LEMON LIVE「Woo!!man」
2012年 8/2 19時~ 紀伊國屋ホール
作・演出: 斎藤栄作
出演:岡田達也(演劇集団キャラメルボックス)植本潤(花組芝居) きだつよし
松本慎也(Studio Life)岩渕敏司(くろいぬパレード) 恒吉梨絵 山路和弘(青年座)
久しぶりのマツシン&紀伊國屋ホール、前の人が男性だったのでセンターが見えずちょっと残念。
内容は、二つの場所が舞台。新宿のオカマバーと茨城付近のひなびた温泉。
オカマバーで働く元同僚は、借金があり返済に困っていた。彼の元いた会社は韓流スターを呼びコンサートを開いたりする会社。
チンピラに借金の返済を迫られていた。同僚たちは大きな芝居を打って、借金を待ってもらおうと思っていろいろ策略をめぐらせる。
一方、とある旅館。こちら若女将はまだまだ認められず大変。そこにこの同僚たちの母親が息子たちに頼まれて韓流スターを応援するためやってくる。
このお母さんたちと、同僚は、それぞれ一人二役。最初話が広がりすぎてどうなるのかな?
なんて思っていましたが、最後収まるところに収まってましたね。
今回みんな芸達者。キャラメルの岡田さんって、私が見ていた頃はまだいじられキャラで前説していたイメージですが、今回結構中心的存在でした。
マツシンの女装はやっぱり綺麗!声ですぐマツシンってわかっちゃうけど
チンピラと、旅館の女将をしごく女中役は、ベテラン山路さん。体当たりの演技で、特に女中役は絶品!
そんなに作っていないのに、凄く自然で上手い。
きださんは、演出などで見ているけど演技は初めてかも。結構いじけキャラ可愛かった。
かなり笑える楽しい舞台でした。特に携帯電話を使いこなせないおばちゃんのくだり、かなり笑いました。