DV加害者更生プログラム(既婚、未婚、問わず)

DVをしているのではないか、悩んでいる方に心理テスト、グループエンカウンター等を用いて更生の道をお手伝いします

交流分析とは

2015-05-31 10:26:25 | 交流分析
                   e-Mail:liaison-chofu@mail.goo.ne.jp


   交流分析とは
 アメリカの精神科医 エリック・バーンによって提唱された
 「精神分析の口語版」「セルフコントロールの心理学」とも
 呼ばれる馴染みやすい心理学です。(心理テスト含む)

 特色
 ①簡潔で、難しい用語を使わず、多くの人に理解しやすく
  できていること。
 ②私たちの思考、感情、行動を「今、ここ」の時点で見つめ、
  それをわかりやすく、図式などを用いていること。
 ③自分を客観的にみるための工夫がなされていること。
 ④自分の性格形成のプロセスを知ることができること。
  自分の中にある人生脚本(ストーリー)を知ることができること。
 ⑤自分と他人の交流のパターンを知り、より良い交流の
  自律的な人間形成を図ることが可能なこと。

 交流分析の目的
 ①自己理解と気づき
  人の精神的な成長は自己への気づきから始まります。
  自己理解が他者理解につながり、他者を理解することが
  深まれば自己理解がまた深まります。
 ②自発性を高める
  新しい状況に直面した時、考えられる限りの可能性の中から
  もっとも適切な方法を自分自身で選択し決定できること、
  自分で選んだ責任を負うことができるようになります。
 ③親密な交流を回復する
  他人と自分を偽ることのない真実の交流を持ち
  人間関係をこじらせることなく、親密な関わりをもつことが
  できることを目指します。
 
 人は誰でもOKである。あなたも私も大事な人で存在する価値がある。が交流分析の理念です。

 交流分析には、そこから発展した再決断療法というものがあります。
 日本では交流分析というとエゴグラムが有名になり広まりましたが、欧米では交流分析というと
 再決断療法が一般的となります。
 再決断療法とは、次回にお知らせいたします。
 
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