今 日 の 出 来 事

今日あった出来事、感じた事を綴ります…

GWを前に

2006年04月28日 | 日記
今日、バセロンの代金が入金された。いよいよ現物ともお別れである。ちょっと惜しい気もしたが、これ所持していても出番ないしね…。価値の分かる方に渡ってホッとした…。でもパテックは現役だから手放したくはないな…。

またもや新アヤから連絡がきた。いかん、こう毎日じゃ「新アヤ日記」になってしまうな(笑)
どうも急な頼み事があるらしいのだが…。
珍しくミィちゃんからも連絡が…。しかし折電するも通じず…。
あんたらねぇ、言いだしてそれっきりっての、やめなさいよ(笑)
久々○ベー君からも連絡が…。いよいよ、延び延びになっていた甲州美食会、決定だ!
自転車を買った店からも連絡がきた。
やはりメーカー側で、無償でパーツを新品に交換したとの事。しかし、時間が時間なので引き取りは後日になりそう…。
優君からも連絡がきた。ずーっと何年も音信が途絶えていたAさんから便りが届いたとの事。
なんとビックリ、彼は介護の仕事に転職していたそうだ…。う~ん全くビジョンが浮かばない…。まぁ何より元気だってのがわかったから良いか…。
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時計が売れた…

2006年04月27日 | 日記
先日ネットオークションに出品していた時計が落札された。
高値だから売れないだろうと思ってたら、あっという間に買い手がついてしまった…。
不景気なのに、金ある所にはあるもんだ…。
これで2本目のバセロンが売れ、手元に1本もなくなった。
残念だけど、10年の間所有する満足感を味わえたのだから、良しとしよう…。
落札された方、そして窮地を救ってくれたバセロンに感謝!

またもや新アヤから連絡がきた。今度は雨だったら会おうとかアバウトな事を言ってやがる(笑)
そう言われても困るんだけどなあ…。
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新アヤと会う

2006年04月26日 | 日記
夜、新アヤと会った。
このクソ生意気な態度は単なる強気なのか?本性なのか?…ムカつきながらも構ってやってる俺っていったい何なんだろうか?
「だからそーやって構うから…」「かと言ってシカトすんのも可哀相だし…」
「そーやって甘やかすから図に乗るんだよ…」「まぁそんくらいイイじゃん」
頭の中は「平常心の自分」と「イカレた自分」が言い争っている…。

いよいよ28日に留学で渡米だ。え?…なんだ来月か…   チッ(`Д´)
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ビビる!

2006年04月25日 | 日記
今朝のニュースに、ちょっとドキッとしたね。
エジプトで爆弾テロだって。
やられたのが全員観光客だそうだ。いやあ~、もう帰ってきたから良いものの、これが日程ズレてたら…。そしてその場所が観光ルートだったら…。もうこの世にいないかも知れない…
被害に遭われた方々のご冥福をお祈り致します。

夜、またしても新アヤからメールが来た。心が、折れた。
どうもキャバの仕事が嫌らしい。いつものワガママなのか、本当にツライのかわかんないけど、何度かメールやりとりしたら「立ち直った」みたいだ。よって今晩の面会はキャンセル。…それで良し!
志穂ちゃん、容態が悪化したらしく、病院行ったら血尿が出たらしい!大丈夫かなあ…
電話したら案外元気そうなのでホッとした。2~3日で治るよ…なんて言ってたけど、何気に心配。来月も発作が出なければいいんだが・・・
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時計をオークションに出品する

2006年04月23日 | 日記
今朝のニュースに、ちょっとドキッとしたね。
エジプトで爆弾テロだって。
やられたのが全員観光客だそうだ。いやあ~、もう帰ってきたから良いものの、これが日程ズレてたら…。そしてその場所が観光ルートだったら…。もうこの世にいないかも知れない…
被害に遭われた方々のご冥福をお祈り致します。

夜、またしても新アヤからメールが来た。心が、折れた。
どうもキャバの仕事が嫌らしい。いつものワガママなのか、本当にツライのかわかんないけど、何度かメールやりとりしたら「立ち直った」みたいだ。よって今晩の面会はキャンセル。…それで良し!
志穂ちゃん、容態が悪化したらしく、病院行ったら血尿が出たらしい!大丈夫かなあ…
電話したら案外元気そうなのでホッとした。2~3日で治るよ…なんて言ってたけど、何気に心配。来月も発作が出なければいいんだが・・・
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楽は楽 だけど

2006年04月19日 | 日記
今日は朝から会社の指導員会議だった。

カッタルイ!


とても眠い!

以上…
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4000円疑惑

2006年04月18日 | 日記
仕事中にヨッチから連絡があった。
どうもお金が足りないって内容・・・??
聞くと、昨日大宮でプリクラ撮った時の事。よっちに両替を頼まれ5千円札を渡されたが、確認もせずてっきり千円札だと思い込んだ自分は、何の疑問も持たず両替機の100円10枚を手に取り、ヨッチに渡した。
ヨッチもてっきり札4枚は財布に入れてくれたと思い、その時は確認しなかった。
その後、店内をブラブラしてた時、さっきの両替機に千円札が何枚か出ているのを見た。
(あれ?金取り忘れてる奴がいる!)ガメちゃおうかと思ったけど、店員が回収して行った。

後々その事思い出したら、その取り忘れてる金、ウチらのじゃん!あーなんてバカなの俺って…。無駄に店を設けさせちゃったじゃないか!ガメて正解だったんだよ(笑)
あ~アホらし…自分のマヌケぶりを大いに反省したのであった。
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再会!

2006年04月17日 | 日記
エジプトに行く前から、志穂ちゃんから早くどっか行こうと誘われていたので、空いた時間を前倒しして早番の仕事明けに駆けつけた。とは言っても明日も仕事なのでそう長くはいられない。まあ明日は遅番だからいいんだけど、ちょっと遠出は無理そうだ。

インド料理を食べに行こうなんて話になったが、何処に行けばいいか分からないので、本屋でネタを仕入れた。とても美味そうな店を発見!場所は所沢だ。
それではと、ナイトドライブを楽しみながら現地へ向かった。志穂ちゃん、珍しく過去の話をしだしたり、聴かなくなったサイバートランスなんかに耳を傾けたり…何か心境変化でもあったのかな?それとも心にゆとりが出てきたのだろうか?

車は所沢に着いた。さて、その店はどこかな?詳細を知ろうと本をめくったら、嫌な文字列が!
「月曜定休」
ガッビィ~ン!もっとよく調べてから動けばよかった!
今更探しなおすのも時間の無駄だから、所沢に根を下ろして俄か検索する事にした。
暫く歩いたらプロペに「スープカリー」の店を発見。何か美味そうだ…てことで入店。

店内禁煙てのは痛かったけど、とても美味い!志穂ちゃんも満足気にニヤニヤ♪

店を出てまだ時間があるので、ヨッチとのコラボを目論んでみた。
お互い会いたがってるからなあ…。彼女に電話したら、丁度実家に戻って時間空いてるとの事!渡りに船!ナイスタイミング!
それではと、車の進路を変え、ブクロへ直行。

久々に再会したヨッチは華麗にギャルに変身を遂げていた。
去年のBBQ以来ご無沙汰で、会おう会おうとずーっと言ってた志穂ちゃん&ヨッチ、めでたく再会!
首都高でナイトクルージングしながらヨッチの武勇伝独演会に、志穂ちゃん軽く引きながら大乗りでウケまくっていた。

記念にプリ撮る事になり、大宮のゲーセンに足を運んだ。駄目だ…落ち込んでしまう…このメンツだと、どうしてもオッサンは浮くね(笑)こんなキモオヤジのために時間を割いてくれている2人に、何だか申し訳ない気持ちになってしまう(笑)

志穂ちゃんは明日もバイトなんで、そろそろって事で彼女を送り届け、今度はヨッチとナイトドライブで何処かへ行こうと思ったが、睡魔が襲ってきてリタイア寸前だったため、なくなく延期にした。ヨッチごめんね。最後にブクロのドンキに寄ってお開きになった。

今日の反省点。ダイエットしよう。まずは腹を引っ込めなきゃ(笑)
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肌寒い日本

2006年04月14日 | 旅行・レジャー・ドライブ
空を飛んでいる間に時差を修正。時計を7時間進めた。なんだか当日なんだか翌日なんだか、頭の中が混乱してわからなくなってきた。機内の空調は涼しくて良いのだが、これがだんだん辛くなってきた。



エジプトではずっと30度だから半袖Tシャツでよかったのだが、うっかりジャケットを荷物の中にいれてしまっていたのである!
関西空港到着まで、上に羽織るものがないので毛布に包まって暖を取った。

14時、関西空港に降り立つ。良かった…無事に日本に帰ってこれて。なんだか今日って日はあっという間って感じだ。これが時差ボケっていうのかな?
一気に7時間未来へ進んだと思えばいいんだろうけど…
一行は入国審査の末、めでたく生還した!
ここから羽田までの便までにはまだ時間があるので、ルクソール4人組で飯を食いに!当然美味なうどん&そばで和食テイストを堪能した。「美味い」って要素の上に「安心感」が加わるから、味もまた格別だった。



19時にロビー集合、一行は羽田行きのQRコードシェア便で一路東京へ。

20時20分、羽田空港着。ヤレヤレ・・・やっと肩の荷が降りた気分だ。
ご参加の一同、お疲れ様でした~って事で流れ解散!其々の帰路に就いた…

帰宅22時…。目まぐるしい一週間だった。金貯めて、時間作ってまた訪れたいな…。
おっと、明日から早速仕事かぁ\(`Д´)/
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エジプト最後の日

2006年04月13日 | 旅行・レジャー・ドライブ
今朝はモーニングコールの前にスッキリ起きれた。でもまだアルコールが残っている…
7時にロービー脇にあるレストランでまたもや朝食バイキングを堪能。午前のスケジュールは一般とオプションに分かれる。でウチらはオプションに参加するため、8時に集合。

ホテルからマイクロバスで30分程南下、サッカラという所に着いた。ギザのピラミッドほど大きくないが、知る人ぞ知る「階段ピラミッド」がある。ツアー最後の見学地域だからシッカリ見ておきたい。
エジプトのピラミッド発祥とも言えるジュセル王の階段ピラミッドが今目前に!小さいとは知っていたが、思ったよりデカイぞ!砂漠の中にポツンとそそり立っているためかかなりインパクトがある。
この観光スポットには土産物屋もトイレも無いので要注意!



僕はトイレを我慢しながら、次の見学地メンフィスに向かった。
ここでは、高さ15mのラムセス2世石像が倒れて横たわったまんま保存されている。像をそっくり建物で覆い、2階から見下ろす形で見学できるようになっていた。敷地内には2番目に大きいスフィンクスがあったが、ギザのと比べると驚くほど小さかった。
ここも色んな石像やモニュメントが青空の下に鎮座していた。こんな貴重な遺物が雨ざらしとは…日本じゃ考えられない光景だった。と、いってもエジプトでは2年に1回ぐらいしか雨降らないそうである。
さて、これにて観光はすべて終了!



エジプト・ツアーは「遺跡巡りの旅」といってもいいぐらいなので、遺跡に興味ナイ人には退屈な行程だろうね。
とにかく駆け足で巡った世界遺産だらけのエジプト縦断だった。充実したけど、やっぱり時間が足りないってのが正直な感想。まぁツアーなんだから仕方ないんだけどもね…。

一行はサッカラに戻り、Sakkara Nestというレストランで昼食を取った。ここの肉料理、超美味い!おそらく今までの料理の中では一番美味だろう。
よく考えたら今日自分の誕生日だった。異国の地でこの日を迎えるなんて初めてだ。



一行はホテルに戻ると、休む間もなくチェックアウト。渋滞のひどいカイロを抜け、14時少し前、カイロ空港に着く。いよいよエジプトともお別れだ。なんかアッという間だったなぁ…
これにて、暑さと水とハエに悩まされたエジプト観光も終わり!



出国手続きと荷物検査を終え、フライトまでの間、空港内のデューティーフリーや土産物屋を見て周った。
来た時と同じカタール航空が空に上がったのは16時25分、ここで時差修正+1時間。ドーハまでの3時間程のフライトだが、簡単な機内食が出た。
疲れが溜まっていたせいか、すぐに記憶がなくなる。

気付けばもう20時過ぎ。ドーハ空港に降り立った。ドーハの悲劇第二弾!トランジットで次の関空便まで約2時間も空きがある。
乗り場集合までの間、Duty Freeを覗いて回ったが特に買う物なし…後はとにかく空いてるベンチ探しだ。30分ほど徘徊してようやく席確保。まったく疲れる空港だこと…。

やがて出発の時間が来てチェックを済ませ、23時前ドーハ空港を飛び立った。
後は寝てりゃ日本だ…。はぁ~うどんかソバ食いたいな…
機内食を片付けた後、深い眠りに就いた・・・
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世界一の三角!

2006年04月12日 | 旅行・レジャー・ドライブ
深夜0時半、アスユートに停車。こんな遅くにホームに佇む人が結構いた。
2時半頃、エナに着く。駅前の商店は殆ど開いており、電飾がまぶしくまるで秋葉原の電気街のようだった。本来なら寝ている間にこういう光景を知らないまま通り過ぎてしまっていただろう。そう思うと頑張って起きていようと思うが、日中の観光を考えたら体力温存しておかなければ…。まだまだ先は長い。

朝5時過ぎに目が覚めた。車窓は日の出と朝靄が美しい。コンコンッと車掌がドアをノック、朝食を運んてきた。パンをメインに簡単な惣菜、それにコーヒー。味はイイんだけど量が(笑)

6時45分、列車はギザ駅に到着した。ポーターが駅前の観光バスまで荷物をせっせと運搬している。一行は観光バスに移り、ギザ市内へ繰り出した。
とにかく交通量がものすごい!朝の通勤時間帯のせいもあるが、あちこちでクラクションが鳴り止まず、3車線の道路に4列も5列もできてるし、空いた所あらばクサビを打ち込むように車が入り込んできてもうグチャグチャ。この殺気立った忙しなさには正直驚かされた。バスは暫く中心部の渋滞にハマッたが、ツアー日程に支障が出るほどではなかった。
少しして、ビルの合間にあの雄大な三角のシルエットが!…例えるなら、ビルの間から富士山が見えた時の得した感と似ている。一行は一旦宿となるインターコンチネンタルホテルに荷を降ろし、いざ、このツアー最大の目的地へ!

バスが近づくにつれ、その三角形のシルエットがだんだん大きくなる。胸の鼓動も大きくなる。メインディッシュのピラミッドが、どうだ!とばかりにデンと構えている。



朝8時、町の外れの高台に位置するピラミッドに到着。想像をはるかに越える大きさに、ただ圧倒されまくった。超有名なクフ王のピラミッドは、モチロン中に入れるが、ナント一日300人限定という狭き門だった。
まあ無理だろうな…と思っていたら、現地スタッフの尽力でチケット獲得に成功したのだ!
ついにピラミッド内部に潜入!勿論内部は撮影厳禁で監視は厳しい。腰を屈めて急な坂になった通路を昇る(これが結構ツライ)と、お馴染みの大回廊に出た。テレビや本などで、すっかり内部は知り尽くしてはいたが、実際来て見ると思ったより傾斜が急で少々シンドイ。そしてカラッポの棺が置かれた玄室に辿り着いた!
はたしてピラミッド・パワーは感じただろうか?しかし、それにしてもこの部屋の照明は暗すぎる。もうちょっとどうにかならないものか?…
ご本尊詣を終え、ピラミッドの裏手にある展望台へ。ここでは3基のピラミッドが程良く視界に納まる絶景ポイントだ。フリマみたいな露天商やラクダ引きがしきりに客の呼び込みをやっていた。
ラクダ乗りにも初挑戦したが、これがケッコウ怖い!しっかり掴まってないと振り落とされそうだ。記念撮影や集合写真を撮って忙しなく移動。
バスは更に回りこみ、もうひとつのキャラ、スフィンクスの元へ…。
これだ!役者が揃ったよ。エジプトといえばこの景色!今確かにそれをナマで見ている!この感動は、どうも僕の文章力では伝える術がない。



絶景を惜しみつつ次の場所へ移動。もっとじっくり見たいんだけど、ツアーだからしょーがないんだよねぇ…。
一行はエジプト土産でポピュラーなパピルスを売る店に案内された。買物を済ませ、レストランで昼食タイム。これまたエジプトではポピュラーな料理、コシャリ(豆とライス、パスタを混ぜた食物)を堪能。スパゲティのような、ピラフのような、不思議な食いモンだ。嬉しい事に量が多いので有難く完食。そしたら隣りのマイちゃんが食べきれないらしくドウゾと差出す始末。結局2皿近く平らげ、お陰様で腹が苦しい!

午後1時半、ガーマ・ムハンマド・アリ(モハメッドアリ・モスク)へ。今までの遺跡とは違って宗教色が濃いスポット。1857年建立のこのモスク、まあ外装も内装も荘厳で絢爛豪華だ。この高台からはカイロ市内が一望でき、とても素晴しい景色だった。



お次のスポットはこれまた魅力満点のエジプト考古学博物館だ。世界的にも有名な博物館についに入った!当然ながらここも内部撮影は厳禁。今まで見た見学場所の中では一番警備が厳重な場所だ。展示物は非常に内容が濃い。ツタンカーメンの墳墓にあった埋葬物も全部ココに有る。初めて、あのツタンカーメンの黄金のマスクを間近で見る事ができた。ミイラ室も別料金(70Le)を払って見た。実に生々しい!有名なファラオに面会できたけど、70ポンドはちと高い!

一行はバスに乗り込み、エジプトで有名な「巨大お土産ショッピングモール」ハン・ハリーリに向かった。異国情緒たっぷりのフセイン広場から中に潜入。狭い通路に所狭しと土産物屋がひしめき合い、観光客でごった返して渋滞してる(笑)原宿・竹下通りをもっと濃くしたような感じだった。



渋滞がヒドイので、この後オプションツアーメンバーは別行動を取り、19時頃今晩の宿、インターコンチネンタル・ホテルに到着。や~っとくつろげる♪
一服した後、1階ロビーのオープンラウンジでアイスクリームを食べようなんて話になり、ルクソール徘徊の4人で集まって軽く「お茶会」をやった。
1時間程でお開きにするつもりだったが、「ステラビール飲んでみよっかな」「なら俺もワイン飲もう」なんてエスカレート、通りかかったツアコンのお姉さんも巻き込んでプチ宴会になった。旅行ネタを肴にどんちゃん騒ぎしてたら、オプションツアーから戻ってきた面々も輪に加わり、10人で円卓を囲む大宴会になってしまった!
ワインボトル1本分位空けた頃、明日もあるから…って事で12時ちょい前、泣く泣くお開きになった。
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遠方の世界遺産

2006年04月11日 | 旅行・レジャー・ドライブ
今日の午前中のスケジュールは、オプションツアーと一般ツアーの2つに分かれる。
で、オプションツアーの出発時間が殺人的で、なんと3時15分。早朝というより夜中ですね(笑)
そのオプションツアーの行き先は、かの有名なアブシンベル大神殿である。
所在地はアスワンから更に200キロ以上南、スーダンとの国境近くに在る。
またしても長距離バス移動コンヴォイ警官付だ。だからこんな夜中から叩き起こされる訳ね。

アスワンからアブシンベルまでの道程は、ガイドの言った通り砂漠の中の一本道で、見る物が何も無い。
はるか地平線までな~んにもない景色なんて初めて見た。車窓がつまんないから寝てようと思ったが、130キロ近くで派手に飛ばすのでなかなか寝付けない。
やがて地平線から朝日が顔をだした頃、ようやく眠りについた。

アブシンベルに到着したのは朝9時。ついにあの世界遺産・アブシンベルの大小神殿とご対面だ!この神殿は、アウワンハイダム建設により、ナセル湖の湖底に沈む運命にあったが、ユネスコの働きかけで現在の位置に移動したそうである。関心したのは、元在った光景を、像が崩壊した部分やかけらが転がってる場所まで忠実に再現しているという。
とにかく迫力がある。ピラミッドに匹敵する位有名な見所だから、シッカリと目に、脳裏に、デジカメに焼き付けた。ただ残念だったのは、ここでも内部は撮影禁止。
オプションの観光はこれで終わり。何たってアスワンから280kmも離れているのだから、大半は移動時間となる。

帰りのバスも単調で変化がないので寝るしかない。変化があったといえば、地平線に蜃気楼が現れたぐらいだろうか・・・。



昼過ぎ、アスワンに戻る。で、昨日と同じ島のレストランで昼食を取った。
13時半に一般ツアーの一行と合流し、お次はアギルキア島のイシス神殿へ案内された。とても美しい建て構えで迫力満点。この神殿もまた、ナセル湖水没のため、この島に移築されたものだそうだ。
見学を終え、一旦イシス・アイランド・ホテルに戻る。ここには1泊どころか半泊で終わってしまった。チェックアウトと両替(この日は1ポンド=23円位)を済ませ、バスでアスワン駅(始発駅)へ向かった。

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!  ついにナイル・エクスプレス(寝台特急)に乗る時が来た!南の町アスワンからはギザに向けて北上となる。鉄ちゃんの血が騒ぐ♪今まさに「世界の車窓から」をリアルで体験しているのだ!駅の雰囲気、ホーム、売店、ベンチ、車両…何から何まで日本のそれと微妙に違う。童心に還って片っ端から観察してまわった。



18時30分、ナイル・エクスプレスは定刻通りアスワンの駅をゆっくり動きだした。
車内の雰囲気は、昔の国鉄時代の寝台急行列車みたいな感じで、ちょっと一昔前の古めかしいテイストだ。個室で2段式ベッド、洗面台もついてる。
暑い国だから、線路もフニャフニャして危ない感じはしたが、乗り心地は安定していて静かだし、揺れも少ないので結構快適♪
しばらくして車掌が食事を部屋まで運んできた。パンに肉料理に揚物、サラダにデザート。これもまた口に合うんだけど量が少なすぎる!
車窓はすっかり陽が暮れていた。伊藤さんはもうすっかり床についてるので、部屋の電気を消して、流れる車窓をずーっと楽しんだ。
何か寝ちゃうのが凄くもったいない!
ハンディGPSはコムオンボ、エドフを経て徐々に北へ軌跡を記している。22時半頃、大きな駅に暫く停車。アラビア語の駅名板にはルクソールと書かれている。この旅の出発点だ。今まではどちらかというと「田舎町」を点々としていた訳だが、これから北、未踏の地は段々と都会の様相を呈してくる…。そろそろ限界…いつしか記憶がなくなる…
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アスワン大移動

2006年04月10日 | 旅行・レジャー・ドライブ
エジプトは連日気温30度で、朝晩は少々肌寒い。滞在3日目ともなると、身体もそんな気候に慣れてきたようだ。なにより有難いのは、日本のジメッとした暑さと違って、カラッとしているため殆ど汗をかかないで済む事だ。さすがに王家の谷では汗をかいたけど・・・。早朝、姿見に映してボーッと物思いに耽る…
「焼けたなぁ…」日サロ通いのせいもあるけど、これは紛れもなく「王家の谷焼け」だ。だけど、汗をかかない分、ギッシュになって何気にキモイ(笑)

さて、今日のスケジュールはよりハードになって、起床が5時で朝食が5時半!昨日と同じく朝食バイキングで快調なスタートだ!
いよいよこのリゾート・ホテル「ソフィテル」ともお別れ、熱かったルクソールともお別れである。
一行が出揃って6時半、ホテルを後にした。これからアスワン方面に向けて南下、長距離大移動である。

エジプトでは、観光バスが長距離移動する際は、コンヴォイ(車列)を組んで各車両に武装警官が同乗するという決まりになっている。テロ対策のために義務付けているそうだが、塊だと返って狙われやすいんじゃないかねぇ?…
コンヴォイ運行時間はツアー会社に関係なく、警察の定めた運行規定に準拠する。出発時間が早かったのはそのためだったのだ。
各ホテルからの観光バスが警察に集結するのに時間を食ったが、安全のためだから仕方ない…。

10台近くは集結しただろうか? 動き出したコンヴォイはかなりのスピードで単調な道を突っ走る。
朝9時頃、エドフという町に到着。ここでちょっと寄り道をしてホルス神殿を見学。数あるエジプト遺跡の中で、最も保存状態が良い遺跡とされる。高さ40m近い巨大な塔門に、プトレマイオス王朝の見事なレリーフが非常に美しい。中でもホルス神の石像が何とも可愛らしく、記念撮影の的に賑わいを見せていた。



10時半頃、現地を出発。
エジプトでは、蛇口の水はアブナイので、道中行く先々でミネラル・ウォーターを買わなければならない。うっかり買い忘れたりすると後が大変!喉がカラカラに渇き、疲労度も倍増してしまう。ホテルや商店などで売られている水でよく見かけるのが、バラカという名の水で、エヴィアンに似たような味。僕にはちょっと苦手だった。一方ダサニはヴォルヴィックに似て、喉越しは良いのだが、これがあまり見かけない。だからついついラージサイズのペットボトルを買うハメになるのだが、これが結構荷物になって厄介だ。
11時過ぎ、コム・オンボという町に入る。ここでも見学タイム。コム・オンボ神殿を少々足早に見て周った。これもプトレマイオス王朝期のものだが、他の遺跡と違う点は、二神を同時に祀るため、遺跡全体が二重構造をしているのだ。



バスはコンヴォイが解除され、14時過ぎにやっとアスワンの町に入った。
今日の昼食はナイルの島にあるレストランだ。入口から玄関までのアプローチが船での移動という、ちょっとオシャレなスタイル。ここのモロヘイヤ・スープが事の外美味だった。
一行は陸に上がり、アスワン最初の観光地へ。広大な石切り場で、ここには古代の切りかけのオベリスクがそのまんま残されている。しかしここ、ただの石切り場なのに、セキュリティが厳重なのにはウケた(笑)入口で荷物検査に金属探知機で身体チェックがあるし、敷地内のあちこちに警官が立って監視してる…何だかよくわからんな?
続いて、ナイルを遡り、アスワン旧ダムを経て、有名なアスワン・ハイ・ダムを見学。世界一大きい人造湖、ナセル湖を抱える巨大さにしばし圧倒。視界に全部納まらない程だった。
帰り際に手作りガラス瓶と香水調合の店に案内された。あんまり興味ナイのでここはスルー…



18時前、今晩の宿となるイシス・アイランド・ホテルに到着。これも、ナイルに浮かぶ島全体がホテルという洒落た構造。勿論アプローチは送迎船だ。しかしここでスグに部屋に入る事なく、トンボ返りにレストランへ出向いた。しかしまあ忙しないツアーだこと(笑)体裁は違えど、ここもバイキングスタイルだ。もう何回バイキングやってんだ?エジプト太りしそうだね(笑)
20時半、渡し船でようやくホテルにチェックイン。ここもかなり洒落た高級ホテルだ。館内を探検したい所だが、明日はもっと大変な事になるため、くつろぐ間もなく21時半に消灯…
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ルクソール騒動

2006年04月09日 | 旅行・レジャー・ドライブ
ツアーの日程は結構タイトだ。モーニングコールは6時半。「エジプトに行ってる夢」から覚めたら、エジプトに居る自分に気付き、ちょっと幸せを感じた。
朝食はバイキング形式。オシャレにオープンテラスで、雄大なナイルの流れを眺めながらトーストを頬張る…。絵にならねぇ~(笑)
エジプトは朝昼の寒暖の差が激しいと聞いたが、半袖のTシャツで耐えられない程ではなかった。

さて、ルクソール2日目の日程は、待ってましたの「王家の谷」!
気温30度の上に陽射しを遮る物が何もないという、過酷な観光になるらしい…。
ナイル川を挟んでルクソール駅やホテル、博物館等が在る「西岸」は「生きてる人が住む街」、一方反対側の「東岸」は墓などが多く点在するので「死んだ人の住む街」と呼んでるそうだ。ナルホドそれは分かりやすい。で、その代表格である「王家の谷」にバスは近づいてきた。
石灰岩の瓦礫だらけの景色の中を山道は上へと昇って行く。
現地に到着すると、殺風景な景色とは打って変わって物凄い数の観光客で賑わっていた。
見ると欧州方面からの客が多いようだ。やはり距離的に近いからなのかな?
多くのファラオが眠るこの地の風景撮影は構わないが、墓室内は撮影禁止。もし撮影行為を発見したらその場で没収される(戻ってこない)。一枚のチケットで、どれでも好きな墓3つまで拝観できる(ツタンカーメン墓を除く)システムになっている。



さてさて、いよいよ世界的な有名人と会う時がきた。小さい頃本で読んだ、あのツタンカーメンといよいよご対面!
暗くて狭い階段を下りたら、あらま!もう目の前に居る!
なんだ、もっといくつもの部屋を経て最奥に鎮座してるものとばかり思っていた。なんか呆気ない感じ…。それに、ここに有った数々の装飾品はすべてカイロの博物館にあるので、カラッポで素っ気無い。見るものといったら壁画ぐらいだろうか?…しかし当のツタンカーメン本人は目の前の黄金の棺の中に眠っているそうだ(既に腐敗してしまってるらしい)。その煌びやかさにしばし見とれたが、思っていたより小さい印象を受けた。しかし、何だかんだ言っても、目の前に在るのはホンモノなんだよなあ!・・・もうタメ息ばっかりだ。

タイトなスケジュールをこなすべく、足早に現地を後にした。次の遺構は、これまた有名なハトシェプスト女王葬祭殿(Deir el Bahri)。これも見たかった遺跡の一つだ。王家の谷からはバスで20分程で着いた。目に飛び込んできた光景は、色々な書物の写真で見たものと全く同じ!当たり前か・・・。しかしホントに美しい!よくぞここまでキレイに残っていたものだと、ただ関心するばかり。ここでは、約1時間の見学時間があったので、じっくり観てまわる事ができた。
続いては、近くに在るメムノンの巨像。道路傍にいきなり現れる。ポツンと1対の巨大石像が立っているだけだが、かつてはここもアメンホテプ3世の葬祭殿が在った所で、現在は破壊されて石像だけの遺構になっている。



昼を少々過ぎ、ちょっとスケジュールがズレ込んでしまった。一行は遅めの昼食を取るべく「レストラン・アフリカ」へ。ここではコフタという肉料理が出た。これも結構イケル!なんかエジプト料理はあまりハズレがないみたい。クチに合うのかな?

腹七分目ほどで一服した後、今度は政府公認の土産物屋に案内された。エジプト観光の土産で有名なカルトゥーシュ(名札みたいなもの)に名前を入れてくれる。結構金持ってきてる人は18Kのトップを注文していたが、自分はビンボーなのでスルー(笑)
とりあえず、駆け足で巡った今日のツアーメニューはここでオワリ。
午後3時頃、宿のソフィテルに辿り着いた。

さぁて!ここから待ちに待った自由行動である!
相方と、もう2人加わって4人でルクソールの街中を探検する事となった。
ホテルから無料で出ているシャトルバスに乗って、街中のウインターパレスホテル前(ここが乗降り場所)に降り立った。
で、これからドースル?地図もナイ連絡手段もナイ知識もナイのナイナイづくしだ。
予定としては、スーク(市場)に行ってお土産見たり、食事しようなんて話だったので、ガイドブックで小さい地図をチラ見してたのが幸いだった。
方角も分からずカンをたよりになんとか現地に辿り着いた。
しかし飛び込んできた光景はまるでスラム街!足を踏み入れていいものだろうか?何気に危険な香りが漂ってるゾ!
道路は未舗装で瓦礫の山になってる。一歩踏み入れた途端、両脇にいた土産物屋の店員が土産物を手にスッと寄って来て「ワンダラー!ワンダラ!」「見るだけ!見るだけぇ」と片言の日本語で売り込みをかけてきた!
ウゼェなあ…。とにかく目が合うだけでダーッと走り寄って来て「ワンダラワンダラ」である。これじゃ買物も落ち着いてできやしない。数メートル歩けばまた「ワンダラ!」「コニチワ~」と商魂逞しい。
「コニチワ」を無視していると今度は「ニーハオ?」でやがる(笑)
僕がルクソールに来て最初に覚えたアラビア語が「ミシャー・ゥイズ(要らない)」である(笑)
僕は次々と行く手を阻む「ワンダラ攻撃」を、「ミシャーゥイズ!」とジェスチャーで難なく突破し、奥へ奥へと突き進んで行くのであった。
ここまでくると売り子野郎の雑音も、面白い「旅の風物詩」に感じてくるから不思議なものだ。僕は小さい置物を何個か買おうと思っていたから、テキトーに店を選んで入ってみた。
もう店員は嬉しいのか、僕にべ~~~~~~~ったりとくっついて、アレはどう?これはどう?と電卓片手にしつこいのなんの(笑)
お返しに、ネフェルティティーと猫の石像を半額まで値切ってやった。
買物した記念にデジカメ撮影を申し出ると喜んでOKしてくれた。と思ったら、近所の店の店員が5~6人集まってきて、一緒にフレームインしようとはしゃぎだした。おっもしれーなあ(笑)エジプト人てフレンドリーとは聞いてたが、まさかここまで明るいとは!
単なる買物のつもりが、ちょっとした撮影会になってしまった(笑)1ショット撮っては、どう写ってる?と覗きこんではお祭り騒ぎのように盛り上がってる。このハプニングはとても楽しかった。

さて、飯はどうしようかな・・・と「ワンダラ」をかきわけて店を探したが、一向に見当たらない。あってもパン屋ぐらいなので、できたてのナンみたいなパン(1ポンド=約20円)を買って頬張りながら散策を続けた。
途中で、若い現地の兄ちゃんが後をくっついてきて、色々と英語で案内しだした。「なんだこいつ?・・・まあ別にこっちが頼んだワケじゃないからほっとこ」…と、テキトーに喋らせていたが、延々1キロに渡ってご丁寧に観光案内をしてくださる。いったいこの兄ちゃんは何者?
実はこれが手の込んだ「客引き」だったのである。まあ辛抱強い事(笑)可愛そうだから彼が案内する店に連れて行かれてやった。でも他の3人まで巻き込むわけにいかないので、先に行ってて!とアフター合流を企てた。
で、適当にギフト(200円程度)を買ってさっさと店を出た。出たはいいが、分かれた3人が何処を探しても居ない!どこ行っちゃったんだ?
あれまあ、とうとう逸れてしまった。右も左もわからないルクソールの街中にポツンと独り…。

まあいいや、最終的にウインターパレスを目指せばイイわけだから、焦る事もないさ…
てことで、独り散歩と洒落込もう・・・。



最終のシャトルバスが出る19時半、めでたく3人と合流し、無事に宿に戻るのだった。で、結局飯にありつけなかったので、ホテルのレストランで、ソフィテル最後の夜を惜しみながら酒盛りを楽しんだ。就寝23時・・・
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魅惑のエジプト

2006年04月08日 | 旅行・レジャー・ドライブ
大阪を飛び立って暫くの間は、はるか真下に日本の国土が見える。まるでグーグル・アースを見ているような幻想的な光景・・・。上空何千メートルの世界だろうか?、それでも街の灯りがハッキリ見て取れ、例えるならば下に星空が展開しているかのように美しかった。
暫く見とれていると、待ってましたの機内食!
空腹のせいもあるが、これが意外とイケル!味付けは少々濃いけど、口に合うまろやかな肉料理だ。しかし量が頂けない。とても空腹を満たす量じゃない。
隣りの伊藤さんが、それとは対照的に「食べ切れない」という事で有難く半分頂戴した。それでも腹七分目位かな?(笑)
読めもしないアラビア語の新聞に目を通し、それとなく気分を高める・・・
段々と「遠い所へ行くんだな…」という実感が込み上げてきた。機内サービスもなかなか充実で侮れない。各座席に液晶モニターが付いていて、色んな映画や音楽が楽しめるようになっている。
すかさず「シュレック」を選択したが、字幕がアラビア語なのでサッパリわからん!(笑)
今晩は機内で一泊となる。座席の座り心地にも慣れてきた頃か、いつの間にか気絶・・・

zzz

小窓から差す光で目が覚める。まだ空飛んでんだ!すげーな!いったいどこまで飛んできたんだろう?
明け方5時半(といってもここで6時間の時差が生じるのだが)、カタールのドーハ空港に降り立った。
やばい・・・当たり前だけど・・・日本より暑い!気温は早朝なのに既に21度を差している。ジャケットを脱いでも少々鬱陶しい位だ。
一行はトランジットとしてロビーに足を運んだが、この空港は乗り継ぎが多いのか、ものすごい数の乗降客でごった返していた。問題は客の数に対する敷地の狭さ、ベンチの数、トイレの数が圧倒的に足りないという事。なので、手荷物検査と女子トイレは大渋滞だし、ベンチに座れない人達は大勢床に座ったり立ったまんまだったり。2ケ所ある喫茶店も常に満席!…こんな状況の中、次の便まで2時間近く待つのは正直苦痛だった。どうやって暇潰そうか??空港から外に出るにはビザ(25$)が必要だし・・・かといって娯楽設備なんか無いし・・・。この無駄な時間をウチラはドーハの悲劇と呼んだ(笑)

朝9時半、やっとの事で次のカタール航空別便に搭乗。飛行機乗り換え3回目だ。いや~実に遠い!前機とはひとまわり小さい機体は元気良くドーハを後にした。

フライト3時間ほどの間に機内朝食が出る。これも量の少なさ以外は問題無かった。ここで更に1時間の時差が生じる。窓の外は雲が切れ、雄大な大地が見えてきた!



初めて踏みしめるエジプト!ルクソール空港に降り立ったのは11時半頃だった。
感動よりも先に、参ってしまったのがここの気温!4月初旬だというのに30度もある!暑がりの自分には…もうカンベンして!っていう心境だった。とにかく先が思いやられるよ…。まずは空港内の両替所で1万円をエジプトポンドに替えた。

入国手続きを済ませ、観光バスに乗り込む。現地のガイドさんの紹介や簡単なスケジュール案内をして、まずは昼食を取るため市内のレストランに向かった。おそらく現地の人は来ないだろう、旅行者相手のちょっと高級なレストランで出迎えた最初の食事は、可もなく不可もなくといった所で、まあまあの味付けの魚料理だった。とにかく、これからの旅の無事を祈ろう…

食事をすませた一行は、まず手始めに巨大なカルナック神殿に向かった。とにかく圧巻!歴史の教科書なんかでよく見た、古代エジプトのレリーフがもう目の前に在る!!ハリボテでもテーマパークでもない、紛れもない本物が今目の前に在る!ただひたすらその規模、美しさに圧倒されてしまった。ここはあまりにも規模が大きいので、とても1日で見てまわる事が出来ない。そのため今回はその中でもメインのアムン大神殿に絞っての観光だった。それにしても大きくて、しかも30度という気温の中である。ついに一行の年配の方がグッタリしてリタイアしてしまった。敷地内では自由行動だったので、少し奥まで足を運んだら現地の案内人が出てきて、まだ未調整の遺構に案内してくれた。親切だな…と思ってたら、早速バクシーシ(チップ)を要求してきやがった(笑)来たぞ来たぞ~!まあくれてやったのが100円程度だから問題なかったけど、これからの観光はちょっと注意が必要だ。



続いては、アムン大神殿の付属神殿として建立されたルクソール神殿へ向かった。第一塔門に鎮座しているラムセス2世の巨大石像でまず圧倒される。ここもそうだが、紀元前の貴重な建築物が、無造作に(立入禁止ってワケでもなく)ほっぽり出されたかのように佇んでるのには些か驚かされた。触ってもいいのかな?触っちゃお~♪壁にしっかりと刻まれたオシリスたちのレリーフを視覚と触覚でジックリ味わった。こんな事、ここでしか出来ないだろうな…。

一行はとりあえず観光を終え、本日の宿となる「Sofitel Karnak Luxor」というリゾートホテルに向かった。
今回は「格安ツアー」って事もあって、正直あまり期待していなかったのだが、これが大間違いだった。とにかくオシャレ!ここはエジプトか?と疑ってしまうほどだ(ガイドブックでは最高級にランクされているようだ)。
エジプトのホテル買収は、どうもフランスが力を入れているらしい。ここソフィテルも例外でなくフランス系だ。全室コテージ風で何処かのリゾートアイランドにいるかのような錯覚に陥る…。
各自部屋に案内され、荷解きをして身体を休めた。…こんな贅沢、しちゃってイイんだろうか?…てのが正直な感想だった…



18時半、一行はロビーに集合し、今晩のバイキング会場となるレストランへバス移動した。
味はなかなかなんだけど、ドリンクは別料金てのがちょっと痛かった。予想外の出費だ。
当然水も危ないから、ミネラルウォーターも買う事になる。そんでトイレに行けばチップ…。何かと金がかかるのね…。
まあここでグチグチ言ってもしょうがないか…
夜なので暴食は控え、20時に宿に戻り、疲れから早くも22時には消灯となった・・・
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