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2016年の山手町冠水と2018年の山手町冠水(再掲載)

2022年06月21日 | 山手町冠水

2016-12-05 23:57:53

へらへらとブログなぞ書いているので

多分・大丈夫なのだろうとさっしがついてらっしゃるだろうけど

大丈夫です。

 

夜中の大雨のあと、朝からヘリコプターが

落ちてくるんじゃないか?と思うほど

至近距離で徘徊(失礼)しているのに

「なんか、あったのかね?」

と、いっていた唐変木は、代理です。

 

山登りのために購入したガーミン?(GPS)によると、

当家の居間あたりで海抜1mくらいだとか。

この山手という場所は増水よりも

南海トラフなどがおきたら、

瀬戸内海の左右からの波がぶつかるあたりでもあるように思えて

津波のほうが心配である。

正直、後ろの山まで上がったら大丈夫だろうか?

その時には、外付けHDとパソコン本体を抱えて逃げるべきだろう。

などと、考えていた。

 

だから、と、いうのではないが

山手が増水状態になることはないなどと考えていたわけではない。

実際、20年前くらいには台風のせいで

道路わきの田んぼが道路の際まで水をたたえてくれて

その時にさらに10年ほど前は床上浸水したのだと

近所のおばさんがおしえてくれた。

が、その場所からわずかに離れたところに転居したわけで

この場所が海抜1mなら

以前の場所は海抜0mくらいだろう。

もしかしたら、今回、浸かっていたのかもしれないが

委細はわからない。

近くなのだけど、買い物ルートでないため、

めったに近くによることもない。

 

今の家の前に用水路があり、それが、満タンにはなっているが

あふれだしてはいなかった。

近くの田んぼも稲が見えないほど水がいっぱいで

それでも、ぎりぎり、道路にはあふれていなかった。

ところが、もうひとつ、下がったところの道路

当家から50mもあるだろうか?

そこに車が入り込むと水がはねあがる。

道の左右、上から車がきて、いる。

車が右往左往している。

と、いうことになる。

運転手さんが大きな声で

「だめだ・・・ここも浸かってる」

助手席から

「どうする?」

呆然とつったっていた学生さんが

「学校にいけない。バスもこない」と、いってる。

 

用水路が流れ込む大川も泥色の水があふれかえっているようである。

 

情報通のおじさんが

排水ポンプをとめたのが原因といっていた。

そうだ、その排水場が整備されてから

ずいぶんたつけど、その後増水なんかなかったんだ。

 

この山手という場所は東に芦田川の土手

西に小田川の土手があり

ちょっとした、城壁のようでもあるが

土手をこえないと山手町を脱出できない。

冬、雪がふりつもったら、スノータイヤをはいてないと土手を超えることはできない。

ひどく、ふったら、スノータイヤをはいていても、坂を上ることができない。

そうだ。

仕事していたとき、坂の下までおくってもらって、

あとは、あるいて、会社にいったことがあった。

そういう盆地のような土地なのだ。

 

そして、排水場の整備もあって、増水など、まったく忘れていたし

ましてや、台風の時ということだったから・・・

冠水なんて、かんがえもしていなかった。

 

むしろ・・・

もう一つ、以前に住んでいた千田という地区のほうがひどかった。

千田沼ともいわれていて

ここも排水場ができたものの

それでも、ちょくちょく、道路が浸かっていた。

排水場が整備されてなかったときは

2トントラックで道路わきの電信柱を目印にはしったという話もきいたことがある。

それが30年前のことだろう。

その時に山手も浸かったということだろう。

 

そのあとの整備事業のあと、さしたる被害はなかったと思う。

この山手という場所は後方に控える萱野山が大きな屏風になるのか

台風の風の被害や雪の被害がなく

市街地にはいって、車のカーポートがふきとんでいたり

積雪でベランダが壊れたとかそんな話をきいて、

え?そんなにすごい台風だったの?

え?そんなにすごい雪だったのというところもあり

天候による被害はよそごとだという観念をもってもいた。

 

それが、今回の安気な出だしにつながる。

「ヘリコプター、とんでるけどどうしたんだろうね?」

と・・・。

 

そして、被害におどろくのは、じつは、TVをみてからだといっていい。

娘は会社にいけないと帰ってきていた。

どこまで、車ではしってみたのかわからないが・・

出口といえる場所の坂の手前まで行く前に水がついた状態になっている。

「どうやっていこうか?」

と、いうのを、とめた。

うっかり、深い場所にハンドルをとられたらとおもうと

命あっての物種である。

それで、首にする会社なら首にしてもらえといいはなったwww

 

そして、TVのせいだろう。

あっちこっちから電話がかかってきた。

大丈夫か、というところであろうが・・・

大丈夫じゃなかったら、電話にもでられまいwww

 

ましてや、近くの知人のほうが、心配になったようである。

TVをみると、当家とほんの近くの場所がどぼどぼつかってるとなったら

それは、心配になるだろう。

 

その心配をよそに

「ヘリコプター、よくとんでるな」

などと、安気なことを思っていたというのだから

困ったもんだと思うし

家の中まで浸水してしまった人もいるだろうに

もうしわけないことである。

 

そして、さらなる、心配も出てきている。

萱野山・・・

一部、土石流警戒区域がある。

かくも雨が続くと地盤が緩む。

避難勧告らしきものはでていないが

警戒地区あたりは、特に注意していただきたい。

 ******2018年7月20日********

7月7日  織姫と彦星をひきさく大雨に

当家の娘も、計画変更。

この日に入籍するはずだったが、

浸水で市役所にいくこともできなかった。

翌8日に届けを出すことができたが・・・

内心・・良かったと思う。

ゲンをかつぐわけではないが

やはり、年に一回あえるかあえないかの夫婦の逸話がある日を

記念日にするのもどんなもんだろう。

あとから、調べると7日は仏滅だったwww

冠水が全力で7日入籍を阻止してくれたのかもしれない。

車まで川におちてしまい

水は当分ひきそうになかった。

8日は、お祝いで身内だけで集まる予定だった。

娘夫婦2組に入籍前カップルに・・

息子に高橋・代理・代理母・孫一人

頭数11人

予約していたレストランも8日9時までのキャンセル様子見を許可してくれていて

なんとか、遂行。

******

冠水の大きな原因は2016年度の冠水のポンプが1機こわれたままだったせいとのこと・・・

2年以上あって、放置???

はっきり、書くが、人災だ。

芦田川のほうは、川の中の木(ジャングルの如し)をだいぶ、

根っこから取り去っていたが、まだ、だいぶ残っていた。

それでも、決壊ぎりぎりを逃れたのは木の伐採が功を奏したと思う。

あと、河口堰の水門が開いてなかったとの話も入ってきている。

なんでも、河口堰近辺には

3か所の漁業権があり(そこも複雑そうな・・・)

養殖している魚への打撃を考えて水門を開けなかったという。

申し訳ない言い方だが

養殖魚への補償をしてでも、

水門をあけるべきではなかっただろうか?

山手町他浸水被害にたいしては、

床上浸水 1万

とかいう見舞金で、

あとは、自分らでやらせることになる。

お役所の被害(見舞金)はせいぜい1000万もいくかどうか?

魚の補償となったらそうはいくまい。

どうも、くさった考えかたでいらっしゃるので、

あちこち被害拡大につながったと思える。

水門付近その向こう

鞆が控えている。

ここでも、漁業権にからむいざこざはおきていたし

架橋問題もその一つだろう。

市側は架橋を進めようとしていた。

その漁業権の補償をするつもりだったことを考えると

水門を開くことなど、簡単にできそうな気がする。

だが、一時的な災害での補償でしかないので

無駄銭になるとでも考えたのだろうか?

まともに声をあげる議員もおらず、

山手町を犠牲にする対応ぶりと

ポンプ増設もせず、あげく壊れたままのポンプ・・

この先、また、今回以上の豪雨が起きる可能性が大きい昨今の天気に

冠水以上におそろしい決壊をおそれ、山手町から人々が出て行っていると聞く。

床上浸水1万・・

なんの手当てになろう。

山のように積み上げられた被災ごみの中には

冷蔵庫が何台もあった。

1万でどうなる?

仕事を休んだ人。

車が浸かった人

1万でどうなる。

はした金で見舞いというが、

そんな金を申請している暇もない。

実際の負担を考えてやれないものだろうか?

おまけを言えば

被災ごみの搬出は18日までだった。

休みが日曜日しかない人もいようし

修繕を始めれば、まだまだごみは出てくる。

当方でも、(ほぼ被害はないが)

床が湿気でやられ、フローリング(30年来のものだったためもあるが)の張替

(高橋、器用であるので、自分で張り替える、ホームセンターで購入)

そのごみをすてたのは17日だった。

まだまだ自力では間に合わず、他点検は先になるが

これが、業者に頼んだら、ごみの始末はつくだろうけど

どれほどの金額になるだろう。

自営で家にいて、器用で・・といったって、

出費は大きくなるし

その間にできるはずの仕事ができなくなる。

この状態でも、AUDIOの仕事は続けているし

すでに2台は仕上げている。

 

水門をあけて、魚の補償をかぶってでも

市民生活を守らなかった「つけ」は

こっちが払うか?

こんな調子じゃ、山手どころか

福山から人は逃げていく。

 

目先の欲か何か知らないが

先見の明

備えあれば憂いなし

死語でしかないのか?


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