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体と心に しんと 沁みてきます

2023年10月23日 | 受付・依頼問い合わせなど
人間の耳には聞こえない、高い周波数の音まで再生可能なCDP

を、読み直していたところ、

コメントがある。

ふむ?と 読み直してみた。

**********

耳で聞こえない音について (イチカワ)
2018-10-28 14:55:19
表題分野に興味があり、wadia 6 LTD blueを購入できないか、探しています。
デモ機貸出について進展はありますか?
 
WADIA6LTD-blue (代理)
2018-10-28 15:57:00
WADIA6LTD-blueは、当方で、WADIA6をOHし音質改善し(アルミVRDS円盤載せ替えを行い)LTD化しBlue化したもので、
一般では売っていません。
WADIA6LTD-blueをご希望であれば、
WADIA6後期型を入手され、当方にて、施工するしかありません。


LTD化Blue化が可能になってから、このグレードアップの依頼(リピーター依頼については、基本随時受け付けています)が、増えてきて
デモ機(これが、当方の基準機でもあり)の貸し出しが不可能になってしまいました。

他のWADIAでもLTD 化 blue化ができるため

(現在、OH以上のWADIAの数は100台を超しており、LTD 化・Blue化の追加施工が増えている一方です)
6後期型が手に入らない場合でも、
6前期型でほぼ変わらない音質をひきだすことに成功しており、
こちらは、ある部分の機構の違いから
WADIA6SPIRITと銘打っています。
これも、LTD 化 blue化の可能な機器です。
WADIA6前期型は
オークションでも比較的、よく出品されるので、
こちらを入手されるのも一手です。

*************

実は、6LTDーBlue や 6SPIRIT-Blue が、

普通に(一般に)販売されている と

考えられていて

「どうやったら、手に入るか?」

と、質問されたことが 何度かあります。

なぜ、6Blueの 完成品?が

市場にて 売られている と 考えられるのか

不思議な気がしました。

一つには 憧れのAudio(憧れのAudio (fc2.com))の記事を

読んでいない・・と、いうことなのでしょう。

 

そして、もうひとつ 思うのは

メーカーとタイアップ?しているのか

ちょこっと 改造(例えば DACチップをグレードアップする)したりして

一つの銘柄にして 他店(ショップなど)が 売り出す・・

と、いうことを行っている場合があるーーということ。

これは、おそらく 新品 + 改造 = ワン銘柄

と、して 成り立つものだと思います。

ところが、当方は

10年~30年を経た機器をOHします。

そのうえで 改造(など)施します。

(基本的には メーカーサービスが終了したもの。

サービス中の物は、リスクを説明し 了承を得られれば 着手します)

*********

*CDプレーヤー&DAコンバータ&トランスポートのメンテナンス・OHと成ります。*

下記を熟読して賛同頂ける方のみ次回受付再開後に連絡をメールでお願いします。
                         (2016年2月17日 改訂)

 

ブログ:憧れのオーデイオを立ち上げて、2016年5月で6年になりますが、この間、ブログに掲載していない物まで含めると300台近くの機器のメンテナンスを行ってきました。 
多くの依頼を受ける様になってきて、此方の主旨がきちんと伝わっていないことに気が付きました。
当方がオーバーホール・修理を始めた主旨は
憧れたオーディオを本来の状態に戻す・要望があれば元以上の音を出せる様にする事です。(思い入れや憧れの有る機器をこれからも使い続けたいと言った人の為にオーバーホール・修理を行なうつもりです。)
修理はオーバーホール(半田増し・全電解コンデンサ(グレードを上げた物)交換)を施すことを前提に修理をしています。
 ここで、修理のみという方は経年劣化のコンデンサ&半田クラック(劣化)でもかまわないということになります。経験上こんな機器では本来の性能を発揮できないかぎりか、劣悪な音を本来の音と勘違いして聴いている状態です。
機器への思い入れも薄く、とりあえず音さえ出れば構わない物を直すのはお断りしようと思います。
何人もの方が憧れたオーディオを本来の状態に戻したい。
思い入れや憧れの有る機器をこれからも使い続けたい。
と、オーバーホールを待って下さっています。
これらの方をさしおいて、鳴ればいい、動けばいいを受付つけていては 申し訳ないとも思います。
初回依頼において、修理だけで良いと言われる方の機器については、 
私は修理屋ではないし主旨から外れますので申し訳ないですがお断りします。
憧れのオーディオのタイトル、すぐ下に“愛機のメンテナンスをしませんか?”となっているのはこの為です。
ただオーバーホールとなるとかなりの金額に成るので出来るだけ金額を押さえる様にしてユーザーの負担を軽くしようとしているのも思い入れや憧れに協力する為です 。
過去の色々な情報から当方で行っているオーバーホールはショップの半値以下の代金になっています。
 (全基板半田増し・全電解コンデンサー(グレードを上げたもの)交換を行うオーバーホールですので、代金は半値以下のうえに、施す内容が違います。)

blog_import_53b8db0123c14.jpg
写真はほんの一部になりますが良く使う電解コンデンサの写真です。
最初は小売り店でばら売りのコンデンサを入手していましたがグレードの高い物が少なくそれでも一般の85℃を使うところには105℃を使用しアナログ回路には音響用コンデンサを使用するようにしていました。
本業で資材を購入している商社に無理を言ってコンデンサも入手して貰うようにしたので最近はできるかぎりメーカー推奨でグレードの高い物を購入する様にしています。

blog_import_53b8db02829c8.jpg
写真の電解コンデンサの拡大です。
個人で購入すればかなりの価格になる電解コンデンサです。当然商社からの購入となると最低数量があり1種類でも数万円と言った価格になる物もあり電解コンデンサだけでも数十万円の在庫を持っている状態です。

blog_import_53b8db039785b.jpg
此方が通常使用している半田です。
通常の半田増しに使用するのは松尾ハンダのRH60-1.0・0.8で配線に使用するのはアルミットのKR-19 60A又はKR-19RMA 0.8・0.5です。基板上のフラットパッケージ等は同じくアルミットのKR-19 60A又はKR-19RMA 0.5等です。
松尾半田は2017年辺りで使うのをやめています。
これらの半田でも現在では入手がしにくい半田と成っていますがこの先10年程度の在庫は確保しています。

いずれにしても20年を超えている機器が本来もっている性能を発揮する事は出来ません。此れを可能にす るのがオーバーホールです 。
場当たり的な修理であるなら他所の修理業者をおあたり下さい。
当然此方で修理した物については後々まで出来る限りの対応はさせて頂きます。

                                          山手サービス  高橋

                                     2014 年3月26日 記

****
2014年の記事のままです。
このころより、さらに品質の良いコンデンサを投入しています。
       2021年10月23日 追記

*******************************

新品 + 改造 = ワン銘柄

中古 + OH(修理含む) + 改造  = 改造銘

 

つまり・・・

一つの 銘柄?(機種というべきか?)としての機器を販売しているわけでなく

OH~LTD仕様音質改善~LTD(SPIRIT)化~改(アルミVRDS円盤換装)~Blue化

と、いう 技術を 販売しているわけです。

ですので、 まず、WADIA6を 手に入れていただかねばならない。

 

そこを、理解されていないと

どこかに WADIA6LTD(改)Blue を

大量?に生産しているところがあり

それが、いずれ オークションなどに出てくる。

と、いうふうに 考えてしまうのでしょうね。

 

基本 Blueまで もっていったWADIAを

手放す人はいません。

が、残念なことに 6Blue と 850Blue が

手放されています。

これは、 申し訳ないのですが

アンプに真空管アンプを 使用されていて

かつ、真空管アンプの設計が WADIAの出力に合わないため

ハム音がでたり・・・

と、いう状態になっていたと思われます。

実際、WADIAの出力は 4Vほど

(一般のCDPが2V)

 

もともと 真空管アンプでの使用より

トランジスターアンプの使用で Blueの真髄がでてくる

と、書いています。

この辺りは さすがに トランジスターアンプを導入せよ

と、までは言えないので 門外としておりますが

手放された方の真空管アンプでは

ノイズが出る ハム音が出る・・・音がぼろぼろ

と、当方に送られてきたものの

なにも問題なく 良い音で鳴っていました。

真空管設計作成の方からは

グランドなど きちんと 取ってないのでは?

と、いう話を戴いたことがあります。

素直なアンプ きちんと「自然な音」を再生できるアンプとしては

トランジスターアンプのほうが勝るのですが

Blueから ものすごい「音」「世界」がでる

と、いうことを 信じていないのでしょう。

よっしゃあ、 素直なトラアンプで試してみてやろうじゃないか!

とは、ならないようで

真空管アンプを 絶対 と、してしまって

まともに Blueの音を再生できない真空管アンプ とは取らず

Blueのほうがおかしいと 手放されたようです。

これを Blueと知らずに 買われた方は

すごくお得だったと思います。

まあ、そんな風に

どれほどすごいものか 判らない状態で

自分のシステムが一番だと思っていると

安くて素直なトラアンプを 導入するだけで良いのに

Blueのほうを手放してしまう。

 

こういう 残念な手放しが2件ほどあったのですが

それを 待つ・・ということは

無理でしょう。

そして、やはり、基本的には

最近は 特に よく読んでくださっている と 感じることが多くなっています。

 

そりゃあ、あれだけの音を出すのですから

Blueまでの代金は(OHも含みますから)

高い、と 思います。

高いからこそ よくよく 調べて

もしも 自分のシステムで 真髄が出なかったら・・・

この真空管アンプの入力数値は大丈夫だろうか?

など・・・

調べるのが 本当だろうし

合わないのなら 別の1台を導入しよう・・とか

そういう迎え入れる準備をしても しかるべき

「音」を出す機器なのだ、と 

その価値を判ってほしいと 思うのですが・・・

 

その段階どころでないww

「どこで 手に入れられるか」

と、ワン銘柄 扱いになってしまっては

う~~む

この先 どうでしょう・・・

(合わない真空管アンプなどをもっていて)

また 手放す?

Blueは

もう 今までのCDP じゃないのです。

個性の強いアンプ・マルチシステム ・ケーブル・そのほかいろいろ・・で

音を飾ってもらったり  しない方が良い。

却って 本当の音を 自然な音を殺してしまう。

 

そこを 判らず 

(整備・作成しきれていない真空管)アンプのほうを信じてしまうのなら

手放していただいてよかったと思うのです。

 

代理の6LBは 安いトラアンプで聴いてます。

でも

癖が無いものです。

エージングが進み 深みが

体と心に しんと 沁みてきます。


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