憧れのAudio☆お知らせブログ☆

メインブログアドレス⇔http://longingforaudio.blog.fc2.com/

WADIA LTD 真骨頂・・2(再掲載4)

2021年09月20日 | WADIAエトセトラ

代理の聴き比べの難点は

たいていが、メンテナンス後3日くらいしか、きくことができないため

これをWADIA6LTDと引き比べるのは気の毒というところがあるのだけど

それでも、根本的な音の良さというのは

「これは、化ける」と、いうのがあるのです。

そのあたりが、やはり高橋がどこをどうさわったらどう変わるかという

音作りが判っているところで、

ここをこう変えたから、こなれるまで1週間かかるよとか

ここは、てきめんにかわるとこだから、

ここで、よくならないなら、むりだね。

とか、

そういうことがわかっている分、

目の前の機器がこなれてない!なんやこれと文句が出てくる音でも

「大丈夫。1か月くらいで見違えるようになる」

と、判断できるわけで

じっさい、何もかも交換してしまうLTD になると(OH/音質改善/LTD化)

こなれているわけがないのが当たり前なのだけど

それでも、良くなるのが判っていても

それでも、文句が出ていたwww

だが・・・今回

ある部分をかえたものが

変化をおこしはじめている。

こんな音ではだめだよという代理に

辛抱強く

「部品の性能が上がっているんだから、元よりは絶対良くなる」

と、いっていた高橋の言葉とおりに

変化が起き始めている。

 

さすがに今回の変更はわけが違うのだと思う。

だが、それゆえに怖いところがある。

 

例えて言えばまたもメール拝借であるが

6LTDの真価に触れていると思うので・・・

「音楽性は?わかりませんが聴いて寝てしまうような・・・・それも大音量で鳴っているのに寝てしまう心地よさ・・・

本質的な音楽性はここにあると私は確信しているので・・・

そんな空間が6LTDでのみ、感じられるのは不思議ですね・・・」

 

それは、6LTDをしっている人ならば

空間の違いが判るが、

知らない人が今回の変更を聴いたら、

「これはすばらしい」と唯一無二とおもってしまうだろうということ。

それほど聴きごたえのある音がでてきはじめていて

6LTDの空間をしっている代理でさえ

その空間を忘れてしまいそうになる。

 

だが、この後ろにひとつの奥の手?がある。

それは、あえて6LTDと聴き比べをしないという方法で

ここしばらく6LTD を聴いていない。

 

それが却って6LTD の音の存在感をうきぼりにさせてもいた。

変更前や変更直後は

6LTDじゃないとでない音がいやでも、浮き彫りにされていたのだが

エージングが進みだすと

変化し始めた部分に耳がいきはじめて、

6LTDじゃないと出ない音という引き比べがなくなり始めている。

どっちが上とか下とかいうのでなく

その機器、単体の個性が確立してきている。

それが、LTDの水準といっていいだろう。

6LTDと引き比べて、劣っていては、

LTDといい難い。

いや、ひきくらべられてしまうこと自体がおかしい。

 

6LTDの音をぬぐいさってしまうような個性があってこそ。

LTDという一国一城の主であってこそ。

 

それが、今、

実際に6LTDをならさなければ

聴き比べができなくなり始めている。

 

新生LTDに耳がエージングされそうである。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« WT3200は、ビットスト... | トップ | りゅうぐう?2018-09-23 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

WADIAエトセトラ」カテゴリの最新記事