

5/6 18時半~ 帝国劇場 初日
演出 : 宮本 亜門
出演:ルドルフ 井上芳雄
マリー・ヴェッツェラ 笹本玲奈
ステファニー 知念里奈
ラリッシュ 香寿たつき
フランツ・ヨーゼフ 壤 晴彦
ファイファー 浦井 健治
ツェップス 畠中 洋
ウィルヘルム/カーロフ 岸 祐二
エドワード 新納慎也
ブラットフィッシュ 三谷 六九
ターフェ 岡 幸二郎 ほか

日本初、しかも初演のハンガリー版とは違うということで、初日のロビーは、今日の舞台を楽しみにしている方々で盛り上がりがいつもと違うように感じました

会場もわくわく状態。もちろん私もです。原作は結局途中で挫折して半分のみ。
役者さんたちのブログなどで原作とは違うといっていたのですが、確かにそうでした。
初日なのでネタバレは控えますが、マリーとルドルフの純愛が強調されたような、引き合うべくしてあったような感じが強く感じる舞台でした。
(本当は不倫なんですけどね


(某ブログの影響かしら??)
初日なので、いろいろあったのかもしれませんが、私がちょっと気になったのは、オーケストラの音と役者さんたちの声の音量のバランスが悪かったことかな。
オーケストラの演奏はすばらしく、力が入っているのはわかるのですけど、
そちらの音に、役者さんたちが負けてしまっていて、所々声が聞こえなくて
なんと言っているのか、歌っているのかがわからなくてストレス感じました。
そう感じたのは、私だけではないと思うけど、どうなのでしょう

舞台のセットはとても素晴らしく豪華でよき、ハプスグルグ家の様子が伝わってきました。衣装もとっても素敵です。
印象に残る歌が、まだ出てこないのがちょっと残念だったかな。
ミュージカルってやっぱり帰り道に、ステージで歌われた歌をリフレインしながら帰るっていうのが、私の中で良いミュージカルかな なんて思うのですけど、
そういう曲が思い浮かばないなぁぁ。

子供のミュージカルでも、アニーといえばトゥモローのようにね

役者さんたちも、頑張っている感じは凄く伝わってきました。
今回ワルツを踊るシーンがあるのですが、これが普通のワルツではなく
ウインナワルツなので、3拍子がとっても早いので、その音にまだちょっと
ついていけていない感じもしないでもないけどね。
しかも、今回歌える役者さんが多いのに、もったいない使い方をしているというか、出演しすぎというか、岸さんや新納さんも少ないですが、岡さんももったいない使い方かなと思います。
これからどのように進化していくか、楽しみながら1ヶ月過ごしたいと思います。
次は8日に行く予定です。