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相互作用  2019-04-01

2023年08月29日 | 受付・依頼問い合わせなど

受付あれこれ

で、書いたことですが・・・

****

当方の方針からすると

真逆な依頼を、されるのは、

ピラミッドのように音を構築していく。

と、いう技術が判ってらっしゃらないから仕方がないことですが

一言、先にクロックをつけることは可能ですか?

と、尋ねてくださればよかったのですが

クロックを先につけて、と、

決めてこられたので、お断りしました。

方針に沿います。と、いう返事が来るとしても、

すでに定員オーバーしていましたので

再依頼はまにあわないだろうということになりました。

*******

OHの時点では、クロックを換装するということは行いません。

音質改善をおこなって、元の音が充実したときに

クロックの効果が上がってきます。

 

*****

アンプ屋さんとの付き合い(うろ覚え)と、いうタイトルの記事にも

書いてあることが思い浮かびます。

当方がアンプ・メンテナンスから手をひいて

CD・DAC・トランスポート 専門となったあとでも

アンプの依頼が来ることがあり

申し訳ないので、

お勧めできる唯一のアンプ屋さんをお伝えしておりました。

その時に、

アンプ屋さんに、ああしてくれ、こうしてくれと

注文を付けた方いました。

これは、失礼なことなのです。

長年のノウハウがあって、

これが、ベストである。と、いうものをもっていらっしゃる方に

自分では触れない人が、その技術者を家来?のように扱うわけです。

そして、それは、最初にその方を信用してませんと突きつけたようなものです。

良い方なので、私には私の選択(すなわち、経験ですが)があります。

と、おだやかに、話をされたようです。

が、言う通りにしてくれない。と、いうことで、依頼しなかったようです。

それは、もっといえば、その方を勧めたこちらをも

信用しないということにもなります。

そこは、致し方ないことですが、

当方としては、(当方から聞いたということをアンプ屋さんには伝えてないのですが

ー後日、別件でアンプ屋さんから、連絡があったときに

話の内容から、判っていることです)

逆に、いえば、とんでもない人に紹介してしまった。と、いう

すまなさがあったわけです。

そのこともあり、アンプ屋さんとのつきあい。と、いう記事を書いたわけです。

*****

これと、よく似たことを当方も受けたことがあります。

業界で有名な方なのでしょう。

OHもせず、いきなり、チューンナップせよ。

と、依頼してきたことがあります。

むろん、受付を通さずです。

―受付は休止中です。が、それより以前に

OHをしない機器に、チューンナップは行いませんー

OH自体が、どこまでやるものなのか判らず、

たいしたことないと考えられたのか

他のところでOHという名前だけの施工でも受けていたのか

よくわからないことですが

大物さんであるだけに

命令すれば、喜んでやる人ばかりが傍にいたようです。

*****

他には、一端、受付に入ったのですが

CDM-1 が、無いとのことで(当時、オーナーさま用意)

CDM-1の予備を3台以上集めてきて

1年後くらいに再依頼となったのです。

ああ、本当に愛機なんだな。

思い入れがあるんだなあ。

と、感動さえ覚えたのですが・・・

本格的な依頼メールを読むと

オリジナルのコンデンサにしてください。

膨らんだコンデンサ、破損したコンデンサ以外は

交換しないでください。

などという言葉がみえるわけです。

 

代理の一存で断りました。

髙橋をなんだと思っているんだろう。

「良い音を提供する」

のと、当の本人の自己満足を叶えるのはまったく違います。

言う通りにしてくれる修理屋さんをお探しください。

と、言うところです。

こちらの選択や技術を一向に価値買いしてないのですから

説明しても、ようは、信じないことでしょう。

そんな信用・信頼の成り立たないところに

愛機を預けるのもどうかと思いますが

自分の判断を通したいなら

最初に伝えてほしかったものです。

その時点で、即、断れたのです。

そして、すぐに、言うことを聞いてくれるところをさがせたでしょうに。

 

そして、もっと考えると「依頼」ではないのですね。

「命令」なのです。

命令するとなると、本当にそれが正しく、的確であるか。

と、なります。

自分でいろいろやって、判っている人なら的確な「命令」ができるでしょうが

なにも、試行錯誤をやってない方が

メーカー神話におどらされているのは歴然ですし

自分で試行錯誤できる方なら自分で治せているでしょう。

そのあたりの

いわば、「井の中の蛙」状態で、命令しているとは

本人も気が付いていないわけです。

 

メーカー神話の強さにはあきれるばかりですが

コンデンサを交換すると音が悪くなる。

オリジナルの音でなくなる。

とか・・・

代理からみると、きちんとチョイスして

しっかり音作り(元の性能から上げていく)をできない言い訳でしかなく

できない言い訳をきれいに飾った防御服に思えます。

そのできない言い訳をまともに信じてしまうのは

一つにアンプを触る人の考え方かもしれません。

アンプはサイテーション16Aでも判るように、

かなり個性を持っているものもあります。

逆にこの個性を尊重すると

コンデンサを替えたくないわけです。

ところが、当方はその個性を取り払い

性能をアップさせ、CDP・CDの音を忠実に伝達・増幅するようにしたのです。

すると、ものすごい、能力がでてきました。

却って、個性が能力を減衰させているということになるわけです。

 

そういうノウハウ、実績などを

読み取ったうえで、任せられるか、どうかを

しっかり判断してほしいのです。

 

何よりも、委ねる。

委ねられる。

と、いう信頼関係が

さらに、良い結果を生むものであるのは

常法なのです。


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