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今 日 の 出 来 事

今日あった出来事、感じた事を綴ります…

温泉と衣替え

2019年11月25日 | 旅行・レジャー・ドライブ
今日は疲れを取りに湯けむり横丁に行った。前回はまさかの臨時休業で行けなかったので、今回は事前にHPでOPENをチェックしてから出発した。いつもの朝イチではなくのこのこ11時頃のスタートとなった道路事情は、首都高速は渋滞こそないもののジャンクションからかなり交通量が多い。

と思ったら途中で突然ナゾの渋滞。原因は何かと先頭を見たら大型トラックにバンがオカマ掘って立ち往生していた。まだ事故発生直後で警察も来ていない状況だったようで、そうなるとアッという間に渋滞は長距離化するだろう。おそらく出発時間が5分遅かったら「温泉や~めた」ってオチになっていたかも知れない。
その後いつもの圏央道ジャンクション渋滞を左に見ながら他人事スイスイの首都高速を走る。
しかしこちらも与野出口渋滞で詰まって終了。下バイパスはさぞかし混んでるだろうと読んだがそうでもなく、どうやら出口合流と右折車線が隣接しているのが原因のようだ。
それはそうと今日の気温はヤバイ。11月も終わろうと言うのに東京20℃越えの暖かさだ。もう脳内温度管理クルクルパー状態で困惑するばかり。

湯けむり横丁には12時ちょうどに着いた。この暖かさで車内はエアコン入れる始末だ。パーキングは車がズラッと並んでいるが館内は空いていた。早速汗を流して湯けむり横丁としては10月朔日以来の炭酸泉をジワると、心底タメ息とともに軽く気絶をやらかし、30分後に逆上せて蘇生。本当は10分したら湯から上がって身体を休ませた方がイイらしい。今日は湯温37.7℃で快適だったが長風呂でかえって「湯疲れ」を起こしてしまったようだ。
温泉芸を後に、ネットで調べたらワークマンが割と近くにあるのを知ったので寄って行く事にした。
個人的に衣替えがまだなので冬物を買ってようやく衣替えだ。と言ってもこんな陽気では危機感も実感も湧かない。

でも明日から本格的な冬の寒さらしいのでようやく季節感の軌道修正ができた思いだ。ワークマンは安いので数点買っても5千円チョイと財布に有り難い。
という事で今日のミッションこれにてオワリ。帰りの首都高速は終始順調に流れていたお陰で予定よりも早く帰宅できた。

今日はやはりHARAさんの訃報で賑わった一日だった。重ね重ねご冥福をお祈り申し上げます。
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秩父札所の最難関?

2019年11月20日 | 旅行・レジャー・ドライブ
今日は定番の秩父札所巡礼。定例のセカンドステージ終盤戦で三十四ケ所霊場も残す所あと4ケ寺となった。最近待ち合わせ場所として定着したベッカーズでモーニングを取りながらG君と合流。

モーニングプレートで空腹が満たされなかったのでオカワリして特急の時間調整をした。今回行く札所の31番は34ケ所ある札所の中では最も山奥にあって、一番到達困難な場所と言われているラスボス的存在なのだ。初回はクルマで参拝したので然程苦行ではなかったが、今回は初の徒歩巡礼となる。
いつもの特急は3分遅れで池袋を出た。寝不足だったので即移動仮眠室となったが飯能でC君合流して目が覚めた。ん?新メンバーのK君は?・・・ヤバイ誘うの忘れた(笑)

今回の巡礼散歩は恐らく31番の単発で終わるだろう。西武秩父駅に着いて一服したらもうバスの時間だ。札所31番の観音院は秩父市のとなり、秩父郡小鹿野町の山奥にあって、駅から通しで歩くのは時間的に到底無理、いや時間の前に体力的にダメだろう。そこで西武秩父駅前のバス停から小鹿野町方面のバスに乗る。ほぼ1時間に1本の間隔なので乗り遅れるとたちまち1時間のロスになる。

心配していた「乗り遅れ」という美味しいオチを頂く事なく無事に乗車、1時間に1本のバスに乗ること約1時間、「どんだけ遠いんだよ?」と苦笑いする一行、ジワジワと31番の難易度を肌で感じ始めていた。バスは小鹿野町役場の先の「栗尾」というバス停に着く。このバス停が札所31番のポータルとなる。周辺は何もない。所持金600円でATMを探していたG君「コンビニ1軒もねーじゃん!」
札所31番の案内看板によるとバス停から観音院まで2.7㎞もある。ここからが正念場である!
朝晩の冷え込みで既に冬物の出番だが、陽が上がってイイ天気になると徒歩移動も軽く汗ばんでくる。もうすっかり紅葉の季節だがこの陽気では殆ど期待できない。それでもほんの僅かに紅葉が観れた。
バス停から札所までは全線舗装路で歩きやすいが、終点までずっと登り勾配なのである。クルマだとアッという間だが徒歩となると話が違ってくる。

ガイドブックによれば栗尾バス停から札所31番まで徒歩40~50分の道程。ノンビリ歩いて1時間って所か。なかなか到達しない距離感に早くもメンバー音を上げる。途中で台風災害の爪痕を見ながら、後で寄る予定の観音茶屋を通り過ぎ、観音トンネルをくぐればゴールはもうすぐである。
持参した赤ワインのボトルが殆ど飲んでしまって残り2フィンガーしかない!これはヤバイな。って事は復路は徒歩ガス欠か???
それより長く歩いて支える筋肉を活性化したためか、膝の痛みを全く感じないのが一番有り難い。
ちょうど12時にようやく入口の仁王門に辿り着いた。石造としては国内最大級の仁王像を拝んで、ここからがスタートだ。仁王門をくぐるとひたすら上に登って行く石段攻撃!

厄除け石段と呼ばれる参道で、九十九折で木々に遮られて実感はないが300段近くを登らなければならない。
これが事の他かなりキツかった。仁王門から本堂のある境内までは高低差50m以上あるそうだ。途中一ヶ所災害による巨岩落石で石段が破壊され、修復された後を通る。前回30番を巡った段階ではここは閉鎖されていたようだ。ヘトヘトになりながらやっと本堂の平場に到達。飲兵衛一同オォ~ッと歓声を上げる巨岩の佇まい。ここまでの到達した達成感は札所ではダントツ1位だろう。

巨大な岩塊を背にする観音堂は昭和47年建立と新しいが、歴史は鎌倉時代まで遡るという。左手の聖浄の滝も水量こそ少ないが飲兵衛一行には非常にウケが宜しかった。西武秩父駅から2時間もかけて来た苦労を考えると、参拝してサッサと帰るのは勿体ないので東奥ノ院まで拝みに行く。ちなみに観音院には奥ノ院が2つあって、西奥ノ院は参道が崩落する危険性があるため現在は閉鎖されている。

東奥ノ院からの眺めは素晴らしい。ここで初めて「こんな山の上まで昇ってきたのか!」と驚かされる。裏手の岩窟石仏群を参拝して奥ノ院参道は15分程のループコース。その後納経所で御朱印を頂いてようやく最大難関と言われた31番を突破した。結願まではもうひと踏ん張りだ。
復路は比較的ラクだった。ずっと下りなので引力の手助けもあってかヒョイヒョイ進む。しかし意外と膝にかかる負担がヤバイので無茶は禁物だ。トンネルを過ぎてようやく昼食&休憩タイム。おそらく砂漠の中のオアシスみたいなスタンスの「観音茶屋」が無ければつまんない巡礼になっていた事だろう。

アルコールを注文してお疲れ様の乾杯。地元の名物味噌ポテトを肴に観音うどん(天ぷら添えのうどん)を頼んだ。もう美味い。疲れてるから余計に美味い。これで帰りの徒歩燃料と前向きの精神を蓄える事ができた。行きにスマホで撮ったバス停の時刻表をチェックすると、15時過ぎの西武秩父駅行きのバスまで1時間を切っている。逆算してそろそろ腰を上げないと間に合いそうもない。
所持金が100円になったG君の分も立て替えて店を出た。何か「帰れマンデー」みたいなノリになってきたが、復路はずっと緩い下り勾配なので足取りも軽い。お陰で15時過ぎのバスに間に合った。

これに乗り遅れると何も無い所で1時間過ごすか、西武秩父駅を目指して徒歩行軍するハメになる。乗った途端に緊張が緩んで気絶。まあ往復6㎞近くも歩けばそうなるな。転じて普段いかに歩いてないか思い知らされる。
西武秩父駅に無事到着したら待機中の特急に空席があったのですぐ窓口で特急券を抑えた。帰りの接続は思ったよりもスムーズだった。

帰路は開放的な車窓を楽しむどころか寝落ちの続きで記憶が飛んで終了。さて次回の御酒飲散歩は師走の多忙で来年になるので、今年の活動は今日で最後となる。
さて本日の歩数計の数値は?・・・15750歩。あれれ?あんだけ歩いたのに思ったほど行かないな。個人的には2万は越えて欲しかった・・・
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温泉は遠かった

2019年11月07日 | 旅行・レジャー・ドライブ
早朝いつものように起きる。あ、今日は休みか。Oha4をチラ見して再び寝落ち。スッキリをチラ見してまた寝落ち。イカンこんな事してたら一日が無駄になる!危機感を持って何とか午前中に蘇生成功。といってももう11時近くだが(汗)。。。
そそくさと支度して家を出た。今日はクルマじゃなくて電車で行く日帰り温泉、大宮・湯けむり横丁の巻である。温泉ドライブと違って電車の中で寝落ちの続きができるってのは何とも便利で効率が良い。
出たのが12時近かったので通勤ラッシュは免れて良かったのだが、朝飯を取るタイミングも逃してしまった。大宮に着いて湯けむり横丁の送迎バスに乗る前にランチする事にして、改札を出ながら何気にLINEを見たら・・・

湯けむり横丁「本日 機械設備保守点検のため臨時休業」なにぃ〜っ!やっちまったな!
せめて家を出る前にLINEチェックしておくんだった。さてどうしようか。そういえばなんか前にも似たようなパターンやらかしてたなぁ(呆)。
餃子が食べたくなったので今日のシーメーは中華コースだが、街中を探し回るのもかったるいので場所を変える事にした。

新幹線はホントに有り難い。ものの30分で本場の味に到達。今日は気候的には暑くもなく寒くもなく全く汗をかかないので、逍遥には実に快適なベストシーズンである。しかし酷夏が長かったので今年は何か損した気分だ。

着いたのが13時過ぎなので混雑するお昼時は避けられそうだ。喫煙所で一服して駅前の宇都宮餃子館へ入った。

店内は結構混んでいた。空いてる席に通され「12種食べ比べランチ」を所望。これは餃子12個の定食なのだが、一個一個全部味が違うのだ。ニンニク・チーズ・海老・しそ・激辛・健太・舞茸・ニラ・スタミナ健太・お肉・舞ちゃん・どんこ椎茸の12種類が一皿に盛られて変化が楽しめる。でもみんな同じ形をしてるのでどれがどの味なのか全く判別できないミステリアスな点も良い。

さすがご当地、味はどれも合格だった。追っかけ追加オーダーはスープ餃子のお肉餃子バージョン。スープの味がかなり薄味で主役の餃子を邪魔してない所が良い。今からちょうど10年前に〇ベー君とこの店に来た事があるが、その時はいくらでも餃子が食えた感がある。それから比べるとやはりこの10年で食は細ったのかも知れない。
さて遠征ランチのミッションを終えて、駅から真っすぐ伸びる大通りを歩く。心配していた膝の痛みは歩く運動によって緩和されるようなので、バスに乗るのは控えて徒歩に拘った。駅前から約1㎞ほど歩くとビルの切れ目に突如大きな鳥居が現れる。

宇都宮二荒山神社。宇都宮の名の由来はこの神社からきていると聞いた事がある。以前しぽぽと宇都宮に来た折、時間の都合でこの神社に行けなかった心残りがようやく解消される。何かホッとした気分だ。
日光にも同じ二荒山神社があるが、こちらは「ふたらさんじんじゃ」ではなく「ふたあらやまじんじゃ」と読む。豊城入彦命を祭神とする明神大社で、通称は「二荒さん」と呼ばれている。

境内に点在する初辰稲荷神社や松尾神社、剣宮、須賀神社などを参拝して巡り、本殿で数多の願い事をお祈りして終了。社務所にて初穂料五百円で御朱印を頂く。社務所の展示エリア奥にブラタモリのイラストボードが置かれていた。そういえば去年のブラタモリ「宇都宮」のOAでこの神社が紹介されていたのを思い出した。

これにて宇都宮思いつき弾丸逍遥はオワリ。帰路も駅まで歩いて戻った。時折疼くが普通に歩けるのが何より有り難い。駅に着いてみどりの窓口でインフォメーションボードを見ると空席が芳しくない。乗る列車を1本見送り1時間後の「なすの」の券を買って駅中ベッカーズにしけ込んだ。ここでようやく持参したノートパソコンiPadを開いて、時間までブログ更新をやった。手の空いてる時や待ち時間なんかに手軽に出来るので物凄く効率が良い。
帰路も同じく新幹線で大宮まで。そこからは湘南新宿ラインで帰った。

帰宅後は恐らく高確率で寝落ちが予想されたが、ボクシング井上vsドネア戦に見入って寝落ちの侵入を許さなかった。素晴らしい試合だったね。12Rの判定だったが寝落ちのバータレをKOしてくれたのはパーフェクト!
今日は温泉に辿り着けなかったけど、美味い餃子には辿り着けた癒しの一日だった。
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札所一本勝負!

2019年10月16日 | 旅行・レジャー・ドライブ
台風一過の混乱で寝不足のうちに今日の巡礼を迎えた。体調は大丈夫だろうか?という不安を抱きつついつものベッカーズでモーニングを取る。

玉子焼きの塩味が絶妙でとても美味!併せてクロワッサンも激美味で朝からKOされた所に、途中合流のC君から「飯能に着いた」とショートメールが来た。それを追うようにG君も来た。今日は集合時間での遅延や遅刻の心配をしなくて済んだが、完璧すぎて逆に時間を持て余してしまう。

いつもの8:30発特急ちちぶに乗る。本日の喉越しは赤ワイン1本とモーニング第二弾の惣菜パン数点。ワインはイイ感じで睡眠薬代わりになるだろう(笑)
今日の秩父札所巡礼はいよいよ終盤戦の30番台に突入である。しかしここからが正念場。残り30番から結願
34番までの5ケ寺は遠く険しく行くのが困難なのだ。
飯能駅でC君が合流した時以外はずっと寝落ち。気が付いたらもう西武秩父駅だった。

駅前で一服して札所30番・法雲寺を目指す。しかし今までの市街地隣接パターンとは違って異様に遠いのだ。地図計測だと西武秩父駅前から直線距離で9.3㎞もあるため、徒歩は断念して秩父鉄道に乗る事にした。御花畑駅から乗って法雲寺へ行くには終点三峰口のひとつ手前「白久駅」(しろくえき)で下車する。
加えて秩父鉄道も本数が少ないから待ち時間も結構長い。恐らく今日は30番1本勝負で終了って事になりそうだ。

やってきた電車は途中の影森駅止まりなので乗り換えとなる。影森で下車して後続の三峯口行きに乗る。結構ノンビリなアクセスだが、徒歩で行くよりは格段に効率が良い。懸念していた寝不足も、行きの特急寝落ちの効能で意外とスッキリしている。
昭和テイストのローカル線旅を満喫してやっと白久駅に着いた。

この駅には初めて降り立つが雰囲気がとても良い。駅前広場とホームが地続きのローカル色満点の駅スタイル。改札を出ると全員一斉に苦笑い。駅前の砂利の広場には店が一軒も無い。コンビニすら見当たらない過疎ぶりだ。これで駅前で軽くオツマミでも買って行こうという夢は絶たれた(笑)
他に乗降客はいなかったが、白久駅は熊倉山の登山口なのでシーズンにはハイカーで賑わうそうだ。
駅前の辻に札所巡礼の案内看板が出ているので迷う事なくお寺に行く事ができる。
ガイドブックの案内によれば白久駅から徒歩20分で舗装路だから歩きやすいが、法雲寺まではずっと登り勾配なので結構シンドイ(汗)
谷津川渓流沿いの集落をぬって上がって行くが、気温が20度そこらで日照りもない曇天なので実に爽快。少し肌寒い方が徒歩巡礼には向いているなと痛感した。

時折マイカー巡礼っぽい車が追い抜いて行く。法雲寺は結構離れた場所にポツンとあるので車で巡礼する率が高いと思う。実際徒歩巡礼者はウチら以外人っ子一人居なかった。
勾配が更にキツくなると先方に三十番と彫られた石碑が見えてくる。
山の中腹にある趣のあるお寺だ。一発目の札所に着く前にワインボトルが空いてしまった。
境内に入り石段を上がって行くと山の中腹に佇む観音堂が見えてくる。正しく万緑叢中一点紅といった趣。この景色は映える!

観音堂で参拝を終えて納経所で御朱印を頂く。「三十一番の御朱印は三十二番で云々」という表の張り紙に目が止まった。何事かと聞いてみたら、31番の観音院は通じる一本道が土砂崩れで不通になって行けないのだという。なんとクソ台風の影響はこんな所にまで及んでいた。もっと話を聞いていると法雲寺は現在も断水被害にあってるそうだ。改めてクソ19に怒りが込み上げてくる。

休憩した後山を降りる。復路は当然ずっと下り坂なのでスッゲ〜楽かと思ったら、意外とヒザに負担がきて別の意味でシンドイ。お次の31番観音院は全札所間で最も距離が長くて17kmも先、行こうとすれば徒歩5時間半の行程となる。勿論時間的に間に合う訳もなく、今日の巡礼ミッションは単発で終了となった。
初回は車で訪れたので然程苦労は感じなかったが、初めて徒歩での登り下りで御朱印の有難味が倍増した思いだ。
白久駅まで戻って切符を買う。御花畑駅までは運賃450円。電車は十数分でやってきた。

途中の武州日野駅で時間調整の停車中、なんと回送のSLパレオエクスプレスが入線してきた。これには思わず興奮の光景だったが、一番の鉄ヲタC君のノリが悪くてどうも様子が変だ。もしかしたら酒に飲まれてしまったのかもしれない。
G君のワインボトルを拝借して盗み飲みしながら帰路も影森で乗り換えてスタート地点に戻った。
今までの行程で店らしき店が一軒もなかったので、昼飯も我慢して秩父でようやく取る事となった。いつもの餃子菜苑は幸い店内が空いていてラッキー。定番のラーメンと餃子、ビールを頼んで乾杯。

なるとの乗ったラーメンはこれぞ昭和って感じの懐かしい味がした。餃子が好評でビールと共にアッという間に完売。店は14時で一旦閉まるとの事で、お次はトリの温泉でフィニッシュだ。ここまで寝不足や疲労で元気じゃなくなっているので、全員快諾で祭の湯に直行となった。
これからの季節は汗だくベタベタの鬱陶しさが無い分気が楽だ。ジワジワくる炭酸泉の気持ち良さは普段の温泉芸の比じゃない。その反面「風呂寝落ち」の危険度も気持ち良さと比例しているので注意が必要だ・・・と警戒しているそばから急激な眠気が襲ってきたので、慌てて風呂から撤収した。

C君はやはり体調が思わしくなかったのか、先に出て帰宅したようだ。G君も熟睡しそうになって何とか脱出したみたいだ。う~ん極度の疲労状態で入浴ってのも考えた方がいいね。時刻表を見たらちょうど特急が行っちゃった後だったので、次の特急券を買ってのんびりお土産を見て回った。

17:25発のレッドアローに乗る。先頭車両を撮影していたら運転士さんが(撮影用に)ライト点けましょうかと言って下さった。併せて訊ねてみると現行のレッドアローはやはり今年度末で姿を消すそうだ。しかし西武新宿線の方では継続らしい。レッドアローが秩父を出た途端に記憶が失せる。椎名町を過ぎた辺りでようやく目が覚めた。
今日を振り返ると、巡礼は単発で終わったがなかなか面白い一日だった。次回もっとも山奥にある札所31番を目指した場合、やはりアクセスの悪さから単発で終わるだろう。という事でG君とは池袋で解散、シメに伯爵で一服して本日の巡礼芸は終了。歩数計は15374歩とまずまずの数値だった。
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疲れたので温泉へ

2019年10月02日 | 旅行・レジャー・ドライブ
今日は仕事が順調ではあったが、細々とやる事が多すぎて休憩時間が全く取れなかった。夕方いつもより1時間も早く終わったがどうも身体の調子が思わしくない。寒暖差疲労とその影響で鼻風邪なのは今に始まった事ではないし。よくよく考えたら、朝から何も食べてなかった事に気づく。あ、一応(笑)・・・そうか体調不良の原因はタダの空腹だったか!
そうなると途端に空腹のスイッチがONになり、メタボ制御システムを破壊してドミノ暴走してしまった。

超まいう〜。今日はひとまわり大きいRサイズをマッハで完食。しかし外食1回で2000円オーバーってのはちょっと現実的ではないね。ましてゾーゼー後だし。帰宅後はあえて寝落ちのバータレに時間を与えてやったのだが、それでも予定より1時間オーバーしてしまった。

さてようやく本題。
このところの仕事量UPで身体がクッタクタなので夜は湯けむり横丁へ行く事にした。当然時間が遅いので道路事情は全くストレス無し。それでも温泉に着いたのは22時半だった。
仕事の内容が濃いのもそうだが、このところの朝昼の気温差が激しいので、そのダメージはかなりのものである。

今回は炭酸泉一本勝負だ。テレビで炭酸泉の事をやっていたが、湯に浸かったら15分じっとしていないと効果がでてこないのだそう。炭酸泉がぬる湯なのは湯の温度が高いと有効成分が飛んでしまうかららしい。等々ためになる情報を頂いていざ湯に浸かると、15分じっとしてるのって意外としんどい(笑)
手で湯をかき回しても効果が薄れるそうなので、ひたすら座禅修行のように耐えて30分を記録したが、湯あたりリタイアで終了。

ピザのお陰でお食事はカット。その分休憩処でノンビリ身体を冷ましながら休めた。10%後の初湯だが、湯けむり横丁も例外なくレンタル品等を値上げしていたが、深夜料金(22時~)もできた。それよりもまたガソリン価格が上がっちゃったので、温泉ドライブも自粛する事になりそうだ。
帰りはカーナビをオフにした後、知らない道を適当に走って「迷子遊び」をやりながら帰った。これが意外と楽しい。

街路灯もない真っ暗な道をひたすら進む。北がどっちかも分からずココは何処だ?と勘を頼りに走るともう迷走脱出不能で楽しい。飽きた所でカーナビをオンにしたらとんでもない場所に自分が居て、その意外性がまた楽しい。最短ルートを組んで知ってる道まで復帰したら、これまた意外な所で面白い。そんなアホな事をやりつつ無事に帰宅したのは深夜2時だった。
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朝筆・昼肉・夜温泉

2019年09月17日 | 旅行・レジャー・ドライブ
昨晩は夜更かしをしなかったので今朝は普通に起床できた。この所ずっとブログ更新が停滞していたので朝から寝落ちと闘いながら一気に更新を続けた。しかし自宅にいるとテレビに見入ったりYouTube見たりと雑念が多くてどうも捗らない。
ならば場所を変えるか。その後iPadは先日アマゾンで購入したキーボードケースとコンバインしてミニパソコンになっていた。
午後にお出かけ。遅めの昼食はペッパーランチで定番の肉ワンポンド。すみませんなんか毎回毎回同じ画像同じネタで(笑)

その後いつもの伯爵にシケ込んで炭焼珈琲で一服しながらiPadを開く。キーボードの使い勝手はなかなか良い。ディスプレイのキーボードよりも物理キーボードの方が作業が捗る。所々キーの反応が鈍かったり、筐体が歪んでるのか打鍵の度にカタカタ言うのは値段相応か?
何しろ3000円そこらの代物なので贅沢は言えない。キーボードはバックライト付きでカッコイイし、むしろコスパは良い方かもしれない。
炭焼珈琲のサイドに久々ビーフシチューを頼んだ。

一旦帰宅して残った分の画像編集をしながらウッカリ油断して寝落ち。そのお陰で1時間ズレてしまったが、夜はクルマを給油するついでに日帰り温泉ドライブだ。
いつもの首都高速入口が工事で閉鎖していたので次のランプまで下を行く。
時間が遅いので渋滞の心配は無さそうだ。首都高速をスイスイ走り、バイパスもスイスイ走り、燃料残がちょっと心配なので復路に寄る予定を往路でスタンドに寄った。

レギュラーリッター131円だ。何か実家の方とエライ差があるぞ? これってやはり土地柄か?県によって異なるのか?
前回入れたのが9月3日だから燃費はかなり良い。次回入れるなら温泉絡めてこっちで入れた方がイイな。清河寺温泉には少々遅めの22時半に着いた。しかし遅い時間でもパーキングは車で埋め尽くされている(爆)

平成から令和になって初の清河寺温泉。もう何回行っただろうか、スタンプカードは4冊目に入って久々の清河寺芸。
最初に行ったのがもう7年前だ。時の移ろいは恐ろしい(笑)
今回は炭酸泉と露天の生源泉湯でじっくり癒した。明日も休みなので精神的にノンビリできる・・・と思いきや、今日から19日まで3連休なのに中日の18日にメタボ保健指導カウンセリングで会社まで行かなくてはならない。結局3連休をフルに使って旅行なんて出来なくなってしまった。コレもうちょっと何とかならんのかね?
帰りは寄り道していこうかとも思ったが、明日のメタボが朝からなので真っ直ぐ帰った。
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土砂降りの参拝道

2019年08月30日 | 旅行・レジャー・ドライブ
毎月恒例、御朱印散歩道のお祭り逍遥だが、やっぱり絶望的な空模様になってしまった。24日はスケジュールが合わず29日も会議で欠員が出たため今日決行になったのでもうずらせない。と思ったらまさかの雨。ジメジメ汗だくの猛暑からは解放されたのでヨシとしなければなるまい。朝みんなに参加意思を確認したら全員OKだったので予定通りJR大宮駅に9時集合となった。
早々とG君は来たが、電車のダイヤの都合で到達困難なC君も発車10分前に無事到著。自分は7時半に大宮入りして吉野家で朝飯を取り、みどりの窓口で指定席券を確保しておいたので行きのアクセスはバッチリOK。

早速ホームに降りてかがやきに乗った。本日の喉越しは朝からワインで盛り上がる。新幹線はやっぱり早い。大宮から長野までほぼ1時間で行ってしまうので車内販売も買わずに見送った。なんか普段のノリと違うから長野県に来たという実感がイマイチ湧かない。
今回同クラブでは初の善光寺詣である。残念ながらやんでほしい雨は病んでいる(笑)。本腰入れてのザーザー降りでやがる。
駅前から善光寺行きのバスが出ているが、ちょうど行ったばかりで暫く待たされるのでサクッとタクシーで行く事にした。雨は拒むかのように土砂降りにパワーアップしてせっかくの行楽も台無しである。まあそれでも猛暑よりいくらかマシか。
バスよりもあっという間に早く大門に到著して、ここからは徒歩で参道を進む。理想はくもりで湿度が無い微風状態なんだけどね。雨は強弱をつけるだけでやむ気配がない。周囲を見渡すとこんな悪天候なのに参拝に訪れる人が結構居るのに驚かされる。尚更日程をずらせない外人さんはホント気の毒だな。

仁王門をくぐって仲見世を進む。遠くに霞む山門を望むといよいよ善光寺に来たなという実感が湧いてきた。予定では雨じゃなければ大本願・大勧進を巡って塔頭も奉拝していく段取りを組んでいたが、今回はグダグダのズブズブなので善光寺参拝だけで諦める事にした。

参道の途中でくたびれたので休憩所で乾杯しながら談笑。30分ぐらいは時間を潰しただろうか、雨宿りしても止んでくれそうにないので参拝に戻る。山門を抜けると荘厳な善光寺本堂が姿を見せる。同行二人は初めてなのでしげしげと雄姿に見入っていた。


拝観券を買って本堂に入る。参拝を済ませて地下のお戒壇巡りに興じ、今回も幸運の錠前にタッチできたので、そのうち雨は止むだろう・・・と期待したい。
御朱印を頂き、書置きの限定御朱印も頂いて撤収。その足で境内一巡して忠誠殿や経堂なども拝観して回りたかったのだが、雨のバータレのせいで善光寺ネタはこれで終わりだ。

長野駅に着いた段階で帰りの指定席券を抑えてあるので、往路は新幹線の発車時刻から逆算してのカウントダウン行動となる。という事で時間短縮で帰路もタクシー使っちゃいましょう(笑)
善光寺から長野駅まではたったの5分ちょいで1100円だった。バスで行けば190円だが頭割りすれば倍ぐらいの金額で行けるのでGOOD。

駅に着いて予め連絡をつけておいた明日香と久々のご対面。帰る時間が迫っているので足早にMIDORIの中にある蕎麦屋・草笛に落ち着いた。とろろ蕎麦を所望して今日を振り返ると、やっぱり御朱印本道からして大勧進・大本願ぐらいは行っておけば良かったかなという悔いは残る。それと限定の御朱印にたどり着けなかったのは残念である。これはリベンジ間違いなしだ。

しばらく談笑して帰る時間が迫ってきたのでお開きとなった。
明日香とは改札口でお別れ。一行は再びかがやき君に乗って大宮へ。鉄道行楽はだいたい寝落ちしてるので帰りのネタは無いに等しい。てか1時間なんてあっという間なので寝落ちもロクにしないまま大宮到着。まあ今日は雨でドイヒーだったけど結構楽しかったので結果オーライて事にしましょう。

長らく求職中だった明日香もめでたく職に就き、参加全員翌日仕事なので早々に駅で流れ解散となった。結局今日は一日雨が止まなかった代わりに汗もかかなかったので、結果は濡れてもストレスゼロだった。
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夜の湯けむり横丁

2019年08月23日 | 旅行・レジャー・ドライブ
今日はノンビリ昼過ぎまで日記用の画像編集をシコシコやっていた。このところバックグラウンドで新製品イジリ倒しでブログそっちのけになってしまった。
午後になって近所のauショップへ出向き、機種変の相談をする。機種変といってもiPhoneではなくiPadの方だ。結局データ読込みの為に従来機種を持参して下さいって事で出直しになった。

今使っているiPad miniは結構古くて液晶画面に線が入って見辛くなったため休眠状態。何処にしまい込んだか不明なので、見つからなかった場合この機種変ネタはオワリである。
その後ダラダラ歩きながら喫茶フラミンゴでコーヒーブレイク。

ここの玉子トーストはなかなかのお気に入り。伯爵とはまた違った趣があって宜しい。
夕方宅配便を受け取ってそのままタッチ&ゴーで久しぶりの日帰り温泉ドライブへ。

行きの首都高速はスイスイで久しぶりの開放感を味わう。考えたら令和になって最初の温泉芸である。
先日買ったOSMO POCKETを早速試してみたがコイツは素晴らしい。常に水平を保ってしかもブレが無い!
なんだコレは(笑)。この小ささでやってくれるパフォーマンスは最早カルチャーショックに近い。
素晴らしいと言っておきながら、まだ全部試してないので今回載っけた画像はG9Xだ。

とりあえず今晩は動画を適当に流し撮りして21時過ぎに湯けむり横丁へ。館内は予想通り混んでいた。やはり夏休みなのか家族連れも散見したが、意外や炭酸泉は誰も入ってなくて貸切状態だった。久々のジュワジュワ感が堪らなくて草(^^)
風呂上がりの仮眠の前に食事タイム。定番の横丁ラーメンに「明石焼き風・たこ焼お椀汁」を所望。

たこ焼お椀汁!これはなかなか美味くてオカワリしたくなるが、少々イイお値段なので止めといた。メニューに「期間限定・湯けむり名物」と書いてあったので次回来た時はもう無いかもしれない。でも名物ならいずれ登場するだろう。加えて手作りチーズ豆腐も頂いた。これは文句なしにハマる美味さである。
23時になって食事メニューが深夜メニューに切り替わると館内アナウンスがあったので、仕上げにところてんで引き締めた。

食後におやすみ処で軽く寝落ちした。リクライニングチェアが秀逸で素晴らしい。おやすみ処でこのスタイルは秩父・祭の湯にもあるが清河寺温泉に無いのが凄く残念だ。
じっくり閉店直前まで小一時間ほど寝落ちトリップして撤収。次回は清河寺温泉に行こう・・・

帰路は裏道をOSMO POCKETで走ってみた。暗い夜道でもしっかり撮れているのが凄い。こういうクリビツなアイデアのガジェットはメイドインジャパンがお家芸と言いたい所だが、日本のメーカーが造ってくれないから海外メーカーを買うハメになる(笑)・・・
それより帰ってiPadを探さなければ。それが見つからないと明日のネタにならない・・・



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電車で駅前温泉へ

2019年08月07日 | 旅行・レジャー・ドライブ
今日は広々とした風呂でノンビリしようと思い、お出かけ入浴をする事にした。
朝食はベッカーズのモーニングを所望。追加料金でハッシュドポテトも加えた。出勤前の一時だろうか、店内はこの時間でも結構混雑していた。

事前に特急券を買っておいたのだが、いつもと様子がちがって混雑している。発券状況の案内板はいつも〇なのに今日は△だった。空席残り僅かの満席リーチ状態。やはり夏休みラッシュか?
焦る事もなく発車5分前に改札を通りホームに向かう。行きの特急はまたもや登場チンアナゴ。やはり車内は圧倒的に子供連れの家族客が多い。

久しぶりに子供のはしゃぐ声や泣きわめく騒々しい車内となった。飯能のスイッチバックも座席反転のご協力をお願いされる始末(笑)
今日の乗車率はなかなかのモンである。まあ夜祭りほどではないが。
電車で日帰り温泉に行くというスタイルは色々とメリットがある。寝落ちしていても酒飲んでいても連れてってくれるし、何より到着時間が分かるので一日の計画が立てやすい。そして池袋に住んでるのでドアtoドア感覚で行ける点が有り難い。
札所巡礼も含めて秩父に頻繁に行くきっかけとなったのは、駅前にできた祭の湯のおかげと言っても過言ではないと思う。

西武秩父駅には11時頃着いた。チンアナゴが吐き出した観光客で駅前は結構な賑わいだ。自分はちょっと遠くの銭湯に入浴しに行っただけ感覚なので駅前でゴールである。まあ観光は別の日に出直す事にしよう。

こんな猛暑の日に温泉なんてどうかとも思うが、屋内で快適なので特に問題なし。強いて問題といえば、せっかく汗を流しても帰宅までにまた汗をかく位だろうか。
露天はジメジメしてるので今回は内風呂の炭酸泉だけにした。
仕上げにくつろぎ処で軽く寝落ち。リクライニングチェアに装備されている地デジをボーッと眺めていたら、小泉進次郎&滝川クリステルの結婚を知って一気に目が覚めた。

じっくり身体を癒して祭の湯を出た途端ムワッとくる外気にマッハで萎える。もう鬱陶しい湿気だけは頂けない。せっかく風呂でサッパリしたのに汗をかくのは勘弁なので、帰路は寄り道しないでサッサと特急に乗り込んだ。雲が覆ってきたが蒸し暑さは変わらない。夏場は涼しい喫茶店で過ごしていた方がいいのかも・・・

帰りの特急はニューレッドアロー。これからどんどん新型車両に切り替わって消えゆく運命なので、乗れるうちに乗っておこう。できればイベント列車でもいいから1編成ぐらい動体で残して欲しいものだ。

本日の撮影機材はキヤノンSX620HSに加えてSONY RX0とNikon KM170の神2傑。どちらも操作感が思った以上に良くてノンストレスだ。今日は少し早めに撤収したので15時過ぎには池袋到着。
遅めの昼食は久々のパンチョへ。・・・と思ったら店の入り口に張り紙があり、8月1日から店舗メンテナンスのため臨時休業とあった。再開についてはLINEでお知らせするそうだ。
で、昼食はもっと久しぶりの鉄板王国へ。

美味いのは良いとして、肉の質が店によって違うもんだなぁ~としみじみ感じた次第。さて新たなデバイスで生じた大容量データをどうしようかという問題が出てきた。これについてはまた後日・・・
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札所巡礼いよいよ終盤へ?

2019年07月24日 | 旅行・レジャー・ドライブ
今日は御朱印散歩道の恒例秩父続投だ。事前に西武池袋駅で特急券を抑えた後、駅前のベッカーズでモーニングを摂った。珈琲にトースト+αで500円は結構オトクだ。

時間調整してる間にG君から池袋に着いたとLINEが来てホームで合流となった。今回は日光逍遥の予定を立てていたが、時間的にアクセス不可能と分かったので再び秩父札所巡礼に落ち着き、今日は24番からのスタートとなる。振り返れば去年の今日は猛烈な暑さの中18番から21番まで踏破したが、今日は梅雨明けもしてないのに既に暑い。特急は定刻通り西武秩父駅に着いたがC君は着かなかった。

いつも飯能駅でC君と途中合流するのだが、本人が寝坊で大幅に遅れるとの事で初の札所合流となる。コンビニでワインを買ってバスに乗ろうとしたらタッチの差で行ってしまった後だった。という事で札所24番まではタクシーで行く事に。駅からだとそこそこの距離を歩くがタクシーなら意外と距離感を感じない。料金は1000円ちょっとで済んで24番・法泉寺に到着。G君はポータルの長い石段にズッコケていた(笑)

C君から追加連絡が入り、予想以上に遅れそうなので24番で暫く休んでいく事にした。乗っけから上に真っすぐ続く116段の石段でヘトヘトになったが境内の一角に東屋の休憩所があり、喫煙もできるので有り難い。何より一段高台で見晴らしもよく風通しもあって実に居心地が良い。まずは参拝が先か。

江戸時代中期の建立とされる本堂は仁王門と一体化したとても珍しい造りで、秩父の札所の中ではここだけなのだという。我が御朱印散歩道も気が付けば結成1年半に達し、今後も円満に続きますようにとお参りしたが、肝心のC君は全く音沙汰が無い(笑)
連絡をとったらまだ西武線車内だという。それはさておき札所24番に神社が出来た。名を白山神社という。

去年初めて訪れた時にはまだ存在していなかった社で、本堂裏手の石段を上がった所に在る。まだ新しくて歴史の重味を感じないが案内板によると縁起は養老元年(717年)と実に古く、老朽化で150年ぶりに復活して境内に移築遷座されたのだそうだ。御朱印は24番の納経所で頂ける。
さてC君には札所24番までの行き方を伝えて暫しノンビリ。納経所の方にも「どうぞごゆっくり」と言われたのでお言葉に甘んじてロングステイとなった。

暫く東屋の日陰でダラッと涼を取りながら他に参拝で訪れた人はたった一人、東屋で休んで行った。それと入れ替わるようにC君から着いたと連絡が入り、ようやくモンスター石段を上がってくる姿が見えた。
という事で札所24番で待つ事2時間半でようやくメンバーが揃った。
ひと段落置いた所で次の25番札所に向けて移動開始。ガイドブックによれば約3.5㎞の道程、前回は車で移動したのでラクだったが、今回は自分も初の徒歩移動だ。

初めてでも距離感は分かるが、メンバー2人には未踏の地なのでいつ着くのか質問責めだった。行きに売店で買ったタオルが汗で重くなり、持っていたワインボトルも空になった。スマホの地図で現在地を確認したらようやく道程の半分辺りだ。道中に店はなくコンビニすらない。そもそも通行人を全く見かけない。恐らく地元の人はみんな車で移動しているのだろう。「帰れマンデーの秘境路線バス旅」ってきっとこんな感じなのかもしれない。飲食店にたどり着けない不安感(爆)
でも次の札所手前に蕎麦屋があるのを事前に調べておいたので安心だ。ただ「不定休」なのでもし休業というオイシイ結末だとガチで洒落にならない。
やがて目的の「弁天茶屋」に到着。24番からここまで約1時間歩きっぱなしだったのでもうヘトヘト。結果は無事に営業中だったので全員で万歳して店に入った。

ビールで乾杯してとろろ蕎麦を所望。めっちゃ美味い!
一息ついて全員元気が復活した所で時計をみたら15時半だ。ヤバイお寺閉まっちゃう!
しかし外に出たら突然の雨。それも本降りだ。全員傘無しだが待ってもいられないので濡れながら札所に向かった。場所が目と鼻の先で雨も通り雨で小雨になってきたのは不幸中のラッキーだった。という事で時間的には今日最後の札所、25番の久昌寺に到着。

仁王門をくぐり観音堂を拝んで弁天池対岸の本堂へ向かう。大抵は観音堂=本堂とされるケースが多い中、この寺は観音堂と本堂が別になっている。ずっと降っている雨が小雨になったとはいえ、傘が無いと少々キツイので余計なストレスを抱え込む。

納経所で御朱印を頂いたのが終了の15分前だった。ホッと肩の力が抜ける。
ここは御朱印だけでなく「御手判」という物が存在する。閻魔大王から授かった手判石を刷ったもので「無事にあの世に行くための通行手形」と言われる縁起物である。坂東・西国・秩父を合わせた百観音霊場の中でこの御手判が頂けるのはこの久昌寺だけ。初回は入手できなかったので今回は頂けて本当に良かった。これで安心して天国に行ける・・・かどうかは定かではないが。

という訳で本日の巡礼芸はここでオワリ。帰路は駅からだいぶ遠ざかっているのでタクシーを呼んだ。
徒歩の場合だと最寄りのバス停まで10分ほど歩く。電車だと最寄り駅の秩父鉄道・浦山口駅まで徒歩約30分。まあ時間的にも精神的にも、身体疲労度も考えるとタクシー選択は妥当でしょう。

札所巡礼ステージ2もいよいよ終盤戦。今回は24番と25番のたった2ケ所しか回れなかったが、これで20番台すべてを消化して残すは30番台の5ケ所だけとなった。しかしこの残り30番台は遠くて険しいので結願はまだまだ先になりそうだ。タクシーは裏道をショートカットして無事に西武秩父駅へ。その間たったの15分。やっぱりクルマは有り難い。
駅に着いた瞬間、時刻表で特急発車5分前と分かって慌てて特急券を購入、駆け足で改札を抜けギリギリ乗車セーフ!

特急発車に間に合ったのは奇跡だが連番で特急券を買えたのも奇跡だった。乗れた安心感からか一気に気が抜けてその後全員見事に寝落ちで記憶が飛んだ。と思ったらC君はしっかり飯能で反応、ガバッと起きて飛び降り流れ解散となった。そして何かを察知したのか目が覚めたら池袋到着。
締め括りに喫茶フラミンゴで珈琲とタマゴトーストで一服。G君この喫茶店気に入ったようでリピーター宣言をしていた。それにしても今日は色々有ったがなかなか充実した一日でした。
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秩父札所追っかけ巡礼

2019年07月12日 | 旅行・レジャー・ドライブ
今日は秩父札所巡礼ステージ2の中で、同時進行の被りで出てしまった納経帳の空白を埋めに行った。
前回は14番と16番を頂いたので、残るは15番と17番~21番の計6ケ寺である。

スタートは本降りの雨だが、天気予報ではいずれ上がるそうだ。首都高速から中央自動車道、圏央道とお決まりのルートは早朝なので渋滞の心配無用。心配なのはガソリンの残量だった。できれば無補給で秩父入りしたいんだが・・・

狭山日高ICで降りて国道299号を進む。雨は止む気配がないがそれよりもパワー残が気になって仕方ない。燃料計との睨めっこだが予想よりも減る速度が早かった。これだと秩父前でガス欠の心配が出てきた。それよりこんな朝早くから開いてるスタンドなんかあるのだろうか?・・・気がかりが心配になって不安に転じる頃、はるか先にスタンドらしき看板の明かりが見えてホッとした。

リッター134円。落ち着いたとは言えまだ高いな。でもここで給油できなかったらゲームオーバー。下手したらレッカー要請というオチで御朱印どころではなかったかも知れない。お陰様でガス欠の脅威から解放されて晴れ晴れとドライブは続く。しかし雨はしっかり降っているが。長い正丸トンネルを越えた所で催してきたので今度はトイレ探しだ。ならばと少々我慢して道の駅あしがくぼに寄る事にした。

道の駅あしがくぼに着いたのが6時半。ここまで何だかんだ2時間かかったが、いくら何でも時間が早過ぎるので暫く仮眠して時間調整。気が付いたら雨はほとんど上がっていた。ここで暫く寝落ちをしたが、肌寒いのでなかなか寝付けず・・・

周囲の騒めきで目が覚めたら8時半を回っていた。前置きが長すぎたがようやく本題に移る(笑)
横瀬から札所ウエルカムボードを過ぎると観音霊場エリアに入る。秩父市を踏んだのは9時丁度。もう雨雲は完全に去ったようだ。

まずは15番から巡る。既に結願してるので迷いもなく、しかも車なので近隣点在の6ケ寺は直ぐに回れそうだ。とにかく今日は涼しくて逍遥にはもってこいの良い陽気だ。

それではトントン拍子に補空徘徊。車なので札所間は数分、長くても十数分でたどり着ける。




19番まで巡って次の20番は荒川を跨いで対岸へ。ここまで回って他の巡礼者は2~3人程度とひっそりとした景色だった。20番は荒川の縁に在って石段を降りていく。

ここに来て初めて見たのだが、橋の袂から20番までの巡礼道は虎ロープで通行止めになっていて、その先は崩落して道が消えていた。もう廃道なのだろうか?


という訳で欠番していた15番と17~21番を参拝して今日のミッションは終了。17番から21番の間は前回徒歩で巡ったため、この区間を車で回ったのは初めて。車と徒歩ではアクセスルートが違うので新鮮味を感じた。とりあえずずっと気になっていた納経帳の空白が埋まって一安心だ。

雨はすっかり上がったが分厚い雲のお陰で涼しいのでとても有り難い。再び西武秩父駅まで戻って駅前のパーキングに停めた。いつも満車のイメージだから今日のスカスカ空き状況は杞憂だったかも。遠くの武甲山はガスで全く見えなかった。
車を置いて徒歩で餃子菜苑に向かった。

昭和の大衆食堂っぽい素朴な美味に舌鼓、ラーメン・炒飯・餃子の三定番を頂いて、シメは温泉で締め括る事にした。本日は時間を全く気にしなくて良い至福の一時だ。

平日とあってか館内はとても空いていて尚更快適、混んでる湯船が無いので人気の炭酸泉も入り放題。寝湯でうたた寝した後リクライニングでも軽く寝落ちして湯芸完了。ここはアクセスがとても良いので銭湯感覚で気軽に来れる所が良い。

帰り際にみやげ市で御土産菓子を買った後、ナチュラルに改札に向かってしまうというボケをかましたが、最近物忘れがドイヒーなのでガチで改札通ってしまいそうで恐い。これ電車に乗って帰ったら日記的にはオイシイけど洒落にならんオチだわ(爆)

秩父を後に一本道の国道299号で山を越える、前に道の駅あしがくぼでトイレ休憩。今日は一日ノンビリしすぎたので、帰りに寄る予定だったCostcoはまたの機会に回した。明日も休みなので時間に追われるストレスは全く無いってのが今日一番の幸せである(笑)
夜の国道299は車の往来が少なく、一部は街路灯もないので一気に秘境感が増す。

ここでガス欠なんかしたらアウトだな。
正丸トンネルを抜けて淡々と走り、途中マクドナルドに寄って夜マック。時間的にコレを夕飯にした方がベターだろう。その後狭山日高インターから圏央道に乗り、来た道をそのまんまトレースして帰った。道中全く渋滞しなかったが車窓画像はくどいのでカット(笑)。帰宅は22時半だった・・・って思ったより意外と早く帰れたな・・・
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雨の秩父巡礼

2019年06月24日 | 旅行・レジャー・ドライブ
今日は御朱印散歩道の集まりで秩父札所巡り続投である。個人的には二次巡礼となる今回は朝から本格的な雨模様だ。でもジメジメの猛暑からは解放されるのでそれだけで有難い。

雨で中止と勘違いしていたG氏が遅れて到着して発車1分前に飛び乗るというヒヤヒヤのスタートとなった。
当然雨で車窓の視界は宜しくない。場所によって土砂降りになったり小雨になったり変化はあるものの止む気配全くなし。飯能でC氏合流して役者が揃う。こんな悪い天気なのに秩父に向かう観光客っぽい乗客が何人も乗ってたのは意外だった。並走の高麗川は増水して茶色く濁っていた。

西武秩父駅に降り立っても雨は止まず。少し勢いは収まったようだが傘は手放せない。コンビニでワインと肴を調達していざ札所へ!
今日は前回の29番で終わってその続きではなく、荒川対岸の22番から25番までを埋めていく予定だ。でも札所間の距離が結構あるため、25番まで行けるかどうか厳しい所。
秩父公園橋を渡って荒川対岸に向かう途中、納経帳空白だった14番・今宮坊を通るので参拝して御朱印を頂いた。

14番が無事埋まって本筋の目的地へ進むとルート上に16番・西光寺も視界に入ったのでここもお参りしていこう。ちなみに至近の15番と17番~21番はコースアウトしちゃうので今回は行かず、またの機会に出直して参拝する事にした。

TVでも紹介された四国八十八霊場回廊堂を巡り、金毘羅大権現堂で祈願護摩木に願いを書き入れ、16番の御朱印を頂いてようやく本題に移る。と思いきや近くにベルクがあったのでマクドナルドでテイクアウトして、またいつものように橋の袂の東屋でプチ宴会が始まった。ってどんだけ寄り道してんだか(笑)

ハンバーガー+ポテト、それに伊勢丹で買ってきた極上の白カビチーズはワインと相性バッチリ。しかしさっきから見ているけど通行人を殆ど見かけない。世間話なんかで盛り上がった所でようやく撤収、昼過ぎに重い腰を上げて本日の目的地、打出しの22番・童子堂に向かった。
長い公園橋を渡り切って右にずっと進むとやがて22番の石柱が見えてきた。

初回は車でまわったので徒歩で向かうのは新鮮味があって宜しいが、結構距離歩くなぁ(汗)
角の道標地蔵菩薩に挨拶して13時ちょっと前に着いた。天気は小雨状態だったが、どうやら上がったようで傘を畳んだらまたポツポツ降ってきた。今日は降ったり止んだりの繰り返しだろう。

札所22番の童子堂は別当の永福寺が管理していて、住職ではなくて地元の人が交代で管理しているそうだ。複数管理だと御朱印も書き手によって書体や風合いが違うため、変化に富んでいて趣がある。他の札所でも書き手が何人も居る所は御朱印も行く度に違うから面白い。
再び雨が強くなってきた。でも雨のお陰で涼しいから全くストレスを感じない。

来た道を戻って途中から23番への徒歩巡礼道に入る。前回は車だったからこの道を歩くのは初めてだ。
最初は余裕だったが次第に勾配がキツクなり、アラ還のオッサンには結構堪える。22番と23番の距離は地図上では近くに見えるが、高低差がかなりあるので侮れない。ワインディングでミューズパークに登っていく車道を横切るように23番に通じている。小鹿坂巡礼道と言うそうで一応舗装路なのだが、とにかく傾斜が急で雨の路面は滑ってとても怖い。

3人ともヘトヘトで脚ガクガクになった所でようやく23番・音楽寺に辿り着いた。参拝してグッタリ。恐らく今までの札所の中ではトップクラスの疲労度だ。22番から1.2㎞程と近い距離なのに40分もかかってしまった。
再び立ち上がって山を下りる元気が出るまでベンチで伸びながら休憩。この時点で次の24番に行く気力は既に無い。
ようやく気力が出てきて急坂の巡礼道を降りる。こんな傾斜を昇ってきたのかと呆れながら途中まで降りた所でiPhoneが無い事に気が付いた。これは本格的にマズイ(汗)
すかさず一番若いC氏が探しに行ってくる!と名乗りでてくれて再び急坂を登っていった。しかし何処で紛失したのかも不明なので発見の可能性は20%ぐらいだろう。もう絶望的。ホントC氏に申し訳ない。大ペナルティである。
G氏が随時連絡を取って捜索状況を聞いていたが、ほぼ諦めムードでタクシー配車の電話をした矢先、iPhoneが見つかったとの一報が入った。
助かった・・・
疲労困憊で生還したC氏は今日一番の功労者。恩人である。そしてタイミングよくタクシーが到着。もう時間的に24番から先は無理なので西武秩父駅まで行ってもらう事にした。

さすがに車は早い。たったの10分そこらで駅に着いた。朝からずっと降りっぱなしだった雨は上がって分厚い雨雲はいつの間にかなくなり、青空と強い陽射しの復活で気温が急上昇。一同完全に疲れ切っている(特にC氏)所にこの蒸し暑さは過酷だ。駅前で一服した後迷わず祭の湯へ直行した。

数日前に引続きコレでもかって位気持ちよくて寝落ち。合流時間を決めてなかったのか失敗だった。ダラダラ18時過ぎまでノンビリしてしまったので急いで撤収した。カンカン照りの空はまた一変して本降りの雨になった。通り雨のようだったが何だか今日は天気が不安定だ。
ちょうど特急が出てしまった後なので次発の普通・飯能行に乗車して秩父を後にした。

秩父からの鈍行は夜祭り以来だな。セミクロスシートの4000系は飯能~西武秩父間でしか見かけないので乗る機会が出来て良かった。夕方の山間部は乗降も殆ど無くローカル線の旅をしてるみたいで趣がある。
途中東飯能でC氏とは流れ解散、約1時間ほどかかって飯能に着いた。

飯能からは特急に乗換えるがまたもやチンアナゴ登場。初めて乗るG氏は興奮していた。それにしても飯能~池袋間の特急料金500円ってのは安くて素晴らしい。窓が大きいという魅力を余所にサッサと両者寝落ちで果てる。次の瞬間もう池袋だった。お互いの空腹対策は文句なしの肉!って事は手っ取り早くペッパーランチへ直行した。仕上げの1ポンドでようやく生気を取り戻して22時に解散となった。
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令和初湯

2019年06月20日 | 旅行・レジャー・ドライブ
時代が令和になって初めてお風呂に入るのではなくて、令和初の日帰り温泉である。ホントにご無沙汰な気がする。
今日は温泉ドライブじゃなくて電車で秩父へ。西武池袋駅に入線してきたのはいつものレッドアローじゃなくて新型特急Laviewだった。

3月頭の内覧会以来だが金払って乗るのは初めてだ。何かパッと見た感じがチンアナゴっぽいのでそう呼ぶ事にしよう(笑)
今日は平日なのか空いている。何より異様にデカい窓のお陰で車内がとても明るい。そして辛子色っぽい黄色の座席は暖か身を感じる。これが赤一色だったらどぎついし青一色だったら寒々しいし等と考えたら配色って大事だなと感じた。

窓が大きいので車窓の景色も開放的で素晴らしい。最近秩父にハマッているのは特急料金が安いからだ。さすが私鉄、池袋~西武秩父間が700円とかなりオトク。途中の停車駅・飯能スイッチバックで進行方向が逆転するのだが、線路敷いて直通って出来ないもんかね?
秩父線の山間部に入り、正丸トンネルを抜けて武甲山が見えてくると終点はもうすぐ。約1時間半のデカ窓満喫を終えて西武秩父駅に着いた。

今日は温泉だけなので行楽って雰囲気ではないので最寄りの札所でも覗いて行こうか。そういえば結願した初回巡礼と現行の二次巡礼が被った影響で、二冊目の納経帳に空白が出来てしまった。札所13番~21番の9ケ寺を何とか埋めないといけないので、今日は13番・慈眼寺だけ寄って行く事にした。

この寺を訪れるのは三度目だが、一切経堂や薬師堂の存在は知らなかった。土蔵造の一切経堂は中に黄檗一切経が納められていて、巨大マニ車みたいな灯篭型の輪蔵を手で押して回しながら奉拝すると御利益があるらしい。寺従の人が「三回まわしてお参りするんですよ」と教えてくれた。これが結構重くてしんどいがその分功徳が得られた。・・・と思う。

奥の薬師堂も参拝して境内をブラブラしているとネコに出逢った。逃げないでニャーニャー寄って来た。首輪をしてるのでここの飼い猫だろうか。カラーリングは汚いがとても人懐っこいのでイイ猫だ。突いたりつまんで引っ張ったりしてもゴロゴロ言ってスリスリしてくるのでとても癒される。駆け足で巡っていたらこんな出逢いもなかった事だろう。
参拝を済ませて納経所で御朱印を頂く。秩父札所では初の令和銘だ。目の薬師としても知られ、目薬の木を煎じたお茶を振舞ってくれる。今日は記念に五鈷鈴を模した持鈴を買った。しかし秩父札所連合会がココに在るとは知らなかったね。
慈眼寺を後に昼食はGoogleマップで偶然発見した「餃子菜苑」というお店に行ってみた。古くからやってる店で評価も高い。何より価格がお手頃なのがイイ。

お昼時はすぐ一杯になる狭い店内。昭和のテイストは一見なのに居心地が良い。ラーメンも昭和チックで美味くて、これで400円はお値打ちだと思う。300円の餃子も小振りだがしっかり美味い。追加の焼きそばあソースではなくて野菜炒めの延長みたいな感じだった。これまた美味くて400円。「また来て下さいね~」と言っていたのでまた行こう。マップにマーキングしてリピーター確定である。
リーズナブルなお食事の後は今日のメインである日帰り温泉・祭の湯へ。

日帰り温泉は4月以来のご無沙汰で、機能的に普段の生活圏には無い高濃度炭酸泉はいつも以上に素晴らしく感じた。湯上りにくつろぎ処のTV付リクライニングチェアでまったり火照りを冷まして終了。
という事で本日の秩父ミッションはこれにて満願。
帰りの特急はまたもやチンアナゴだった。

まだレッドアローがメインで新型の本数は少ないのだが、6月10日に増発したお陰だろうか?
デカ窓の車窓は見応えあって素晴らしいのに、そんな魅力もそっちのけでお約束の寝落ち。温泉ドライブだと絶対不可能な「睡眠と移動の同時進行」は電車旅だからこそできる芸当である。
池袋に着いて寄り道せずに真っすぐ帰るつもりが動線上にペッパーランチを見つけてしまい・・・

一応メタボの後ろめたさもあるので今回は300に落として肉締めとした。今日は炭酸泉とネコとお手頃中華で癒された一日だった。
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息抜き夜ドライブ

2019年05月20日 | 旅行・レジャー・ドライブ
今日のジャッジ。寝落ちで温泉の負け。
もし勝っていれば昨晩久々の日帰り温泉芸だったのに。かといってそのまんま寝落ちでは悔しいので、日付が変わった夜中に息抜きドライブに出かけた。
日中は暑いが夜は涼しいので凌ぎやすい。ドライブの目的地は無く、息抜きが出来た時点でUターン撤収だ。

あ!そうかオイル交換まだだった。そうなるとあまりエンジン回せないな。ハイ撤収~
トヨタiQに乗換えてからもう12000㎞も走ってるのか。

今日は首都高速+埼玉某所を巡って終了。夜は涼しいからエアコン無しで・・・という訳にはいかなかった。鬱陶しい湿度には参るね。
帰る途中で夜食を買いにマクドナルドのドライブスルーを利用して今日の息抜きドライブは終了。




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秩父巡礼最終ステージ

2019年04月19日 | 旅行・レジャー・ドライブ
今日は早朝から車を出してまたもや懲りずに秩父である。本当なら7日に行く予定だったが寝落ちで今日にズレ込んでしまった。で、本来の今日の予定は後日に延期となった。
首都高速に乗ったら交通量の多さが予想以上だった。渋滞は無くスイスイ流れているが、まだ6時前だというのにこの車の数は凄い。首都高速から中央自動車道に入ると交通量も落ち着いて快適に走れる。八王子を過ぎ圏央道に抜けるいつものルートだが、今日はパーキングエリアには寄らず一気に秩父を目指した。

一般道、国道共に交通量も少なく順調だったので、ほぼ予定通り8時に目的地到着。
初回の秩父札所巡礼も残す所あと3ヶ寺となった。札所も30番以降は郊外や山中に在って訪れる困難度が増してくる。前回は山奥の札所31番観音院で終わったので、今回は32番の般若山法性寺からのスタート。ここもまた市街地からだいぶ奥に入った山間部のお寺だ。

入口となる仁王門は宝永7年(1710年)に建立された梵鐘を携えた鐘楼門という珍しいスタイルで、秩父札所ではここにしかないそうだ。近年になって修復されたそうだが古風独特の存在感は損なわれていない白木造りのカッコイイ山門だ。

左右に阿吽の仁王像が睨みを効かせている。山号が般若山とあって門をくぐると般若が参拝者を睨んでくる。そういえばここの地名も般若というのだ。
門を抜けると長い石段が上に伸びている。朝からヒーヒー言いながら石段を登りきると本堂に着く。市街地の平坦な寺院と違って山の斜面に堂宇が点在する山寺の風情を犇々と感じつつ参拝。ここの観音様は笠をかぶって船に乗り櫓をこいでる珍しい姿で「お船観音」という別名はここからきている。
本堂の手前に「奥ノ院遥拝所」と刻まれた石版が地面に埋め込まれている。その足型に乗って山の上方を仰ぐと遠くに小さく奥ノ院のお船観音像が見える。

奥ノ院参拝も考えていたので一瞬「あんな所まで行くのか!」とビビッてしまった。この遥拝所は多分高齢者とか足が悪い人とか奥ノ院に行くのが困難な方用の参拝所なのだろう。事前にどんな所か下調べはしていたが、まさかあんなに遠いとはね(笑)
軽い挫折感を拭って石畳の参道を進むと木々の合間に観音堂が見える。岩井堂みたいな神秘的な霊場っぽい雰囲気になってきた。石段を回り込むように上がると観音堂に着く。

宝永4年(1707年)に建てられた総欅の舞台造り。パソコンの壁紙としても見栄えがしそうなランドマーク的な景色だ。お堂は土足禁止で備付けのスリッパに履き替え舞台を一回りして参拝。ちょうど白装束の団体さんが参拝に上がってきて、静まり返ったお堂が急に賑やかになった。
観音堂のすぐ裏手に地蔵堂があり、そこはそそり立つ岩盤が抉れた半洞門になっていて、岩肌がハチの巣のように無数の穴があいた奇怪な光景だ。

秩父には古来から断層など自然に形成された奇怪な岩肌や不思議な地形が点在していて、昔の人々はそれ等を神秘的で神聖なものとして崇め、そこに札所を置いたと言われている。このハチの巣穴は専門用語でタフォニという風化穴で、太古の昔は海だった事を物語っている。ハスコラが苦手な人は気持ち悪いだけかも知れない。
さて普通の参拝であればここで平和に終わりなのだが、更に奥ノ院を目指すとなると多少気合が必要になってくる。
観音堂の手前、巨岩が合わさった隙間を入って行く道が奥ノ院へのポータル。分岐の標識には「奥ノ院は大変危険なところ」として事細かな禁止事項等を箇条書きにした注意書きが張られていた。これは増々ヤバイ所かも(汗)

奥ノ院参道は岩をくぐった先からいきなり山道に変貌する。狭くてひたすら上に昇って行く細道は足場が悪くてモロ膝にダメージがくる。何よりコバエみたいな虫がやたら多くて鬱陶しい。季節柄か虫が苦手な人は虫除けスプレー必携だろう。山道は途中突き出た岩に足場を削ったクサリ場になったり、両手が空いてないと突破困難な箇所がある。やがて月光坂の看板が見えてくると山道も更に本気度が上がってきた。
もう汗だくになってきたのでジャケットを脱いで、虫を払い除けながら休憩。26番の奥ノ院も凄かったがココも負けじ劣らずハードだ。その後更に傾斜はきつくなり、クサリを伝ってようやく平坦地に到達。

岩の窪みに石仏が並び、祠には奥ノ院まであと一歩の案内板が打ってある。どうやらここが全長約200mある「お船岩」の一端らしい。案内板に従って進むといよいよ大日如来の鎮座する岩場が現れた。
あれ?道が無い・・・と思ったら大きな岩に打った足場が上に続いてる。

「え~?コレ上がるの?」一瞬苦笑い。感覚的にほぼ垂直に近い足場をクサリにつかまって昇る。上にチラッと手摺が見えるが、そこまで上がるのに足が竦んでしまう。ようやく手摺に到達したがその手摺はオマケ程度のショボさでしかもグラグラしている。しかもその先は何も無い断崖絶壁だ。そこから今度は回り込むように絶壁を背に足場とクサリで上ると僅かなスペースに鎮座する大日如来とご対面!

大日如来坐像は宝暦2年(1751年)に江戸時代の信者が奉納したものとされる。ここまで来れた達成感みたいなものも加わって神々しさも倍増だ。ここからの眺望は遮るものがないだけに素晴らしい。同時に遮る柵もないので落ちたらオワリである。さすが札所ナンバーワンのパワースポットと言われるだけあるね。そして岩場を降りる時が更に怖い。足場確認で足元を見ながら恐る恐る降りるのだが、目線の先は断崖絶壁なので、クサリを離したら転落死が約束されるというかなりヤバイ参拝芸だった。
お船岩を緩やかに下ると、先程本堂の遥拝所から遠望したお船観音像が現れた。

参拝後せっかく上ったのだからスグ降りたら勿体ないので暫く袂で休憩した。本堂から奥ノ院参拝は所要時間往復1時間~1時間半と案内が出ていたが、時計をみると大体合っている。ちなみに巨大なお船岩は観音像付近を除いて柵が無いので足を滑らせたらガチで終わりである。
来た参道は別の所から降りて途中で合流、下りはラクだがその分膝への負担がかなりくるのでキツイ。
そして何とか本堂に生還した。休み休みゆっくり登ったので1時間40分ほどかかった。
再び本堂を参拝して納経所で御朱印を頂く。大日如来とお船観音の御朱印もあるが行った人限定で、スマホやデジカメの画像(行った証拠)を提示すれば書いてくれる。

併せて参拝記念にお船観音を描いた手拭いも購入してやっと32番の参拝終了。いやぁ~凄かったね。特に奥ノ院への到達難易度は全札所の中ではトップだろう。
ここまでのアクセスは交通の便が宜しくない。西武秩父駅からのバスが直通でないので途中乗り換えで、しかも最寄りのバス停から2キロも離れている。歩き巡礼だったらここ一ヶ所で終わってしまうかも。
駐車場に戻ると、この陽射しと気温で車内はサウナになっていた。ここから次の33番までは約7キロのドライブだ。

いよいよ結願リーチとなった札所33番・菊水寺に着いた。境内への長い参道を進むと正大悲殿と書かれた入母屋造の本堂が現れる。文政3年(1820年)に建立された本堂の中は8間の広い土間になっていて右手に納経所がある一体型。お守り等の頒布品も売っていた。こじんまりとしたお寺だがここの安心感はピカイチだろう。何せ前が登り下りだっただけに平坦ですらすら楽に歩ける境内は有り難い事この上ない。

さてお次は秩父札所巡礼の最終ステージ、34番の水潜寺へ。陽も上がってだいぶポカポカ陽気になってきたので車内に冷房を入れた。途中コンビニでブランチ休憩しながらノンビリとドライブを楽しんだ。

11時半に秩父最終のお寺に到着。ここは西国・坂東と併せて百観音結願寺なので参拝客が多い。駐車場にも数台の車が停まっていた。結願(満願)とは全てお参りする事。結願と書いてけつがんではなく「けちがん」と読む。

振り返れば平成29年10月から始まった巡礼、本来なら巡り易い札所だけに秩父に3、4回も通えば結願できてしまうのだが、何だかんだ1年以上もかかってしまった。寝落ち弊害も含めて引っ張りすぎの反省もあるが、別に参拝規則はないのでその点は自由である。個人的には札所順番通りに回れた事と平成のうちに結願できた事、この2点のミッションが無事終わった達成感は何物にも代えがたい。

話によるとこのお寺を参拝すれば百観音霊場全てを参拝したのと同じ功徳が得られるとの事。そのためこの寺だけ参拝に来る人も居るそうだ。
まだ第二章の御朱印倶楽部は途上だけど、先行の初回巡礼が終わって一気に肩の荷が下りた思いだ。恐らく二章は令和に跨ってしまうだろう。最後の参拝を終えて讃佛堂(納経所)で御朱印を頂き、ここでしか手に入らない頒布品を購入した。

左下のキーホルダーは裏に34ヶ所全部の寺院名が彫られている。白檀の結願香と2点のお守り、成就色紙含めて結願グッズはとてもイイ記念になった。納経所の方と暫し談笑して喫煙所で一服、いや三服ぐらいしてアレコレ思いを巡らせながら暫く滞在した。締め括りに案内板に出ていた地図を拝借して載せておこう。
秩父巡礼を振り返ると、山登りや洞窟探検なんかもあってとても楽しかった。江戸時代の巡礼ブームの時はピークで月4万人以上の参拝客があったという。その人気度は全部巡って良く分かった。
まだ第二章が残っているが、もしかしたら第三弾、第四幕と続くかもしれない(笑)
巡礼ドライブのトリは満願の湯へ。またまた満願とは良く名付けたものだ。帰れマンデーのバスサンドでも訪れていたが、あれだけの距離をよく歩いたもんだと感心してしまう。

秩父温泉・満願の湯はかなり前からその存在は知っていたのだが、具体的に秩父のどの辺りに在るのか分からなかったのだ。それがまさか札所のルート上にあったとは。当時は札所巡礼なんて誰がやるかなんて思っていたのに不思議なものだ。
満願の湯は今時の日帰り温泉みたいな新しさは無いが、かと言って古さも感じない。シャレオツな流行りの温泉と懐かしの大衆浴場が合わさったような独特の雰囲気だ。
入館料は平日だから800円(土日は1000円/3時間まで900円)でタオル類はレンタルor販売どちらも可。
13時少し前に着いたが比較的に空いていて、それでもそこそこ賑わっている。年配の方々の憩いの場みたいな雰囲気だった。天然温泉の湯は高アルカリ性の単純硫黄泉で、広い内湯も川沿いの露天もとても素晴らしいのだが、ぬる湯は無くすべて40℃台の熱めの湯で、炭酸泉も無いのが少々残念だった。

湯上りに食事処を兼ねた大広間で「黄金めし」を頂いた。温泉水で炊いた御飯に天麩羅、煮物、蕎麦、茶碗蒸しとバラエティに楽しめた。ちょうどテレビでは車が大破したり横転してる酷い交通事故のニュースが流れていた。いったい何処の事故なんだろう?
明日は仕事なのでそうノンビリも出来ずそそくさとお暇したが、ここは結構居心地が良いので是非また訪れてみたいと思う。
帰路は交通量も少ないので順調だが、皆野の奥長瀞なので西武秩父駅界隈まで下るだけでも時間がかかる。空いてるお陰ですんなり国道299号に乗れたがまだ先は長い。電車なら寝て帰って1時間半と凄いラクだけどなぁ。武甲山に別れを告げ、途中道の駅あしがくぼでトイレ休憩して帰路を急ぐ。一本道の299号も有難い事に交通量が非常に少ないので夕方には帰宅できそう・・・かな?

と思ったら残念だった。圏央道までは順調だったが中央自動車道で渋滞にハマってしまい、帰宅は予定の2時間遅れの19時過ぎだった。
コメント (1)
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