お彼岸ですね。
今日は、風が少し冷たく感じられるものの、ガラス越しの陽射しはとても暖かです。
冬の頃の弱々しい陽射しに比べると、ずいぶん力強さを増してきました。
春も秋も、このお彼岸を境に季節がハッキリと分かれるのが、心のケジメにもなるような気がして私は好きです。
そして『お彼岸』とは・・・。
仏教では、極楽浄土は『西方』にあると考えられているそうですが、この時期の太陽は真東から昇り、一直線に真西に沈むために、此岸(しがん)と西方にある彼岸(ひがん)との距離が最も近くなり、通じやすくなるこの時期に先祖の供養をすると言うことのようです。
(以前、何かで読んだのですが、私の記憶が正しいかどうかは分かりません)
まあ、私の記憶が正しいかどうかはともかくとして、太陽が通った後に真東から真西へまっすぐに伸びる道が出来、それが彼岸に通じる・・・などと考えるのも、ちょっと楽しいような気がしませんか・・・?
(普段の私は、信仰とはほど遠い生活をしているのですが)
何はともあれ、23日の中日には夫のお墓参りに行く予定にしています。
いつもよりは、少しだけ豪華なお花を持って。 (*^_^*)