先月17日に逝ってレッカー入院していたクルマを、今日になってやっと引取りに行った。こんだけ時間を要したのは、メカニックさんが休暇に入ったのと月末の多忙が重なった為であった。
電話の案内に従って阿佐ヶ谷駅で降りた。目の前にはバーガーキング!キター(*^_^*)即入店!
ここのバーガーはマックとはまた違う魅力があるのだが、マックほど店舗が多くないので見つけたら入るようにしている。ワッパーは定番だがチキンタルタルは意外と美味かった。これは次回もチェック!
最寄りとされる阿佐ヶ谷駅で降りた理由がビックリで、世話になってる販売店の建物が火災で全焼してしまったそうだ。暫くは仮設の店舗で切盛りだがその最寄り駅という事らしい。
線路伝いに暫く歩いて車庫でスタッフさんと合流した。
入院費用は5万円で抑えてくれたが、オイル漏れが解決しないままの退院なので、暫く経過観察が必要である。
とにかく何処がどーなっちゃったのか???蓋を開けて色々教えてもらったが、ファンベルトの真上にあるパーツが破れてオイルもろ被り状態だったらしい。他にかましてるゴムパーツもイカれていた。経年劣化というヤツみたいだが、根本的に日本のゴムと質が違う点が悲劇を産んでいると言っても過言ではない。
まあ50000キロも乗っていればあちこちガタがきてもおかしくないな。確かにそうだが話によると、この車種でこの年式にしては珍しく程度が良いらしい。普通はもっと修理費の嵩むクルマなんだって。優秀といわれても出費が嵩む事に変わりはないので心境は複雑だ。結論は突然ファンベルトが切れる事はないけど、オイル漏れは進行しているので注意して下さいとの事だった。
エンジン始動時にまたシガー系ヒューズが飛んでいたのでセルフで取り換えて阿佐ヶ谷を後にした。
青梅街道から環状7号線を北上、混雑状況は気にする程ではないので助かった。今日のお題は前回自転車で何とか辿り着いた「さやの湯処」である。車で行くのは初めてだけど、駐車場がそう広くないのを知ってるので些か不安が募る。
となりイオンがランドマークになってくれて迷わず到着したが、何処から入るんだこれ?
唯一のゲートは出口専用だし脇の入口は右折入場禁止と出ているし(笑)。結果無駄に2周して向きを変えてようやく入れた。もちろん満車リーチ状態の混雑ぶりで空きが2台分位しかない。ギリギリセーフだった。
いつも行く温泉は埼玉郊外で広々としているせいか、ここのパーキングの狭さは都会の限界かなとも感じた。右折禁とか入るのにコツが要るけど、この地に於いて発券ナシの完全無料ってのは評価に値する。
改めて明るいうちに来てみたが、23区の住宅密集地によくぞ造ったものだと感心するばかり。都下郊外ならどうって事ない日帰り温泉施設だが、都内のしかも23区内にかけ流しの天然温泉である。そう考えると多少の窮屈さも致し方ないと思えてくる。ここの面白い点は靴のロッカーキーがそのままリストバンドになってる点だ。コスト削減のためだろうがこのシステムは合理的で賢いなと思った。フロントでタオルを受け取り、早速浴場に行ったが相変わらず混雑している。聞いた話によるとピーク時はカランに空き待ちの行列ができるそうだ(笑)
いつものように炭酸泉をジックリ味わった後、露天に出てみたが天然湯は満席だったので壺湯に入った。これは結構高温で42℃位はありそうだ。冬場はかえってこの高温が気持ちよかったりする。短時間で芯まで温めてサッと出る。これもまた愉しき哉。
湯上りに柿天舎で玉子かけご飯とたぬきうどんを頂いた。
2セットも消化すれば結構腹にズシンとくるので、これを夕食にしてしまおう。
ここの全体評価は結構良いと思う。何よりゴチャゴチャした都区内でこれだけの施設を展開しちゃってる事が凄いと感じた。ちなみに天然温泉の泉質はナトリウム-塩化物強塩泉(高張性弱アルカリ性温泉)で41℃とまずまずの数値。
ブタ箱(喫煙室)で一服して仕上げにコーヒー牛乳をグビッと飲んで撤収する事にした。
もうちょっとゆっくりしても良かったんだけど、清河寺温泉みたいに勝手知ったる何ちゃらって訳でもなく、人が多くてどうも落ち着かないので、また空いてる時間に来ようと思う・・・って空いてる時間なんてあるのかな?
外に出たら雨が降っていた(汗)・・・夜に降るとは聞いてたけど時間早くね?
まあ傘をさす程の降り方じゃないけどせっかく温まったのに要らんストレスも溜まる。帰り際にどっかホームセンターでも寄って行こうと思っていたが、寄り道は止めて真っすぐ家に帰った。