前年度まで農家さんの畑をお借りして行っていた田植えの活動。
今年度は、子どもたちがより身近で成長を感じることができるようバケツで稲を育てる「バケツ稲」の活動を行います。
子どもたちにそのことを伝えると、「土どうするの?」「どうやって育てるの?」次々と溢れる子どもたちからの疑問
ちょうど、水が引かれたり、トラクターが動いていたり、ろりぽっぷの周りでも、田植えの準備をしている農家さんの姿が見られるようになりました
それなら
もしかして、田植えの方法を教えてもらえるかも…
と考え、今日、てんのうせい組・かいおうせい組の2クラスでお散歩に出掛けてきました
田んぼに水がはっているのを見て「すごい!」「おっきい!」「きらきらしてる!」「海みたい!」と話す子どもたち
歩き進めていくと…
そこにいたのは農業用のトラクター
「すごい…」と子どもたちはトラクターの姿をじっと眺めていました
するとトラクターから降りてきたのは、農家さん!
事情を説明し、子どもたちが質問をすると、快く答えてくださいました
ねんど土を使うと美味しいお米が育つこと。
水と土をよく混ぜ合わせる事。
水に5日間つけておくと芽がでること。
子どもたちが知りたかったことを全て教えて頂きました
その帰りトラクターのタイヤから落ちた田んぼの土を見つけた子どもたち。
それを拾い触ってみると、「ほんとに粘土みたい!」「黒い!」「冷たい!」と感じたことを口々に話し、落とさないようにぎゅっと握りしめ園に持ち帰りました
明日さっそく芽を出す作業をやってみよう!と意気込む子どもたち。
本物との出会いは、子どもたちに沢山の刺激を与えてくれるのだなあと改めて感じた1日となりました
今日の話を受け活動していく中で子どもたちひとりひとりがどんなことを感じ、考え活動していくのか今から楽しみです
農家の方、お忙しい中、快くそして丁寧な対応をして頂き本当にありがとうございました!
てんのうせい組担任 佐藤