策がいろいろ考えられていますが、今のところ、決定打はないそうです。
群れはオス一頭に、メスが何頭かいるハーレム状態で生息していて、動物園でも、メスがたくさんにオスが2頭でした。
オスがメスに頭を差し出したので、何をするのかな?と見ていると、
耳の中を舐めて上げていました。
さすが、ハーレム、オス上位か?と思っていると、
ちゃんとお返しに舐めて上げていました。
その後、動物園のレストランで出てきたこれは、エゾジカバーガーとエゾジカコロッケ、それから、エゾジカ肉チャーシュー入りのラーメンです。
駆除した12%しか、利用されていないそうです。
殺されてしまうのならば、ちゃんと感謝して頂くことも大切ではないかと思い、可愛いエゾジカを思いながらも、美味しくいただきました。
味は、全然、油っぽくもなく、臭くもなく、と言ってとても柔らかく、クセがなくさっぱりしていて美味しかったです。