去年、年中の時に研究していた”お米”
今、年長組ではその研究の延長で、子供たちから「お米育ててみようよ!」との声が上がりました。
そこで、米を育てるには何が必要かを子供たちと調べていくと…
”もみ”という種がいること ・ 栄養のある畑などの土がいること ・ 良いもみの選び方 など様々な発見をした子供たち。
まずは、良いもみの選び方を実践し、塩を入れた水にもみを入れると…
「あっ!浮かんでるのがある。これ育たないやつだ!」と、良いもみを見つけることができました。
そのあと、園長先生に教えてもらった「今、工事で掘っている山にある黒い土は昔たんぼだった時の土だよ」
ということを知り、山から土を集め…
近隣の農家の方から教えていただいた、「バケツよりも一斗缶のほうが米が育つよ」
ということから、掃除のときに使う缶の空き缶をもらい、掃除をして、みんなで田んぼの泥を混ぜながら…
ようやくお米のおうちができました。ここに来るまで2週間。次はいよいよもみを植えていきます。
自分たちの力で1から挑戦しているお米づくり。
育てる過程で色々な課題があると思いますが、子供たちと一緒に考え、一緒に失敗もしながら、
「ろりぽっぷ米」を作りあげられるように活動を進めて行きたいと思います!
かいおうせい組担任 半沢 一樹