らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

ウィーン弦楽四重奏団

2008年12月21日 22時51分30秒 | お気に入りのCD
 完全に体内時計が狂ってしまって、夜に寝ることが全く出来なくなってしまった日が数日続いてました。仕事から帰った直後と午前中は眠いのですが、本当に寝なくてはいけない夜は寝苦しくて結構つらかったです。

 先週のブログにお酒を飲みました~を書いていた頃です。とうとう精神的に参っちゃったかな?もしくは急激に年寄りになっちゃったのかな?と不安でしたが、お酒を飲んだり、ぬるいお風呂に入ったり、リラックスさせて眠る努力をしていました。

 上記のことをしても多少の改善があるものの、やはり夜眠りたくなくなるのです。

 もともと夜行性なのですが、定期演奏会のリハーサルなどハードな毎日ですとさすがに体が持ちません。

 そんな地獄のような日にお別れをさせてくれたのが、このCDです。

 今年、ウィーンフィルのコンサートマスターを辞されたウェルナー・ヒンク氏が率いるウィーン弦楽四重奏団のシューベルト弦楽四重奏全曲盤でした。

 F.シューベルトの音楽は以前ブログに書いた事もありますが、大好きなのです。

 ヒンク氏のヴァイオリンの音色の美しいこと!

 そして歴代のメンバー達とのやりとりがたまらなく良いのです。

 シューベルトのSQと言えば、「ロザムンデ」「死と乙女」「四重奏断章」などが有名ですが、演奏されることが少ない初期の弦楽四重奏曲も愛らしい曲がたくさんあります。第11番までの曲は、シューベルト一家で室内楽を楽しむために作曲された曲達なので、それもわかる気がします。

 山形Qでも第7番・第10番・第12番「四重奏断章」を演奏したことがあります。

 演奏していても楽しいのでまた取り上げる機会があるでしょう。

 話は脱線気味ですが、とにかくこのCDを聞きながら床についたらリラックスでして、その日の夜からグッスリ寝ることが出来ました。

 追記
 このCDがあまりにも良いので、委員長の結婚祝いにあげたんです。聴いてくれているかな??
HMVジャパン
コメント (4)
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