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つれづれなるままに・・

大豆を煮ながら・・・(子供の頃の想い出)

冷たい雨の一日になりました。
(まるで、氷雨と言ってもいいような・・・?)

先週までは、まだ、夏日の日が続いていたのに・・・と、季節の急激な進み具合にビックリしています。
でも、考えて見れば、今までの暑さが異常であって、これが本来の気候なのかも知れませんね。

寒くなってくると、煮込み料理が恋しくなってきます。

私が子供の頃、居間の火鉢型のストーブの上には、いつも鍋が乗っていました。
それは、おでんであったり、煮豆であったり・・・といろいろでしたが、コトコトと煮込む料理が多かったように思います。
学校から帰ると、部屋中に良い匂いが漂っていました。

そんなことを思い出しながら、今日は、大豆の水煮をつくりました。
五百グラムの大豆は、茹でると大鍋で一杯になりますから、もちろん一回では食べきれません。
小分けをして冷凍することになりますが、その時にゆで汁ごと入れるとパサパサにならず、いつでも美味しくいただくことができます。

昔と違って、現在では家庭で簡単にフリージングが出来、レンジには解凍機能もあります。
何事も、とても便利になり、また、快適にもなりました。

でも、時折、居間の火鉢の上の鍋から湯気が上がっていた、子供の頃の光景が懐かしく思い出されるのです。

そして、鍋から上がる湯気は、家族の心を温め、幸せにしてくれるものだった・・・と、今更ながら気が付いた私でした。(*^_^*)





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