舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ごぶさたしております

2014-10-28 05:05:50 | 徒然話
ナーレイさんライヴの話を書くよ!と風呂敷広げておきながら、全く手を付けられなくて失礼致しました
先日予告した日光市民文化祭の準備&本番当日でてんやわんやだったのです。

ア~ンドちょっとばかし体調不良も。ホント、歩く貯蔵庫みたいな体型をしてるからって体力が無尽蔵にあるわけじゃないんだってことを痛感させられましたよ。
どうせ備蓄として役に立たないんだからもうちょっと減らしゃいいんですけどね。そう思いつつも体力付けなくちゃと連日肉食の筆者でございます。
なんせ冷静に考えると年末まで予定の無い土日が無いという、とんでもない事に気づいてしまったので、ここはひとつ冷静に考えたりしないで目の前にニンジンならぬ肉をぶら下げて年末までひた走る所存です。


で、本日は来るディズニー・ハロウィーンツアーに向けて準備にあたっておりました。
私にとって最大の使命は参加者全員分の「旅のしおり」を作ること!
本当はこんなギリギリじゃなくてもっと早く作ってお渡ししておきたかったんだけど、文化祭が終わるまでは全く取り掛かれなかったです




表紙や中のデザインはご本人の手に渡るまで部外秘です
が、裏表紙だけコッソリ公開するとこんな感じ~。
まぁこの裏表紙からだいたいの事は想像つきますね(笑)。


なお、一応同行者の端くれである四代目の分も作りました。
と言っても同じ物を作ったって何の役にも立たないんで、中身は3歳児仕様になっております。




表紙&裏表紙は大人バージョンと同じ。
それを開くとこうなってます。
リゾート全体のマップと本人の名前、連絡先ですね。




ちなみにこのどこかで見覚えのある字体は某サイトでゲットしたフリーフォントです。
大人バージョンにももう一種類のどこかで見覚えのある字体を使ってあったりします。




真ん中で左右の紙を開くと、ミラコスタの見取り図とシーのマップになっています。
何でこんなに地図ばかりなのかって、ウチの四代目はやたらマップが好きなんですね。
ハッキリ言ってこのサイズに収まるように印刷すると実用にはほとんど役に立ちません(笑)。




最後のページにはランドのマップ&四代目の似顔絵を入れました。
なお横に貼ってあるシールは本人が貼った物です。大人バージョンにもところどころに貼りましたが、是非ご自分でも好きな物を貼ったり色を塗ったりして、カスタマイズをお楽しみいただきたいと思います。


しおりが無事仕上がってほっとしたところで、自分の仮装の小道具を準備しました。
と言っても今回は塗るだけ。去年の契約書よりはだいぶ楽です(あの契約書も持ってくけどね)。

この小道具の為に、初めてプラモデル用塗料を使ってみました。
最初はなかなか難しくて、こんな事ならこち亀の両さんがプラモ塗装について熱く語っていたのをもっと良く読んで勉強しておくべきだったと後悔しきりでしたが、何とか塗り終わってみたら、こんなズブの初心者がテキトーに塗ったとは思えない美しい発色でした。タ●ヤさん、すごい。
あまりに綺麗なので、グリッターを熱愛する私も「ここにグリッター掛けちゃったら勿体ないからやめとこう」と思いとどまったほどです。


さて、やっぱりイマイチ本調子ではないもので、本日はこれにて失礼させて頂きます




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四代目@ナーレイさんディナーライヴ

2014-10-25 06:08:54 | ダンス話&スタジオM
本日、レストランAoyagiさんで開催されたナーレイさんのライヴに行って参りました
実に素晴らしいショーで、存分に目と耳の保養をさせて頂いたのですが、詳報は次回の記事に譲りまして、本日は四代目の様子を観察記録しておこうと思います。


いつも言っておりますように、四代目はショーを観ている時に3歳児らしからぬ集中力を発揮します。
こないだのパンパシなんて4時間近くあったのに、休憩以外一度も席を立たなかったほどです。

※ただし良質なショーに限る。
彼女はショーであれば何でもってワケじゃないんだな。私なんかよりよほどシビアな目でショーを観ており、彼女の鑑賞態度を見れば「そのショーに対してどういう感想を持っているか」があからさまに分ります。
素晴らしいショーに対しては盛んに手拍子と拍手を繰り出し、美しいダンサーが登場すれば「すてきねー」「きれいねー」を連呼します。ちなみにマヌ・ボイド様が踊ると投げキッスを連発します(笑)。
もちろん、今回も随分ノリノリで観ておりました。


それでは、曲ごとの四代目の反応を見てみましょう。


基本的に彼女はアップテンポの曲が好きです。
アップテンポだと知っているいないに関わらず喜ぶ傾向がありますね。
あと本人は曲とシンクロしているつもりなのか、何かフラメンコのパルマみたいな複雑な叩き方をしようとします(笑)。そこは普通に叩いてくれ…。

しかし今回はスローナンバーにも1曲やたらノってたものがありました。
それはクアナさんの名作Palisaです。




♪ぱり~さ~~~♪
って踊ってるよこの人。



そう、実に不思議な事に、ウチのレパートリーではない(レッスンでもさほど流してない)Palisaを聴きながら何かが彼女の心の琴線に触れたらしく、全くのオリジナルの振付で踊り始めたのです(もちろんメレフラじゃありませんから座ったままですが)。
手首を柔らかく動かす様は完全にフラのハンドモーション。アップテンポの曲が流れると振付を創作する事は日常茶飯事の四代目も、スローの曲でこういう反応をするのを見たのは初めてなので驚きました。
彼女が最初に好きになったのはナー・パラパライの曲でしたから、何かグッと来るモノがあったんですかねえ。




今回四代目が踊ったのはもう1曲ありまして、それはウチの生徒さんがリクエストしたKa Nohona Pili Kaiでした。
でも実はこれも不思議な話なのです。
だって私、彼女がこれを踊るのをこの時初めて見たのですよ。

前述のようにアップテンポが好きな彼女は、速い曲ならレッスン中に自主的に遊ぶのをやめて見ながら練習したりしています。
スローでもスタジオでやってる曲とか彼女の好きな曲(Pua LililehuaとかKe Alohaとか)であれば自分から覚えようとしている気配が伺えます。
しかしカノホナをレッスンしているときはいつも知らん顔していたはずだぞ。
母さんアンタがこの曲の振付を知ってるなんて夢にも思わなかったよ。



まあ踊りたいなら…と黒子よろしく彼女の前にしゃがんでカンニング要員として踊り始めた私ですが、あの女児、私の方なんて一瞥もしないの。
だから何で振付を知ってるんだよ。

ナーレイさんバージョンのカノホナでしたので、ケアリイさんと違う繰り返し方や間奏部分になった時に初めてカンニング要員をチラ見していました。




なのにショーの最後でせっかく一番まともに踊れそうなKa Uluwehi O Ke Kaiになった時はガッツリ寝てしまった女児。あぁ~あ。

まあ、これでいいのだ。
実をいうと個人的に私は最後にこの曲をみんなで踊って終わり、というのが好きじゃないのですよ。
だって世の中、この曲を踊るとお笑い系になっちゃう人が多いんだもの(爆)。
最初から狙ってコミック路線で行くならまだしも、本人ばかりは二の線のつもりで得意満面にお笑いウルヴェヒをやられるともう………。
んなモンを見せられてシラ~っとなって終わるよりは、ノリノリで手拍子して「ウララエホー!」とコールして盛り上がって締めた方がずっと良いです。
特に今回のナーレイさんのように素敵なミュージシャンの生演奏なら尚更ね。
だからまあ結論的には、最後で四代目が寝ちゃって良かったような気もします。本人は帰りの車内で目を醒まして盛んに残念がってましたけど(笑)。


そんなわけで、ヴォーカル・あきさんの発音の美しさに痺れた(←だから痺れるポイントがおかしい)最初の曲から始まり、みんなで盛り上がって実に楽しかったフィナーレまで、とても素晴らしいショーでした。
ショー自体の顛末は次回の記事で改めてご紹介致しますね





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明日はディナーライヴ

2014-10-24 04:12:44 | ダンス話&スタジオM
明日10月24日(金)、宇都宮市のレストランAoyagiさんにおきまして、ハワイアンバンド「ナーレイ」さんのディナーライヴがあります。


Aoyagiさんに行くのは実を申しますと初めてです。
このレストランはどうやら普段ですと未就学児は入れないようですので、非常に得難い機会ですね。


ゲストのナーレイさんと言えば、以前ウチの発表会にもゲストとしてご出演いただいた方々です。
個人的な見解を申し上げるならば、日本でこれほどの実力を備えたハワイアンバンドは非常に貴重だと思っております。
おそらく、メンバーの皆さんがそれぞれハワイアンに留まらない幅広いバックグラウンドをお持ちなのが良いのではないでしょうか。

ハワイアンミュージックはジャンルとしては「トラディショナル」とか「ワールド」なんかに分類される事が多いですが、実際にハワイでハワイアンミュージックの最先端を担っている方々は、アーロン・サラーさんのようにジャズの素養をお持ちだったり、チノ・モンテロさんのようにモータウンの影響を受けておられたりするわけで、現代のハワイアンミュージックのフィーリングを身につける為には、それらの音楽の事も知っていなければならないと私は思うわけです(ミュージシャンに限らず、我々ダンサーもそれは同じですね)。


まぁ私なんかが御託を並べずとも、ナーレイさんの魅力は生でお聴きになればお分りいただけるはず。
私も明日のショーを心から楽しみにしております。




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写真は語る

2014-10-23 05:42:31 | ダンス話&スタジオM
踊っているところを撮影した写真は、驚くほど被写体のダンサーの踊りの実力を浮き彫りにするものです。
最近私はつくづくそれを実感しております。


たとえば見出し画像のマヌ・ボイド様は、私が世界で最も崇拝するクムフラのお一人ですが、この何気ない動作を撮ったものだけでも、マヌ様がいかに優れた踊り手かビシビシと伝わって参ります。
こないだの記事に書いた「然るべき箇所がリラックスし、然るべき場所に芯の通った状態」を体現しておられるのです。

キメッキメの見せ場で良い形にする事は、あんがい難しくありません。
こういう「ちょっとした動き」に巧さが出るダンサーこそ、真に素晴らしいダンサーなのです。
したがって、こないだのパンパシでのマヌ様の踊りも、一瞬たりとも目が離せない完璧な美しさでした。
もしあの踊りをコマ撮りしても、すべての瞬間が美しかったに違いありません。


マヌ様に限らず、美しいダンサーとはおしなべてそういうものです。
たとえば最新号の某フラ雑誌で、ミカさんの踊りを撮影して振付を誌面に紹介する記事があり、そのテキストを書いた方が「ポーズを撮ったのではなく動いている姿を撮ったのに全部綺麗!これは珍しい事だ」と驚いておられましたが、上手なダンサーを撮影すればそうなるのは決して不思議な事ではありません。


前述のように、真に巧いダンサーは「何気ない動作」を撮った瞬間にこそその技術が現れます。
そのため、巧いダンサーの最も素敵な瞬間をイラストにするのは極めて難しいです。
私も今までそういう何気ない動作を絵にしようと苦心して参りましたが、あのさり気なさはなかなか絵に出来るものじゃないんですよね。
いつかマヌ様の踊りの美しさを絵で表せるようになりたいものです。


かように「何気ない動作」を絵で示すのは難しいのですが、その真逆、つまり悪い例ならいくらでも絵に出来ます(爆)。
「何気ない動作」の対極にあるものですから、あたかもコロッケさんのモノマネのごとくわかりやすい特徴があるのですね。




え~、例えばこのイラスト。
左側が黄色いスーツのダンディのゲッツ!で、中央がクレイジーケンバンド・横山剣さんのイィーネッ!で、右側がフレッド・アステアさんのタップダンスだったら何の問題も無いのですが、残念ながら(?)フラで行われてしまったが為に大問題な動作です。


まず左のダンディ。
左右の膝および爪先の向きがまるっきりアサッテの方向を向いてます。
ウヴェへの瞬間だけならさておき(ウヴェへも膝を開かないスタイルだと徹底的に開かないですね)、常にこうなっているのは、特に女性のフラとしてはあまり望ましくない状態です。
普段パウで練習している場合、膝の在処について意識しないでいるとこうなってしまう事がありますので、くれぐれも注意が必要です。


次に中央の横山さん(知り合いか)。
横山さんがイィーネッ!を繰り出す時なら問題ありませんが、女性ダンサーのカホロの歩幅が毎回60cmもあるのはいただけません
たとえロングドレスを着ていても、脚が開いている瞬間はまことに残念な状態になりますし、まして丈の短い衣装で脚がむき出しになっているともはや放送事故ですので、これまた十分に注意しましょう。


そして右側のフレッドさん。
元祖フレッドさんはそれこそ「様」とお呼びせねばならないくらいダンサーとして崇拝すべき存在です。
しかし、フレッド様がタップダンスで華麗にスライドした時ではなく、フラにおいてこのように身体を傾けるのは非常にマズいです。
振付によって上半身が真っ直ぐでなくなる時も、フラにはフラに相応しいバランスというものがあるわけで、少なくともこのイラストはフラにとって正しいバランスではありません。
もちろん、腰を大きく振ろうとしてこういう傾きが起るなど言語道断,絶対にやってはいけない事です。


このようにイラストに書き起こすのが可能という事は、つまり踊りの中でこういう動作をすれば、写真にも情け容赦なく写されてしまうという事です。
写真は文字どおり「真実を写す」ので、もし残念な状態の自分が写っているとしたら、それは運が悪いのでもカメラマンさんの腕のせいでもなく、それこそが紛れも無い真実だからなのです。


他にも、「この人は感情表現のつもりで思いっきり首を短くしているな」とか、「この人は姿勢を良くしているつもりなんだろうけれど社交ダンスのホールド矯正器具を使ってるみたいに固まってる」とか、色々なシビアな現実が見えて来たりします。
しかしながら、たとえ自分にとって不本意な状態が写っていたとしても、現実から目を背けるのではなく、むしろ積極的に見て今後の改善に繋げて行く事が大切です。

そのようにして自分が踊っているところの写真を集めて行くと、最初は不本意な姿ばかりでも、だんだんと理想に近づいていくのが見えて進歩の軌跡を実感する事が出来ます。

ですから、ステージ写真は積極的に撮っ(てもらっ)た方が良いし、なるべくたくさん集めた方が良いです。
時に動画よりも雄弁に「今の自分の踊り」を物語ってくれるはずです。


かく言う私も、最近やっとこさ自分のイメージ通りの姿で写ってくれてる事が多くなって来たのだ……。
それでもマミちゃんと並んで踊っているとイロイロ粗が目立つんだ……






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四代目、ジャスミンになる

2014-10-22 02:39:26 | about四代目
前回の記事でご紹介したスタジオアリスでのディズニーキャラなりきり撮影のラストに選んだのは『アラジン』のジャスミンでした。
本日も動画から作成したキャプチャー画像にてご紹介致します。


ジャスミンはなんと言っても衣装がゴージャス
それに合わせて髪型も本格的です。
って待てよ。括るのさえ嫌がるあの女児がヘアメイクなんぞやってくれるのか
とりあえず本人によるストライキが行われるまではやれるだけやってもらおうと、戦々恐々としながら見守りました。




バスローブを羽織って、前に鏡が貼られていてちょっとした美容院のようになっているスペースでセットしてもらう女児。
まずはミッキー柄のブラシで髪を梳き、ポニーテイルにしました。

ちなみにヘアメイクはスタッフのお姉さんがやってくださいます。
我々保護者は壁についている窓からストーカーよろしく覗き込んで経過を見守ります(途中でぐずったり、どうしても一人になれないお子さんの場合は付き添ってもいいらしい)。

なお、当然の事ながらスタッフの方はプロの美容師さんではありませんので、ヘアメイクの手腕には大変なバラツキがあります。
今回最も難しいジャスミンの時にお世話になったスタッフさんはとても上手な方で本当にラッキーでした。




ポニーテイルの先を長~くみつあみ。
こんなに長い3歳児は珍しいかもしれん。




クルクル巻いてお団子に。
アメピンでお団子とほつれ毛を留めます。




出来上がった土台に盛って行きます。盛り方は途中まで我々の盛り髪と同じ。
全部上に盛るのではなく、一部を下に垂らします。




完成~。実際のジャスミンとはちょっと違うけれどゴージャスです。
さらに金ラメ生地を使ったぬいぐるみ状のイヤリングを装着。これなら軽いしジャスミンっぽいわね。




カチューシャを付けたら一層ジャスミンらしくなりました。




本人もご満悦で鏡を覗き込んでいます。
ココでつい調子に乗り、「化粧もしてみない?」と提案してみましたが、にべもなく却下されてしまいました




着替えを済ませたら仰々しいカーテンから登場
金と赤のカーテンとジャスミンの衣装はイメージ的に合ってますね~。




ヘソ出し。胸元とハーレムパンツのベルト部分にパール・スパンコール・ラインストーンが縫い取られていて、アニメの絵よりゴージャスです。




本人も至って満足そうです。



満足ついでにベリーダンスの小ワザを披露する四代目。
頭上で手を合わせて首を左右に動かしてます。




横から見た図。3歳児にしては色っぽいんじゃないの。




最初のアリスとは打って変わり、夢見る乙女ポーズをさせられても御機嫌です。




そこに背景が合成されるとこんな感じになります。
さっきのエルサのアップ用背景はいまいちエルサらしくなかったけれど、この背景はジャスミンのイメージに忠実で素敵です。




『アラジン』に欠かせない魔法の絨毯も登場しました。
絨毯にはワイヤーかなんかが入っているのか、床にぺったりせず「空を飛んでいるかのように」ふわっとしています。




この状態をカメラを通して見ると…




このとおりジーニーと一緒に飛んでる感じになるのだすごいな~。
ただ私、ジーニーにこんな優しい表情をされるとロビン・ウィリアムズさんの事を思い出してしまって泣けて来るのが問題です




ミニーちゃんが正しいランプの持ち方を教えてくれてます(笑)。
スタッフのお姉さん達が上手だからか、そうとう長時間にわたった撮影の間じゅう、飽きたり逃亡したりする事も無く(アリスの服装でテンションが下がった時以外は)終始御機嫌でした。




このポーズは福田家の大人二人による演技指導です。
ディズニー衣装はもっと大きいサイズまであるので、本人が踊りのキャリアを積んで演技指導されなくても自分で素敵なポーズが出来るようになったら、また撮りに行きたいものです。




ようやく全撮影を終えたところ。
最後まで楽しそうだったので、例によって「おお、遂に女装に目覚めたか!?」と淡い期待をいだきましたが、やっぱり更衣室に戻ったら待ってましたとばかりに自ら装飾品を投げ捨てて服を脱ごうとしてました。
つくづくブレないボクっ娘だぜ。


ジャスミンは今回着た5種類のキャラクター中最もゴージャスで、イヤリングやカチューシャなどの小物も凝っているし、衣装も綺麗なシルエットで、子供騙しの作りでないところが良かったです。
次の機会には別のキャラクターも着せてみたいものです。まぁ、もっと大きくなるとさらに自分の好みがハッキリして来て、いよいよもってアラジンやらフック船長やらしか着てくれなくなるというおそろしい可能性もありますが………




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スタジオアリスで七五三(?)撮影

2014-10-21 03:18:34 | about四代目
四代目は今年で3歳。本来ならば女子一度目の七五三にあたる年です。
そこで、せめて記念撮影をすべく今日写真スタジオに行って参りました。




お世話になったのはJR宇都宮駅の近くにある「スタジオアリス宇都宮今泉店」さん。
ここがディズニー衣装の充実した店舗だと聞いて予約したのです。
スタジオアリスさんはどの店舗でもディズニー衣装と専用の背景で撮影が出来ますが、栃木県内ではココだけがキャラクターの種類の豊富な「パワーアップ店舗」なんですって。


まずは沢山並んだ中から着る衣装を選びます。
もちろん本人の希望は「ぼく うっでぃがいい」
担当のお姉さんも何度も「ウッディがいいの?ジェシーじゃなくて?」と訊いてらっしゃいました。
ええ、そうなんですこの女児は何たってボクっ娘で、ウッディ(男)とジェシー(女)の性別を間違えているわけでもなんでもなく、ガチでウッディ(男)をやりたがっているんですすみません。


「他のキャラクターもどう?出来れば女子キャラで手を打ってもらいたいんだが」と勧めてみたところ、意外や意外、女子キャラの衣装も着てくれる事になりました。

大人サイドの熱意に空気を読んでくれた(笑)のがエルサとジャスミン。
そして、何を思ったか自分から着たいと言ったのがアリスとアリエル。
さあ果たしてどうなるか。




Before。
ちなみに写真スタジオですから当然、自分のカメラで静止画を撮るのはダメです。
でも動画ならオッケーだそうな。
そこで今日の記事には普段のイベントと同じ要領でビデオカメラで撮った映像のキャプチャー画像を貼りますね。例によって粗くてすみません。
実際の写真が出来上がって来るのは2週間後だそうなので、そちらは後日ご紹介したいと思います


最初に大本命ウッディを着せてしまうと、それ以外のものを着てくれなくなるおそれが大きいので、まずは髪型の関係でアリスからにしました。




すでにテンションがダダ下がりなんですがそれは。
アリスは自分で着たいと言ったのに……。




マミちゃんが髪型などを手直しして足掻いてますけれども、我が子をこう言うのもアレですがビジュアル的にどうにも残念です(笑)。
やっぱキャラが合わないんだろうなぁ。
本人もそれに気づいたらしく「…どうにも思っていたのと違う…」とテンションが下がっている感じです。
まあ私もエプロンドレスの似合わない子供だったからなぁ。
自分でも驚くほど私の幼少期に似ている我が子にエプロンドレスが絶望的に似合わなくても何の不思議も無いぞよ。




とりあえずメゲずに撮影してみる。
というか、福田家の3人は撮影開始前からメゲ切ってましたが、スタッフのお姉さん達は流石プロで、何とかまともな写真を撮ろうと頑張ってくださいました。
しかし夢見る乙女ポーズが絶望的に似合わねェ。





小道具を持たせて別の背景でも撮ってくださいました。
緑のスクリーンに景色が写るのですね。




こんな感じです。実にメルヘンチックで可愛らしいですね。
中央の被写体が苦虫を噛み潰したような顔でさえなければ。


……………はい、気を取り直して次の撮影へ参りましょう。
肝心の被写体がアリスでスッカリ絶望に飲み込まれてソウルジェム真っ黒状態になってしまい、流石の私も我が子を3歳のうちから魔女化させたくはないので、やむなくウッディを解禁しました。




この会心の笑み!!!
さっきのアリスと同一人物とはとても思えません。
ついでにいうと女児とはとても思えない!!!




ウッディになり切った被写体は完全に「ボクっ娘」ではなく「ボク」であり、どこからどうみても少年です。
ベルトの前が若干下がっているところなど、少年を通り越してオッサン臭さえ漂う風格です。
(まぁ、ホントは腹が出て下がっているのではなく、逆にベルトがユルすぎて落ちちゃってるんですけどね)




ただこの服装、問題が一つ。
この帽子、元ネタと全然違うよね。
さほどウッディを見慣れてない人は感じないかもしれないけど、ある程度ガチのファンにとってはちょっと許せないくらい違うよね。
こんなことならDハロ用に準備しといた私物のウッディ帽子を持ってくれば良かったぜ…。
他のパーツは(背中に白い輪っかがついていない事を除けば)とてもリアルなだけに残念です。




さっきと同じ撮影所の緑スクリーンの前で撮影します。




本当は撮影所の片隅にいた緑のあの子を一緒に並べて欲しかったのに、緑のあの子達はバズ用なのでウッディの撮影時には使えないんだって。
コレもガチのファンからすると許し難い理不尽じゃありませんか。
だって3人の緑のあの子は、トイストーリー2の後半(正確にはMrポテトヘッドが車から落ちそうになった3人を助けたとき)からボニーの家で暮らしている現在までずっとウッディ達の仲間なんですぜ。




この背景は3のサニーサイド保育園ですね。ちゃっかりロッツォが仲間みたいな顔をして入ってるぞ(笑)。
こっちの景色には緑のあの子達もちゃんと3人背景として入っているから良かったです(さっき私が理不尽を訴えてたときの背景には一人も居なかったのだ)。




ウッディは本人がノリノリだったのでスムースにたっぷり撮れました。
でも「お疲れさまでした~」と声をかけられたら本人は盛大に「はああああ~~」と息をついてたので、それなりに疲れたらしい(笑)。


さて、次はエルサ様です。




おお、結構サマになってるじゃないか。
踊る為でもないのに彼女がこんな長いドレスを着てくれるなんて夢にも思いませんでした。




髪型はちょっとラプンツェルをショボくした感じだけどね(笑)。
三つ編みの付け毛についてるアクセサリーが雪の結晶というよりも花です。
まああまり小さい&透明度の高いアクセサリーじゃ、せっかくの写真に写らないという懸念があるのでしょう。




スタッフのお姉さんが身体の前で手を組ませようとしますが(っつーかエルサ様ってこんなポーズしてたっけ?お姫さまのテンプレなのか?)、




頑として手を下におろしてしまう被写体。




やむなくマミちゃん(見慣れていらっしゃる皆さんはお気づきだと思いますが画面左の手)が横から演技指導。




おお、魔法を使ってるっぽいポーズになったぞ。




コレに背景が合成されるとこのようになります。(※実際に買った写真です)




斜め前で何かをすくい取るような手つきをすると、




このように雪の魔法を使っている写真の出来上がり~。




これも御機嫌のうちに写真を撮り終えて、次のお色直しに向かいました。
ここでガチのファンの皆様なら私と同じ事を思った事でしょう。
後ろのマントが著しくエルサ様らしさを欠いてるよね。
正直、見本の写真を見た時に撮るのをやめようかと思ったくらいです。
不透明だとココまで「らしくなくなる」モノなのか…。
おそらく本物と同じく透明にしちゃうと、背景の合成が上手く行かなくなっちゃうんじゃないですかね。
でもドレスとしてはなかなかにゴージャスですし、専用の背景と合わせるとちゃんとエルサ様らしく見えましたので、この写真も撮って&ゲットして良かったと思います。


次はアリエルかジャスミンのはずだったのですが、本人のたっての希望があり、ここでジェシーを着る事にしました。




り、凛々しい。
本人の希望なだけあってそうとう似合っています。
もしかしたら最初のアリスの失敗で自分のキャラってもんを自覚したのかもしれん。





必死でご機嫌を取らなくても自主的にニコニコです。
それでもすぐカメラではなくアサッテの方向を向いてしまうので、スタッフのお姉さん達はヌイグルミなどを駆使して良い表情と目線を引き出すべくプロの仕事っぷりを発揮してくださってました。




ジェシーにはちゃんとウッディとは違う専用の背景があるようです(やっぱり緑のあの子の人形は使えないんだけどね…ぐっすん)。
他のシーンは背景にウッディの姿も入ってました。


この後もうひとつ撮ったのですが、そちらは一番ヘアメイクに時間がかかり、一番ゴージャスな衣装だったので、次回の記事で改めてご紹介しますね。


ひととおり撮影が終わると、パソコンの画面に大きく映し出される写真を見て、どれを買うか選びます。
なお、衣装の種類も写真の枚数も追加料金なしで好きなだけ撮ってもらえますが、あんまり沢山撮るとえらい時間がかかりますし、選ぶのも大変かもしれません。

ウチはフォトフレームを飾る習慣が無いので、アルバム2冊にまとめました。
ウッディとジェシーを組み合わせて1冊のアルバムにしたら、一人芝居みたいな面白いモノが出来上がりました。




帰る時にヘアセットで使用したクシとブラシ、リップブラシをミッキーの絵入りの袋に入れてお土産に頂きました。
いつもあるサービスなのか、(これでも一応)七五三だからなのか、はたまたディズニーものの撮影だったからなのかは不明です。
いずれにしても、このようにクシやブラシは専用にしてもらえると衛生面も安心ですね。


あとは2週間後の仕上がりを楽しみに待つと致しましょう



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10/26日光市民文化祭♪

2014-10-20 04:31:43 | ダンス話&スタジオM
10月31日と言えばハロウィーン!
ということで10月最後の一週間は待ちに待ったディズニーランド全身仮装日です!!!


…が、我々スタジオMは毎年恒例「日光市民文化祭」に出演します
あくまでも本業はこっちこっち(笑)。


何だかここ数年、日光市(今市地区)の文化祭は専ら「10月最後の土日」に開催されてますね~。
もしかしたら今市が一年で最も賑わう「日光そばまつり」とのバッティングを避ける為に日にちをずらしたんじゃないでしょうか。
いずれにしても、せっかく30年来にわたって出続けている地元の文化祭ですから、今年ももちろん出ますわよ


我々が出演するのは10月26日(日)、今市文化会館大ホールです。
開演は午前9時。我々スタジオMの出番は31番。と言うとものすごく後っぽいですが、実はこの文化祭はグループではなく個人参加の方が多いので、結構あっという間(おそらく午前中)になると思います。


今回もウチ関連のグループが同日に出演します
「きぬ川ハワイアンズ」と「ニッコウ・イン・アロハ」の団体名で踊りますので、文化祭にお越しの方は、是非こちらの2グループも合わせてご覧くださいませ


今日は「スタジオMダンスアカデミー」の名前で出るメンバーが合同リハーサルを行いました。
踊り込んでいると思っていた曲でも、初めて今回のイベント用の立ち位置で踊るとそれなりに調子が狂うし、今まで何気なくスルーしていた箇所が気になったりして、それらの精度を上げるのが本日の課題でございました。
熱心に取り組んだ方は結構疲れたと思いますが、頑張っただけの成果はあったと思います


ところで、他のお教室のイベントリハーサルがどうなのかは知る由もありませんが、ウチのリハーサルの特徴は「自分の出演する以外の曲も練習する人がかなり多い」事ではないでしょうか。
部屋の後ろや隅っこで出演者の踊りを見ながら一緒に踊っている皆さん。それも普段のレッスンでやっている曲ばかりでなく、全く知らない曲にも果敢に(?)チャレンジしている方が多い模様。
皆さん、本当に踊るのが好きなんですねえ

自分が出演する以外の曲をやっているときは、そうやって一緒に踊っている人あり、前回のイベントの映像を観ている人あり、抜け出してアイスを食べて来る人あり(笑)、ウチの自由な気風の象徴のような光景です。
リハーサルとはいえ、レッスンやステージ同様楽しんでナンボだと私も思っております


今回は幸いリハーサルだけでなく今週全クラスで平常レッスンがありますので、本番前にもう少し踊り込めるでしょう。
素敵な舞台になるよう頑張ります




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アナハイムとフロリダのディズニーリゾート比較

2014-10-19 05:20:50 | Disney (パーク、映画&テレビ)
ハフィントンポストのこの記事で、世界の5つのディズニーランドについてさくっと触れられてました

そのうち個人的に行った事があるのは海外ですとアナハイム&フロリダのパークです。
本日は、これからアメリカのディズニーに行こうと思ってるけどどちらにしようかな?とお考えの(主に日本在住の)方のご参考になればと思いまして、個人的な見解をお話ししたいと思います。


(1) アナハイム Disneyland Resort




世界初のディズニーテーマパーク、世界で唯一ウォルト・ディズニーさんがその脚で歩いたパークです。
という事を感じながら歩くと、ディズニー好きならきっとフラ・ダンサーがキーラウエアに行った時と同レベルの精神的高揚と神聖さを感じる事が出来るでしょう。
じっさい、ウォルトさんが寝泊まりした部屋(消防署の2階だったと思う)や元祖クラブ33(の入口)などを見て感動しないディズニーファンがいるでしょうか。いや、いない。

画像(すいません、自分で撮ったのは酷い出来なのでWikipediaさんのをお借りしましたw)のとおりお城が東京と違います。
眠れる森の美女の城なのですね。
世界ではアナハイムとパリ、香港がこちらのピンクのお城です。どれも作りはビミョーに違います。
東京のに見慣れているとなんだかニセモノっぽく感じるかもしれないけど、ディズニーランドの元祖はアナハイムなので実はこっちの方が歴史が長いわけですな。
私は何故か幼少のころからこっちのお城に憧れていたもんで、初めて見たときは感動のあまり泣きそうでした。


元祖ディズニーランドは元々が小さい為、改装を重ねた現在でもさほど広大ではありません。
東京ディズニーランドより狭いんじゃないでしょうか。
でも「ホテルと船は小さい方が良い」を信条とする私あたりにとっては、このくらいの規模の方が短期間でものんびりと回れて好きです。




そしてこちらがもう一つのパーク、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーです。
元祖ディズニーランドの目の前に作られています。
両パークの正面ゲートが向かい合っているので、あっちのパークに行った後こっちに入る、という事がものすごくラクに出来ます。1歳児(当時)連れでもゲートからゲートまで1分で行けました(まぁ混んでると入場にもっと時間がかかりますが)。
一日券でもわずかな差額のみで両方に入れるし、2日以上のパスポートになると、同価格で行き来する事が出来るのです。なんと良心的!




カリフォルニア・アドベンチャーで最も新しいのが「カーズ・ランド」です。
第1作の舞台であるラジエーター・スプリングスが見事なまでに忠実に再現されている素敵なエリアです。
他にも「バグス・ライフ」のエリアがあったり、急流下りのアトラクションがあったりとバラエティ豊かです。
日本未上陸のアトラクションが多いのはこっちですかね。アリエルのライド型アトラクションも楽しかったなあ。


2パークだけでなく、3つの直営ホテルもショッピング街(ダウンタウン・ディズニー)もすべて隣接しており、どこからどこへ行くのも距離を感じる事はありませんでした。
中を走っているモノレールも、乗り物として楽しいから敢えて乗ったけれど、これに頼らなくても十分楽に移動出来ます。

直営ホテルはどこに泊ってもパークに近いです。私はカリフォルニア・アドベンチャーにあるトイストーリー・マニア!に通い詰めたので、こちらのパークと専用ゲートで直結しているグランド・カリフォルニアン・リゾートにしておいて良かったと思いましたが、もしかすると元祖ディズニーランドには同じく元祖のディズニーランド・ホテルの方がもっと近いかもしれません。


直営ホテルに泊ると開演1時間前から入れるという素晴らしい特典があります。
そうだよね。直営なんだからそのくらいでなくちゃ(それを思うと開演15分前にしか入れてくれない日本のディズニーホテルって…)。
しかも、東京ディズニーにおいてスタートダッシュ(あっ本当に走っちゃダメですよ)に慣れている我々日本人にとって嬉しい事に、アメリカのパークのお客さん達は初動が非常にゆっくりです。
我々なんか頑張って早起きしても30分前くらいにしか入れなかったのですが、30分早いだけでもかなり恩恵を受けられました。


日本から行く場合、まずロサンゼルス(またはサンフランシスコもあるのかな?)に飛び、そこから国内線でアナハイムに行きます。
国内線エコノミークラスはちょっと泣きたくなるほど狭い(笑)。行きがけにチラ見した限り、上級クラスもせいぜい日本の新幹線くらいだったなぁ。でもそれほど長い旅路ではないので何とかなります。

アナハイムからはシャトルバスが出ています。
ディズニーランドのペイントがされてる大型バスが公式?のバスで、もっと小規模なバンも沢山あるようです。
子連れの方へのアドバイスとしては、「乳幼児の値段はどうなってるか」をキッチリ確認するのが大切です。
空港からまあまあ距離がありますので、いくら安くても赤ん坊を連れてぎゅうぎゅう詰めのバスに乗るよりは、いっぱしの値段を払ってでも貸切状態で行った方が良かったりもするので、そのあたりを冷静に判断する事をお勧めします。



(2) フロリダ Walt Disney World




こっちはマトモに撮れたのがあったので自分撮影の写真を(笑)。
東京と同じシンデレラ城です。しかし、よくよく見て行くと何かが決定的に東京のとは違っている。
これと同じ事がこのパーク(4大パークの一つ、マジックキングダム)全体に言えます。
何だかパラレルワールドに来たかのように、同じ物は建物の細部までそっくり同じなのに、よく見知った場所から突然全く知らない場所に飛び出したり、おなじみの景色の中に突然見覚えの無いアトラクションがあったりと、不思議な感覚を味わう事が出来ます。

一番調子が狂うのは、(実はアナハイムもそうなのですが)東京のワールドバザールにあたるエリアの横道から他のエリア(左に行けばアドベンチャーランド、右に行けばトゥモローランド)に行く事が出来ない事です。
必ず一旦城前の広場に出て、それから他のエリアに行かなければならない構造になっています。
元々のウォルトさんの構想に忠実なのはこっちの作りだよなぁ。まあ横道からショートカット出来た方が便利なのも確かだけど(笑)。

「一歩違うエリアに踏み入れるとまったく違う世界に行ける」感は東京はもちろんアナハイムよりもこちらの方が凄いですね。なんたって広さが桁違いですからね。
私が行った時よりもシンデレラ城の奥(ニューファンタジーランド)が大幅に進化したそうなので、是非また行ってみたい物です。


フロリダは大きなパークだけでも後3つ、「エプコット」「ハリウッドスタジオ(旧MGMスタジオ)」「アニマルキングダム」があり、どれも丁寧に見て行ったらとても一日じゃ足りないくらい巨大です。
ハッキリ言って、4泊6日くらいの日程だったら行くパークを絞らないと、やたら目まぐるしくて帰国後に「アレがあったのどこだっけ」状態になりかねません。
さらに2つのウォーターパークと巨大なダウンタウンディズニーもあるからねえ。ホント半端無く広いです。

で、このダウンタウン・ディズニーがまた悪魔の施設なのですよ。
アナハイムのよりもっと魅力的で、正直ココに丸一日当てたいくらいです。
一度入ったらピノキオの遊園地よろしく完全に中毒になるレベル。危険極まりないです。

ダウンタウン・ディズニーも真夜中までやっていますし、パーク自体曜日によっては午前3時とかまでやってます。悪魔だ。やっぱり悪魔だ(※褒め言葉)。
私ゃ3時4時くらいバリバリ活動サイクルに入ってますので、最後の一人の客になるまで余裕で遊びまくれます。
でもさっき言ったようにアメリカのパークのお客さん達は何だか初動が遅い分、遅くなってもいつまでも帰らないので、朝空いてるな~と思ってもだんだん混んで行き、夜更けまで子連れも含めて大勢遊んでます。


かように魅惑的なウォルト・ディズニー・ワールドも、いかんせん広すぎるため、各施設がものすごく点在しているのが不便で残念です。
まあ私が日本在住の日本人だからそう感じるのかもしれませんが、限られた滞在期間にいちいち移動で時間をとられるのは結構キツいです。
直営ホテルでさえ日本人の感覚では有り得ないくらいパークから遠く離れており、パークビューの部屋に泊まっても肉眼でシンデレラ城が見えないという事態に…。

さらに、直営ホテルがあまりにも大きすぎて、質より量状態になっているのがもっと残念です。
最初に泊ったホテルは室数が多すぎるため繁忙期しか使わない部屋だったのか掃除も行き届いておらず、ホテルの敷地が広すぎて道に迷い、私の中で「世界のワーストホテル」にランクインしてしまいました。
次に泊ったホテルは直営でももっと小さいところだった為、その点は良かったです。ただし、どのパークへ行くにも徒歩圏内ではなく、バスやボートでないと行けませんでした。


あの当時はマミちゃんと二人だけだったのでまだマシでしたが(しっかし寒い寒いと文句ばかり言っててかなりアレな同行者であった)、子連れだったらほとんど楽しめなかったでしょうね。
10歳以下の子連れで行くならフロリダではなくアナハイムにするか、それでもフロリダに行きたい場合は行動範囲を大幅に限るなどしないと、せっかく遠くまで行ってもヘトヘトに疲れるだけかもしれません。


日本から行くのもなかなかホネです。
まずニューヨークへ行き、それから結構な待ち時間を経て(なんだか半日近く待ったぞ)、国内線も結構長時間。
さらに専用シャトルバスにしばらく揺られてようやく到着です。
唯一アナハイムより良い点はこのシャトルバスですかね。アナハイムと違って直営ホテル宿泊者は無料な上、何と24時間運営です。
ですから帰国便が早朝でも、空港についてるホテルに前泊する必要はありません(私はコレやっちまって未だに後悔してますw)。
それでもアナハイムよりはそうとうハードな旅なので、子連れや体力に自信の無い方は厳しいと思われます。



以上、実体験をザックリと思い出してみました。
結論としては、「日程が短い」「子供やお年寄りがいる」「ライトに楽しみたい」「元祖ディズニーランドを見たい」→アナハイム
「日程が余裕(10日以上)」「体力に自信がある」「たっぷり多くのものを体験したい」「合わせてクルーズに乗りたい」→フロリダ
ってところでしょうか。

皆様のご旅行の参考になれば幸いです。




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ケアリイ・レイシェルさんと!!!

2014-10-18 01:22:36 | ダンス話&スタジオM
前晩の記事で「公式発表がまだだから自粛しよう」と言っていた来年2月の東京遠征イベントについて、よく調べてみたら昨日の時点で主催者さんからすでに発表がなされていた事を受け、安心して発表出来る事になりましたわ~い


Valentines Day Concerts 2015
2015. 1. 31 & 2. 1
メルパルク東京



そうです。最近2年連続栃木公演でお世話になっているバレンタインコンサートです。
今回は栃木公演は無く、東京と名古屋(2月2日)、大阪(2月3日)で開催されるそうです。


中でも東京公演は1月31日の夜と2月1日の昼&夜の計3回と沢山ありまして、
我々スタジオMは、2月1日の夜公演に出演致します。
まず観客として昼の部を楽しんだ後、18時からの夜の部に出演するのです。楽しみ~


そしてそして、今回一番の注目ポイントは、
あのケアリイ・レイシェルさんがご出演なさる事です
我々も1曲ケアリイさんの生演奏で踊らせて頂く予定でありますテンション上がるわ~


私の最も好きなケアリイさんの曲と言えばもちろんアレです。
そう、Toad Song!!!
……が、実際に歌って頂くのは別の曲です
だははは、そこまで個人の趣味に走ったら生徒さん達に申し訳無さすぎるというか、それ以前にマミちゃんに張り倒されます
一緒に踊らせて頂くのは叶わなくても、一度は生で聴きたいわ~、ケアリイさんのToad Song


とはいえケアリイさんの作品はToad Song以外の曲も素敵なものばかりで、しかもCDで聴くのとライヴでの歌声がまったく違う魅力をお持ちです(当社比)。
そして個人的にはライヴでのケアリイさんのお声の方がより好きです。昼の部でゆっくり聴けると思うと今からワクワクするわ~。


ケアリイさんだけでなく、今回も先週土曜日にお世話になったばかりのナタリーさん&イオラニさんや、12月に横浜でお会いする予定のウェルデンさんもご出演されます。
やっぱり生演奏って良いよねえ皆さん素敵な方ばかりですし




ちなみにこの人が出演するかどうかは今のところ未定です(笑)。





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新イベント告知♪

2014-10-17 04:58:22 | ダンス話&スタジオM
…をしようと思ったら、主催者さんの公式も含めまだどこもそのイベントについて告知してないのでとりあえず今は自粛しとこう(笑)。
少なくとも主催者さんが公開してからでないとアレですよねきっと。
…おっかしいな~、10月になったら公表していいと聞いているし、チラシも手元に届いたんだけどなあ~~。


しかし何も書かないと寝られないので、差し支えなさそうな事だけ書いとこう。


其の壱、東京遠征です。
そう、コレこそこないだからチラッチラッと言っている(ようは言いたくてしゃーないんだね)東京遠征イベントなのですよ。
大所帯での東京遠征は年に一度あるかないかなので遠足みたいで楽しいな~。
しかも今まで観客として行った事すら無い会場なのでいっそうドキドキです。一体どんなステージなのかほとんど想像出来ないバクチ状態です。わ~い、バクチ大好き~(※実際のギャンブルは嫌いです。念のため)


其の弐、素敵な方々の生演奏で踊ります。
こないだの土曜日のイベントもそうでしたが、生演奏ってテンション上がりますよね
生演奏って、事前に音合わせをしても決して完全に同じにはならないバクチ性がたまりません(ってホントはギャンブル好きなんじゃないのか私)。


其の参、今回は史上初の合同チームで出演します。
普段ウチのイベントに一番沢山出ているのは、日光のメインスタジオといくつかの宇都宮のクラスのメンバーです。
といっても、ウチの場合は別にコンペクラスとかショークラスなんてモノはなく、ましてオーディションや選抜があるわけでもなく、「沢山練習したい」とか「素敵なイベントに出たい」と思う方がそういうクラスに集っている感じです。
それらのクラスに所属している生徒さん達の中でも、イベント参加率は本当に人それぞれです。
なんたってウチではどのイベントも出るか出ないかは完全に本人次第。
まあイベントに毎回強制参加させられても、逆に選抜された人しか出られなくても楽しくないですからな。どんなイベントもみんなが楽しんでナンボというのがスタジオMの方針です。

そんな方針に則って、今回はいつも色んなイベントに出ているクラスだけでなく、全グループの皆さんをお誘いしてみました。
果たして、いくつかのクラスから有志の皆さんが名乗りをあげて下さいまして、そのメンバーで一緒に同じ曲を踊ろう!という流れになったのが今年の春の事でした。
それから半年ちょっと、各クラスでその曲を練習し、目下準備を進めているところでございます。

徹頭徹尾自由な気風のスタジオMですので、クラスによって参加人数もまったく違い、ほとんどのメンバーが参加して下さるところもあれば、クラスに一人二人しか居なくても出る!とおっしゃってくれた方もいらっしゃいます。
いずれにしても、どのような参加形態であれ、出演する皆さんが本番を心から楽しめるよう、各クラスで十分に練習して行こうと思っている次第です。


同じスタジオMのメンバーで、なおかつ普段から全員が主宰者のレッスンを受けている生徒さん達とはいえ、クラスが違えば踊り方も取り組み方も全く異なります。
これからどうやって息を合わせて行くか、そもそもフォーメーションとかどうするのか(もちろん我々スタジオMはどんな場合でもフォーメーションなしの舞台など有り得ません)、とても楽しく難しい課題です。ああ幸せ。


そしてスタジオのメンバーだけで踊る曲もあります。
さっきからスタジオスタジオ連発してて分りにくいですね(笑)。ここでは「スタジオM」は各地の「福田真澄が教えているクラス」全部の総称で、単に「スタジオ」と言ってるのは日光市にあるスタジオの話です。ややこしや~。

そのスタジオの生徒さん達も、いつもステージでは一緒だけれど、キャリアも年齢層もイベント参加率も本当に十人十色です。
土曜日のイベントはステージが小さかった為、皆さんに自由に出たいものを選んで頂いたところ、「慣れてる曲に出たい」「未知の曲にチャレンジしたい」そして「人数の都合でどこでもオッケーよ」と言ってくださった方まで、それぞれの考え方で入ったメンバーが実に楽しい分布になりました。




たとえばこの曲に出たメンバーにはウチで一番新しい生徒さん達と一番キャリアの長い生徒さん達が混在しています。
たとえ一番ベテランの方であっても、この曲は十分に難しい曲だったと思いますが、キャリアの垣根を越えてみんなで息の合った踊りを作り上げて行くのは本当に楽しい作業でした。




そしてこの曲に出ているメンバーもやはりキャリアが様々ですが、それ以上に年齢層はもっと幅広いです。
最年少はもちろん四代目(たぶん彼女より若いとそもそも一緒に踊れないw)、最年長の方の年齢はナイショ(笑)でも幅広い事は確かです。

いろんな世代が一緒にレッスンしてステージに立っている教室ならではの特徴として、ウチでは我々以外にも二世代・三世代の親子で同じ曲に出演する生徒さん達がとても多いです。
それぞれの性格や親子関係の在り方は家によって全然違うのに、皆さん親子仲が良いのが羨ましいなぁ(by家庭内序列最下位の人)。


こうしてイロイロ書いて行くと、ウチは何だか随分変わった教室のような気がして来ますね。
特に変わっているのは「インストラクターを一切置かないこと」と「キャリアやレベル、年代などでクラス分けしないこと」かなあ。
でも、毎回主宰者の目が直接届いた方が的確なレッスンが出来るし、同じ好みや目的を持って集まったメンバーなんだからキャリアや年齢で垣根や序列を作らないで一緒にやった方が楽しいし、というかもう33年間コレでやって来た事だし(笑)、まあウチは今後もブレずにこの方針で行くと思います。




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