
2012年 5/3 19時~ スペース107
作/大橋泰彦
演出/森岡利行
出演:鯨井康介 鈴木ちなみ 護あさな 重松隆志 住吉真理子 佐藤仁
堀之内良太 真木恵未 塩川愛友里 矢野みのり 浦山源太 栗原孝順


この劇団はお初でした。
会場は手作り感満載で、会場入口もこのゴジラの看板。
他にもいたるところ手作り感満載でした。
会場は男性客で、しかもミュージカルなどではお見かけしない雰囲気の男性客が多くて女性トイレも並んでいません。
なんだか、びっくり。
岸田戯曲賞受賞のこの作品にBLEACHに出演した鯨井くんが出るということで行ってきました。
鯨井くんゴジラ熱演!手の指の先までゴジラで、疲れないかちょっと心配。
かつらのない素顔の鯨井くんは困ったメン以来ですが、困ったメンは記憶が薄くて今回が初のような感じでした。
今回主役の女の子は目覚しどようびご出演の彼女がご出演でそのファンの方で埋め尽くされているようでした。
彼女は初舞台ということで、ちょっと毒を吐かせてもらうと・・・・。
演技ではなくて、セリフを言っているって感じなんです。
一番気になったのは手!白いワンピースのような服の裾を掴んでずっとしゃべっていて、手も使ったり体を使っての演技をしてくれてもいいんじゃないかな・・・。棒立ちは勘弁です。(一度気になるとどうしてもそこに目が行っちゃう私って・・・)
帝劇にも手の動きの気になる方がいらっしゃいますが、その方以上に気になってしまいました。(ファンの方ごめんなさい)
役柄的には、天然で純粋な感じなので、あっているといえばあっているのですが、鯨井くんが上手いだけに目立ってしまって残念。
結構早口でまくしたてるようにしゃべるので、セリフが聞き取れなく雰囲気で流しているところがあったり、演出なのか、滑舌が悪いのかわからないのですが、ちょっとというか1回しか見ない私にとっては気になりました。
モスラ家のシーンは対照的にアドリブの応酬って感じで、そのシーンは話もわかるしアドリブも楽しくて楽しく見られました。
モスラの嫁ピグモンの歌は絶品でした!
途中ダンスシーンがあったりしますが、大勢なのでもったいない!
鯨井くんのソロダンスが見たかったわ。
そうそう、最後にゴジラを倒そうとするシーンも手作りの戦車が出てきます。三原山も手作り(笑)
なかなか楽しい演出です。
みんな、ドライアイス演出だったので、ここまで手作りなら、でんじろうさんのダンボールに丸い穴を開けて、タバコの煙を入れて丸い煙のでる攻撃も似合いそうなシーンでした。
6日までやってます。