ビリーバー9/12 13時～ 世田谷パブリックシアター 千秋楽
【作】リー・カルチェイム
【演出・上演台本】鈴木勝秀
【出演】勝村政信／風間俊介／草刈民代／川平慈英
ずっと見たかったのですが、旭川旅行なんかもあったので、千秋楽でやっと楽しむことができました。
内容は、心優しい天文学者の父（勝村政信）9才の息子（風間俊介）妻（草刈民代）
9.11を宗教の違いの原因として教会よりサンタを子供より信じている父。
もうサンタは信じていない息子。
サンタはもう卒業した母。
3人のほかはすべて、川平慈英一人で演じるというトークライクシンギングのような感じ。
慈英ちゃんの演技凄いです。千秋楽だけあって、たぶんいろいろな部分でやりたい放題っぽともろもあったような。カンパニーの仲のよさが楽しかったですね。
軽くたたくところを思いっきりやったり、別なところで仕返ししたり。
慈英ちゃんのひげが半分とれてしまったところを、直してもらったけどうまくくっつかず、
草刈さんが結局鼻の下ではなく、おでこにはったりと、たぶん千秋楽ならではなのかな？
慈英ちゃんは、大統領やいんちき占い師？サンタ、それにバスケ会場の警備員さん、おじいちゃんなどなどの大活躍！
そうそう、cafeでのウエイトレスなんかもやったりしていましたね。
サンタを信じる父に振り回されながらも、父について北極（確か）まで行ってしまうお二人。
北極でサンタを探すときは客席降りでしたが、めっちゃ近くてびっくり。
私のすぐ近くで父と息子がサンタを探してました。
最後は、ほろりとしてしまいますが、全体的には楽しいシーンが多い舞台でした。
慈英ちゃんのウエイトレスはまだ脳裏に残っているかも
