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OHは大事なんだよ(再掲載4)

2023年10月22日 | OHが重要

昨夜かきかけて、寝落ちしてしまったwww

高橋が1台と格闘していたせいである。

WADIA850 LTDはエージングをかけている。

WADIA21 L TDを進めるかとおもいきや

もう1台のほうをやっている。

なれた機器はほぼ1日でしあげる。

半田ましでも、その数500~1000?

かぞえられないので、ええ加減なことをいうな

およそでものをいうなと、勧告がはいったことがあるが

あの作業をみていると、代理はやはり、言いたくなる。

OHやら、メンテナンスとメーカーまでもが、謳うけど

こんな手間暇かかることなぞ一切してなくて

ちょこっと部品を交換しただけでOHだと、いうもので、

巷の皆様がOHを誤解して受け止めている。

おかげで、OHとかくと、全半田ましと注釈をいれることにしていたが

新手の神話がでてくる。

劣化しきった場所だけは半田ましをしてあるときがある。

全半田ましと書いても、全基盤の劣化した部分だけの手当てとうけとめられかねない。

半田の劣化があるということは、全部の半田が弱っているということであり、

劣化部分だけを何とかしても、逆に弱いところに負荷がかかる

導通が一定じゃない。

そうそう、お気に入りのシャツが古くなって、しゃけてきたことがある。

仕方がないので、軽くかさねて、ミシンをかける・・と。

今度はミシンをかけたところから、しゃけてくる。

ミシン糸のほうが強いため、よぼけた布地との境目で耐久力がちがい

強くした場所の横がだめになってくる。

これが、コンデンサでも半田ましでもおきてくる。

このため、すべてをやりかえる。

なぜ、この理屈でメーカーは対処しないか。

簡単である。

およそ、半田とコンデンサが劣化してくるのは、およそ10年

そのころにはメーカーは保守期間をすぎているから

半田ましなどで、延命作業を行わなくても

もっと新しいのがでていますよ。と・・・

メーカーは音質改善もしない。

だから、あくまでも、延命作業という。

メーカーがおこなう音質改善はグレードアップと称して

中身を交換してしまう。

たとえて言えば、WADIA6をグレードアップして

なにになるかというと、WADIA21もどきになる。(正確には850の基盤)

6をグレードアップするのではない。

当方では、WADIA6LTDまでこぎつけているが

中身をかえてしまったグレードアップをみると

変えてしまった中身はどうなってしまったんだろうと気にかかる。

廃棄するのか?

変えてしまうなんて、内緒だったろうから

オーナーさまは中身くださいとはいわないだろう。

くれるかどうかもわからないけど・・・。

当方だと、通常、交換した部品は使い物にならない。

悪いところをなおして、もともとの機器をつかう。

メーカーはたとえば18ビットのものを20ビットにかえる。

一見、音がよくなったようにきこえるが、

当方で16ビットの製品をなおす。音質改善エトセトラ。

16ビットでから24ビットだからという差はない。

結局、設計者の感性の良さでしかない。

その感性をもっとひきだすことをやめて

別の形にかえてしまう。

な~~~んで、こうなんだろう。

まだまだ、性能を引き出すことができるのに

それはやらない。

結局、半田ましの手間暇かんがえると、

企業ではわりにあわない作業になる。

人を雇ってやらせていたら、へたすると、赤字になる。

こういう儲け主義で対処するしかなくなった仕組みが技術者を駆逐してしまって

ポン付け職人を作る。

税金の話になるが、職業によって、課税額がちがってくる。

詳しくは覚えていないので、アバウトだが・・・。

製造業だと50%の純利みなし率で計算するが

修理業だと、60%・・余計に純利があがるということは

課税額もあがる。

製造だと、手間暇かかるし、細かな材料やら、設備も必要・・となるのだろう・・。

ところが、修理業になると、右から左に部品を交換するだけ、

と、いうお役所頭であるらしいが

実際、高橋の仕事をみていると、これは、修理でなく、むしろ製造だといえる。

半田をすべて増し、コンデンサをすべて交換して

それは、ほぼ、製造工程と同じである。

企業がおこなう機械任せの半田付が、製造で

手作業の半田増しが修理に分類されてしまうなど、納得しがたい。

新しい基盤とポンづけで交換するのなら修理といってくれてかまわないが・・・。

機械畑にうとい税務署感覚といえばそれまでだが、

OH作業がどういうことかわかってない人やら

メーカーなどがなんでもかんでもOHとのたまってくれて

OHの内容が縦横無尽の解釈になっている。

 

まずは、OHの内容を認識してもらうこと。

そして、それにより、古い機器がだめなんだという思い込みをとりはらってもらうこと。

もともとがテープ・レコードではじまった代理のAUDIOライフだが

デジタルAUDIOでも、ここまで音がでるとわかったのは、

結局はOHによる。

もともとが、極限でつくっていないのがメーカー出荷時のCDPである。

これをOHでコンデンサを質の良いものに変えるだけで・・

(半田ましは無論)

もとの新品の性能よりあがったものができあがる。

 

そうそう、こういえばいいのか?

 

あなたの持ってる古いAUDIOは新品時でさえ8割~7割の性能で

経年により、その性能は4割~6割までおちている。

 

これを9割~10割までもっていくのがOHである。

そして、音質改善などにより

グレードアップに突入する・・・。


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