違う機器・・で、近似値の音質をもつものと聞き比べると
改めてはっきりと、6LBのすごさを認識しなおせる。
そして、それとは、違う系統の音を聴くと
また、耳が一新する。
その機器独自の良さがすなおに耳に入る。
だから~~~~~!!
FUSION早く(無論Blueに)なおしてちょ~~~~だい!!
同じシステムでチェンジャーで切り替えて
同じ条件下での、聴き比べ?は、
ある種の醍醐味があるのである。
*********
と、いうことを、書いた。
このFUSIONというのは、
根強い人気があり
当方のお客様の中でも
FUSION一辺倒の方がいらっしゃる。
ところが、FUSIONというのは・・・
発熱体質wwである。
とくに、初期のもの。
トランスの位置とか、パルスアレイの位置とか
近すぎるのだろう。
よく壊れる。
それも、代替えがなくどうにもならないパルスアレイが壊れる。
初期のものだけか・・・
なんて思っていたら
やっぱり、あとのものでも壊れる。
無事なうちにヒートシンクをつけて
風通しの良い(温度管理ができる)場所に設置することで
延命できるが・・・
不安な機器である。
それをよく判ってらして
FUSION一辺倒になるのだから、
それほどの魅力があるという証拠でもある。
その一辺倒ぶりの凄さ。
わざわざ、海外から取り寄せて
OHしてくれ~~の
放熱対策、対処してくれ~の
と、送ってくださった機器が
「はい。あきまへん。パルス君が壊滅です」
と、なったら、
「差し上げますので・・使えるところがあったら使ってくれるなり
処分しかないのなら、逆によろしくお願いします。
ー送り賃をかけて、廃棄するのにへたすると、手間と時間と自治体によっては有料ー」
あっさり、諦めるというと、なんだけど・・・
もう次の機器を探すということなのだろう。
―しばらくして、
受付再開はまだか~~~~~♪とwwww-
そして、代理も今は嫁に行った
ZIA FUSION
が、特に大好きで
嫁に出すのは・・・やめてくれ~~~と言いたかったのですが
実は、これ、
WADIA6とのトレードであったのです。
そして、このWADIA6がプロトとなり
前期型の基盤をずぼ替えで後期型に換えて
LTD(改)まで、もっていったのですが
酷使・・(と、いっても、実奏ではなく、開発のため、何度かコンデンサなどなどやり替えているわけです)
WADIAの基盤は薄く、何度も、同じコンデンサを付け替えるのは
良くありません。
筐体温度が徹底しているのやら
埃や光が入りにくい構造であるので
基盤を薄くしたのか
何らかの効果(音質に)関与しているのか、
そこら辺の検証はしていないのですが
とにかく、何度もコンデンサを付け替えたくない機器なので、
昨今は
旧音質改善をとりやめ
LTD仕様音質改善を最初の段階で施工するように切り替えました。
そのプロトも、かなり良い「あるコンデンサ」を装着しているのですが・・・
(と、いうか、パラ状態で、4個?くらいつけるだけで
もう、マライヤの振り絞る声に涙がちょちょぎれる・・・
と、いう出来栄えで・・・)
このコンデンサをさがすものの
無い!!
で、このコンデンサ・パラが
(確か・・)FUSIONにも乗っていたはず。
せめて・・・それだけでも、外してくれ~~~~~
と、いうものの
マイナスになった状態の機器を渡すはずがない高橋なので
ごねる、だけで、終わりましたwww
このコンデンサが手に入れば(皆様の分くらい)
ぜひ、使いたいのですが・・・
ない!!
そんなFUSIONをあきらめきれない代理のごねるのがうるさかったのか・・・
ZIA NEW FUSION
を、仕入れてくれたのですが・・・
カバーを開けてみますと手前左側の表示基板が大きく変わっておりトランスが2個乗っています。
後方のコントロール基板は同じ基板ですがトランスが1個になっています。
前回トランスが手で触れない位熱かったので対策された様です。
実際に動作時の温度も手で触れる位になっていました。
後方中央にあるXILINXのゲートアレーは相変わらす手で触れない位熱くなるのでヒートシンクを取り付けました。
ゲートアレーのジャンクション温度は100℃になっているので問題はないと思われますが、劣化防止のおまじないです。
そして、なぜか・・・
以前のFUSIONほど(パラのことを除いても)セクスゥ~~イではない。
そこそこに、聴ける音になっているのですが
艶や色気や仇っぽさが、ある意味、洗練しすぎている?
それは、もしかすると
ピックアップがKSS-240AからKSS-213Bへ変更に成っています。
KSS-213Cはよく見かけますが何処が違っているのでしょうか?良く似ていますね。
と、いうピックアップの違いかもしれません。
KSS213cと240Aは、大きなところでは
850の後期型と前期型で、見られるものです。
そのピックアップのために
回路も変更していたようで、
850後期型の最終変更は、
850前期型には付けられないということらしく
この部分の表現が
850前期型と後期型の違い(個性)に出てきます。
850後期型の最終変更をかけると
オーケストラの各楽器が(鳴く)ようになります。
感情をこめることが出来る「生き物」に代るという感じです。
もはや、手放してしまった
ZIA NEW FUSION
ですが、もしかすると、850後期型にかけた最終変更が
この機器にも、かけられたら
ZIA FUSION
以上の「鳴き」を見せてくれたかもしれません。
********
そうこうするうちに
FUSIONにも、Blue化が施工できるようになり・・・
ある時、6LB・850LB・そのほかとお持ちのW氏から
ーなにか、お勧めの機器はありますかー
と、尋ねられたのです。
すでに、2大巨頭をもっている方に
勧められる機器?
迷いましたが
思い切って
ー毛色が違う機器があります。
FUSION・・ですが、
これは、ブログ(憧れのAudio)には上げていませんが
10台中5台がパルスアレイが破損しています。
音としては、お勧めできるのですが
壊れやすいということを、考えるとお勧めできませんー
と、伝えたところ
「FUSIONなら、持っています」
ありゃ~~~~
と、いうことで、
ZIA NEW FUSION 2台目
完成!!
元々音の素性が良いのでBlue化を使った音質改善を行うと情報量が増えWADIA6LTD-Blueとの比較でも見劣りしない音となりますね。
FUSIONは真空管を変えることで音色が変わりますので、真空管アンプの様に球を変えて楽しんで頂きたいものです。
この真空管もお勧めのものがあり
伝えたか、すでに装着していたか
忘れましたが
自分でいろいろ、真空管をかえて楽しめるのも良いですね。
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そして、なんとwww
だいぶ、前に高橋・・・
あらたに、FUSIONを手に入れているのです。
ーうるさい代理を黙らすためにでしょうか?ー
ところが、なかなか触る暇がない。
一つには
パルスアレイへの不安もあるのでしょう。
頑張って、なおしまくり
改造しまくって
ダメになったら?
おしゃかしゃまになるどころではなく
どうにもならない「機器」がふえてしまう。
そして、なんとか、パルスアレイの出物がないかと
探す(まず、無い)か
また、新たに、購入?
と、いう煩悶もあるかもしれませんが
なによりも大きいのは、
新たに導入したWADIA6これをBlueまでもっていって
エージングも効いてきて
もう、頂上この上無し・・という
ことになったら・・・
逆にFUSION(真空管を使っている分)では、基準機にならない部分があるわけです。
毛色の違いということで、
耳を改めるのと、ある意味観賞用。
(それも、極上♪
真空管を使っているものの
真空管アンプではなく
トラアンプを通すので
極上の「艶」が緻密で
これは、ある種の「BIG」
あるいは
「VIP」
ベリー・インポータント・パーソン
最重要人物といってよい。
いくらでも、お勧めしたいのだけど・・・
やはり、パルスアレイが不安材料)
う~~ん。
急ぐ事々はまだ、まだ、他にある・・・
と、いうことで、なおさら、遅れている?
代理にくれ・・という気はありませんが
(高橋システムで聴いたほうが、さらに良いので・・・)
いつごろ・・・出来上がるのでしょうね・・・
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