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数学

数学全般

大学の数学について

2008-09-09 01:09:32 | 大学の数学
大学に行くと、数学の価値感が変わります。

高校の数学が大学では哲学に。
高校の物理が大学では数学に。

大学の数学は、純粋数学を扱うので、抽象的な数学の理論ばかりします。
この抽象的な数学が哲学のように思えます。

大学の物理は、高校の微分積分学を使って、理論を説明するのでまるで、高校の数学をしている感じがします。

代数学の基本定理

2008-08-26 01:27:04 | 大学の数学
===== 大学以上 =====
代数学の基本定理

a0xn + a1xn - 1 + ... + an - 1x1 + an = 0 ⇔ a0(x - α1)(x - α2)....(x - αn) = 0

のn次方程式に重根を含めて解が存在する定理です。

「解の存在」と「解き方」は別物であります。

2、3、4次方程式の一般解の公式は存在します。
5次方程式は、ガロア理論より一般解は存在しません。
※正確には代数的(四則演算の計算の意味)な解は存在しない。

平方根など

2008-08-20 01:38:07 | 大学の数学
===== 中学 =====
√2 = 1.41421356...
x2 = 2 の解ですね!

===== 高校 =====
∛2 = 1.25992104...
x3 = 2 の解ですね!
これは、指数関数のところで、習います。
指数の部分が、実数の部分まで拡張します。

===== 大学 =====
大学では、指数の部分を複素数まで拡張します。
それが複素関数学となります。
オイラーの公式は、その1例です。
eix = cos(x) + i * sin(x)

x = πのとき
e = -1