
満州事変の対処で世界の潮流を見誤り、国際連盟から脱退した日
本。孤立を避けるため最も危険なドイツに接近する。外務省と陸軍
が情報を共有せず、戦略なき二重外交を展開した結果、国際的な信
用を失っていく。⇒
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2012041703SA000/?capid=mail_211203_c001_T_04
タイトルの4話の動画を見て、当時の陸軍・海軍・外務省・政府が
バラバラで、束ねるべきリーダーが不在であったことが良く解る。
指導者達の器が小さく、明治維新の功労者達が既に他界していた。
ビジョン(10年後のあるべき姿)及びミッション(それを実現す
るための5年間の指針)が如何に大切かという事を改めて思い知らさ
れました。
それにしても「富国強兵」の下、どうして富国はイギリスに倣い、
強兵並び憲法・議会運営はプロイセンに倣おうとしたのだろうか?
イギリスに全てを習っていたとしたら、あるいは太平洋戦争は避け
られたかも知れません。
尊王攘夷の長州派が、徳川憎しとばかり「天皇元首」にこだわっ
たからだろうか? 小田原梅干し:梅丸
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