2016-01-13
高橋の検閲がはいりまして、
「代理、嘘ばかり、かいてはいかん」ということで、
訂正しました。
FUSIONの音をききながら、改めて思い出している。
わずかながら、代理が芯から惚れ込んだ音ではないとおもう。
あのFUSIONの音ではないと思う。
現物がないから、比べようがないが
もっと、ぞくっとするような「色気」をかもしだしていた。
で、あるのに、今回来院したFUSIONの音が良いと思ってしまうのは
そのいなくなったFUSIONの音を髣髴させられて
いいとこどりならぬ、
思いでという記憶ほど美しいものはないという定法にからめ捕られているせいだろうか?
と、ついつい、自分を疑ってみたけど・・
ああ、そうだ・・・
アットネータ変えてるし、
本年2015年の本業でドタバタしている間の時間の有効活用に音質改善の実施です。
使用しているボリュームに不満はなかったのですが、手持ちにセイデンの切り替えスイッチの1回路が2個有ったので2個1で24段のアッテネーターの製作です。
スイッチの都合で簡易Lパッドで作りました。
あまり期待はしていなかったのですが、なかなか良くて低音域の張り出しがしっかりとしたのと細かい音の聞き分けが出来る様になりました。
元からアッテネーターが有ったかの様な配置ですが、元々はスピーカーの切り替えスイッチの有った場所です。
今回の年賀状にも採用した画像です。接点は26段有りましたが切り替えのプレートが13段の物だったので26段のプレートを自作しています。
かなり雑な造りですが操作感は良好です。アットネータが効いていると思う。
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確か、以前この機器を聴いたのはラックスマンLー580だったのではなかろうか。
今は harman kardon CITATION16A (2015/01/11)
このふたつの操作が
いなくなったFUSIONに近い音・・似ている音 を出しているのではないか?
と、言うことで二つのことを高橋にたしかめた。
まず、アットネータの威力がどれくらいのものか・・・
それを調べるにはここしばらく常用している6LTDでなく
まだ、アットネータを通してきいてないCDP・・
ところが・・・
YBAとビマックは試聴会に参加中でおおいなる活躍をしていることであるとおもうが、
それは、当然、こちらにない。
「すまないけど、プロシード&オデオンライトAGでかけてみてくれまいか?」
と、高橋にたのみこんでかけてもらうことにした。
そう、WADIA850LTDのこともあって、基準機ということもあり、WADIA同士ということもあり
WADIA6LTDしか稼働していなかった。
プロシードは情報量もおおく、色づけのない音で、モニター機としては、
相手を選ばず比べ聴くことができるのだが、ここしばらく使っていなかった。
それを聴けばアットネータの威力がどの程度か判断できる。
結論としていう。
ものすごくよくなってる。
それも、じつは・・・代理 腹の中で思っていた。
「この癖のない素直な表現・・・WADIA850LTDより良いのではないか?」
すると、しばらくすると
高橋が・・代理は一瞬、自分が高橋になったかと思った。
「WADIA850LTDより、良い・・きがする」
以心伝心というより、異口同音の時間差攻撃!!
と、まあ、実際に並べて聴いてるわけでもないし
音の系統が違うのでならび比べるものでもないと思うが
その原因としていえるのは
「プロシードオデオンAGは24ビットだからなあ」
と、いうことであるそうだが、
先日もビット数だけでは争えないということを書いていることもあり
打診してみる。
「と、いうことは、プロシードの設計者はかなり、できるということになるね?」
それに対して、
「オデオンAG(DAC)の力もあるよ。プロシードもオデオンAGもあまり知られていないけど
本国では人気が高い、むしろ標準機として普及している」
へ~~~。などと感心している場合ではない。
そういえば、この機器のピックアップもCDM-12 PROだとか、
CDMでありながら、スイングアームでなく、
高級機に使われているようなピックアップだということです。
あと、プロシードはマークレビンソンと同じベース・・・
マークレビンソンの子会社?(マドリガルアル社)で作っていて
マークレビンソンで作っているトランスポート(37L)と内容はほぼ同じであるということです。
(ここらへんはきっちり押さえておかなきゃいけないとのことで追加および訂正です)
CDMシリーズも音に定評がある。きっちりとした音をだしてくるので
これで、情報量(24ビット)のDAC(オデオンAG)に
プロシードの回路設計がよければよい音がでて当たり前かもしれない。
それが、アットネータにより、さらに表現も解析も上がっている。
「普通の抵抗じゃひろいきれないのを拾うことができるのがアットネータだからね」
なるほど・・それで、なおさらかあ・・・・。
(プラス、当然ながらプロシードもオデオンAGも高橋が整備しておりますので
通常のものとは断然音がよくなっています)
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パーツのなかでは一番高価であろうと思われるフロントパネルの内側です。ここは作りが凝っていて高級機を匂わせる物が有りますが、その他はこれでハイエンドなのと言った作りでコスト優先の製品の様にみえますね。
写真は当方所有のプロシードccdですがこのccdに比べ外部リモコンによる操作が可能になっているのが違っているくらいで電源トランスは逆にcddの方が2周り位大きくなっているので音質的にはccdの方が有利だと思われます。
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まず、これで、「まず、アットネータの威力がどれくらいのものか・・・」が判り
FUSIONの音をさらに良くしているのが判った。
それで、良い音になっていなくなったFUSIONをほうふつさせてしまうのも納得できるが
それでは、
ふたつめ。
「わずかながら、代理が芯から惚れ込んだ音ではないとおもう。」というように
来院したFUSIONといなくなったFUSIONが違うものだろうか?
やはり、美化してしまってるのだろうか?
そこで、忘れっぽい高橋の記憶をひきだすためにいろいろ質問をしてみると・・・
「あれは、水没した機器だった。(え?・・)
それで、基盤からなにもかもなおし、コンデンサは無論、音質改善もとことんまでやった。
これ以上できないというところまで手をくわえていた」
と、いうことは・・・・
いわゆるLTD(リミテッド・限界)だったわけだ・・・・
これで、謎が解けた。
かなりグレードアップした音だったし、真空管もムラードにかえていたという・・・。
なるほど~~。
片一方はOHまでだったものに周りのシステムがよくなってるのでFUSIONの音もかなり良くなっていたわけだけど
以前のものは、FUSION自体がかなりのものになっていた。
その音源が良くなっているものの持つ、底力に惚れ込んだということか・・・。
だから、来院したFUSIONの音に、いなくなったFUSIONを髣髴させられながら
やはり、いなくなったFUSION本人じゃないという違いも感じ取ってしまう。
そうそう、
たとえて言えば、そっくりの一卵性双生児の恋人が相手を間違えない嗅覚をもつのと似ているかもしれないwww
しかし、ネットワークにしろ、アットネータにしろものすごい威力をもつとおもうが
先日もかいた
「音の入口が重要。いくらアンプをよくしても、音源がよくないとアンプの音にひきずられる」
このうまくない代理の説明が高橋からさらりとでてきていた。
「アットネータをかえても、CDPが良くなけりゃだめだよ。
だめな音をなおさら的確にだめだと表現するだけだ。
CDPも極めなきゃ 極めた音はうまれてこない」
まさに、トータルバランスの世界といってよい。
以前にも
CDPを直された方はその音質の極まっているのをしってしまうと
アンプも高橋に治してほしいと思われるだろう。
システムにトータルバランスがあるように
OH・音質改善にも同じ技術者によるトータルバランスを望むことだろう。
と、いうことを書き、
アンプメンテナンスからの撤収を詫びるとともに
最低限、
アンプのOHは
全はんだまし、全コンデンサ交換をしてくれるところを選択してほしいとお願いした。
並びに、メーカーのOHは全コンデンサ交換・全半田ましをおこなっていないので、
しかるべき、ところに依頼してほしいということも
併せてお願いしたと思います。
・・・
またも、話がぞれてしまいました。
終わります。
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ZIA FUSIONの最新改善は、Blue化流用の
ZIA NEW FUSION 2台目
です♪
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