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音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

出張「音楽であそぼう!」

2009-10-19 21:10:08 | 音楽で遊ぼう

出張「音楽であそぼう!」
今日は一人で行って、いつも一緒にいる児童会の子ども達としました。

『大丈夫かなぁ?』いつも自由にあそんでもらっている子ども達が、私のプログラムに付き合ってくれるかとっても心配。
一人では、どうしても出来ないことがあるので、K先生にもお願いしなくてはなりません。打ち合わせはせいぜい5分。
勤務の前に、準備をしておいて、保育。いつものおやつの時間に10月生まれの子どもたちの誕生会の中でワークをします。
自分の中でいろいろ役割を変えないといけない。こんな器用なことをしたことはないので、とっても心配でした。狭い一部屋に全員集まって地べたに座るのも心配です。じっと座っていられるかな?

まず、フルートを吹くと知っている子ども達の前で、服の下に隠しておいたリコーダーを取り出し、「みんなこれ知ってる?」
「リコーダー」「そんなん知ってるわ。」
「そう、リコーダー。後で、別の笛も吹くのでどう違うか聴いて下さいね。」
「こぎつね」を吹いたら、みんなきょとんとしてしまった。
「それ、何の曲?」1年生はまだ知らないようです。
吹き終わる前に、4年生の女子が「ええから、はよ、フルートふいてーや!」お、きたきたまずい。ここの子ども達は、いつもこんな感じ。

「はい、はい。吹きますよ。では、これはフルートです。どうかな?さっきとちがうかな?」
モーツアルトのソナタk285の一楽章のほんの抜粋。3分ないです。演奏しだすと、ざわざわしていたのが、すぐに空気が変りました。『聴いてる。聴いてる。』

さすがモーツアルト。しかし、何か起したい子ども達もいます。後5小節のところで、小2女子に楽譜立てをひっくり返されました。
しかし、覚えていたので最後まで何事も無かったように
吹ききったら、「あー!覚えてる!」と異常に受けました。

静かに聴けるようだったら、何曲か吹こうと思っていましたが、この事件で、とりやめ。今日のメインイベントを出します。

「みんなさっきから気になっていると思うけれど、これはメロディベルです。次の曲は、みんながベルで手伝ってください。メロディベルとフルートで演奏します。」
「ベルをやりたい人、手を上げて出てきてください。ふざける人はやめておいてください。」
さっと手を上げたのは、4年生ばかり。そうなると、下の学年の子ども達は遠慮して手をあげません。

「数はたくさんあるから、大丈夫だよ。やりたい人出てきてよ。」
何度か促しましたが、だめ。子ども達の世界も階層社会です。
「今年で最後だから、4年生優先でいきましょうか。」と、指導員の先生も言うので、4年生だけでやることになりました。

「では、まず練習ね。」ベルの持ち方を説明し、3拍子の頭の音だけを順番に指示しながら練習します。4年生の演技なので、いつもうるさい子ども達も、おとなしく待っています。あれ?「れ」の音をする人が足りない。「誰かしませんか?」というと、指導員の先生が一人協力してくれました。
「まだあるよ。他の人もしない?」というと、さっき楽譜立てをひっくりかえした小2女子が、「私、やる。」
「じゃあ、行くよ。立って。」というと、「座ってやる。」「ベルは立ってするのがルールなの。」「座ってやるよ。」「じゃあ、やらなくていい。置いといて。」
不満そうな顔をしていましたが、今度は黙って座って聴いてくれました。

そして、本番はK先生に指示だしをしてもらって、私はフルートを吹きます。

千と千尋の神隠しの「いつも何度でも」ベルのやさしい音と、フルートの音が混ざった途端、またまた、ざわつきかけた空気がガラッとかわりました。4年生も真剣な表情で、2回くりかえし。大拍手。
猛々しかった部屋の空気が優しい空気に。

やっぱり音楽はいいです。いつも、やんちゃで先生達ももてあまし気味の3年のAくん、帰りかけに、「先生、あの曲なんていう曲やったん?」「千と千尋の神隠しと、モーツアルト。気に入った?」
「うん、よかった。」演奏中も、正座して神妙な顔で聴いていました。
一年生の男子「吹いてるとき変な顔やった。」「そうやねん、あんな顔しないとフルートは音ならないんだよ。」「ふーん。」

いつもはさようならして帰ってくるけれど、影響を知ることができてとてもおもしろいです。
私は、なんとか、終えることができてほっとしました。ここで、出来たらほとんどの小学校はOKです…きっと。




 


音楽であそぼう!10月

2009-10-10 20:28:15 | 音楽で遊ぼう

今日は寒かったけれど、朝顔はまだ元気。

「音楽であそぼう!」10月。お久しぶりです。
「この曲は何の曲?」フルートとピアノで「あかとんぼ」を演奏しました。
「わかった人?」
「知らない。」
「赤とんぼって知らない?」
「うん。」
「1年生は知らないかも。えっ。5年生になっても習わないの?」
「うん。」
「そうなんだ。」

「秋って聞いたら何を思い出す?」
「食べるものは?」
梨、くり、さんま、なす、りんご、きのこ
「山は?」
紅葉、もみじ
「行事は?」
お祭り、〇〇祭(学校のお祭り)、運動会
「夜になったら聞こえてくるのは?」
こおろぎ、すずむし、まつむし、きりぎりす

「というわけで、今日は、虫の声をベルでやります。」
虫の声の曲も歌もみんな知っています。よかった。

みんなで歌って、それから、虫の声に出てくる虫の写真を見てもらいました。男の子は熱心に見ていたけれど、「虫嫌い。虫なんか見たくない。」と女の子は部屋の隅に行ってしまいました。
無理強いをしないのが「音楽であそぼう」

次にどのベルを誰がするのか、決めてもらいます。今日は一年生の女の子がやりたいベルをとり、年上の子ども達が譲ってくれました。
今日の子ども達は、真剣そのもの。疲れないかとこちらが心配になるくらい。「次にうつろうか?」といっても、何度も何度も出来るまで繰り返し、最後には完璧な虫の声ができました。

後は、音楽室の好きな楽器を使って、虫の声を合奏します。
今日は、リコーダー、木琴、ビブラホーンなど、音階がある楽器を選びました。
「練習時間10分」を、私達が何もしなくても、どんどん練習してくれました。
「時間になったから、合奏しましょう。」と言うと
「待って、もうちょっと練習したい。」今日の子ども達は、本当に練習熱心です。
「わかった。じゃあ、あと2分ね。」
時間、目一杯まで練習した後、合奏しました。もちろん、上出来。

「『音楽で遊ぼう』の時間は後、3分だけど、楽器を変えてやってみる?」というと、「うん。」
と走って、楽器を変えてまた演奏。木琴の人が鉄琴に移ったりだけれど、子どもって枠がわかっていれば、限られた中で、最高のものを出してくれます。

信じられますか?
1年から5年まで、3分で全員楽器を変えて、ちゃんと2回合奏してくれました。今日来た子達は、音楽教室とか、ピアノとか別に行って
ない子ども達です。
これだから、やめられない。子ども達は人間の無限の可能性を信じさせてくれます。


9月音楽であそぼう!しゃぼん玉

2009-09-12 21:44:54 | 音楽で遊ぼう

もう、コスモスが咲いています。これは黄花コスモス。最近良く目にします。

音楽であそぼう9月は、例年暑いので、しゃぼん玉をして遊びます。
・・・が朝から雨予定されていた区民体育祭の練習も中止。
しかし、しゃぼん玉は決行。

運動場から、屋根のある体育館の横の渡り廊下に子ども用プールを置き、しゃぼん玉液を入れます。
Wさん、またまた進化していて、プールの裏側に、40×40のフロアーマットを3枚重ねたものを入れて、底上げ。
こうすることで、少ない量で液がわっかに漬けやすく、その分濃い目の液にできます。
今年は、中に入る用の液は

ファミリーフレッシュ:合成洗濯糊:水=1:8:10

作って楽しむ分は 1:7:10 にしたそうです。

しゃぼん玉おじさんWさんは、今日は、お仲間のNさん夫妻とともに来てくれました。
子ども達はいつもに比べて少人数だったけれど、返って、存分に遊べました。

しかも、風が少ない。雨も調度、9時半から1時間の実施時間には上がって、結局シャボン玉には絶好のコンディション。
子どもがプールの真中に立って、液をしっかりつけてフラフープをゆっくりあげると、見事なしゃぼん玉
初めは「先に行けよ。」とかもじもじしていた子ども達も、段々「次、私!」と何度もしゃぼんの中に入っていました。

今年初デビューのフェルトをまいたわっかが私は心配でした。
ドキドキして出してみると…つけるとすぐに液がつき、大きなしゃぼん玉が。例年つくるガーゼのわっかを使っていた子ども達もすぐに、フェルト付きの方を使い出して大成功

ひとしきり遊んでいると、Wさんが長い一本の紐を4本のお箸に結びつけたものを出してきました。
子どもが二人で向かい合って2本づつ両手にお箸を持って、ひもをしゃぼん液につけます。
すると、直径1メートルくらいの大きなしゃぼん玉ができました。

これが、また興味しろい。
二人で、わっかを横に倒して走れば、空気が入って2メートル位の長いしゃぼん玉ができそうになります。
これが、なかなか難しくて途中で割れたり切れて2つになったり。

向かい合って両手を互い違いに上下に動かすと、大きな液が波打って、上に一つ下に一つ、動きによって3つくらい同時にしゃぼん玉ができたりします。

1mくらいの大きなしゃぼん玉は、上昇気流に乗ると、大きく揺れながら体育館の屋根まで上がっていって、そこで、3つか4つに分裂します。これは、大きなしゃぼん玉だけの特徴です。小さなのは上がっていって消えるだけなのに、大きなものは不思議な動きをします。

しゃぼんが上がる度に大人も、子どもも「おおー!」と歓声をあげながら楽しい一時を過ごしました。

終わったら、今度はお方付け。粘着力のあるしゃぼん液は流しても流しても泡が出てきます。
トイレのホースを借りてきて、廊下を何度も何度も流して、「後片付けが大変なんだよねぇ。」と言い合いながらバケツでさらに流したり。
しかし、これがないと夏が終わった気がしません。
「楽しかった。ありがとうございます。」ってこれは、Nさんの言葉。
進化するしゃぼん玉おじさんは、まだまだ続きそうです。
「また、来てね。しゃぼん玉おじさんたち!」


音楽であそぼう!7月

2009-07-11 21:02:45 | 音楽で遊ぼう

今日は、この地域では盆踊りの練習日。7月の3週目の土曜の校区祭りを皮切りに、怒涛の夏祭り。校区で、4つ。駅前の商店街の祭りも含めると5つ。子どもたちには楽しいイベントが続きます。・・・PTAしてたときは、毎週パトロール。大変でした。
ふれあいでも、子ども達は盆踊りの練習をします。今日の
音楽であそぼうは、盆踊りの練習の合間にありました。

「浜辺の歌」野田暉行さんの編曲。今年から、枚方市の小学校にも、クーラーがついて、快適です。音楽であそぼう!も初めてクーラーを使いました。窓を閉めると音が響いて、いい感じです。

「夏って聴くとどんなことが思い浮かぶ?」
「海、プール、すいか、へちま、あさがお、なす、きゅうり、トマト、七夕、おりひめひこぼし、天の川、星、ほうせんか」

いろんな夏が出ました。

「今日は、うみをベルでします。うみっていう歌を知ってる?」
「うみはひろいな おおきいな
月はのぼるし 日が沈む

うみはおおなみ あおいなみ
ゆれて どこまで つづくやら

うみにおふねをうかばして
行ってみたいな よそのくに」作詞・林 柳波 作曲・井上武士

この歌は、1年生も歌えました。2番3番はちょっと歌詞がうろ覚えだったので、黒板に書きました。

大きくなって一緒に歌える歌がないという要望に答え、教育指導要領で何曲かは、共通に教えなくてはいけないと言う唱歌がありますが、その曲の一つがこの「うみ」です。1941年に政府が子どもにも、戦意高揚を狙って歌を作り教えましたが、子どもの曲だったためか、「日が沈む」と言う表現があっても検閲を通り、意に反して穏やかな曲となっています。私は「うかばして」と子どもの頃に歌った気がしていましたら、その通りで、1980年に「うかばせて」に改訂されたそうです。今でも、詩の意図を薄める、改悪であったと言う意見があるそうです。

ベルで演奏した後、木琴や、鉄琴で演奏しました。今日の子ども達は、じっくり型で、初めて触ったマリンバや、鉄琴で何度も何度も、納得いくまで、練習しました。

途中で、マリンバの下についているパイプの長さが違うことに気づいて、低音の方が長いことを発見しました。マレットが何種類かあってマレットの大きさを変えても音が変ることも発見。
「音が変った。」
「不思議だねぇ。」
「うん、不思議だなぁ。」
「おもしろいねぇ。」
「おもしろいなぁ。」

毎回、来てくれる子ども達によって、注目点や、集中の仕方が変るので、私達にも、毎回違う発見があっておもしろいです。


音楽であそぼう!6月

2009-06-14 20:49:10 | 音楽で遊ぼう

金曜日に帰ってから、のどが痛み出し、風邪かしら?と思いながら、土曜日。
やっぱり、痛い、でも今日は、音楽であそぼう!そんなことは言っていられません。

今回はなぜか、男子ばっかり。いつもの女子は、男子が集まっているのをみるやいなや、帰ってしまいました。気を取り直して、音楽であそぼう!

6月は梅雨。ということで、ショパンの雨だれを、Sさんに弾いてもらい、「雨の感じがするか?」きいてもらいました。弾き終って、聞いてみると、「雨の感じがするか、ビミョウ~。」
「ショパンは雨と思って書いたわけではないんです。後から聴いた人が雨だれの感じがするって言い出して、今では雨だれとよばれているんです。」
音楽室には、たくさんの作曲家の肖像がかかっていますが、ショパンはあると思って聞くと、「ないでぇ!」
「そんなはずは?」「あら、ホント無い。」こんなこともあるんです。残念。

「6月にこの辺でよく咲いている花に「アマリリス」があります。
今日はベルでアマリリスを演奏しましょう。」ということで、アマリリス。
やんちゃな男の子達でしたが、6年男子が二人いて、そのうち一人の子どもが、どうもみんなの中で尊敬されているらしい。
「音出すのやめろ!」と鶴の一声で、みんな静かにします。
といっても、ベルをやると言っているのに、ピアノを弾いたり、リコーダー吹いてみたり、
「後で、他の楽器をする時間はあるから、今はベルをやってくれるかな?」と、お願いします。
強制ではないと納得してくると、子ども達は本当に協力してくれるようになってきます。

どの音のベルを持つのかを決めるのがまた大騒ぎ。
「一つの音につき、二人だよ。希望する人が多いときはどうやって決める?」
じゃんけんと言う意見はめずらしくでません。
今回は意外にも「じゃ、おれいいわ。」と譲る子が多いです。
そのかわり、一人が「おれ、マイケルって書いて」「いいよ。」というと、「えーっ!」
「ここでは好きな名前で呼ばれていいんだよ。」と言うと、みんな口々に「フルメタルドラゴンって書いて。」「おれは、サーベルナイトドラゴン。」あっという間に、強そうな名前が並びました。
「いいけど、自分の名前覚えといてよ。」
しばらくすると、またまた他の名前に変えて、と言う要望が・・・音選びで終わってしまいそう。と心配になリ出した頃、「やっぱり、〇〇に変えて。」と本名を一人が言い出し、結局全員がもとに戻って。
不思議ですが、子ども達自信の話し合ったり、決める力に期待して待っていると、どんなにもめても、時間内にすべてのプログラムを終えることができます。

さて、アマリリス。1回演奏してみて、「どう?うまいこといった?もうやめようか?」というと、「もう一回!」
結局、完璧に近くなるまで、繰り返しました。

最後は、かえるのうたを音楽室の中の楽器で、好きなものを使って演奏してもらいました。
さっきの彼はリコーダーを持って、満足しているみたい。「他の曲やりたいっていってたけど、する?」念のため聞いてみると、「いいよ、これで。」

いつものことですが、太鼓群を選んだ子ども達が力いっぱい叩くので他の音がきこえにくい。
「今度は、他の楽器の音を聴きながら演奏してみてくれる?」
今度は、旋律がちゃんと聞こえました。
今回も子ども達のおかげですばらしい演奏を聴くことができました。
感謝感謝


音楽であそぼう!5月

2009-05-09 20:59:08 | 音楽で遊ぼう

5月の音楽であそぼう!は、フルートとピアノによるメンデルスゾーンの「春の歌」で幕開け。
Sさんが音を変えてきたのがわかります。さすが!明るい軽やかな春の歌になりました。

5月と言えば、なんでしょう?
いちご、しょうぶ、あやめ、さくら、こどもの日、ゴールデンウィーク
「海に行った。」「ユニバに行った。」「私も」「おばあちゃんちに行った。いとこと遊んだ。」

みんないろんなところに行って楽しかったみたい。
「子どもの日と言えば、何かな?」「こいのぼり」「こんな感じ。」黒板に絵を描いて、
「こいのぼりを歌える?」
「歌えるよ。」
歌って、ベルでこいのぼりを演奏しました。
「み」をしたい人が3人。誰も譲りません。
「こういうときはどうやって決めるの?待っているから3人で相談してね。」
「私、れがいい。」一人が降りました。
残ったのは5年と、1年どちらも黙って座っています。
「話し合ってね。」
「じゃんけんしたらいいのに。」他の子が待てなくなっていいます。それでも黙って向かい合っています。
「じゃんけんはいやや。」一年が言いました。
「じゃんけんでもいいし、何でもいいよ。話し合って決めてね。」
また黙って向かい合って。
「じゃあ、他の音から決めていくね。そのいい人。」
少し経って
から5年の女の子が「私「ど」でいいよ。」笑顔で言いました。
1年生はうれしそう。

この5年の子はその後、自由に楽器を選ぶ時も、1年生の子ども達が、楽しめるようによさそうな楽器を回してあげたりしていました。
一年生も助言を聞いて、うまく遊んでいました。

おもしろかったのは、途中で来た1年生の男の子。どの楽器を薦めても、しません。「楽器をしたくないの?」「うん。」「じゃあ、そこに座って聴いていてね。やりたくなったら、いつでも言ってね。」というと、静かに座ってみんなの様子をみています。
すると、ベルの途中、「しんどなってきた。」はじめから参加していた1年生の女の子が言いだしました。「そうなの、じゃあ、ちょっとそっちで休んでる?」というと、「うん。」と静かに、自分でいすを持っていって、男の子の横に、座りました。しばらく、二人で見ていました。

女の子はしばらくすると途中で、「私は、歌ではいるわ。」と合奏の時に歌で入ってくれました。
男の子は最後まで聞いていて、最後に片付ける時に、ベルを一つづつビニール袋に入れて、箱に入れるのを手伝ってくれました。「ありがとう、助かるわ。とっても上手に片付けられたわ。」というと、うれしそうに笑ってかえって行きました。

音楽で遊ぼうは!クサルのも、怒るのも、泣くのもなし。強制もなし。音楽の時間をたのしむだけ。
楽しみ方は、無限にある。そのことを、子ども達は私に教えてくれます。


音楽であそぼう!4月

2009-04-11 20:21:21 | 音楽で遊ぼう

今日は、地元の小学校で「音楽であそぼう!」
学校の玄関にはいったところで、「お母さん」と泣いている女の子がいました。
お母さんが、仕事にでかけるので、ふれあいで待っていなさい。と言われてきたようです。「ここは保育所ではないから」管理指導員さんも困っているようです。
「一緒にいこ」と誘うと泣きながら教室に入ってきました。
音楽室でワークの準備をしていると、友達と一緒に入ってきて、もう忘れたように一緒に遊んでいます。

今日のワークは、「おちゃらかじゃんけん」と大きな輪の「なべなべそこぬけ」であそぶと、段々楽しくなってきたみたい。
「春のお花の名前を教えてください。何があるかな?」
さくら、菜の花、チューリップ、プロッコリー、カリフラワー、大根の花、パンジー、桜草、水仙「…ちょっと待ってそれは冬の花、端のほうに書いておくね。」
「たくさん花が出たね。今日は、この中のこれ、菜の花畑に大きな月が浮かんでいると言う情景を歌った曲、みんなできいてくださいね。」

images校庭の菜の花


野田暉行編曲の日本のメロディーの中の「朧月夜」はEs-durが幻想的で美しいです。演奏が始まるとシーンとさっきまでの浮ついた感じがしっとりした雰囲気に。最後の音が消えるまで聴いてくれました。

「私たちは菜の花でしたが、今日みんなが演奏するのは、これ、チューリップの歌、知ってますか?」
「知ってる!知ってる!咲いた、咲いた…」と自分達で歌ってくれました。
これをメロディベルで2重奏。例によってどの音を誰がするか?
今日は「そ」の音をしたい子が1年と5年女子の二人いました。
「こういうときはどうやって決めているの?」と聴くと、3年生の女の子が「じゃんけんか、譲り合い。」
「譲り合い」と言う言葉が出たのは5年間でやっていて初めてです。実際には子ども同士で譲り合いはよくあります。
すぐに5年の女の子が「私譲る。」と譲ってくれました。1年生は喜んでいます。5年の子もそれを見て微笑んでいます。本当に子どもたちは美しいです。


校庭のチューリップimages

ベルを楽しんだ後、木琴や、太鼓、音楽室の好きな楽器を使ってチューリップを合奏、練習する時間もほとんど無かったのにびっくりするほど、うまく演奏してくれました。
お片づけも全部手伝って、ベルも一つずつ袋に入れて箱に入れて、なおしてくれました。
「また、来てね。」「また来るわ。」とさようならをしました
地域のおじさんが挨拶に来てくれました。PTAをされていた時に土曜日児童会閉室になり、「子ども達をどうするんや」と地域のふれあい事業に参加され、我が子が卒業された後も残ってお世話してくださっています。こういう人を見ると本当に頭が下がります。

私は、日本のメロディーを楽譜立ての上に忘れて、夕方学校へ電話。教頭先生が部屋を開けて、とっておいてくださいました。
おかげで教頭先生にご挨拶も出来ました。
地域や、学校の連携も大切な事業です。「いつもお世話になってすみません。」と教頭先生。
「いつも、子ども達と遊べて楽しいです。ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。」

いろんな人が子ども達を支えています。感謝です


私設留守家庭児童会 音楽で遊ぼう!

2009-03-31 19:23:35 | 音楽で遊ぼう

ネコヤナギの新芽。ああ、春がきた。という感じがします。

今日は、私設留守家庭児童会で、「音楽で遊ぼう!」ワークショップをしてきました。
枚方の児童会では4年生までなので、えーいつくちゃおうとTさんが長期休暇の間だけ自宅を使って、子どもを預かっておられます。

はじめの2年間は午前中お勉強3時間位見て、午後遊びとやっていて、私はこのお勉強を見るというのを手伝っていました。
来た子にあわせていろいろ試行錯誤しているうちに、お勉強は1時間、その後2時間ワークショップか中遊びということりなり、今日は、ワークショップ。

3年生二人の子どもの参加。
今日は自由な時間が多いほうがよさそうということで、簡単なクイズ、菜の花って知ってる?何色?が最後のクイズ。「黄色!」「では、その菜の花のある景色を歌った曲を聞いてください」ということで、フルートで、「朧月夜」を演奏。無伴奏。ワーワー言っていたのが、いっぺんで静かになりました。

そして、「地獄のそうべえ」を読んで、音を好きな楽器でつけようかというところですが、この子達は
絵を描くほうが好きみたい。
「じゃあ、自分の絵本をつくってみよう。」ということで、画用紙を4枚。一人は3こま紙芝居を作ってくれて、発表。

「虫が飛んできて、人が長い舌を出して、ペロリ。頭にコンセントがついていて、それを電源にさすと、そこを通って虫が消化されるんだ、おしまい。」奇想天外で思いもつかないお話でした。」

もう一人は、少し描くと放り出してしまいます。
見ていると、自分のイメージ通りでないといやになってしまって、新しい紙をほしがります。
「これが、いいよ。」
「いがんでるんだもん。」
「大丈夫、いがんでたってこれがいいよ。」
「これが素敵だよ。」
何度も何度も声をかけます。すぐには自信はでないけど、すこしずつ、小さな絵を描いてくれました。

1時間過ぎると、新聞紙を細く丸めて先にタコ糸とマグネットをつけて、魚釣り作りになだれ込み。
そうなると音楽で遊ぼうは音楽は無いけれど、良いんです。
いろんな色や形の魚、イか、ざりがに。どんどん作って大漁で終了。

お昼は頂かない予定だったのが、Tさんが作ってくれた心づくしのお料理を頂いて帰りました。
子ども達はお弁当持参ですが、Tさんがつくしの佃煮を作っていてくれて、欲しい人は一緒にいただきました。

ほろ苦くて春の味。ごちそうさまでした


音楽で遊ぼう!3月アンデスの音楽

2009-03-14 22:54:06 | 音楽で遊ぼう

音楽で遊ぼう!アンデスのフォルクローレ「エスペレ ウン ポコ」
3月の音楽で遊ぼう!は、アンデスのフォルクローレグループ「エスペレ ウン ポコ」さんを招いて、アンデスの音楽を楽しんだり演奏してみよう!ということで、ワークショップをしました。
チャランゴ
imagesボンボimagesABS樹脂のケーナ、imagesサンポーニャはメンバーの手作りです。子どもの演奏体験にはぴったり。

急遽ギターを弾ける人ということで、夫も借り出して、なぜか私もフルートでケーナと一緒に、「花祭り」「コンドルは飛んでいく」を演奏しました。
雨にも関らずたくさんの子ども達が来てくれました。小学生だけでなく、中学生も二人。

ケーナは尺八や、フルートのようにすぐに音がでる楽器ではありません。子どもたちは、「音が出ないよ」言いますが、すぐに投げ出してしまうとおもいきや、口にこうやってあてて、横に引いて息を出して、と持ちながら一人一人見ていくと、小さな音でも「でた!」と大喜び。「OK!でた、でた。」と喜び合い。もっと出るようにがんばり、出ない子は意地になって取り組みます。

簡単に音がでない。ということは子どもの悩む力、取り組み続ける力を引き出すんだなぁと。子ども達の姿を見ていて思いました。小さいからと、簡単に、やりやすくとばかり考えていましたが、ちょっと考えものだと思いました。

高学年の男の子達は、「やらん。」と言って頑としてやらなかったのですが、「いやだったら、出ても良いし、やりたくなるまで、ここにいてもいいよ。でも、口チャックでお願いします。」と声をかけると、出て行くかと思ったけれど、端の方に座って、サンポーニャをする頃には、もぞもぞしだして、やっぱり楽器を口にする子、山羊の爪のマラカスを振ったりしだして、結局一通り楽しんでいました。

最後は「花祭り」をエスペレさんと演奏し、子ども達は打楽器をふって、大合奏
おかげさまで、とても楽しい時を過ごしました。
エスペレ ウン ポコさん、ふれあいスタッフのみなさん、Sさん、夫にもありがとう
また、一緒にやりましょう


音楽で遊ぼう2月

2009-02-14 23:07:33 | 音楽で遊ぼう
今日は、「音楽で遊ぼう!」2月です。今日は冬の情景をイメージしました。冬で思いつくことばを子ども達に聞きました。
「雪、風、こたつ、なべ、みかん、氷、さざんか、焚き火、梅、シチュー…。」たくさんの言葉が黒板に並びました。

それから、冬の雪景色をイメージする曲として、イベールの「Juex」の2楽章のさわりを少し聴いてもらいました。気に入ったのか、途中でメロディベルを曲に合わせて叩いてくれました。

それから、チェコスロバキア民謡の「雪のおどり」をメロディベルで合わせたり、後は、音楽室の好きな楽器を使って、合奏しました。ピアノ、ピアニカ、マリンバ、鉄琴、トライアングル、鈴、オルガン、キーボード、ウッドブロック、タンバリン。短い時間で、いろんな楽器を持ち替えて演奏しました。

「また、きてね。」片づけまで一緒に来てくれて、こんな言葉をかけてくれました。

ここは、選んで来れるので、興味のある子どもだけが来てくれるのがうれしいです。
夜、次男が夕食を作ってくれました。imagesimages以前に紹介した次男の友人達との共同考案の、里芋もち。里芋とお餅としょうゆを混ぜただけだったのが、進化して、パン粉を混ぜます。こうすると、中はモチモチだけれど、外はパリパリ。焼きたてがおいしいですが、このお餅は時間がたっても、柔らかくおいしく食べられます。
以前作ったときは、里芋もちで精一杯だったのが、今夜は豚肉野菜いためがついていました
ありがとう