舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

祝・ハイブリッジ一周年!!

2008-11-30 03:54:20 | ダンス話&スタジオM
今日はハイブリッジ・ハワイアンズ一周年記念パーティーでした

多目的ホール「ハイブリッジ」でのレッスンが始まってから早1年。
「本物のフラを正しく身につけよう」をモットーに、いつも大人数で賑やかにレッスンしています。
「本物を正しく」というのはうちのすべてのクラスで取り組んでいる命題ですが、ハイブリッジは特にこのモットーが功を奏しているクラスのひとつなんですね。
この一年で踊り方が格段に優雅になった人もいれば、慢性的な腰痛がなくなって病院通いから解放されたという声も聞きます。
ひとえに生徒さんたちが熱心に取り組んでくださっている賜物なのでしょう

しかしこのクラスは決して真面目なばかりではなく、遊び心も満載です。
というわけで、今日もおもいっきし楽しんでまいりましたよ~。

パーティー会場はいつものレッスン場から遠く離れた大平町にありました。
わざわざ遠く離れただけあって会場はとても広くムーディー。そう、右から左へ流したくなるほどムーディーです(そういえばあの人どうしたんだろう♪チャラチャッチャッチャラッチャ~♪)。
鏡も前に横にタップリあって、レッスンすることもできそうです。

「できそう」ってだけじゃなく、じっさいにレッスンしてみました。
今日のパーティーでは当初から「美味しいモノ食べてお酒飲んで遊びモードになる前に練習しておこうね」という段取りになっておりましたので、まずはいつものように鏡の前に並んで、今までやっていた曲の仕上げから入りました。

ハイブリッジの最新曲は初めてのスローナンバーです。
じつはこの曲、いくつかの団体が踊っているのを見たことがあるのですが、残念ながらこの曲に相応しくエレガントに踊られている姿を見たことが未だかつて無かったため、それならうちがエレガントに作ってしんぜましょうと満を持して出来上がったものです。
だから一般の平均よりスローな演奏を選んで使っているのですが、私の中でのこの曲のイメージはこっちですね。

その曲の〆を練習し、続いてクリスマスソングもレッスンしました。
ハイブリッジでこの曲をやるのは初めてですね。まあ、折角レッスンしたけれどその後遊んだらスッカリ忘れてしまったって方が殆どかもしれませんが(笑)、来週以降も通常のレッスンで練習しますから心配ご無用です。

レッスンが終わったらいよいよ乾杯して宴の始まりです。
うわあ、しょっぱなから大量のビールが
どうやら皆さん最初からガッツリ飲みモードらしいです。残念ながらマミちゃんは運転ですし、私も母に憚って飲めなかったのですが(本当はビールはお酒じゃないんで大丈夫なんだけどね)、イケる口の人は我々の分も飲んで飲んで~~

飲んだか飲まないかのうちからテンション上げて飛ばしまくる人の声は遥か遠くから聞こえてくるし、乾杯と同時にお料理も解禁されて取り放題コーナーに大移動したりもしたけれど、もちろん本日の目的を忘れたわけではありません。
飲んだり食べたりが一段落したところで再びフロアにくり出し、新曲&歴代のレパートリーをひととおり踊りました。
この日のために過去の曲のおさらいを毎週続けていたのですからね。その成果を存分に発揮しなくちゃなのです。
さすがに毎週続けた効果は覿面だったようで、我々が抜けて見学者に回っても皆さん完璧に踊れてました

踊り疲れると席に戻り、今度はカラオケタイムが始まりました。
なんと演歌です。皆さん、なんという芸幅の広さでしょう。さっきまでフラ(それも歌謡曲に合わせたやつとかじゃなく本物の)を踊っていたのに、演歌も歌えて踊れるなんて!!

それからクリスマスソングに合わせて手話を披露してくれた生徒さんもいらっしゃいました。
その方はなんと手話のプロなんですって。うおお、手話も日本語とはまた違う独特の文法を持った言語だと聞いたことがあるから習いたいぞ(出た言語フェチ)。

フラと手話ってけっこう違いますからね。どちらも本物をたしなんだ人には自明のことですけれど、とても混同することなどできないくらい違うものです。だから私は手話のことはまったく分りません。
「フラと手話は具体的にこう違うのよ」ということをきちんと説明するためには、手話のことも学びたいと思っているのです、マジな話。

ショータイムが終わった後は三たびみんなでフロアに登場して踊りました。
いつまでも踊っていたいくらいの勢いだったけれど、たっぷり踊ったところで全員で記念撮影をしてお開きとなりました。
生徒さんたちもとても楽しんでくださったようで、「今度は泊まり掛けだ~」とおっしゃってました

出席された皆さん、楽しかったですね&お疲れさまでした&また行きましょう
あと、一部の方が急病や仕事で来られなくなってしまって残念でした次回はぜひぜひご一緒に

かえるクリスマスツリー

2008-11-29 03:33:07 | カエル偏愛
東武5階の輸入雑貨屋さんで、このうえなく素敵なクリスマスグッズを発見しました。
こちらのクリスマスかえる柄クッションとラグです。

けっこうリアルなかえるたちが6人も集結し、サンタ帽子を被っているというだけで十分に悶絶モノなのに、この子たちときたら組体操ばりにクリスマスツリーを形成してます

いやはや、カエルのオーナメントが飾られたツリーは世の中に存在する(てか私自身もよくやる)けれど、よもやかえる自身がツリーになっているなんて。胸をかきむしりたくなるばかりの愛くるしさです。

しかもこの子たち、けっこう嬉しそうに組体操しているのがこれまたたまりません
てっぺんで星を持ってる子は誇らしげな顔をしているし、その子をすぐ下で支える二人もキラキラした目で上の子を見上げています。
そして下段両脇の二人、この子たちには1.5人分の重さがかかっていて大変じゃないかと心配したけれど、どうも微笑みを浮かべた本人たちの表情を見ているとそれほど負担になっていないようで良かった良かった。
それにしても、その頼もしい二人に挟まれた真ん中の子だよ。よく見たらこの子だけ誰も乗せてないじゃん。正面カメラ目線でニッコリして得な役回りだよなあ...と思いましたが、もしかすると組体操をまとめるリーダー的立場なのかもしれませんね。
この役割分担はどうやって決めたんだろう。くじ引きかな(笑)。いずれにしても本人たちの表情を見ていると納得の上での平和的人選だったにちがいありません。

かえるたちの周りをクリスマスツリーに不可欠なライトが取り巻いてるけど、あれ暑くないのでしょうか。まあ最近LEDライトとかもあるから、ちゃんと火傷しない温度なのでしょうね。
でももしかすると、寒さに弱いかえるたちのためにある程度は暖かいライトなのかも知れません。よくみると各自のちょうど胸の前に下がっているし、あれで温石程度に暖かければ冬場にちょうどいいですね。
うちのかえるちゃんはあのライトは光沢からして「飴ではないか」と言ってます。うちの子以外に甘い物好きのかえるなんているのかしら。この子たちも甘い物が好きなら、ライトのふりした飴をときおり舐めていてもいいと思います。


.........と、これだけのことをたった1カットのかえる絵から妄想できるのがフェチ者です。
ほんと、店頭で初めて見たときも瞬時に妄想の嵐が押し寄せてくるほどのインパクトでした。

フラリと近寄ってきたその瞬間に「この子たちと同じ柄のグッズはないですか?お調べいただいてもよろしいですか?あ、今日はさしあたってこの二つをください」とまくしたてて即買いした私に、お店の方も驚いておいででした。
これほど特殊なフェチ向けグッズを、しかも両方とも買い求める客はそう居ないのかもしれません。
(※注:画像だけでは分りにくいですが、このラグは体を丸めれば私一人がスッポリ乗れるくらいの大きさがあります)

調べていただいたところあいにく同じ柄の物は他に無いとのことでしたが、同系統のカエル柄グッズがあったときは是非とも速やかにご一報くださるようにお願いして参りました。

家に来たクリスマスツリーのかえるたちも愛くるしく、ぜひとも本物のツリーのように華々しく飾りたいと思います。
しかし、かえるなだけにクリスマスが終わったからといって来年までお払い箱というのは嫌だな。こうなったらクリスマスに関係なく一年中飾っちゃおうかしら。

日光市フラ講座開催

2008-11-28 03:42:32 | about スタジオMダンスアカデミー
日光市レクリエーション協会主催の講座「みんなで楽しくフラダンス」が、来年早々に開催されることとなりました
ただいま市内を回覧が回っております。また、今月号の「広報にっこう」にも掲載されています♪


こちらの講座は日光市民でなくても受けられるはずですので、一応こちらでも詳細をお知らせしておきますね。

開催日:2009年1月15日・2月5日・2月19日・3月5日・3月19日
※全5回(第一・第三木曜)となります。

時間:午後7時半から9時まで
会場:中央公民館中ホール
※文化会館の隣です。

参加対象:小学生以上の方ならどなたでも♪★先着50名★

申し込み方法
いよいよ12月8日に受付開始!この日の朝9時から電話で申し込みを承ります。
市役所内の日光市レクリエーション協会(0288ー21ー5183)にて仮予約をすれば、あとは12月25日までの都合の良い時に正式な申し込みをするだけです
ひとまずはお電話ですね

冬といえば心配なのは暖房ですが、こちらの会場は体育館などではなくちゃんとしたホールですのでエアコンも完備です。
それでも寒いのが心配なときは靴下を履いていても大丈夫ですよ(あまり滑らないものが望ましいです)。
当然ながらエアロビシューズは不要です(笑)。

服装に関しても、「動きやすい」「暑くなったら脱いで調節できる」格好であれば何でもオッケー。パウスカートとかである必要はまったくないです(そもそも私は、パウスカートの練習着としての効能に巨大なクエスチョンマークを持っていますしね)。

講座のサブタイトルに「初めてのあなたもご一緒に」とあるとおり、過去の講座に参加したことのない方やフラ自体ほとんど知らないという方でも無問題です。
基本的にはそういう初心者の方を中心にプログラムを組みたいと思っております。

もちろん経験者の方も歓迎です。
昨今すでにフラを踊ったことがあるという方もこの講座にいらっしゃるのですが、皆さん「初めて腰の揺れの仕組みが分った」とか「踊っても腰が痛まなくなった」「フラって本当は優雅な踊りなのね」などなど、おおむね良い評価をいただいております
このさい本物の正しいフラを身につけたい方はぜひどうぞ

直前レッスン!!

2008-11-27 02:39:44 | ダンス話&スタジオM
今日の下野新聞イベント情報欄に「ミヤ・ホオラ・フェスティバル」のことが載りました
既に何件かお問い合わせもあったとか。

このイベントは今度の日曜(30日)に高根沢町・元気あっぷむらで開催いたします。
お風呂の入口手前で踊りますので、無料で観覧いただけます。
1時半からと3時からの2ステージで、各30分公演です。てか、こないだの文化祭みたいに時間が限られてないのをいいことに、30分いっぱい盛り沢山に内容を凝縮しました♪

今回の出演人数は40人ちょっとです。とはいえ40人が同時に踊るのはスペース上無理(というよりその半分以下でもきついかも)なので、3交代くらいで着替えて代わる代わる出演します。

今日は「ミヤ・ヒーリングスクール」にてイベント前最終レッスンが行われました。
それにしてもグループの名前を冠したイベントが初舞台なんて、なんとも華々しいデビューですね
(注:このフラ講座を運営しているロミロミやリフレクソロジーの学校の名前が「ミヤ・ヒーリングスクール」で、フラサークル名が「ミヤ・ホオラ」なのです)

「ミヤ・ホオラ」の皆さんは、第一部では我々二人のデモンストレーションの直後に早速登場することになりました。
皆さんの初舞台を暖かい目で見守っていただければと思います

結成からまだそれほど経たないにも関わらず、「ミヤ」の皆さんは仲が良いです。といっても、特定の人同士がではなくグループ全体が和気藹々としているのですね。
後からクラスに入った人や練習の途中でフォーメーションを忘れちゃった人に対して、周りの人がそれとなくフォローしてくれる雰囲気がとてもいいです。
この「それとなく」ってのがポイントです。押しつけがましくなく、かといって見て見ぬ振りするでもなく。

もっともうちは「ミヤ」に限らずそういうクラスの多い教室だという気がします。フォローの仕方はあくまでもグループそれぞれで、誰かのミスを決して責めずに明るく笑い飛ばすのも一つの在り方です。
まあメンバー同士楽しくやっていられればどんな雰囲気でも良いと私は思います♪

さて、間違いを明るく笑い飛ばす系であるところのスタジオ夜組のベリーダンスのメンバーは、この度のイベントで新曲をお蔵出しします。
しかしまだ湯気の立ってるような新曲なんでいまいち覚えのあやしい箇所も(笑)。それでもわれらがスタジオの皆さんは「出来ないけど楽しい」とか言いつつ、ときおり踊っている最中に本当に雲行きがあやしくなって深刻な間違え方をしても笑い飛ばしつつ(おいおい)、練習を楽しんでおりまする。

いえいえ、楽しむだけじゃなくちゃんと本番までには形にしますんで、いましばしお待ちを(笑)。

料理は鬼門なれど

2008-11-26 02:16:47 | 徒然話
我が家にIH調理プレートがやってきました。

そもそも我が家には料理のできる人間が一人もおりません...と書くと「料理がうまくできる人間がいない」程度のレベルと誤解されがちですが、ちがいます。本当に誰もまったく料理ができないのです。

第一に家には調理器具がありません
それでも鍋か何かを火にかけなければならないときはストーブ(※もちろん調理用ではない)を用います。これは冬にしか使えませんから、ストーブシーズン外はもっぱらレンジだけで凌ぐこととなります。あ、あとトースターもあるか。

本当に誰一人「料理の必要性」を実感したことがなく、私だって家庭科の調理実習では最低の生徒でした。もしかしたら体育の方がまだマシだったかもしれないほどです(注:私の体育の偏差値は20台です)。

調理実習においては、決してサボるわけではなく周囲の人々の安全のために率先して準備や後片付けなど料理の出来に直接関与しない仕事だけを担い、一人で最初から最後まで作らなければならない状況に追い込まれたときは炒め物の最中のフライパンを放り出して逃げかけました。だってハネが怖かったんだもん。
ちなみにだし巻き卵がクラスで唯一スクランブルドエッグになったのもこの私です

そんな人間ばかりの崩壊家庭に身分不相応の調理器がやってきたことの発端は、生徒さんから生の白菜をいただいたことでした。
は、白菜.....。いくら「うちは誰も料理ができない」と申し上げても、その生徒さんはよもや前述のような深刻に酷いありさまとは想像もされなかったようで、「塩で揉めばいいのよ」などとおっしゃいながら(←だからその程度のことができないのが我々なんですってば)、断りきれずにいただいてしまいました。

さて困った。せっかくいただいた白菜、無駄にするわけには参りません。
とりあえず初日はスーパーで一人用すき焼き鍋(※容器ごと火にかけるだけでオッケー)をゲットして白菜を増量して食べました。もちろん例のストーブ(※もちろん調理用ではない)です。

しかしこのストーブでは一人ずつしか調理(って温めるだけだろうが)出来ないため一人ずつしか食べることができず、みなが食べ終わる頃には日付変更線が間近に迫ってしまいました。
これではいかん。しかし白菜はあと4分の3ほど余っている.....。
そういうわけで、もっと効率良く食べるべくついにIH調理器を買ったのです。

買って帰ったところ家にある鍋が適合しないことが分り、もう一度出かけて鍋もゲットしてきました。
さっそく椎茸、エリンギ、そしてもちろん大量の白菜を入れて調理開始。おおお、どこかのしゃぶしゃぶ屋さんの如く、火も出てないのに鍋が沸騰した~~。

感動しながらすき焼きの割下をレッツ投入...したのはよかったのですが、莫迦なことに白菜こんだけ入れといてさらに水まで追加してしまったのです。
とんでもなく莫迦です。白菜を煮れば水分が出ることをすっかり忘れていました。

慌てて蓋を取って蒸発を祈っても時既に遅し。そうそう簡単に蒸発しきってくれるものでもありません。ほぼスープ状です。
「うおお、なぜ、なぜ私の知る『すき焼き』とかけ離れたルックスになってゆくのだ~」と苦悩しつつ肉を入れました。

出来上がった代物はすき焼き風味の水っぽい煮物でしたが、それでもすき焼きのタレは賢明にも市販品に何の手も加えずに使っているので(←それを賢明って言うのはどうよ)、味はタレそのままの味で美味しかったです。

ひとしきり食べた後はその過多な水分にご飯を投入して再び加熱し、おじやを製作しました。
おお、これを思えば過多な水分も捨てたもんじゃないな。なんたって水分が半端じゃないからご飯がおもいっきし膨れ、お腹いっぱいと錯覚できます。
野菜もたっぷり摂れるし、家で調理するのもいいものですね。

但し水分と野菜で満腹感を味わい過ぎ、かえるちゃんのえさ=デザートを食べる余裕がなくなってしまったため、自分の体重改善のためにはいいんですが食べ物を貰えなかったかえるちゃんは失意のどん底に沈んでしまいました。
「おなかすいた」と言ってうつむくかえるちゃんを見ると罪の意識にかられます。
よし、今度はチョコレートフォンデュにするか(オイィィィィ!!!!)

リモワのスーツケース

2008-11-25 01:11:47 | おでかけ
昨日は30日・元気あっぷむらの合同リハーサルだったもので、ちょうどゴールデンタイムの辺りで精根尽き果て、そのままソファで2時間半眠り込み、日曜洋画劇場をまるっと見逃しました。
まあいいけどね。ちょっと私の苦手そうな作品だったし。

でもって一旦覚醒後、上空のUFOからの遠隔操作状態(←意味不明)でブログを書いて再び眠りに就いたので、昨日は久しぶりにタップリ眠れた日になりました。
この数週間はずっと睡眠不足で、睡眠時間が摂れることの有り難みを噛み締めておりまする。たとえ眠れなくたって、暖かな布団の中にいられたらそれだけで幸せです。
といっても、布団に入ると幸せを感じる前に眠ってしまうんですけどね。


30日のイベントは前半と後半で内容を変えます。
マミちゃんと私は一曲目のデモンストレーションだけ二人揃って出た後は着替えと出演を代わる代わる行って、ほとんどの曲でマミちゃんか私のどちらかは必ず出ている状態です。

つまりそれだけ衣装の量が半端じゃなくなるということですね。
いつもイベント時に愛用している一泊旅行程度の大きさの容れ物では到底足りそうにないため、遂に海外旅行用スーツケースがご登場あそばすこととなりました。

というわけで引っ張り出してきたのがこちらの「リモワ(RIMOWA)」のスーツケースです。
海外旅行にはもちろん、先日のディズニーやUSJのハロウィーンなどコスプレががさばる時などにも活躍してくれています。

そもそも我が家では長年「コラーニ」というスーツケースが活躍しておりました。
我々はこれを非常に気に入っており、一緒に行った旅行は数知れないほどだったのですが、なんと我々が3代目を手に入れてからほどなくして廃盤になってしまったのです
この3代目には我々の嫌いな「収納式ハンドル」がついており(これがあると収納力が格段に落ちるのです)、先代に比べて使いにくかったのがとても残念でした。

仕方なく次は「プロテカ・マニーフィコ」という初めてのメーカーのスーツケースを入手してみました。
こちらも使い勝手は悪くなかったのですが、壊れやすいのが問題でほどなくお蔵入りに
持ち主がどれほど大切に扱っても、ジェットセッターのスーツケースはぶん投げられるのが運命ですからねえ。繊細な出来では務まらないのです。
とりわけ我々のように芸術的に中身を詰め込む人間にとってはね(←ちっとも大切に扱っとらんだろう)。

なんとかしてかつてのコラーニのようなスーツケースに巡り会いたいと思っていたその時、出会いはハワイのアラモアナで待っていました。
我々がよく行くバッグ店にあったスーツケース、それこそがこのリモワでした。

とはいえリモワは老舗。我々が使ってなかっただけで、本当はずっと昔からあるメーカーです。
それが今まで使ってみようという気になれなかったのは、どうもリモワは「弱そう」「へこみやすそう」という印象があったのですね。
しかしこのお店で改めて検討した結果、リモワはその薄くてグニャグニャ自在に曲がる材質にも関わらず、とっても丈夫なおりこうさんだったのです
こりゃ、今まで大して見もしないで偏見持ってて悪かったな。

尤も最初からあるリモワは確かにベコベコとへこみやすい材質だそうです(但し、へこむだけで壊れにくいとのことですが)。
でも新しい材質はグニャッと曲げてもすぐ元に戻り、跡もつきません。軽いのに丈夫なのも美点です。

我々はすっかり気に入り、このシャンパンゴールドをゲットしました。
こちらは当時発売されていたシーズン限定色だそうで、日本には入らないものだとか。そういえば未だに同じ色を持ってる人を見たことがありません。

日本への帰りに使ってみたところ、見ただけでは分らなかった長所も発見しました。
このスーツケース、四次元ポケットのごとく物が入ります。
秘密はやはりこのグニャグニャした素材でした。これが変幻自在にグニャグニャしてくれるので、だましだまし蓋を閉めれば入りきってしまうのです。
なおかつ、蓋がファスナーなのも閉めやすい要因の一つです。昔のようにスーツケース上に乗らなくても、ファスナーを少しずつ少しずつ閉めていけばアラ不思議、気付けばピッタリ閉まっています
(※って、どんだけ詰め込んでるの!?!?)

我々はリモワをすっかり気に入り、次にハワイへ行ったとき同じお店で再びゲットいたしました。
1代目と同じ限定色は既に終了していたので、今度のはおいしそうなチョコレート色です。
色は違えど収納力はもちろん完璧。例の収納式ハンドルがついているにもかかわらずこれだけ入るのは素晴らしいの一言です。

普段そんな重労働に従事しているうちのスーツケースですから、コインブラとかが入っていようとも30日の衣装くらいなら楽勝と言うかもしれませんね
どちらにしても、今後とも末永く宜しくなのです

文化祭の写真

2008-11-24 01:30:53 | ダンス話&スタジオM
先日の日光市民文化祭にお越しくださったスタジオの生徒さんから、そのときの写真をいただきました

こちらに載せたのは一曲目のフラの写真です。
あ、コレ、れっきとしたフラの衣装ですよ(笑)。
このブログをご覧くださっている方ならとっくのとうにご存じだと思うんですが、たまに何の衣装か分らないという方もいらっしゃるそうなので念のため.....。

フラの衣装ですので一応、帽子の飾りとレイの色が曲の意味に対応しています。
まあ、コンペじゃないんだから完璧に意味に対応した格好をする必要はないと私は思っておりますが(そんなことしていたら100曲踊るのに100通りの衣装が無くちゃならなくなります)、うちのスタジオではビジュアル的な完成度を最優先させたうえで出来る範囲内で意味に合わせるようにしております。


そう、お客さまにお見せするにあたり、衣装において何より大切なのはビジュアルです。
意味と合致していることより、素敵であることが何より大切です。

...と改めて思ったのは何故かと申しますと、先日朝にマミちゃんが見たテレビ番組で、出演していた一般の方が衣装に着替えて「♪南の~島の大王は~♪」と踊り出したそうなのです。

選曲がアレなのもさることながら、何より問題だったのがその衣装。
その方はなんと白いTシャツにピンクのパウスカートという、凡そレッスン場外に持ち出してはならない装いで踊っていたのだとか

「そ、そ、そ、それってどうなの」と思ったのはマミちゃんと私だけではなく、一緒に出ていたその方のお嫁さんも「絶対あんな格好したくない」と言い放っていたそうです。

お嫁さんの感覚は決して間違っておりません。
パウスカートは練習着です。
カヒコなど一部の踊りは本番用に相応しいものを着る限りパウでよい踊りもあるけれど、パウではそぐわない踊りの方が圧倒的多数ですし、だいいちフラを人前で踊る時にTシャツってのはまずいですぞ~。

これはさっき言った「意味との対応」云々以前の問題ですね。むしろ寝間着で公共スペースに出てしまう図に近い状態です。
日本の温泉旅館には浴衣で歩き回る風習がありますが、そんな日本人でも「洋式ホテルの中をバスローブやパジャマで出歩いたらマナー上まずいだろう」と感じますよね(感じない人のために「そういう格好で出歩くのはご遠慮下さい」と書いてあるのをときおり見かけます)。
練習用と同じパウスカートで人前に出てしまうのは、これと同種の痛々しさなのです。

ましてやその格好で踊りを見ていただこうというのですから、鑑賞に堪えうる装いをするのは不可欠の礼儀です。
まあ、ゴチャゴチャごたくを並べるまでもなく「あんな格好したくない」とか言われるよりは、皆から「素敵な格好ね」と言ってもらえた方が嬉しいに決まっています。

それにしても、問題のテレビ番組に出ていたお嫁さんは「あんな格好したくない」なフラ衣装しか見たことがないのでしょうか。
そうだとしたらお嫁さんが本当に気の毒です。気の毒なだけでなく、アレな格好で人前で踊ることそれ自体よりも、それだけを見せられてきた人が「フラってダセェ」とか思い込んでしまうことこそ一番の罪だと私は思います。

すべてのジャンルのダンスにおいて、人前で踊る立場の人は「自分の服装・自分の踊りが、今見ている人にとってそのダンスそのものへの印象になりうる」ということを自覚したうえで舞台に立ちたいものですね。

優秀賞!!!!!

2008-11-23 04:21:52 | おでかけ
我々二人の魔女ドレスが、ユニバーサルスタジオの「ハロウィーン仮装フォトコンテスト」で優秀賞を受賞しました!!!

あなうれしや、USJ滞在中にエモーティコンの方から「ドリーマー」の表彰をいただいただけでも十分感激だったのに、さらにこんな大きな賞までいただいてしまうなんて。
喜びを通り越してほとんど恐縮しております。

件のコンテストはUSJがハロウィーン期間中に開催していたもので、園内で仮装して撮った写真を応募するとエントリーできます。
ハロウィーンの2ヶ月間に寄せられた多数の応募の中から優秀賞はたったの10人しか選ばれませんから、まさか自分が当たるとは思いもよりませんでした。というより、あまりに期待してなかったので応募したこと自体忘れかけてました(笑)。

ようやく思い出したのは、今日突然USJからの宅配便が来た時でした。
これこそ優秀賞の賞品だったのですね。って、賞品送ってもらうまで気づかないとは遅すぎです。
帰宅したらUSJからの不在連絡票が入っていたので「もしや」と思ってホームページを見てみたところ、結果発表のページが出現しており、それで初めて当選が分りました。

USJのホームページに行くと、嬉しいことに受賞者の写真が掲載されています。
我々の写真には「黒い魔女姿がとってもセクシー!」というコメントが添えられていました

http://www.usj.co.jp/event/hw_photo/index.htmlにてご覧いただけますので、お暇な方はぜひ、足を運んでくださいまし

「セクシー」に値するかどうかは分りませぬが(笑)、この時着た黒ドレスはうちのオリジナルデザインのフラ衣装をもとに作られています。
レイをかけることを前提としているからか一般的にフラの衣装はあまり胸元のラインを綺麗に出すことに気を遣っていない(と我々の感覚では感じられる)ので、そのへんに独自の工夫を施したデザインになっております...が、このときの装いでは首周りにショールかけてますからそんなこだわりはあまり分りませんね(笑)。

しかし今になって思い返すと、よくこの仰々しい装いで一日中遊び倒したなと思います。
ふつう仮装に気合いを入れてる人はアトラクションとかはひとまずおいといてもう少し仮装に専念するものですが、我々はこの場所をとるドレスをはためかせ、この魔女帽子をふりたてて園内を闊歩し乗り物に乗りまくりました。

遠方だからせいぜい遊び倒すぜ、よ~しこれでしばらく行かなくても悔いはないぞと思っていたのに、なんと今回の賞品は「1デイ・スタジオ・パス」でした。
うわああ、やっぱり行かなくちゃいけないじゃん!!!

やはり「ランド・オブ・オズ」のカエルたちが呼んでいるのか。
まさか今回の当選にもカエルが関与.........いや、まさか。まさかね。

こちらもデビュー

2008-11-22 03:31:28 | ダンス話&スタジオM
30日の元気あっぷむらイベントの準備が進んでおります
今は出演者の皆さんの出たい曲をひととおり聞き終わったところで、立ち位置づくりに取りかかっております。
ステージの大きさと持ち時間の関係で、発表会や骨髄バンクのように出られる曲にみんな出るのではなく、一人ひとりが出たい曲を決めて交代で踊るのです。

とはいえ、今回が初舞台の「ミヤ・ホオラ」はレパートリーが一曲しかないので(本当はすでに次の曲に入ってたんだけど、「一曲を踊り込みたい」という生徒さんたちのたっての希望で一球入魂することになったのです)、前もって立ち位置もフォーメーションも決めてしまってひたすら練習しています。
初舞台のわりにはかなり難しいフォーメーションなのでなかなか大変かと思われますが、その場で微動だにせず踊るよりはクルクル動いてしまった方が案外緊張しないものですから、たしょう間違えても良いつもりで楽しく踊っていただければと思います
デビューの時大切なのは間違えずに踊ることではなく、ステージを楽しむことなのです。


そんなミヤとほぼ同じ頃に発足した日光市レクリエーション協会のフラサークルも、このたびいよいよ舞台デビューが決定いたしました
記念すべき初舞台は来年の1月です。詳細は未定ゆえまだお伝えできませぬが、しょっぱなから宇都宮で土日に二日連続でご出演いただこうと思っております。

しかも最初からずいぶん大舞台です。まあアガらないためには却ってお客さまの顔が見えない大舞台の方が良いという説もありますし、3月には地元でレクリエーション協会主催の発表会もあることですから、その前の場慣らしってことで気楽に出ていただければ嬉しいです。


尤も私個人的には客席の顔がダイレクトに見える小さな会場も好きですけどね。というより私の視力では大ホールのお客さまの顔は見えない(笑)。
さらに客席の間を縫ったりできるならなおいいです。今度の元気あっぷむらがまさにそういうサイズなので、ここはひとつ大いに活用し、特にベリーダンスの時はできる限り曲の途中で客席にチョッカイ出しにいきたいものです(←迷惑なダンサーだな)。


ともあれ、めでたくデビュー日も決まった日光市のサークルですが、このクラスの前身であるレクリエーション協会主催のフラ講座がまた来年初頭に開催されます
今回は隔週の木曜日に午後7時半から中央公民館・中ホールで行われます。
中央公民館って、こないだ文化祭が行われた文化会館に隣接している施設です。

サークルの生徒さんたちも「また参加したい」とやる気満々です。もちろん、今回が初めてという方もまったく問題ありません。年齢やお住まいに関係なく(たぶん日光市民でなくても入れてもらえるはず)、申し込みさえすればどなたでもお気軽にご参加いただけます

ただその申し込みというのが、フライング無しの12月8日スタートで先着順だそうです。
定員があるそうですので、参加希望の方は是非ともお早めの申し込みをお勧めします

詳細は後ほどこのブログでも書いてまいりますし、間もなく配布される「広報にっこう」にも載っているとのことです。
そちらもチェックお願いいたします

たまにはテレビの話でも

2008-11-21 03:12:34 | 徒然話
最近『ミチコとハッチン』という深夜アニメを観ています。

観ているといっても黒執事のようにテレビ前に正座して見ているわけではなく、だいたいこの時間に偶然このチャンネルになっていて目にすることがほとんどです。
それなのにこの作品が始まるとどうしても目が離せなくなってしまいます。
だってカウボーイビバップと同じ匂いがするんですもの。

空気が乾燥してそうな色合いといい、絵の構成といい、キャラクターの仕草といい『ビバップ』に近いものがひしひしと感じられます。
声優さんがアニメらしからぬ脱力した喋り方なのも似ていますしね。

あとヒロインが私好みなのも共通点です。美人で黒髪で、素敵なプロポーションを惜し気もなく露出していて(男に媚びる服装でないところがまた良し)、性格キツそうな目をしててじっさい性格キツくておまけに乱暴。いいですねえ。ひねくれたふうを装っている癖に心根はけっこうまっすぐなところ、特にたまりません。
さすがに時代が違うので『ビバップ』ほど喫煙シーンは出てきませんが、酒と煙草と洒脱な音楽が似合うこのアニメ、私の密かな癒しになっております。

10月スタートのドラマで観ているのは『夢をかなえるゾウ』『オー!マイ・ガール』そして『流星の絆』ってとこです。
うわ、完全に古田新太さんに引きずられている感じがしますね(笑)。

実を申せば私は古田さんが大好きで、なかなか舞台を観に行けない分この人の出ている番組はなるべく観たいと思いドラマのほかに『マニンゲン』というバラエティもチェックしておりますです。
最近何を見ても「あ、ガネーシャ」と口走ってしまうのが問題ですが.....。

『マイガール』に関しては、こないだロボットドラマで感銘を受けた速水もこみち君もそれなりに(ってオイ)楽しみに見ています。もちろん本命は一瞬だけ出る鹿賀丈史さんですけどね。うふ。うふうふうふ(←不気味)

なんだかこう書いてるとまるっきり男好きみたいですが、そんなことはないです(笑)。たんに今の日本の女優さんにはあまりタイプの人がいないだけで。
タイプの人がいないと言うより、見分けがつかないので困っています。
特に最近、「綾瀬はるかさん」と「長澤まさみさん」がどっちがどっちか分らなくなって混乱します。「漢字2文字にひらがな3文字」という名前の構成が同じなだけで区別がつかなくなってしまうのが、私の記憶力の欠如を如実にあらわしてますねえ。

もちろん好きな女優さんもいます。
若い人の中で断然に好きなのは仲間由紀恵さんですね。顔だちは綺麗なのにアクの強い役が異様に似合うあたり、この人の幅の広さを感じます。
トリックの売れないマジシャン(笑)役も良かったし、それよりもっと前に高橋克典さんと共演したものすごく怪しいドラマのヒロインが個人的には好きでした。

そして注目している人といえば、後輩・多部未華子さんです。
あの決して人数が多くない大学の後輩というだけで十分驚きなのに、なんと学部まで一緒なのですよ。これは親しみが湧いて当然です。

後輩と知って注目してみたら演技力の方も申し分なく、彼女が映画『フラガール』の主演をやってくれていたらどんなにか良かったろうと妄想せずにはいられませんでした。
多部さんなら「上半身が静か」というフラの根本的な特徴をしっかり見抜いてくれたはずです。何より、この私が先輩のよしみでいくらでもお教えします(笑)。

まあともかく、多部さんには「区別の付かない人々」に紛れてしまうことなく、今後も個性的に輝き続けていただきたいものです。
ついにNHK朝の連続ドラマの主演も決まったとか!!朝の連続ドラマはなかなか観られない身の上なれど、多部さんが出るとなったら何とかして観ようかしら。

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