今年も『ふるさと納税』の返礼品が届きました。
自分の故郷や応援したい自治体に寄付をすれば、所得税や住民税などの控除が受けられ、しかも、その地方の名産品が返礼として送られてくるという『ふるさと納税』制度。
納税は国民の義務ですから避けて通ることは出来ませんが、少しでも還元される物があれば、ちょっと嬉しい気がしますよね。 (*^_^*)
北海道の根室からは、『北の海の幸』の詰め合わせが届きました。
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そして、品物と一緒に入っていたのがご当地のパンフレット。
沖縄からは、『南の海の幸』が届きました。
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こちらは、段ボールの中に地元の新聞が敷き詰められていました。
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他にも、地ビールや調味料などもあります。
私は、返礼品そのものはもちろんですが、同封されているパンフレットや住民の日々の様子が分かる地元の新聞などを見るのが好きです。
その商品の背景が分かれば、たとえ、スーパーで買った商品と同じものであったとしても、より美味しく感じられるような気がしますから。
こんな風に『ふるさと納税』は、地方の自治体の応援になり、しかも、税金が控除されるうえに、返礼品までもらえる・・・と言う納税者には嬉しい制度だと思います。
しかし。。。。。
テレビのニュースで見たのですが、東京などの大都市圏では、本来入るはずの税金が地方に流れ、大幅な税収減になっているので、この制度の廃止を訴えているのだとか・・・?
考えて見れば、確かにそうですよね。
私のように、地方を応援すると言うより、名産品が目当ての納税者ばかりだと偏りが出るでしょうし、今、自分が住んでいる自治体の税収が減るのは大変な事です。
だって、財源が無ければ何も出来ず、私達はよりよいサービスを受けられなくなりますから。
私達はゴミも出さなければならないし、街も安全に綺麗にしてもらいたいし、それより何より、いざというときには自分の住んでいる自治体に頼らなければならないのに、財源が無いから何も出来ないと言われたら、私達はどうしたらよいのでしょう・・・?
ここまで考えてきたら『ふるさと納税』が良いのか悪いのか分からなくなってきました。 (>_<)(>_<)
でも、まあ、私ごときが考えてもどうしようも無いことですから、私は、ただ、今ある制度の恩恵を受けて、送られてきた物を、有り難く、美味しく、頂くことに致しましょう。 (*^_^*)