YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

再度雨漏り修理

2021年09月19日 | 雑記

 台風の大雨に勝てなかった軽四号のエンジンルーム内へ
の雨漏り。
このままじゃ悔しいからもう一度シーリングをやる事に
したよ。
また動画サイトを見まくって、ベテラン達の手つきや解
説を覚えた。

 隠しツメを壊すつもりでガチャガチャえいヤー!っと
カウルトップを持ち上げたら、パキって音と共に外れた。w

意外にも隠しツメは折れなかったよ。

 車体側には長年の埃が蓄積して泥となった汚れが溜ま
っている。

前回出来なかった掃除をする。

 ワイパーモーターとアーム周辺も掃除しなきゃな。


 横に排水穴を見つけた。


 左右にあるのだ。

なんで台風の大雨でバッテリー周辺が濡れたのかは、こ
の穴が泥で塞がれていて溜まった水があふれ出してたみた
いだ。
掃除して穴を貫通させる。

ワイパーモーターと周辺を綺麗に掃除。

ついでにワイパー機構の可動部関節へ潤滑オイルとグリス
を流し込んで動きを滑らかにしておいた。
長年運用するとガタが起きて要交換になる定番の故障箇所
らしい。

右側の排水路も掃除してスッキリ。


 分割式カウルトップの左側のシーリングを新品でやり直
す。

元々あったシーリング材の貼り方を再現することで、所定の
隙間を埋めて防水となるようだ。

 車体の隠しツメにシリコングリスを薄く塗っておく。

これで組付けと次回の取り外しがスムーズになるだろう。

外した部品をすべて元通りに組み付けてから雨漏り試験。

今度は水を2L用意してジャバジャバとカウルトップの排水
路に流し込んだ。

結果、台風時に起きていた雨漏り箇所はまったく濡れなく
なったよ。
流した水はすべて前タイヤの後ろへ排水落下している。

今回の修理は大成功である!

結局カウルトップの外し方は隠しツメを壊すつもりで強
めに引き上げる事で外せた。
動画主は慣れているのか車体が一回作業されてて外しや
すいのか不明だけど、できればこれらをちゃんと説明し
てもらいたいものだよ。

以上、直らなかった雨漏りをやっと直せたお話でした。