舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

日光市民文化祭2009

2009-11-10 23:55:55 | ダンス話&スタジオM
数日間が空いてしまい、失礼致しました
実はちょっとしたモノを制作するのに寝食を忘れておりまして。昨日はウッカリ2時間しか寝られませんでした。

旅行と言えばまず食事の予約をし、どんなに忙しくても食事時間だけは削らないこの私が寝食を忘れるなんて、にわかには信じられない感じですが、私は絵を描いたりモノを作ったりするのに没頭した時のみ、本当に寝食を忘れます。
こんなに食い意地が張っているのに、12時間以上一口も食べなくても平気です。というより食べること自体を失念します。

ってことは、毎日何かしら描いたり作ったりしていれば、確実に痩せるということですね。
これはむしろ健康にいいかもしれません。
あぁ、でも、根の詰め方が半端じゃありませんから、毎日やってたら確実に保たないぞ。
やはり寝食を忘れるのは適度に留め、本業で充分なエネルギーを発揮するためにも、しっかり食べなくちゃいけませんな。


ということで本業の話です。
11月15日(日)は、毎年恒例日光市民文化祭です。
例年どおり、日光市は日光市でも今市地区の文化祭は、今市インター降りてすぐの「今市文化会館」大ホールにて行われます。

残念なことにこのたび、文化祭におけるグループの持ち時間の上限が減らされてしまいました。
もともと団体出演者なんて少ないんだから、減らさなくたっていいじゃんねぇ(笑)。

ともあれそういう事情により、我々スタジオMファミリーは3グループに分かれて出演致します。
名前からでは関係者だと分らないので、ここにハッキリ明記しておきますね。

まず先発打者は、プログラム49番「ニッコウ・イン・アロハ」です。
後述のとおり断言はできませんが、午後12時頃の出演を予定しております。

「ニッコウ・イン・アロハ」は日光市レクリエーション協会発祥のサークルです。
ウチの中でも新しいグループの一つですね。にもかかわらず、メンバーのモチベーションはとても高く、こないだの発表会にもみんなで参加し、とても楽しんでくださったそうです。
地元の文化祭には記念すべき初出演です。昨日も一生懸命練習しましたので、本番もきっと上手く行く筈です。

そして、この枠では「きぬ川ハワイアンズ」の皆さんにも共演していただけることになりました。
皆さんのキャリアもかなり長くなり、もうすでに何度も骨髄バンクや発表会などに出演しているグループです。
ベテランならではの美しい笑顔と息の合った踊りを見せてくれることでしょう。


続いて、プログラム56番に「スタジオMダンスアカデミー」が出演致します。
予定では、ニッコウ・イン・アロハから30分後の12時30分頃が出演時刻です。

前述のとおり持ち時間が減らされちゃった分、いつも以上に濃い中身にしますので乞うご期待。
というより、今回の出演曲はだいぶ場数を踏んだので、いよいよもって完成度が高まっています。
解禁したばかりのボージョレ・ヌーヴォーが好きと言う人もいるけれど、熟成したワインしか持ちえない芳醇な風味があるのと同じように、新曲のお蔵出しも楽しいですが、経験を積んでしっかり身についた曲の完成度は、踊った人も達成感がありますし、もちろんお客さまにも楽しんでいただける筈。

こないだ日曜日に全体リハーサルを致しました。
曲から曲、フラからジプシーダンスへの転換が、まるで流れるようにバトンタッチされていき、とてもいい仕上がりだと思います。


そして、トリを飾るのがプログラム96番「かたくり」の皆さんです。
プログラム全体を見ても本当にトリの方なので、どうか観に来てくださる方は、最後までご覧くださるようお願い申し上げます
もちろん私達も応援します!!!

「かたくり」は数年前から森友のスタジオでレッスンしているJAのグループで、レパートリーもだいぶ増えてきました。
今日JAの担当の方がレッスンをご覧になり、「みんな物凄く上達しましたねぇ」と感嘆していましたよ。
結成からはしばらく経つのですが、このたび満を持して9月の発表会にも初出演してくださいました。
その時披露した曲に加えてフォーメーションを充実させて、曲目も増やし、文化祭用にアレンジし直しました。
これから更に練習して本番に備えるそうです。仕上がりがとても楽しみですね


3グループの出演者はすべて違いますが、みな同じスタジオMファミリーです。
お互いに頑張りましょうぞ。あと、声援を送り合ってみんなで盛り上げましょうね。

ただ問題は、この文化祭は信じられぬことにドタキャン可なので、当日突然欠場者が続出します
そうすると当然のように出演時刻が繰り上がります(※時間調整は一切なし)。

持ち時間を守らない出演者はさほど多くありません(たまにいるけど必ずではない)が、ドタキャンは毎年必ず出ます。
つまり、時間が遅くなることは先ずありませんが、早くなる確率は非常に高いということです。
出演者も、観に来てくださる方も、どうぞこのことにご留意くださいね。
私達は出演の数時間前から詰める予定です。

あ。持ち時間云々と書いて思い出しました。
私達は絶対に持ち時間を守ります。(もちろん、音響の人が誤ってテープを一時停止しなければの話ですが)
これは私達のプロとしてのプライドです。非常に曲数が多いので、オーバーしていると誤解される場合がありますが、出入りは曲中にやっていますし、プログラムの始めから終わりまでをきちんと計ってもらえれば(ってそんな律儀なことをしている人が少ないのが残念ですが)、どんなに正確に持ち時間きっかりで終わるかお分りいただけるでしょう。

たとえば持ち時間が10分だったら、10分00秒で終わらせるのが美学です。
妹尾河童さんが覗いたトイレのタイルや備え付けの備品の数までキッチリ図面に描き起こすのと同種のこだわりですね。

そういや学生時代に作文を書いても、計算した訳じゃないのにいつも「最後の行の最後のマス」に句点が来るように書き上げていたな、私(笑)。

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