衆議院議員選挙の開票が始まりましたね~!!
私が個人的に見守っている人の何人かは、早くも既に当確が出たようで、ホッとしております。
あとはまだ当確の出ていない数人と、それからもちろん全体の勢力図がどう変化するかに注目しながら、選挙特番を最後まで見届けようと思います。
さて、ここでひとつ政治家、それも30代くらいまでの女性議員にくれぐれもお願いしたいことがあります。
もしもあなたの党が「少子化対策」を標榜している党であり、かつ、それが可能な環境ならば、どうか積極的に子供を持ってください。自分で出産してもいいですし、養子をとるのも一案です。
それも3人くらい。もっと多ければ多いほどいいです。
ああ、結婚などはしなくても結構ですよ。
そして、自ら出産と子育てをしながら、ばんばん選挙活動をしてばんばん議会で活躍してください。
子供はベビーシッターに任せきりというのはなしですよ。旦那を頼るのは論外です。
私はとても無茶なことを言っているでしょうか?
そんなことはありませんね。
フルタイムで働く女性が、自分の仕事におけるキャリアに支障を及ぼさず出産や子育てをするのが可能なようでなければ、その党の言うところの「少子化対策」は紛い物に過ぎません。
今、少子化対策は最も重要な事案のひとつですが、その最大にして唯一の解決策は、働く女性が子供を持って育てやすい環境を整えることです。
出産のために泣く泣く離職したり、逆にキャリアのために子供を持つことを諦めたりする女性が、一人でも少なくなるようにすべきです。
実子・養子に関わらず、「子供を持つかどうか」も「仕事を続けるかどうか」も、個人個人の人生の選択肢のひとつであり、「女性はこうすべき」「母親はこうすべき」などと決めつけてはいけません。
しかし、選択肢を増やすためには、その選択がじっさいに実現可能でなければ意味がないのです。
そこで、少子化対策をマニフェストに掲げる党の女性議員、あるいは自分の売り文句にこれを挙げている女性議員は、まず自分自身がそのモデルケースにならなければなりません。
「議員になる前に出産や子育ての経験がある」ではダメです。現役の議員(まあ弁護士とか立候補前の仕事があったならそれでもいいですが)をしながらじゃないと。
フルタイムで激務をこなしながら子供を育てるとなると、物理的に一人の力ではどうしたって無理な訳で、周囲の人々およびシステムのサポートが必要不可欠です。
そう。女性議員本人だけではなく、周辺のサポートも含めて「モデルケース」になるべきなのです。
さっき「ベビーシッター頼りじゃダメ」と言ったのはそのためです。ベビーシッターが普及している欧米と違い、日本でそんな人を雇えるのは一部の上流階級のお母様だけです。
そうでなく、普通の働く女性であっても使えるような、実用的な方法が示せなければ意味がないのです。
そして、しつこいですが旦那を頼るのも論外です。
世の中にはまだまだ子供の面倒を見るのは母親だと思っているだめんずが多いのは否定出来ませんし、何よりも、父母が二人揃わなければ子供を育てられない世の中なんて存在自体が間違っています。
母親一人でも(もちろん父親一人でも)何の支障もなく子供を持てる社会になれば、より多くの立場の人達に選択肢が広がり、子供を持つ人の数も、親一人あたりが持つ子供の数も変って来るでしょう。
私がこんなことを熱く語るのは、自分の実体験ゆえです。
母は私を出産後2日で仕事に復帰し、働きながら私を育ててくれましたが、それが実現したのは彼女が自営業であり、なおかつ子供の面倒を見てくれる親が一緒に住んでいたからに他なりません。
これが、仕事時間の自由の利かない職種であったり、自分以外に子供の面倒を見てくれる人がいなかったりしたら、まず私は産まれてこなかったでしょう。
自分自身の将来のためにも、女性が自分のキャリアを築きながら子供を育てられる社会になって欲しい。
それも、ひとり親であったり同性カップルであったり、あらゆる立場の人がそれを実現出来るようになったら言うことなしです。
そのための明確なヴィジョンを提示し、自らそれを実行しているような候補者が出てきたなら、私は喜んでその人に一票を投じます。
私が個人的に見守っている人の何人かは、早くも既に当確が出たようで、ホッとしております。
あとはまだ当確の出ていない数人と、それからもちろん全体の勢力図がどう変化するかに注目しながら、選挙特番を最後まで見届けようと思います。
さて、ここでひとつ政治家、それも30代くらいまでの女性議員にくれぐれもお願いしたいことがあります。
もしもあなたの党が「少子化対策」を標榜している党であり、かつ、それが可能な環境ならば、どうか積極的に子供を持ってください。自分で出産してもいいですし、養子をとるのも一案です。
それも3人くらい。もっと多ければ多いほどいいです。
ああ、結婚などはしなくても結構ですよ。
そして、自ら出産と子育てをしながら、ばんばん選挙活動をしてばんばん議会で活躍してください。
子供はベビーシッターに任せきりというのはなしですよ。旦那を頼るのは論外です。
私はとても無茶なことを言っているでしょうか?
そんなことはありませんね。
フルタイムで働く女性が、自分の仕事におけるキャリアに支障を及ぼさず出産や子育てをするのが可能なようでなければ、その党の言うところの「少子化対策」は紛い物に過ぎません。
今、少子化対策は最も重要な事案のひとつですが、その最大にして唯一の解決策は、働く女性が子供を持って育てやすい環境を整えることです。
出産のために泣く泣く離職したり、逆にキャリアのために子供を持つことを諦めたりする女性が、一人でも少なくなるようにすべきです。
実子・養子に関わらず、「子供を持つかどうか」も「仕事を続けるかどうか」も、個人個人の人生の選択肢のひとつであり、「女性はこうすべき」「母親はこうすべき」などと決めつけてはいけません。
しかし、選択肢を増やすためには、その選択がじっさいに実現可能でなければ意味がないのです。
そこで、少子化対策をマニフェストに掲げる党の女性議員、あるいは自分の売り文句にこれを挙げている女性議員は、まず自分自身がそのモデルケースにならなければなりません。
「議員になる前に出産や子育ての経験がある」ではダメです。現役の議員(まあ弁護士とか立候補前の仕事があったならそれでもいいですが)をしながらじゃないと。
フルタイムで激務をこなしながら子供を育てるとなると、物理的に一人の力ではどうしたって無理な訳で、周囲の人々およびシステムのサポートが必要不可欠です。
そう。女性議員本人だけではなく、周辺のサポートも含めて「モデルケース」になるべきなのです。
さっき「ベビーシッター頼りじゃダメ」と言ったのはそのためです。ベビーシッターが普及している欧米と違い、日本でそんな人を雇えるのは一部の上流階級のお母様だけです。
そうでなく、普通の働く女性であっても使えるような、実用的な方法が示せなければ意味がないのです。
そして、しつこいですが旦那を頼るのも論外です。
世の中にはまだまだ子供の面倒を見るのは母親だと思っているだめんずが多いのは否定出来ませんし、何よりも、父母が二人揃わなければ子供を育てられない世の中なんて存在自体が間違っています。
母親一人でも(もちろん父親一人でも)何の支障もなく子供を持てる社会になれば、より多くの立場の人達に選択肢が広がり、子供を持つ人の数も、親一人あたりが持つ子供の数も変って来るでしょう。
私がこんなことを熱く語るのは、自分の実体験ゆえです。
母は私を出産後2日で仕事に復帰し、働きながら私を育ててくれましたが、それが実現したのは彼女が自営業であり、なおかつ子供の面倒を見てくれる親が一緒に住んでいたからに他なりません。
これが、仕事時間の自由の利かない職種であったり、自分以外に子供の面倒を見てくれる人がいなかったりしたら、まず私は産まれてこなかったでしょう。
自分自身の将来のためにも、女性が自分のキャリアを築きながら子供を育てられる社会になって欲しい。
それも、ひとり親であったり同性カップルであったり、あらゆる立場の人がそれを実現出来るようになったら言うことなしです。
そのための明確なヴィジョンを提示し、自らそれを実行しているような候補者が出てきたなら、私は喜んでその人に一票を投じます。