先月の山形Q 第43回定期演奏会のプレトークで少し話しましたが、私の邦人作品(現代音楽)好きは、実は子供の頃から好きな時代劇の影響が大です。
今日記事にする「仇討」は、脚本家・橋本忍のオリジナル脚本を今井正監督が映画化した時代劇で、1964年に公開されました。DVD鑑賞のカテゴリーながら、この作品は過去にVHSで発売されたことはあったそうですが、DVD化はまだされておりません。
出演者は以下の通り。
中村錦之助(江崎新八-播州脇坂藩の下級武士)、 田村高廣(江崎重兵衛-新八の兄)、佐々木愛(江崎みち-新八の妹)、神山繁(奥野孫太夫-奏者番)、 丹波哲郎(奥野主馬-孫太夫の弟)、石立鉄男(奥野辰之助- 奥野家の末弟)、 加藤嘉(丹羽伝兵衛-孫太夫の伯父)、 三津田健(片貝頼母-国家老)、三島雅夫(小川光兵衛-目付)、田中春男(白木甚左衛門-目付配下)、信欣三(西田三郎兵衛-足軽一頭)、三田佳子(西田りつ- 新八の元許嫁。三郎兵衛の娘)、進藤英太郎(光悦-感応寺住職)、小沢昭一(小山左門-新八の友人)、蜷川幸雄(山口哲之進-辰之助の助太刀6名の1人。)
音楽:黛俊郎
ウィキペディアによるあらすじは、「些細な諍いから起きた決闘で上役を殺してしまった下級武士の姿を通し、封建社会における家名尊重の理不尽を描く。」とあります。
東映で配給された「仇討」の冒頭、黛俊郎作曲のテーマ曲が流れます。スタラヴィンスキーばりのかっこいい曲で、この曲は江橋新八を殺しに奥野主馬が感応寺のある山道を登るときにも流れてきて、緊迫した空気を盛り上げてくれます。
今では考えられないくらいの豪華キャストの面々で、映画の作りもその筋の力のあった方々の手によるものなのでしょう、日本映画の元気な頃の作品だとすぐにわかります。白黒映画なので、なかなかDVD化されないのだろうと思いますが、自分達の先輩日本人達がこのような映画を制作していた事は、誇りに思います。DVD化を切に願います。
本当に良い映画でした。(べたな文しか書けないので、申し訳ないです。)
今日記事にする「仇討」は、脚本家・橋本忍のオリジナル脚本を今井正監督が映画化した時代劇で、1964年に公開されました。DVD鑑賞のカテゴリーながら、この作品は過去にVHSで発売されたことはあったそうですが、DVD化はまだされておりません。
出演者は以下の通り。
中村錦之助(江崎新八-播州脇坂藩の下級武士)、 田村高廣(江崎重兵衛-新八の兄)、佐々木愛(江崎みち-新八の妹)、神山繁(奥野孫太夫-奏者番)、 丹波哲郎(奥野主馬-孫太夫の弟)、石立鉄男(奥野辰之助- 奥野家の末弟)、 加藤嘉(丹羽伝兵衛-孫太夫の伯父)、 三津田健(片貝頼母-国家老)、三島雅夫(小川光兵衛-目付)、田中春男(白木甚左衛門-目付配下)、信欣三(西田三郎兵衛-足軽一頭)、三田佳子(西田りつ- 新八の元許嫁。三郎兵衛の娘)、進藤英太郎(光悦-感応寺住職)、小沢昭一(小山左門-新八の友人)、蜷川幸雄(山口哲之進-辰之助の助太刀6名の1人。)
音楽:黛俊郎
ウィキペディアによるあらすじは、「些細な諍いから起きた決闘で上役を殺してしまった下級武士の姿を通し、封建社会における家名尊重の理不尽を描く。」とあります。
東映で配給された「仇討」の冒頭、黛俊郎作曲のテーマ曲が流れます。スタラヴィンスキーばりのかっこいい曲で、この曲は江橋新八を殺しに奥野主馬が感応寺のある山道を登るときにも流れてきて、緊迫した空気を盛り上げてくれます。
今では考えられないくらいの豪華キャストの面々で、映画の作りもその筋の力のあった方々の手によるものなのでしょう、日本映画の元気な頃の作品だとすぐにわかります。白黒映画なので、なかなかDVD化されないのだろうと思いますが、自分達の先輩日本人達がこのような映画を制作していた事は、誇りに思います。DVD化を切に願います。
本当に良い映画でした。(べたな文しか書けないので、申し訳ないです。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます