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珪藻土と音響 2019-12-09

2023年09月18日 | 使用環境

夕方、SPを元の位置にセットしました。

取り敢えず、スピーカー(ウーハー)を外して

(むろん、高橋の仕事)

箱をボア毛布にのせて、廊下をしずしずとお渡りいただき・・・・

作業場は先にじゅうたんをしいてしまったので

ボア毛布が進まず、高橋自力で運んでセットして、

スピーカーを組み入れて

ネットワークをセット・・・

 

この段階で、代理はお待ちいただいている方に

受け入れができる由を連絡。

 

で・・・・・

先に書いていたバングの裸SPで響きが良くなったので、

620Aは?????

と、いうことですね。

 

床の間の空間が箱になるせいもあって

後ろからの響きは出ていたと思うのですが

(SPの後ろで聴くと、SPの裏側まで響きがでてくるのは、WADIA LTD 系だけなのですが、

特に、6LTD-Blueが群を抜いて、後ろに低域の振動が響きます)

この後ろの響きが、かなりのホール感をつくっていて

以前と比べると

うしろに響いていたという感じだったのが

完璧に、明確な音質で響きに緻密さが出て来ています。

砂壁に乱反射したり、きちんと反射してなかったため

響いてるという感じだったのが

ホール感に成っています。

後ろがわにもう1セット、SPを置いているかの様な明晰な後ろ鳴りです。

 

高橋の方からは、以前よりアンプのヴォリュームが下げた状態で音が透る。

とのこと。

中域も以前より、緻密さが判るのですが

低域も、幅が出ているように感じます。

むしろ、聴くポイントも少し、後ろに下がったかな?

確かに珪藻土の塗料は、乾くと「カチカチ」になって、

音を反射させるのだろうと思えます。

 

最近の家は、断熱材を入れた壁になっていたりするので、

これが、音に対してどういう効果?を作るか、判りませんが

土壁と珪藻土(あるいは、漆喰?)だと、

余分な振動に成らず、効果が大きいかもしれません。

まあ、教会など(立派なぶんね・・)音で壁が揺れることなく

きっちり、反射するので、なおさら、おごそかな感じがでてくるのでしょうねえ。

 

床の間というのも、絶妙な音空間を作るのだと思いました。

両側、あるいは一面の床の間空間だったら、もっと、違うかな?

なにせ、床の間の上に、まだ、空間があるわけで

ここも、一種、箱効果、ドーム効果が出来ているように思える。

 

とは、いえ、

まずは、CDPを良くして

それから、SPをよくして・・・

あとは、率直なアンプ、ケーブルで固めてしまってから

部屋を良くしていく・・というのが、本来でしょうね。

 

今回、浸水(ほとんど、水の侵入は無し)手当のおかげで、

壁まで修繕したのですが

単純に素人でも塗れる。比較的安い。汚れにくい。などがあり、

珪藻土塗料にしました。

もろもろとした繊維壁も禿げやすかったり

つい、手をついてしまうところなど、汚れたり、うすくなったり

うっかり、水がかかったら、浮いてきたりとなり、

繊維壁は却下しました。

珪藻土だと

柱と壁の隙間?も、しっかり、はけで塗る事ができるので

(もちろん、あまりにも隙間が大きい場合や、凹みなどは、事前に壁補修のセメント?パテ?みたいなものぬっておきます)

隙間がほとんどない状態になりますので、暖房・冷房も効率よくなるでしょう。

そして、なによりも、部屋が明るい♪

 

以前の床の間の様子が少し写っている。

YAMAHA NS-1000Mネットワーク(憧れのAudioより、転載)


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