エージングを兼ねて、作業場兼AUDIOROOM(ん・・まあ・・)で
デモ機の音出しをしているのですが・・
CDは久石譲の映画アンソロジーです。
ととろ、とか、ラピュタとか・・・
非常に良い音です。
と、一言でまとめてしまってから、
気が付きました。
当然のことながら、デモ機も今回SPIRITに施工した
「改良」を施しています。
もちろん、LEDもblueです。
先に
WADIA6:LTD化とSPIRIT化と甲乙つけがたしと書いていますが
厳密には 仮称 W6改LTD ーblueーです。
この音がすでに W6改LTDプロトを超えています。
音の表現が(SPIRITも)ふくよかで滑らかで余韻(響き)がのびています。
かつ、緻密で空間の静けさがあるので、余韻が伸びているのに
1音1音が混ざり合うことなく、
きっちり、独立していながら音同士(余韻)がこすれあったり、
干渉することがなく
かといって、1音が主義主張することもなく
まさに「融合」といっていいか・・・
激しい水流の中を泳ぐ魚たちがお互いにぶつかりあうことなく
上流をめざしていく、そのような、躍動感と奇跡をみるようだというと
言いえている気がします。
元々、LTD(SPIRIT)には、このような「音が活きている」さまが
あったのですが、
ここにきて、極まったと思えます。
先にあげたCDでも
素のWADIAできくと
シンフォニーの曲目は、読み取ることができなかったようで、
=表現もできない。
「なんちゅう音やねん」と、がっかりしてしまい
はじめは、CDの録音がわるいのかな?
シンフォニーはコンサート会場・あるいはスタジオ録音で
映画からの物はサウンドトラックですから
録音レベルも悪いのだろうし、編集もサントラほどはかけていないでしょう?
と、納得していたのですが、
さにあらず・・・
W6LTDできいたら、
楽器の響きもつたわってきて
これがまた良い!!
愛聴盤のひとつになったのですが・・・
このCDをーBlueーできいたら
音の弾み、他先に書いたこと以外までも
1ランク?(もっと)上に成っています。
6LTDでは、読み取っていても、表現しきれていなかったと言う事でしょう。
まあ、確かに
目からうろこというように
「納得・得心」までできると
もう、本当に「うろこ」が落ちたように感じるのだと思いますが
その「鱗をおとす説明」の仕方如何で
鱗があることさえ気が付かせないと言う事もありえるわけですから
「鱗を落とす説明」=「表現の仕方」というところで
ーblueーのほうが
1枚上手(うわて)なのでしょう。
そして、高橋のSPIRITの記事の中で
spiritの方がLTD より音が良い・・
と、いう言い方をしていますが
これが、改良前のLTD との比較です。
そして、今回、代理が甲乙つけがたいと言っている
LTDはーblueーの方なのです。
二人で違う事をいってるやないか(怒)あるいは(困)と
思わせてしまったかもしれないと思い、
追加説明・・・(遅ればせの言い訳ともいう)でした。
2017-02-06 13:53:56
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