舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

★日光市フラ講座★

2007-08-30 02:58:13 | about スタジオMダンスアカデミー
日光市在住の皆さん、お待たせいたしました。
日光史上初、本物のフラをイチから学べるクラスが開講されます!!


市主催の講座でフラを教えるのは今回が初めてではありませんが、今までのはどれも一回きりの単発で、一回ではとてもフラの片鱗すらお教えできず、振り付けなんてもってのほか!!というのが本音です。
しかし今回の講座は6回コースなので、基礎をじっくりやった上に曲を完成させることも可能ですね♪

うちのスタジオは26年前から旧今市市にありますし、鬼怒川には「きぬ川ハワイアンズ」というサークルもありまして、いずれにおいてもホンモノをお伝えすべく日々邁進してはおりますが。
いきなりベテランさんばかりのクラスに入るんじゃついてこられるか心配、とか、まずは基礎の第一歩からしっかりスタートしたい、といった方は、今回の講座がぜひぜひのお勧めです。


募集の詳細については今月の「広報にっこう」をご覧ください。
こちらにも一応の情報を載せておきますね。

講座名「みんなで楽しくフラダンス」

★開催日時:10月15日~11月19日までの毎週月曜日、午後7時~9時
★参加料:2,500円(6回分)
★申し込み方法:電話またはFAXで「氏名・年齢・電話番号」を下記までお知らせください。
レクリエーション協会事務局(スポーツ振興課内)
Tel: (0288)21-5183
Fax: (0288)21-5185
★申し込み期間:9月3日(月)~10月5日(金)※先着順です
★参加資格:日光市在住者であればどなたでもOK、未成年でもまったく大丈夫です。
ただし、うちのすべてのクラスと同じく、小学校低学年の方は大人の保護者の方と一緒にご参加くださいね。
★服装:基本的に動きやすければ何でも。パウスカートなんかである必要は皆無です。
フラの場合基本的に裸足です。今日レッスン会場を見た限りでは、裸足で踊っても問題なさそうな床でした。
それでも裸足にはちょっと抵抗がという方は、ルームシューズや底の柔らかい靴をご使用ください。(靴下は滑って危ないです)


ほかにもわからないことがあれば上記電話番号に問い合わせていただくのがよろしいかと思います。
担当の方々がとても熱心にやってくださっているので、その点が心強いですね♪

講師は例によって例のごとく(笑)、福田真澄と不肖私の漫才コンビです。あ、一応表向きは漫才じゃないか。まあいいや。ともかく二名で参ります。
昨日もお話ししましたが、とてもタイプの違うこの二人(その割に踊りは揃っているが、これは長年の鍛錬の賜物であり、必ずしも本人同士の性格の一致をあらわしているのではない)。
それぞれ教え方や教える内容に特徴がありますので、なにかしらはあなたのお役に立てるはずです。立ってほしい。ってそんな他力本願じゃダメだ。立ってしんぜます。

特にフラの場合、最初に学んだ基礎がものすごく大切です。
もう、優れたダンサーの99%は「良い基礎」からなっていると思っていいですね。基礎というのはステップなどはもちろんのこと、ハワイ文化やハワイ語の知識なんかも含まれます。
曲のレパートリーの多さなんてのは残り1%の中にちまちま詰め込まれてる要素の一つに過ぎません。
だからとりあえずは、曲が覚えられなくたって焦らなくていいのです。基礎を身に付けていくうちに、自然に覚えが早くなっていくものです。
そういう大切な時期にホンモノを身に付けるためのお手伝いをするのが今回の私達の責務です。今回に限らずいつだってそう思っていますが、こと初歩段階においてはこれが重要なんですね。

基礎を身に付けなくちゃとかいうとなにやら難しそうですが、それだって心配ご無用です。
本来、然るべきものを習いさえすれば、自然に身につくのですから。
だから「最初に」学んだ基礎がものすごく大切になってくるのですね。

そうして正しく身に付いた基礎は見た目が美しい上に健康のためにも適っていて、どれほど踊り続けても腰や膝が痛くなる心配はありません。
むしろもともと足腰に故障がある人もじょじょに痛まなくなってくるのがフラという踊りです。


ということで、どうせならぜひ本物のフラを学びたい!!という方のご参加を心よりお待ちしております♪
今からでも遅くはないですよ。

月蝕の日

2007-08-29 01:25:22 | 徒然話
私は「月食」でなく「月蝕」と書きます。この「むしばむ」ところがなんとも月の神シンの怒りに触れた感じでいいねえ(『王家の紋章』参照)。

そういう倒錯的こだわりは随所にあって、「聞く」「聴く」「訊く」とか「覚める」「冷める」「醒める」の使い分けも趣味の領域です。
すべて平仮名で済ますマミちゃんから見ると変態の領域らしいです。でも、ダンスの分野でミリ単位の違いにこだわってるような人に言われたかないですね(笑)。

今日は久々にハワイ語のレッスンに行ってきました。
私はほとんど個人教授に近い状態でお世話になっているのですが、一緒に学んでいるお仲間がまた私と寸分たがわぬ語学マニアです(おっと、「一緒にしないでよー!!」って声が飛んできそう!?)。

私のハワイ語の先生が語学の天才で、数カ国語(もしや10以上!?)をものにしている方であることは以前お話しした通りですが、そういう先生に教わっているのをいいことに「kuahiwiとmaunaの違いは?」みたいな細かいニュアンスの違いから文法のしくみに関することまで、カタギの方にはとてもついてゆけないマニアックな質問が毎回乱れ飛びます。
「kuahiwiは山、maunaも山。はい、それでオッケー」という受験英語的な覚え方ができないあたりが、マニアとそうでない人を分けているんだと、自分を省みてもつくづく思います。

でも私が思うに、受験英語的に詰め込んだ程度のハワイ語の知識じゃ、とても人にフラを教えることはできません。本当の意味ではね。
だから、マミちゃんがミリ単位までこだわってダンスを極めているのと同じように、私もミリ単位でハワイ語を磨いていこうと思います。

だからマミちゃんと私は人間の出来というかマニアぶりはそうとう似てるんですね。向かう先はだいぶ違うんですが。
どちらも学ぶことが大好きで、自分が向上しないでいることに耐えられず、なおかつ興味のあることにしかその意欲は働かないというあたり、完全にカエルの子はカエルです。

いや、本当はトナカイの母とカエルの子の組み合わせなんだけど。ここでは譬え話なんで、あくまで母子共にカエルってことで話を進めてみました。

F1トルコGP

2007-08-28 01:57:15 | 徒然話
昨夜私がリトルグリーンメンネイルを塗っている間に、F1トルコグランプリが開催されてました。

しかしこれ、生放送じゃないんですよね。だからほんとは放送開始前にしかるべき情報を見ればすでに結果が出ているんだろうけど、でもそれではつまらないんで、毎回深夜まで録画を観ます。
日本GP以外は録画みたい。他局の世界陸上に対抗するためにも(笑)外国でのGPも生放送で流した方がいいと私は思います。おもしろいですよ、F1って。

ただし今F1は特殊な展開になってます。
今季が始まってからこちら、フェラーリとマクラーレンの一騎討ち状態なのです。もう、ほかの追従をいっさい、完全無欠に許してません。

確かに両者(とくにフェラーリ様)はもともと名門ではあるそうですが、今まではほかのチームにも個人で優れたテクニックを持っているドライバーがいたりして対抗できていました。
しかし今季、これぞというドライバーなりブレイン(といえばもちろんあの皇帝のこと)なりがこの二つの名門に集結してしまった(とりわけキミとハミルトンなんかは相性もあるでしょう)とみえ、2チームが3位以下を大きく引き離して先頭集団を突っ走っています。
もちろん両者の勝負はいまだつかず、マクラーレンのお家騒動とかドラマもいろいろあるんですが、まあチームの1位2位はこのいずれかで決定ってことで安定している感じです。

こうなると「け、面白くないや」と思う人もいるかもしれません。
でも私はそうも言ってられない。なんたって、私の大好きなラテン男アロンソが、その熾烈な優勝争いの渦中にいるのですから!!
アロンソは現在2位。彼が追っているのは、なんとチームメイトのルーキー・好青年ハミルトンです。

ハンガリーでのアロンソとハミルトンの悶着については前回書いたとおりです。
って、世の中を見渡すと私の解釈はどうしてもアロンソに偏ってるようで、おおかたの見方としてはやはりアロンソに責があるという結論らしいです。
つまり、アロンソがわざとピットアウトを遅らせたためにハミルトンへの妨害となった、ということですね。
まあ確かに普段の彼等の行状を見ていると、あの誰に対しても常にスポーツマンシップに溢れるF1王子ハミルトンと、言動といいレース中の抜かし方といいモロ闘牛なアロンソだものなあ。
もっとも私はその闘牛っぽいところがたまらんと思っているわけですが。

さて、昨日イスタンブールで行われたトルコ・グランプリ。
予選の結果、1位=ポールポジションをフェラーリ様のマッサがゲット。そう、かえるちゃんが贔屓的に応援しているマッサです。
この人、前回はいったいどうしちゃったのというくらい調子悪かったですよね。どうやら能力は高いけどムラがあるみたい。
以下4位までをすべて例の4強が占めました。そして問題のアロンソは...そのなかで最下位の4位!
アロンソの実力をもってすれば3台くらい簡単に抜き去れるはずなんだけど、よりによってこの3台じゃねえ。
しかもアロンソ、マクラーレンの寵児ハミルトンと同じチームになってからというもの、イマイチ本来の力というか闘牛っぷりが発揮できてないように感じられます。心配だよう。

翌日の決戦で心配は的中してしまいました。
アロンソはスタートで前の3台を抜けなかったばかりか、逆に2台に追い越され、しょっぱなから6位になってしまったのです!!
一気に青ざめましたがそこはアロンソ、ピットストップのタイミングなどを使ってなんとか2台を抜き返しました。

そのとき、王子ハミルトンをまさかのトラブルが襲いました。
なんとタイヤの一番外側(すいません、無知ゆえ名称はわかりかねます)が剥がれて帯状にたなびいてしまい、タイヤの回転にあわせてベロンベロンとマシンの周りを回り出したのです。

私はアロンソのライバルのおもわぬトラブルに歓喜...おっと口が滑りました、ともかくハミルトンは剥がれたタイヤをベロンベロンいわせながらピットにたどり着きました。

けっきょく、無事レースに戻れたもののこれが大きなロスとなり、順位は4位に下がりました。
ということは...よっしゃ!!アロンソが前です!!!
1位はマッサで変わらず。その後をひたひたと追い続けたチームメイトのキミが粘り強く2位をゲットし、そしてアロンソは3位に食い込みました♪

これによってフェラーリ様が大量に得点ゲット。
ドライバー別に見ても、マッサが躍進を遂げ、アロンソは首位ハミルトンに5ポイント差まで迫りました。
ますます混迷の様相を呈してきたF1グランプリ。もはや片時も目を離せません。

リトルグリーンメン

2007-08-27 02:11:55 | 創作活動
ディズニーつながりになりますが、私はランドの「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」が大好きです。
すごく弱いんだけどね。

なぜ乗り物に強い弱いがあるかって、実はこのアトラクション、ライド形式のシューティングゲームなのです。
だから乗り物はゆっくりゆっくり進むだけ。我々は自分の乗ってるものの向きをあちこち変えつつ、付属の銃でそこかしこにある的を狙いまくります。乗ってればオッケーの受動的な乗り物が多い中、かなり特殊な乗り物ですね。

そして私はこの乗り物が好きだ。おそらくディズニーリゾートの中で一番好きです。ほんとはシーの方が好きなんで、2日間行ってたらシーにだけ居ればいいものを、ただただこれに乗るためにランドに行くほどです。
だから一度の滞在で2回は乗ります。ほんとはもっと乗っていたいくらい。マミちゃんに莫迦にされるのでこらえているだけです。

ただし最初に言ったように射撃の腕はへぼへぼです(泣)。
的は数種類あり、撃った的の得点が加算されてゆき、乗り物に自分のスコアが表示されます。
こないだようやく普段の2倍得点できたと思って喜んでいたら、前に乗ってたどこぞのお父さんがその5倍取ってて泣けました。
でも私はあきらめないのさ。というかものすごく楽しいので、たとえ下手の横好きでも全然気にならないです。なんたってリゾート中で一番好きなんだもの。

それはこのアトラクションじたいが楽しいのもありますが、これがフィーチャーしている作品のキャラクター「リトルグリーンメン」が大好きなのも理由の一つです。

リトルグリーンメン...それはカエル的な緑色の肌で、カエル的な横広の顔に、カエル的な口角の上がった口、そしてカエル的なくりくりお目め(※ただし数は3つ)をもったラブリーすぎる宇宙人のキャラクターです。アンナチュラルな人工声もたまりません。
スティッチの相棒スクランプと『ノートルダムの鐘』の悪役フロロー判事に並ぶ、好きなディズニーキャラベスト3の一人(...人?)に入りますな(それにしてもこのラインナップって)。


あまりに好きなので、ネイルアートにしてみました。
ディズニー遠征用ネイルの試作品として描いてみたかったものの一つです。いやまだ当分行く機会はないんですけどね。

今回のベースはクリアのジェルネイルにしてみました。
ジェルネイルとは専用ジェルを塗り重ねてUVライトに当てて固めたもので、ラメなどを混ぜて着色することもできますが、透明にしておけば上から別のものを塗り重ねられるし何も塗らなくてもツヤツヤして綺麗なのです。
ちなみにアセトンを使わなければ落ちないので、ノンアセトンの除光液で上のマニキュアだけ落とせば、ジェル部分は綺麗に残せます。

このクリアジェルをネイリストの方に塗布してもらい、ついでに亀裂をシルクラップで直していただいてベースが完成。
シルクラップ、ほんとにいいですよ。亀裂が爪の半分まで達しててもガッチリ固めてくれます。爪を伸ばしたいときの強い味方ですね。

ここにまずアートのベース、マットな白色を二度塗りしました。
白に限らずマットカラーは難しいですね。逆に一番簡単なのはパールで、ほとんど神経を使わなくても塗れます(笑)。
でもグリーンメンのバックにパールっちゃないだろうということで、マットカラーを慎重に二度塗りです。
まあ、ムラになっちゃったら隠すようにアートを描けばいいのさ。

ということでいよいよリトルグリーンメンの顔のカエル色(※ふつう緑色という)を塗ります。
使用したのは毎度おなじみアクリル絵の具の蛍光グリーン!!

ところでマミちゃんはその昔蛍光色フェチで、蛍光グッズと見るや端からゲットしていたそうです。
その執着たるや、蛍光色捕獲のために発明家の父・良美さんに作ってもらったポータブルブラックライトを持ち歩いたほどです。ほとんど変態です。

そんな人間がネイルも蛍光にしたがらないわけがなく、当然のように蛍光に塗るための材料を見つけだしたらしいのですが、その材料というのがなんと釣り道具用の着色材人体に触れるなとか換気しまくれとか、ばりばり書いてある代物です。注意書きをよく見ろよ。

私はそんな危ない橋を渡りたくないので、あきらかに無害そうな子供の工作用蛍光アクリル絵の具をゲットしました。
しかしこの絵の具、色はよく発色していいんだけどいかんせん固まりやすくてヨレまくり。塗りにくいことこの上ありませんでした。

それでもどうにか塗るコツを見いだし、凸凹になりつつも顔を完成させました。
この後はいつもの作業なのでとっても簡単。白と黒で目を描き、濃いグリーンで口角の上がった口元を入れれば完成です。
画像のように、いろんな方向を向いたグリーンメンを描いてみました。だってきょくたんに長い顔の性質上、いろんな部分を描いて尖った耳なども入れないと、グリーンメンに見えなくなりそうなんだもの(笑)。

描き終わったらトップコートを塗って完成です。トップコートにはマヴァラのMAVADRYを使用しました。
普段からベースとトップコート、そして除光液はできるかぎりマヴァラを使いますね。仕上がりが綺麗な上、爪への負担も少ないように感じます。
トップコートを2回塗ったら、蛍光絵の具の凸凹はけっこう埋まって目立たなくなりました。

うちのブラックライトに当てたらばりばり蛍光してました。おおお、これでブラックライトの効いたバズのアトラクションに行けば、銃を持った手にリトルグリーンメンがめっさ映えるぞ。
ただ白色アクリル絵の具は光らないので、実際のディズニー遠征前に蛍光ホワイトをどこかでゲットしたいと思います。

フィナーレ

2007-08-26 02:34:39 | スタジオM発表会
9月のスタジオM発表会のフィナーレでは、恒例の出演者全員挨拶が行われます。
最後の曲の出演者を皮切りに、お芝居のカーテンコールさながらに一グループずつ前列に出て挨拶するのです。
人数的に時間がかかるので、これをやるイベントは発表会のみです。ぜひ、女優さんになったつもりで楽しんでくださいまし♪

もっと昔は、こうして挨拶を終えたあとそのまま全員で記念撮影をし、舞台上で打ち上げの乾杯...といったのですが、それをやるにはちょっと大所帯になり過ぎましたので、挨拶が済んだら客席に流れ込んでお客さまとの交流タイム、という流れが定番化しつつあります。
ここで出演者が見にきてくれた人から花束やプレゼントをいただいたり、並んで写真を撮ったりするため、フラもベリーダンスも、「フィナーレで着たい衣装」を念頭において終盤の曲順を作りました。

あ、そうそう。フィナーレにはもう一つ特徴があります。
それはファミリーでの出演者が最後に挨拶することです。
ファミリーというのは親子や姉妹などで共演した方のことで、クラスが違ってても一緒に住んでなくても、ともにこの発表会に出た人たちであればまったくオッケーです。
もしまだ私たちが存じ上げてない方で、実は私たち姉妹なのよという出演者の方がいらっしゃいましたら、ぜひお早めにご一報ください♪

さっき乾杯と書いて思い出したのですが、昔はそのあと近所のレストランになだれ込んで打ち上げとかしたなあ。
今、この出演人数を収容できるお店はなかなかないだろうけどなあ(笑)。
しかし先日のいかんべ祭での打ち上げがものすごく楽しかったので、当日でも日を改めてでも打ち上げ的なものができたらいいなと思います。

ディズニーランドのカエルグッズ

2007-08-25 03:00:58 | ダンス話&スタジオM
意外というか多くの人は意識したこともないかもしれませんが、東京ディズニーリゾートでは期待より遥かに多くのカエルとの出逢いがあります。
ディズニーキャラでカエルって、ちょっと連想できないですよね。ちなみに「ミスター・トード」てカエルが出てくるディズニー作品があり、海外にはこれをフィーチャーした乗り物があることまで突き止めましたが、あいにく日本ではメジャーじゃないみたいです。

例えばランドでは昼パレードのクリッターカントリー山車にカエルたちが登場する(山車に乗っている子とパフォーマンスする女の子たちがいます)し、トゥーンタウンのコースターではカエルが働いています。スプラッシュマウンテン近辺では明らかにカエルと思しき足跡を見ることができます。

シーはもっと凄くて、まず昼ショーの山車が巨大カエルです
前々からこの子のことはここにも書いておりますが、ショーでの活躍を見るだけでも感激して泣いてしまうのに、ある日ミラコスタの港サイドに泊まった朝、カーテンを開けたらそのカエルさんがうちの部屋の方を向いて待っていたときには感極まりました。
コーフンし過ぎて写真撮影はほとんど失敗しましたが。

ほかにもニューヨークエリアにカエル柄の広告があったり、リトルマーメイドの乗り物で働いていたり(おそらくランドのコースターの子と親戚筋、でもシーの子は歌ってもくれます)、ロストリバーデルタに何の脈略もなくカエルグッズを取り扱う店があったり、めくるめくカエルとの出逢いが待っているわけですが、これらの中でもとりわけ極めつけのカエルファン垂涎ポイントがあります。

それこそランドのショー、「スーパードゥーパー・ジャンピンタイム」なのです

これはランドで一日数回、子供向けに行われているショーで、なんでもちょっと前まで我々のような大人のみのグループは観賞エリアに入ることすらできなかったそうな。
今では後方とはいえ席で見させてもらえるようになっただけでも感謝しなくちゃなりません。

内容としては人形劇から始まって、参加型福笑いコーナー(※ただし子供のみ)、ダンスタイム(※ただし子供のみ)、ミッキーたちとのふれあいコーナー(※ただし子供のみ)など盛り沢山です。
大人も参加すれば楽しい内容に違いないのに、基本的に大人は参加させてもらえません(親御さんも「遠巻き観賞席」にいなければならないので、幼少期の私のように親から離れてはしゃげない子供も不可です)。

しかしそんなことはどうでもいいのです。
このショーで肝心なのはカエルが出演する人形劇ですから

この人形劇の主役は本人達が演じるミッキー&ミニー&ドナルド(の人形)ですが、ストーリーのそこかしこにカエルがたくさん登場し、狂言回しとして重要な役割を演じます。
ミッキーの台詞にも「ほら、カエルさんたちも心配しているよ!」などカエル絡みのものが見受けられ、「か、絡んでいるッ。ミッキーとカエルが絡んでいるッ!!」と偏愛者にはたまらないコーフンを覚えることができるのです!!!
そして最後はカエル総出演で「かえるの歌」の斉唱!!!
ミッキーたちまでかえるの歌を歌うのですぞ。これでコーフンするなと言う方が無理です。

すばらしいカエルの活躍に感涙しつつ、終演後にランド内のショップを見て回ると、ショー関連グッズが多数並んでいます
しかもカエルメインのグッズすらあります!!!

もちろん特にカエルの扱いが大きいグッズをもれなくゲットして参りました。
一番すごいのがカエル根付2個セットです。
そう、衝撃的なことにカエル単独グッズなのです。台紙を外して持っていたらもはや誰がディズニーグッズと気付くでしょうか。
というより台紙にもカエルがいて悶絶モノなので、とりあえず台紙ごと飾っております。

そしてカエルの...あっ間違えた、ミッキーのボトルホルダーです。
ホルダー本体はミッキーの頭がついていて、胴体部分に人形劇のシーンがクレヨン画タッチで描かれているのですが、ストラップはびっしりカエルです。しかもカエルのダイカットチャーム付きです。

下に敷いてあるのはハンカチです。でもこれも縁およびダイカットの刺繍がカエルです。
ハンカチの柄にもカエルがちりばめられていて、かなり萌えます。

しかしこうしてグッズを並べてみると、さすがディズニーのカエルだけあって優等生っぽい顔をしたカエルですな(私あたりがこういうマンガチックなカエルを描くとたいがいこまっしゃくれた感じの子になります)。
みんな若そう、というよりまだ子供みたいだけど、大きくなったらランドのコースターやシーのスカットルの乗り物で働くのかしらん。ふふ。
あの子たちが活躍して、東京ディズニーリゾートのカエル密度がさり気なく増えてゆくことを期待します。ただし大人も参加できるところで頼むよ。

原稿完成

2007-08-24 01:32:21 | スタジオM発表会
発表会のプログラム原稿を今日ようやく全部印刷屋さんに提出しました。
印刷屋さんも写真を読み込んだり広告のレイアウトを作ってもらったりと、刷る前にやることがたくさんありますので、原稿も出来た順からぼちぼちと提出していきました。

このプログラムを作るためには写真を選別してキャプションをつけてそれをページに割り振って広告の分配を決めて挨拶文を考えて...と、我々にもやるべきことがたくさんあります。
あ、ちなみに、ご想像に難くないと思いますがここだけの話、冒頭の主宰者挨拶は私の文章です
中学生くらいの頃から私が作ってますね。本物の主宰者であるマミちゃんは私が考えたものにダメ出しするだけです(笑)。
何しろ結婚式のスピーチを頼まれても「お祝いの挨拶のかわりにダンスを踊ります」という一言を発するのがやっとの人ですから、こんな挨拶文を書かすのは酷ってものでしょう。

でもどんな作業より大変なのが曲順づくりであることは、先日お話ししたとおりです。
こないだは出演者の立場に立った曲順の組み立て方を書きましたが、もちろん、見る人の心理も重要な要素です。
つまり、なるべく飽きないで楽しんでもらうこと。これが大切です。

ぶっちゃけ1時間以内のステージなら、飽きさせないのはもう我々の義務です。というか、飽きなくて当然です。
途中でどんどこお客さんがいなくなってってしまうのはやはり演じる側の責任です。あるいは構成担当者のですね。

しかし、うちの発表会はなにしろ午後いっぱいにわたる長丁場ですから、飽きる飽きない以前にずっと滞在してもらうのが難しいですね。見にくる方にも予定があるでしょうし。
でも時間の許す限り見ていっていただきたい。できうるなら楽しんでいただきたい!!という気持のもと、長丁場のプログラムをなるべくバラエティ豊かに作ります。
こないだ発表会に準じる長さの骨髄バンクで、「もう次こそ帰ろうと思うんだけど、どんどん違うものが出てきて目が離せなかった」と言ってくださる方があってうれしかったですね。
今回の発表会も大勢の人がそう感じてくれたらいいなあ。

というわけで、前回の発表会よりいろんなジャンルが万遍なく行き渡るようにプログラムを作りましたっ。
2年間の集大成ゆえ、もう忘れてる曲もプログラムの中に含まれてるわけですが、意外と大丈夫なもんです。どれもかつてイベントで踊った曲ですから。
これからのレッスンで徐々に思い出していきますね。

マック・デジ

2007-08-23 03:12:30 | 徒然話
私達はダメな大人なので、マクドナルドのハッピーセットに目がありません。
まあ普段から何とかして小学生以上お断りのお子さまランチを取ってやろうと画策しながら生きている人間ですから、大人もホオキパ&エコモマイなマックのハッピーセットを深く愛しているのは当然の成り行きな訳でして。
めぼしいおもちゃが出ると必ずゲットする習慣にしています(←ダメな習慣だな)。

そしてついに出てしまいました、めぼしすぎるおもちゃが。
彼の名は画像のマック・デジ
悪魔的プチデジタルゲームでございます。
悪魔にそそのかされるままに、もう速攻コンプリート(全種類制覇)しましたですよ。

ゲームは左上から時計回りに、
(1) ボウリングゲーム。真ん中の球を投げてストライクを狙う。一番単純だけど、運に依るところがあり思いどおりにピンが倒れてくれません。

(2) ドラムゲーム。タイミング良く正しいボタンを押す、「パラッパラッパー」的な内容です。だんだん速くなってクリアにてこずりました。

(3) ダンスゲーム。マミちゃんは第一印象からこれをやりたがってた。マミちゃんのゲームを見る直感はやたら鋭くて、これが一番面白いかもしれません。画面のダンサーが取ったのと同じポーズのボタンを押す。反射神経が試されます。

(4) サッカーゲーム。PK戦です、でもものすごく難しい。キーパーの動きをさながらジャンケンのように読まなくてはなりません。後半はもう一人お邪魔が入るのでさらに難易度が上がります。

(5) バイクレーシングゲーム。単純な上に、バイク形のボタンがとても可愛いです。これを操作して加速したり、左右に逸れて前のバイクを追い越したりしながらゴールを目指す。とても簡単にクリアできます。

(6) 私のイチオシF1ゲーム。これ欲しさにマックにいったら芋蔓式に全部買ってしまった感があります。真ん中のハンドルを回してコースを走る設定はバイクと似ているけれど、途中にカーブが入るのとライバルの数が多いのがバイクより難しいです。これがとても好きです。6台くらい連なってるマシンの間をぬう時なんて、ほとんどアロンソ気分です。


...という、どれをとっても依存必至の危険きわまりないラインナップです。
とか言ってるそばから私の後ろでマミちゃんがやり倒してるし。

私は何でもわりかし単純なゲームが好きなんですね。
最近のプレステとかニンテンドーのゲームはどうも複雑すぎていけねえや。あと、複雑なわりにけっきょくは決められたシナリオを経て設定どおりのゴールに行き着くのも、いまいち好きではありません。

そんな私が一番ハマったプレステのゲームが「ワールドネバーランド2」略してワーネバです。
これはある国に移住した後、どんな生き方もあなたの気分次第というゲーム。最近かなり多くなったけど、この手のゲームの走りがワーネバでした。

移住した私のプレイヤーの名はもちろん「ラナ」です。名字は当時ハマっていた指輪物語から「ロスロリアン」。ご、語呂悪~。名字にはものすごく不向きな感じですが、言語ヲタクの星・トールキン大先生の考えたこの格調高い言葉の響きが大好きなんですよ。

私は仕事人間になるという大志を抱き、寝る間も惜しんで働きつつ、いつかは議員にという野望を抱いて住民の人望を集めまくりました(議員は選挙で選ばれるのだ)。

日常にいたらそうとうヤな奴であろうと思われるキャラですが、なぜか私好みの口角上がり気味の黒髪メガネ男性がアタック(死語)してきてくれたので電撃結婚しました。

結婚すると、とてもいいことがあります。旦那さんが料理を作ってくれるのです。そういえば私ゃゲーム上でも料理したことなんかなかったよ。
明け方まで仕事して、家に帰ると旦那さんがせっせと料理を作りためておいてくれるので、ありがたく勝手に頂きました

予定どおり議員になり、議会に出たり相変わらず働きまくったりしている間に息子が二人生まれました。
次男アラミスが生まれた時点で、私はプレーヤーをラナから次男に引き継ぐことにしました。すると初代ラナは私の手を離れ、同じ国の中で好き勝手に行動するようになります。

ラナは思いもかけない行動に出ました。いきなり武道館に通いはじめ体を鍛え出したのです
おいおいお前には向かないよ名前が呪われてんだからと私が突っ込むのも聞かず鍛え続けたラナは、なんか武術トーナメントに出場とかし始めました。
そのまま体育会系に傾いてったら困るなあ、という心配に反し、彼女は相変わらず働きまくり議員にも連続当選。よかったよかった。

そうこうしてるうちに同じように育て上げたアラミスも議員となり、親子2代が議会に並ぶことに。
ちょうどそのとき議長選挙があり、私=アラミスは当然その座を狙ったのですが、先代ラナの方が圧倒的得票で勝ってしまいました。悔しい~。でも、自分捕まえて悔しがるのもどーかなー。

孫ひ孫が生まれてゆく間もラナは武術トーナメントその他で活躍し続け、三男をかなりの高齢出産で生み、数々の記録を打ち立てたすえに長寿を全うしました。
(そうです。最後は死んじゃうんです。自分の臨終を見るのはどうかという人は、自分の名前を付けない方が良いでしょう。)

その葬式がすごかった。ワーネバでは人間関係が豊かなほど試合の応援や各種の式に出席してくれる人間の数が増えるんですね。
結婚式のときもすごかったけど、葬式では町中からきれいさっぱり住人がいなくなり、みんな教会に押し掛けて外まで人が溢れていました。
ワーネバのラナは現実のラナとはかけ離れたラナでしたが、得難い体験でしたね。


そういう現実世界では決して味わえない体験ができるのがゲームの良いとこです。
でも、やり過ぎて本当に現実を忘れないように気をつけようっと........。

★読売文化センター体験レッスン★

2007-08-22 00:49:16 | about スタジオMダンスアカデミー
9月17日(月・祝)、読売文化センターの「エレガント・フラ」「ベリーダンス」の体験レッスンが行われます。
これから読売文化センターに入ろうかしら?でも見学じゃよく分からないわ、と思っている方を対象とした一日体験で、下記の通り特別時間割が組まれます。

14:00~15:00 フラ
15:10~16:10 ベリーダンス


通常レッスンより少し短い一時間レッスンですし、初心者の方を対象とした内容ではありますが、スタジオMメソッドの一端は垣間見られるんじゃないかと思います!

今日の新聞に広告が入ってました♪
そちらをご覧いただくと、講師のところに「福田真澄ほか」と書いてありますが、「ほか」というのは私のことです。
つまり、いつものように「ザ・たっち」よろしく二人セットで出没します。
福田真澄の名を騙ってどこの馬の骨とも知れぬインストラクターがやってくるなんて詐欺行為はいたしませんのでご安心を(笑)。

今回の体験のスケジュールはきょくりょく実際の月曜クラスと近い時間帯にしましたので、月曜日が都合がよいという方には特にお勧めです。
いまのところフラもベリーダンスも月曜が穴場ですしね。

9月中旬といえば、通常の読売クラスは発表会の練習モードがMAXに達している頃です。
それはそれで独特の高揚感があって、見学していただいても楽しめるのではないかと思いますが、普段のレッスンの雰囲気を知るためには今回の体験レッスンがお役に立つかもしれません♪

フラ on TV

2007-08-21 23:58:42 | ダンス話&スタジオM
我々がいかんべ祭に出ていた土日、日本テレビの恒例番組「24時間テレビ」が放映されてました。
目玉は何といっても欽ちゃん走り、じゃなかった欽ちゃんのマラソンでしたね(似たような言葉なのに意味が違っちゃうなあ)。

欽ちゃん、すごいです。素晴らしいです。
いえ、完走したことがではありません。私はあの番組の「資金集めのために無意味にきついことを無理強いする企画」にはおよそ感動できないのですが、欽ちゃんのプロ根性にはただただ感動しました。

あれだけ辛い状況におかれながら、走っている間じゅう応援する人に対して笑顔を見せ続け、握手を求められれば快く応え、満身創痍でゴールしたにもかかわらず、勧められた椅子にもろくに座らずに共演者の言葉に応じる欽ちゃん。最高にカッコイイ芸人の鑑です。
まして、「まだ生放送している」と聞いたときの欽ちゃんの反応!!!息も絶え絶えだったというのにただちに居住まいを正し、声には張りがよみがえり、芸人らしく気の利いた受け答えがいっそう冴え渡ったのです。
うわあ、これでこそプロだ。真の芸人だ。いえ、ここまでできる人じゃなきゃ、本当はプロと言ってはいけないのかもしれません。


その欽ちゃんが走っている間、日曜日の午後に「40年目のフラガール再結成」という企画も放送されました。
す、すごい。24時間テレビが始まって30年目にして、ついにフラが踊られる時が来たんですね。
30年前ったらあなた、母マミちゃんがハワイにダンス留学した後くらいですよ。マミちゃんがいくらフラ教室を開いてても、「フラって何ですかフラメンコですか」とかいわれてた時代じゃないですか。

しかもこのコーナーに日本のフラの第一人者・早川先生がご出演されたのです!!
『フラガール』絡みの企画だからそうなったのだと思いますが、しかし30年目にようやく組まれたフラ特集にパイオニアの先生が出演するというのはとてもうれしいことですね。

特集ではまず映画でも語られたフラガール誕生秘話が紹介され、続いて創設期のメンバーが再集結して練習に励むシーンが流されて、最後に生放送で踊るという構成でした。
メンバーの中には、なんと今もハワイアンズで働き続けている方もいらっしゃるのだとか。でも、せっかくだから小野えみちゃん(って今のハワイアンズの先生です)も踊ってくれたら良かったのになあ。


ハワイアンズOBの皆さんの踊りが終わると、驚くべきことに黒木瞳さんまで踊り出しました。
なんと黒木さん、去年だかそこらからフラを習いはじめたのだとか!!(注:この企画のための突貫工事だった可能性もあり。)

黒木さんの装いは完璧に....あ~、なんと申しますか...えー、普段の「カッコイイ大人の女性」「理想の上司」的なイメージを見事に崩壊させる装いでした(汗)。
いってみればシップ剤のCMの松坂慶子さんと同じラインのセンスです。

ドレスとレイと髪飾りのすべてにおいて「フラはこういうイメージ!!」というのを寄せ集めちゃうと、かなり重たくて野暮ったい状態が出来上がります。
でも、フラの装いをそういうもんだと思ってる人、いまだに多いよなあ。黒木さんの衣装のセンスが残念なのも、きっと彼女自身がダサイからではないのです。
だから残念なことにフラ=安っぽくてダサイものという印象を持っちゃう人も出てくると思います(ちなみに、装飾が多いすなわちゴージャス、ではありません。断じて)。
本当は、しかるべきセンスで装えばいくらでも素敵になれるんですけどね。

黒木さんのフラはまさしくフラ歴1~2年の新人さんの踊りでした。
この事実からわかることは二つ。
第一に、黒木さんは宝塚出身ゆえ、当然ほかのダンスについては長いキャリアをお持ちのはずですが、それらとフラとはまったく別物だということです。
ということは、どんなダンスのキャリアを持っていようと、フラのスタート時点においてそれは「ダンスを何も知らない人」と比べて有利には働かないのです。
逆にいえば、ことフラに関してはダンスの経験がひとつもなくてもまったく無問題というわけですね。

第二に、その今までのキャリアをやみくもにフラに活かそうとしない黒木さんは偉いということです。
ほかのダンスの経験がある人がフラを始めると、どうしてもその美意識をフラに投影したくなりがちです。
本当はフラには「フラ独特の踊り方」というのが物凄くありまして、それを崩すとフラではなくなってしまうのですが、前に身に付いた踊りの特徴が(意識・無意識を問わず)どうしても出したくなります。
そういう意味でほかの踊りの経験者の方が初期段階ではむしろ難しいかもしれません。しかし自分の経験に鑑みれば、きちんとダンスごとの棲み分けができるようになった後は、却ってそれぞれのダンスの特徴が客観的につかめるようになります。

黒木さんは少なくとも今の初歩段階においても自分の今までのダンス経験を無闇に活かそうとせず、できるだけ素直にフラを見に付けようという姿勢が感じられます。
だから、このままいけばきっと良いフラの踊り手となれるはずです。どうか無駄な自主研究など行わず素直に吸収し続けて、本物のフラを身に付けてください。


ちなみに私はフラ歴10年目=10歳くらいの頃にケイキ(子供)ダンサーとしてのピークを迎え、その後大人の踊り方に切り替えるのにけっこう苦労して、キャリア20年目くらいでようやく自分の踊りに納得がいくようになり、そして自分の踊りのアイデンティティーを見つけるのに四半世紀かかりました。
それでもマミちゃんは「フン、私に比べりゃ大雑把ね」と娘の踊りをけなします。自分自身、一人で人様に教えられるレベルに達したとはとうてい思っていません。
つまりそれだけ奥が深いってことです。だからこそ楽しいとも思いますけどね。

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