らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

キラキラ会

2008年02月25日 21時20分00秒 | 音楽
 山形響創立名誉指揮者村川千秋先生が、発足させた「キラキラ会」。
以前にも書いたが、ただのヴァイオリン教室ではなく、弦楽器を学ぶ3~18歳までの生徒達をレベルごとに分けて、アンサンブルの勉強を通じて、人間育成をする団体だ。ホームページが出来たみたいなので、紹介する。

キラキラ会

 今買うことが出来る「サラサーテ」にもキラキラ会の最高位に位置する「山形ヴィヴァルディ合奏団」の記事が載っている。興味が有る方は、どうぞ。



 記事の中にも書いてあったが、このキラキラ会の教えの一つに
「ライバルは自分、仲間はパートナー」というのがある。

 この言葉は合奏団の中だけではなく、どこの社会にも通じることであって、おじさんになりつつある私も多いに共感出来る。社会に出ると、つい他人に対して文句を吐きたくなったり、自分より下にしようとする「えらくなっちゃう人」がいるものだ。そういう人は、周りがどれだけストレスを抱えるか考える事もしない。もちろん私も他人に対してストレスを与えてしまう事もあるだろう。しかし一社会人として、人としてそれは出来る限り最小限にしたいものだ。

 話しを戻すが、楽器を学ぶという事は、上達したければ自分との闘いになる(他の誘惑に負けない)。(良い先生に巡り会おうが)周りじゃなく自分がいかに努力出来るかにかかっているからだ。周りに勝ちたいだけでは、いずれ壁にぶちあたって、乗り越えられなくなる時がくる気がする。

 子供達の合奏(アンサンブル)を鍛えるという事だけではなく、別の社会に行く子供達にとってもこの言葉は、座右の銘になりえよう。私もこの言葉を大切にしたいと思う。

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