らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

蝉しぐれ

2021年04月18日 23時59分59秒 | DVD鑑賞(主に映画)

 先日、NHKBSプレミアムで、藤沢周平原作「蝉しぐれ」のTV版が、4時間以上で一挙に放送されました。

 録画で見ました。

主演者は以下の通り

 牧文四郎 (内野聖陽 子役:森脇史登)、岡崎(牧)せつ(森洋子)、ふく(水野真紀 子役:伊藤未希)、牧助左衛門(勝野洋)、島崎与之助(宮藤官九郎 子役:遠藤雄弥)、小和田逸平(石橋保 子役:久保山知洋)、小和田路(五代路子)、小柳甚兵衛(斎藤洋介)、小柳ます(山村美智)、矢田淑江(鈴木杏樹)、関口晋助(織本順吉)、山岸昌江(大島蓉子)、青木孫蔵(利重剛)、布施鶴之助(海部剛史)、犬飼兵馬(荒井紀人)、山根清次郎(板尾創路)、石栗つる(江口ナオ)、相羽惣六(野崎海太郎)、おとら(比佐廉)、尾形久万喜(常泉忠通)、藤次郎(小林勝也)、権六(江良潤)、磯貝主計(塩見三省)、石栗弥左衛門(石橋蓮司)、矢田作之丞(村上弘明)、牧登世(竹下景子)、横山又助(柄本明)、里村左内(平幹二朗)、三宅藤右衛門(塚本晋也)、草笛光子(語り)ほか

 音楽は小室等。

 元々は、2003年に総合テレビで「金曜時代劇」にて全7回で放送されたモノのようです。藤沢周平の海坂藩を舞台にしたお話。蝉しぐれ・・・・って庄内の方の夏の蝉の大合唱を知っている人はなんとなく想像が付くでしょう。映画でも別の配役で見ましたが、あらためてTV版で見ても興味を離さない話です。あらすじなどはネット等で調べられますので、ここには書きませんが、今回は少し変わった感想を持ちました。不自由な江戸時代に暮らす人達が、日々の生活の中でほんの少しの事で幸せを感じながら(幸せを感じようとしている)生活しているということに大きく感動しました。最近の世の中はコロナ渦で不自由を強いられていますが、毎日生活は行われているわけで、例えばワクチンが行き渡ったり、治療薬が開発されるのを待って、静かに何も考えず我慢だけの生活をするのでは無くて、毎日のたわいも無い生活の中に、小さな幸せを見つけながら生活している人は、幸せなんだと思います。限られた人生、少しでも幸せをつかめますように祈っています。


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