らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

NHK大河ドラマ「黄金の日日」

2016年02月20日 23時59分59秒 | DVD鑑賞(主に映画)
 以前に大人買いしてしまったDVDを数日かけて全部見ました。

 1978年に放送されたNHK大河ドラマ「黄金の日日」。城山三郎原作でございます。

 過去記事でも書きましたが、この作品の前「花神」、その前の「風と雲と虹と」が私の大河ドラマを見始めるきっかけとなりました。そして、その後も続く日本の歴史好きにも繋がっております。

 六代目 市川染五郎(現・松本幸四郎)演じる納屋助左衛門が、戦国時代に織田信長~豊臣秀吉~徳川家康と移り変わる時代の中で、商いだけではなく歴史に巻き込まれて行く設定に大いに当時はまりました。平均視聴率25.9%(最高視聴率34.4%)というお化け番組でもありました。当時、子供達の中で「フィリピン人だ!!」というのが流行った時期がありました。この番組からきてたんですね。

 細かい設定(登場人物・演者・脚本など)は、38年ぶりに見たのですから覚えていない部分もありましたが、杉谷善住坊や石川五右衛門の処刑のシーンは、子供心に深く刻まれておりました。

 栗原小巻、竹下景子、李礼仙、夏目雅子、名取裕子、島田陽子などの女優さん達の美しいこと。俳優達の名演技も光ります。あらためて見て面白いと思ったのは石田三成がもの凄く好人物に描かれているところ・・・通常は融通の利かない頭は切れるけど真面目一本槍、なおかつ冷たい人物に描かれることが多いのに・・・。

 何度見ても面白いドラマです。
HMVジャパン

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 覚えてないくらい久しぶり・... | トップ | 戦後作曲家発掘集成~TBS VIN... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

DVD鑑賞(主に映画)」カテゴリの最新記事