YBR125とYB125SPではエンジンのシリンダーの表示が違う
のはずいぶん前に分かっていたけど、最近のYBR事情でも
色々変更があったみたい。
YB125SP。
YAMAHA 1BK00 この頃から付いてるシフトインジケータの
関係で旧型YBRと変わった模様。
噂ではYBSPでYAMAHA 5VL00って表示も存在するらしい。
2007年式YBR
この頃はまだ排気量の表示もあった。
オフ会でシリンダー表示を採取してみたら・・・
2013年式YBRもYBと同じエンジン仕様なので1BK00。
ところが、不思議な表示を見つけたよ。
型式だけで排気量もYAMAHAも無い。
これらのエンジンを製造しているJHANSHE「重庆建设摩托车股份有限公司」
はヤマハだけでなく、世界中のメーカーに同型エンジンを提供し
ているから、その時々によって在庫の中で仕様が一致した物をフレー
ムに搭載しているのかもしれない。
正直、よくわからん。w
別件で「キャブレターにBと書いてあるからB級品をつかまされたのか?」
と言う話が来た。
なんのこっちゃ?て思ったら、どうやら品質管理の確認印を見たみたい。
負圧式のBS25タイプを見るとここにスタンプが押してある。
28ってもあるぞ。
うちのYBはVだった。
他にKとかBとかCとか色々居るのが判明し、QCのトレーサビリティ
と製造作業確認者の印として押してあると思われる。
で、一番カッコイイのがこれ。
王 の印! ワンさんが確認したのかなぁ・・・?w
昔、パソコンのCPUって部品の性能がまだ低かった頃に、オーバー
クロックって手法で処理速度を速める遊びが流行り、生産されて
販売されるまでに、このオーバークロックの耐性(どこまで速く
できるかの目安)を選別するのも現れて「甘」印のスタンプを押した
CPUの評判が高かった。
「甘さん印」ならぬ「王さん印」のキャブレターなら速いのかな?w
とにかく色々な謎が多いので、飽きない中華バイクなのだ。