ろりぽっぷ学園では、【七夕】というものに対して子どもたちが親しみを持ち、日本文化の行事の一つとして感じられるようにお話を進めてきました。
その中で職員は、子どもたちに楽しんでもらいながら“なぜ七夕があるのか”“なぜ短冊を書いてお願いするのか”と知れるように考えてきました
その方法として、職員は劇をして伝えていく内容に決まりました
織姫と彦星の出会い…
離れ離れになったこと…
願っていたら7月7日の年に一度だけ会えるようになったこと…
日本人はそこから7月7日に願うようになったこと…
を伝えていきました。
すると子どもたちは大好きな先生がステージに出た喜びを感じながら物語を真剣に見る姿が見られました。
劇が終わると子どもたちは『早く願い事書かないと』『お願いあるんだよね~』とすぐに短冊を書きに行きました。
子どもたちは“恐竜になりたい”“運動会で勝てますように…”“赤ちゃんにプリキュアのおもちゃあげたい”とそれぞれ自分の思いを短冊に込める様子が見られました
そして、念願の【七夕おくり】!!
自分の願い事をお焚き上げすることで天まで願いが届くということを知った子どもたちは、大きな声で「天まで届け!天まで届け!」と願いを込めてお焚き上げしました。
日本文化の行事を知って、自分の思いを込めて参加する子どもたちでした。
子どもたちは「また七夕やりたいな」「織姫と彦星が会える日が来てよかったね」と言葉にする姿が見られました…
これからの行事も一つ一つ大切にして子どもたちと楽しんでいきたいと思っています
子ども園フリー:川島