レ-ベン企画の公開業務日誌

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南相馬市、飯館村へ

2011-04-14 17:21:46 | Weblog

先週になりますが、福島の南相馬市と飯館村に、参議院議員の現地実態調査と要望聞き取りの案内サポートとして伺いました。議員会館を出発し、まずは福島市内へ。県本部へ伺った後、その足で南相馬市役所へ向かいました。


食堂では避難所へ運ぶ食事の炊き出しが行われていました。



市の職員の皆さんに状況の報告を受け、被災地に向かいます。

海に近くなるにつれ、船が田んぼの畦に乗り上げていたり、車や家が滅茶苦茶になっていたりと想像を絶する光景が広がります。





海岸沿いに到着すると、そもそも何も無かったような光景に息を呑みます。



堤防は決壊し、津波の恐ろしさを象徴していました。周辺では重機による瓦礫の撤去、警察や自衛隊の捜索が続いており、以前の風景との比較や被害の状況などをご説明いただきました。

ひとしきり現地調査が終わった後、市長と面談するために再び市役所に向かいます。

庁舎ロビーは不明者の連絡掲示板や給水所となっており、甚大な被害状況を目の当たりにしてきただけに、本当に胸が痛みました。





櫻井市長に現在の状況や要望などをお伺いしたときは、すでに夕方近くになっていたのですが、20km圏内を経由して、飯館村に向かいます。



すでに真っ暗になった道を飯館村に向かい走ります。村役場についたのは19時近かったと思いますが、村長が迎えてくれました。どちらの首長も職員が不眠不休で頑張っていることを強調され、正確でタイムリーな情報を伝えて欲しいと切に願っておりました。



私たち自身も現地に赴き、様々な方々のお話を伺うことで、大変勉強になりました。
この得がたい経験を、今後も様々な運動サポートの中で生かしていきたいと思います。

現在も、弊社社員が要請を受け、1週間福島県に災害支援活動で入っております。
その報告も改めてさせていただきます。

私たちは皆さんの運動とともにあります。お手伝いできることがありましたらお気軽にお声かけ下さい。



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