過酷な仕事明けの休日、寝て一日を過ごしたい所ですが、年度末のトリは明るく行楽ネタで締めたいと思います。でも天気は明るくなく、朝からグズついた小雨模様なのが痛い…。
7時に〇ベー君と東京駅で合流して上野へ移動。今日は上野から始まります。
ホームの中にあるBECK'S COFFEE SHOPでパンとコーヒーを買って常磐線のグリーン車に乗ります。
出発する間も無く車内朝食Time。たまにはパンも良いもんだが、さすがコーヒー屋さんのコーヒーだけあってとても美味い。今日は珍しく茨城方面、水戸の偕楽園へ向かいます。
常磐線は利根川を渡って茨城県に入ると取手に停車しますが、そこから先は記憶が曖昧なので目的地まで完全寝落ち!
まあ昨日が過酷だったから力尽きるのも無理はないんだけど、これじゃ乗り鉄の楽しみを無駄にしまくってるな(汗)…目が覚めたら偕楽園駅に到着してました。
ここは臨時駅で、祭などのイベントがある時だけやっているようです。臨時なので駅舎も無し。その代わりにミス梅まつり?らしき和服のお姉さんが歓迎してくれました。デジカメを向けると目線をくれます。
偕楽園駅は大正14年開業の古い駅で、下り線にしかホームがないため、上りの列車はビュンビュン通過していきます。青空駅なのに今年から簡易自動改札が設置されたのは凄い。
ネチネチと嫌らしい雨の降り方が続き、傘を刺したりしまったりの繰り返しでウンザリ…。まずは水戸黄門を祀る常磐神社へお参りします。今日は御朱印帳を持ってきてないので、その類の印は無し。残念!…やはりチャンスは逃さないように常に携帯しておいた方が良いな…。
参拝の後いよいよ偕楽園へ。ここは1841年、水戸藩第9代藩主・徳川斉昭によって造られた日本庭園で、読んで字の如く「皆が楽しめる場にしたい」との思いから名付けられ、岡山・後楽園、金沢・兼六園と並んで「日本三名園」に数えられています。三名園の中で唯一この偕楽園だけが入園無料なのだそうで、感無量…。
今日は「梅まつり」最終日(2月20日~3月31日)。それとほぼ被るように23日から桜まつりが開催されています。広い園内をパッと見渡した印象は、サクラがバリバリ満開な反面、梅は殆ど見かけません。調べたら梅の見頃は既に終わっていました。
でもミス梅まつりは健在!やはりここのスポットだけ常に人集りがあってファインダーの的になっていました。
ご当地キャラの「ミトちゃん」も居ました。胴体が水戸黄門?デカい頭は納豆というスゲー合体キャラです。
園内を暫くブラブラした後、せっかくだから好文亭(こうぶんてい)という建物を見学していく事にしました。
ここだけは有料ですが入館大人190円と結構オトク!早速玄関から靴を脱いでお邪魔します。好文亭とは、偕楽園を作った徳川斉昭の別墅(別荘)なのです。
順路に従って亭内を進みますが、見応え充分で190円は凄いリーズナブルだと思いました。ここは是非オススメ!偕楽園に行ったらココはマストです。3階からの眺めは絶景。
先方に見える千波湖を抱える千波公園と併せると、都市公園としてはセントラルパークに次ぐ世界第2位の広さになるそうです。左手には大きな左近の桜も見えます。
好文亭を後に散策続行。さすが広いだけあってそろそろ脚に疲れが出て来ました(汗)
日本最古の噴水である玉龍泉や景観を考慮して造られた湧水泉の「吐玉泉」などを見学して更にブラブラ。昨日の疲れがまだ癒えてないので、そろそろ膝が痛くなってきました。こりゃヤバイ(汗)
時間的にも体力的にもボチボチお暇した方が良さそうです。そもそも園内を全て見て回るなんて無理ですから。でもせっかく梅まつりファイナルなので、梅の一本も撮りたい!…梅も桜も良いけど孟宗竹林も見事!
やはり、梅園に出たら…終わってました。
でもよ~く探すとちらほら生き残りが。
まあいいや、サクラが超キレイだから。って事でランドマーク的存在の大きい左近の桜を愛でて終了。
やや駆け足で巡った偕楽園でしたが、とても気分がリラックス出来ました。多かれ少なかれ疲労も癒えた気分です。ここはまた梅のピークに訪れたいですね。偕楽園を後に臨時駅に戻り、一駅隣りの水戸まで移動します。本来ならそのまま大津港まで乗車の予定でしたが、時間的都合でショートカットせざるを得なくなりました。
って事で水戸からは後続の特急スーパーひたちに乗車。となれば旅の友である駅弁は必須です。
さっそくご当地で人気の「牛べん」を買いました。これは美味い!常陸牛の焼肉が多めに盛られて食べ応えバッチリです。ご飯と併せて食べても肉が余る程の量なんてスゲーの一言。付け合せの高野豆腐の湯葉巻&煮卵の組合せもGOOD。
これは今まで食った肉系弁当の中でも軽く上位にランクする出来だと思います。当然MYお気に入りに登録しました。
特急は高萩で下車し、そこから鈍行に乗り換えて大津港へ向かいます。
さて何で大津港へ向かうかと言うと、次の目的地「六角堂」を見学するためなのです。大津港に到着…したはいいが、ちょっと想像とはズレていました。駅前…何もない(汗)
あるのは観光案内所・セブンイレブン・喫茶店だけ。閑散としています。ここからバスで海岸方面へ移動となる訳ですが、あれれ???
バス停の時刻表、スカスカなのは想定内だけど、チョット待て?…土日の運行が無いじゃないか!
駅から六角堂までは約3キロ。元気ならイケイケで徒歩移動ですが、脚ガクガクの膝故障では到底無理な話。止む無く駅前で待機していたタクシーに乗る事にしました。運ちゃんに聞いたら1000円位で行けるそうです。ならイイか…。
乗る事数分で現地着。場所は「国立大学法人・茨城大学五浦美術文化研究所」という何か硬そうな名前の施設です。
六角堂はこの施設内にある文字通り六角形の建物で、思想家・岡倉天心が思索する場所として明治時代に造った建築物。国の有形文化財であると共に観光地としても有名な景勝地でもあります。施設内は天心記念館やウォーナー像、天心亭などの見学ポイントがあり、入場料は300円。
海にせり出した六角堂、実は2011年の東北大震災の津波に呑まれてゴッソリ消滅しちゃったそうです。そしてこれが2012年に再建されたNEW六角堂。当時のままを忠実に再現したんだそうです。
海縁に建っているため、全景をフレームインするのに苦労しました。海側に思いっきりイナバウアーしてやっと撮れた。
天心邸にも津波が襲い、床下まで浸水したそうです。って画像では天心亭になってるじゃねーか!(笑)…まだ疲れが取れてないみたいですね。まあ画像と文章を別々に作ってるから、たまにはこういう勘違いも発生します。修正しないでネタにしたなっしー(byふなっしー)
さて五浦の研究所を後にした我々は、目の前のバス停へ…。あ、そうだ…(汗)バスは土日運休だっけ(笑)…じゃあどーすんのよ?
駅前みたいに都合よくタクシーが居るわけでも無いし…。途方に暮れながらも歩き出す二人。駅からここまではホント何も無い。一軒ドライブインらしき飲食店はあったが準備中だった。喫茶店もなけりゃコンビニもない。足を休めるには座るしかないか(爆)
人通りもゼロでたまに車の往来がある程度の「無」…。乗ってきたタクシーに帰りも迎えにきてくれるように頼んでおくんだったな。と後悔しても時既に遅し…か。帰路の徒歩は正直キツイ。というか無理だ。と愚痴ってた所に、客を乗せたタクシーが反対方向へ走っていくのが見えた。もしかしたらピストンで捕まるかも?…と微かな期待を込めつつ徒歩荒行は続く…。
本来の予定だと帰りは大津港駅ではなく、その先の勿来(なこそ)駅まで歩く事になっているのですが、足腰のコンディションがこんなに酷くなってるとは想定してなかったので、ここで足が確保できなければ今日の行楽は「失敗」となります(汗)
と、そこへさっきのタクシーが走ってくるのを発見!慌てて手を上げて存在をアピールします。まるで遭難して助けを求めるような勢いでした(笑)
よかった。タクシー確保!生きて帰れるぞ(笑)…タクシーの運ちゃんも空で戻るつもりをしていたらしく、ウチらが乗った事に凄く感謝してくれたようです。何しろここは人があまりにも居なさすぎる。バスが土日運休ってアリエナイでしょ?(笑)
運ちゃん曰く、バスは地元民の生活メインで運行してるようなものらしい。あの六角堂も北茨城では有数の観光地なのに、震災の前と比べると観光客が五分の一に減ってしまったんだそうです。勿来までの道中、色々観光ガイドもしてくれました。
「あそこの漁港も津波でやられて、未だに機能してないんですよ。〇〇さんは依然行方不明でねぇ」と震災現地のリアルな会話に思わず聞き入ってしまいました。やがてタクシーは福島県に入り、数分で勿来駅に到着。タクシー運ちゃんは手を振って去っていきました。
腹も減ってきたので、駅前にあるレストラン「どなう」に入りました。レストランがあってよかった(笑)
スパゲッティミートソースを注文しましたが、セパレートになってるのがシャレオツ!…これは美味い。アルデンテもソースの味も文句なしです。食後にコーヒーとニコチンで至福の時!…なんてノンビリしていられません。帰りの列車の発車時刻まで15分切ってる!
残りのコーヒーをガブ飲みして駅へ向かいます。その前にミニストップでワインを購入。
勿来駅は恐らく難読駅名として知られているんじゃないでしょうか?…でも東北の駅百選に指定されてるのは知りませんでした。
ここから鈍行でノンビリ東京へ戻ります。
ロングシートに揺られる事40分ほどで日立に到着。ここから「特急フレッシュひたち」で一気に加速します。車内販売で牛べんを扱っていたので思わず購入!最後の一個だったそうですが今日2個目の牛べん!
さっき買ったワインで酒盛りしながらの焼肉は最高です。年度末メッチャクチャ大変だったから、これ位の贅沢はさせて頂きます。
物理的な疲労は筋肉痛や膝故障で、これはどうにもならないけど、精神的な疲労は「心地よい疲れ」となってワインの吸引剤とともに脳を寝落ちへ誘います。故に日立~上野間の画像一切ナシ(笑)
って事で18時過ぎに上野到着。一時はどうなるかとヒヤヒヤしたけど無事に帰って来れて良かったです。
〇ベー君とは再び東京へ移動して、次回をアポって解散。次回は木曽方面の予感が…。
7時に〇ベー君と東京駅で合流して上野へ移動。今日は上野から始まります。
ホームの中にあるBECK'S COFFEE SHOPでパンとコーヒーを買って常磐線のグリーン車に乗ります。
出発する間も無く車内朝食Time。たまにはパンも良いもんだが、さすがコーヒー屋さんのコーヒーだけあってとても美味い。今日は珍しく茨城方面、水戸の偕楽園へ向かいます。
常磐線は利根川を渡って茨城県に入ると取手に停車しますが、そこから先は記憶が曖昧なので目的地まで完全寝落ち!
まあ昨日が過酷だったから力尽きるのも無理はないんだけど、これじゃ乗り鉄の楽しみを無駄にしまくってるな(汗)…目が覚めたら偕楽園駅に到着してました。
ここは臨時駅で、祭などのイベントがある時だけやっているようです。臨時なので駅舎も無し。その代わりにミス梅まつり?らしき和服のお姉さんが歓迎してくれました。デジカメを向けると目線をくれます。
偕楽園駅は大正14年開業の古い駅で、下り線にしかホームがないため、上りの列車はビュンビュン通過していきます。青空駅なのに今年から簡易自動改札が設置されたのは凄い。
ネチネチと嫌らしい雨の降り方が続き、傘を刺したりしまったりの繰り返しでウンザリ…。まずは水戸黄門を祀る常磐神社へお参りします。今日は御朱印帳を持ってきてないので、その類の印は無し。残念!…やはりチャンスは逃さないように常に携帯しておいた方が良いな…。
参拝の後いよいよ偕楽園へ。ここは1841年、水戸藩第9代藩主・徳川斉昭によって造られた日本庭園で、読んで字の如く「皆が楽しめる場にしたい」との思いから名付けられ、岡山・後楽園、金沢・兼六園と並んで「日本三名園」に数えられています。三名園の中で唯一この偕楽園だけが入園無料なのだそうで、感無量…。
今日は「梅まつり」最終日(2月20日~3月31日)。それとほぼ被るように23日から桜まつりが開催されています。広い園内をパッと見渡した印象は、サクラがバリバリ満開な反面、梅は殆ど見かけません。調べたら梅の見頃は既に終わっていました。
でもミス梅まつりは健在!やはりここのスポットだけ常に人集りがあってファインダーの的になっていました。
ご当地キャラの「ミトちゃん」も居ました。胴体が水戸黄門?デカい頭は納豆というスゲー合体キャラです。
園内を暫くブラブラした後、せっかくだから好文亭(こうぶんてい)という建物を見学していく事にしました。
ここだけは有料ですが入館大人190円と結構オトク!早速玄関から靴を脱いでお邪魔します。好文亭とは、偕楽園を作った徳川斉昭の別墅(別荘)なのです。
順路に従って亭内を進みますが、見応え充分で190円は凄いリーズナブルだと思いました。ここは是非オススメ!偕楽園に行ったらココはマストです。3階からの眺めは絶景。
先方に見える千波湖を抱える千波公園と併せると、都市公園としてはセントラルパークに次ぐ世界第2位の広さになるそうです。左手には大きな左近の桜も見えます。
好文亭を後に散策続行。さすが広いだけあってそろそろ脚に疲れが出て来ました(汗)
日本最古の噴水である玉龍泉や景観を考慮して造られた湧水泉の「吐玉泉」などを見学して更にブラブラ。昨日の疲れがまだ癒えてないので、そろそろ膝が痛くなってきました。こりゃヤバイ(汗)
時間的にも体力的にもボチボチお暇した方が良さそうです。そもそも園内を全て見て回るなんて無理ですから。でもせっかく梅まつりファイナルなので、梅の一本も撮りたい!…梅も桜も良いけど孟宗竹林も見事!
やはり、梅園に出たら…終わってました。
でもよ~く探すとちらほら生き残りが。
まあいいや、サクラが超キレイだから。って事でランドマーク的存在の大きい左近の桜を愛でて終了。
やや駆け足で巡った偕楽園でしたが、とても気分がリラックス出来ました。多かれ少なかれ疲労も癒えた気分です。ここはまた梅のピークに訪れたいですね。偕楽園を後に臨時駅に戻り、一駅隣りの水戸まで移動します。本来ならそのまま大津港まで乗車の予定でしたが、時間的都合でショートカットせざるを得なくなりました。
って事で水戸からは後続の特急スーパーひたちに乗車。となれば旅の友である駅弁は必須です。
さっそくご当地で人気の「牛べん」を買いました。これは美味い!常陸牛の焼肉が多めに盛られて食べ応えバッチリです。ご飯と併せて食べても肉が余る程の量なんてスゲーの一言。付け合せの高野豆腐の湯葉巻&煮卵の組合せもGOOD。
これは今まで食った肉系弁当の中でも軽く上位にランクする出来だと思います。当然MYお気に入りに登録しました。
特急は高萩で下車し、そこから鈍行に乗り換えて大津港へ向かいます。
さて何で大津港へ向かうかと言うと、次の目的地「六角堂」を見学するためなのです。大津港に到着…したはいいが、ちょっと想像とはズレていました。駅前…何もない(汗)
あるのは観光案内所・セブンイレブン・喫茶店だけ。閑散としています。ここからバスで海岸方面へ移動となる訳ですが、あれれ???
バス停の時刻表、スカスカなのは想定内だけど、チョット待て?…土日の運行が無いじゃないか!
駅から六角堂までは約3キロ。元気ならイケイケで徒歩移動ですが、脚ガクガクの膝故障では到底無理な話。止む無く駅前で待機していたタクシーに乗る事にしました。運ちゃんに聞いたら1000円位で行けるそうです。ならイイか…。
乗る事数分で現地着。場所は「国立大学法人・茨城大学五浦美術文化研究所」という何か硬そうな名前の施設です。
六角堂はこの施設内にある文字通り六角形の建物で、思想家・岡倉天心が思索する場所として明治時代に造った建築物。国の有形文化財であると共に観光地としても有名な景勝地でもあります。施設内は天心記念館やウォーナー像、天心亭などの見学ポイントがあり、入場料は300円。
海にせり出した六角堂、実は2011年の東北大震災の津波に呑まれてゴッソリ消滅しちゃったそうです。そしてこれが2012年に再建されたNEW六角堂。当時のままを忠実に再現したんだそうです。
海縁に建っているため、全景をフレームインするのに苦労しました。海側に思いっきりイナバウアーしてやっと撮れた。
天心邸にも津波が襲い、床下まで浸水したそうです。って画像では天心亭になってるじゃねーか!(笑)…まだ疲れが取れてないみたいですね。まあ画像と文章を別々に作ってるから、たまにはこういう勘違いも発生します。修正しないでネタにしたなっしー(byふなっしー)
さて五浦の研究所を後にした我々は、目の前のバス停へ…。あ、そうだ…(汗)バスは土日運休だっけ(笑)…じゃあどーすんのよ?
駅前みたいに都合よくタクシーが居るわけでも無いし…。途方に暮れながらも歩き出す二人。駅からここまではホント何も無い。一軒ドライブインらしき飲食店はあったが準備中だった。喫茶店もなけりゃコンビニもない。足を休めるには座るしかないか(爆)
人通りもゼロでたまに車の往来がある程度の「無」…。乗ってきたタクシーに帰りも迎えにきてくれるように頼んでおくんだったな。と後悔しても時既に遅し…か。帰路の徒歩は正直キツイ。というか無理だ。と愚痴ってた所に、客を乗せたタクシーが反対方向へ走っていくのが見えた。もしかしたらピストンで捕まるかも?…と微かな期待を込めつつ徒歩荒行は続く…。
本来の予定だと帰りは大津港駅ではなく、その先の勿来(なこそ)駅まで歩く事になっているのですが、足腰のコンディションがこんなに酷くなってるとは想定してなかったので、ここで足が確保できなければ今日の行楽は「失敗」となります(汗)
と、そこへさっきのタクシーが走ってくるのを発見!慌てて手を上げて存在をアピールします。まるで遭難して助けを求めるような勢いでした(笑)
よかった。タクシー確保!生きて帰れるぞ(笑)…タクシーの運ちゃんも空で戻るつもりをしていたらしく、ウチらが乗った事に凄く感謝してくれたようです。何しろここは人があまりにも居なさすぎる。バスが土日運休ってアリエナイでしょ?(笑)
運ちゃん曰く、バスは地元民の生活メインで運行してるようなものらしい。あの六角堂も北茨城では有数の観光地なのに、震災の前と比べると観光客が五分の一に減ってしまったんだそうです。勿来までの道中、色々観光ガイドもしてくれました。
「あそこの漁港も津波でやられて、未だに機能してないんですよ。〇〇さんは依然行方不明でねぇ」と震災現地のリアルな会話に思わず聞き入ってしまいました。やがてタクシーは福島県に入り、数分で勿来駅に到着。タクシー運ちゃんは手を振って去っていきました。
腹も減ってきたので、駅前にあるレストラン「どなう」に入りました。レストランがあってよかった(笑)
スパゲッティミートソースを注文しましたが、セパレートになってるのがシャレオツ!…これは美味い。アルデンテもソースの味も文句なしです。食後にコーヒーとニコチンで至福の時!…なんてノンビリしていられません。帰りの列車の発車時刻まで15分切ってる!
残りのコーヒーをガブ飲みして駅へ向かいます。その前にミニストップでワインを購入。
勿来駅は恐らく難読駅名として知られているんじゃないでしょうか?…でも東北の駅百選に指定されてるのは知りませんでした。
ここから鈍行でノンビリ東京へ戻ります。
ロングシートに揺られる事40分ほどで日立に到着。ここから「特急フレッシュひたち」で一気に加速します。車内販売で牛べんを扱っていたので思わず購入!最後の一個だったそうですが今日2個目の牛べん!
さっき買ったワインで酒盛りしながらの焼肉は最高です。年度末メッチャクチャ大変だったから、これ位の贅沢はさせて頂きます。
物理的な疲労は筋肉痛や膝故障で、これはどうにもならないけど、精神的な疲労は「心地よい疲れ」となってワインの吸引剤とともに脳を寝落ちへ誘います。故に日立~上野間の画像一切ナシ(笑)
って事で18時過ぎに上野到着。一時はどうなるかとヒヤヒヤしたけど無事に帰って来れて良かったです。
〇ベー君とは再び東京へ移動して、次回をアポって解散。次回は木曽方面の予感が…。