舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

フェスタMy宇都宮2009

2009-02-28 02:32:29 | ダンス話&スタジオM
宇都宮市の国際交流協会から、フェスタMy宇都宮の出演時刻のお知らせが届きました♪

今年のフェスタは4月12日(日)にマロニエプラザで行われます。
私達スタジオMも、例年どおりマロニエプラザ内の「マロニエステージ」と、建物を出てすぐの広場にある「国際交流ステージ」の2ステージに出演いたします。
マロニエステージのスケジュールが判明し、スタジオMのプログラムがだいたい決まり次第、こちらでもお知らせしますね。

フェスタMy宇都宮に出るようになって数年が経ちますと、会場でお会いする多くの方々に「毎年楽しみに観てます」と声をかけて頂くようになり、それが一番嬉しいです。
ステージ前に集まるお客さまが年々増えて来て、わざわざ「スタジオMを観に来た」と言ってくださる方が多いのも、本当に有難い限り
去年など、あまりのお客さまの多さに客席が隣接した小ステージとつながってしまい、そんなにも多くの方にお越し頂けたことはもの凄く光栄なのですが、客席の位置によってはかなり観づらい状態になってしまったであろうことが反省材料でした。
今年は客席がどんな状態になってもフレキシブルに対応できるよう、頑張りますねっ。

フェスタMy宇都宮の度に、私達が何度も訪れているアメリカのとあるベリーダンスフェスティバルを思い出します。
アメリカ最大のベリーダンスイベントの一つで、かなり大きな会場内を世界各国から集まった愛好者が埋め尽くすのですが、そこの出演者の中にはひときわカリスマ的な人気を誇るグループがありました。
ひとつは地元の老舗グループで、凝った舞台演出が毎年注目の的でした。もうひとつは、今トライバルと呼ばれているベリーダンスを創設した方が主宰するグループでした。
この二つが出演するとき、広い会場に散らばっていた人々があたかも全員ステージ前に集結したかのごとく、辺りがしんと静まり返り、すべての目がそのステージに注がれていることが肌で感じられたものです。

そうです。目指すはまさにその境地です。

フェスタMy宇都宮にいらっしゃるお客さまの目的は人よってさまざまだと思いますが、それでもこのスタジオMのステージには観るべき価値があると、できたら一人でも多くの方に思っていただきたい。
そして、折角そう思ってくださった方には期待を裏切らない(願わくば上回る)ステージでもってお応えしたい。

その一環として今、マミちゃんは「素敵な衣装を作らなきゃぁ」と張り切っております。
綺麗な衣装で練り歩くのも、フェスタの醍醐味の一つですものね。

というわけで、2009年のフェスタMy宇都宮でのスタジオMのステージに、乞うご期待

春の北海道物産展!

2009-02-27 02:09:20 | 美食礼讃
東武デパートの恒例大人気イベント・春の北海道物産展が開催まっただ中でございます

待ってましたよ北海道物産展。
ちなみに、こないだ刃傷...じゃなかった流血沙汰にまで発展した花畑牧場の生キャラメルは、今回は出店してません(笑)。
ま、今となってはインターネットなどでも買えますし、そもそもあすこ以外で作った生キャラメルも十分おいしいという噂も聞きますから、わざわざ出さなくても良いかもですよね。十分に混んでますし。

今回の物産展の特徴は、お弁当が異様に多いことではないでしょうか。
毎年出ている蟹や雲丹など海の幸をてんこもりにしたお弁当が、今年は随分いろんなお店から出ています。
あまりにお店の数が多すぎてどこが良いか分らないため、とりあえず片っ端からトライしております。
これは今日頂いた「わがまま弁当」です。マミちゃんによると、量がとても多かったとか。

もちろん、私は人生損してるよとか言われるほど海の幸が食べられない人間ですから、相変わらず肉類に走っています。
昨日は後楽園ホテルの「ホタテステーキ&和牛カルビ」弁当、そして今日は入口近くの焼肉レストランのステーキ弁当でした。いずれもたいへん美味しかったです。
ただこちらはマミちゃんの海鮮丼と違って量が少ないです。ご飯の盛りもごく少なく、少食やあまりお肉を食べられない方でも、気楽に食べられる量になってます。
まぁ、北海道物産展の場合他にいくらでも食べたいものがありますから、ちょっとずついろんな種類を頂いた方が楽しいですよね♪

デザートとしては焼肉レストランの隣で出店しているお菓子屋さんのバウムクーヘンを頂きました。
これ、白と黒のチョコがマーブル状にかかっていて、ものによって白黒の比率が違うので、好みに応じて選ぶことができます。
うちみたいに白好きと黒好きがいる家庭だと争いの種になりかねませんが。
とにかく、「黒面積の多いのを選びよって」という母の恨み節に耳を貸さないようにしながら食べれば、美味しいのは確かです。
ちなみにこのバウムクーヘンの横に可愛いノコギリ型ナイフが入っておりますので、見落とさないようお気をつけ下さいまし。

それと行者ニンニク饅頭も食べました。
緑色で凄い外見を裏切らず、味もかなり濃厚なニンニクです。家に引きこもっている時に食べないとマズい...と思いきや、あまり匂いの残らないニンニクみたいですね。
お店で付けてくれる餃子のタレの他、ポン酢でも合うようです。

今回は幸い読売のレッスン日が連続して重なっているため、思う存分通い詰めております。
その代わり一回で買い込みすぎないように気をつけて、ちょっとずつお試ししている毎日です。
さぁ、明日は何のお弁当にしようかなっ。

お笑い芸人さんの話

2009-02-26 00:21:53 | 徒然話
水曜日はミチコとハッチン...というネタは先週書いたばかりなので、今日は10時からの「レッドカーペット」にあやかり、私の好きなお笑い芸人さんの話です。

私はわりかしお笑いが好きです。こんなに人の顔と名前を一致させるのが不得手な人間にしては、コンビ名も個人名もかなり覚えているといえましょう。
そんな中、私が最も好きなお笑い芸人さんといえば、キャイ~ンの天野ひろゆきさんと南海キャンディーズの山ちゃんです



............。



ちょっと待ってください。

私がこれを告白すると、皆さんドン引きするのは何故!?!?

ほんと、そんなに引かれる理由が私にはサッパリ分りません。
だってお二人とも素晴らしい才能の持ち主じゃないですか。

まず天野さん、彼の才能を知ったのは、あるクイズ番組でした。
知識を問うものではなく、その場のひらめきや頭の回転の速さを必要とする類のクイズで、あぁこの方は頭がいいんだなぁと思ったら、すっかりファンになりました。

人間、頭の良さっていろいろだと思うんですよ。勉強ができるばかりが頭の良さではありません(天野さんが勉強のできる人かどうかは存じませんが)。
天野さんの頭の良さは、ちょうど私のツボだった訳です。

そして山ちゃん、ご存知の方が少ないのがひたすら残念ですが、この方はとても面白い文章を書きます。
私は頭の良さと並んで、話す言葉や書く文章の魅力も人間の大切な要素の一つだと思っています。
まあ、面食いや才能フェチの人がいるのと同じですね。あ、これも一種の才能フェチか。
「文章が上手い人」も頭の良い人の一種だと思うので、同じラインの好みと言えるかもしれません。

もちろん私の好きな芸人さんはお二人だけではありません。
純粋に芸で言うなら、柳原可奈子ちゃんが今一番大好きですね。彼女の演じるキャラの設定がまた秀逸なんですが、最近はそれにどんどこ磨きがかかってきて、彼女が一人で喋っているだけなのに、姿形のない周囲の人々のキャラクターまでハッキリ浮き彫りになるほどです。
こういう方こそ、文章書かせると上手いんじゃないかな。群像劇とか。ぜひ一度、書いてみて頂きたいものです。

コンビで言えば「オードリー」とか「ハイキングウォーキング」のお二人なんかはけっこう好きです。
「トゥース!!」及び「卑弥呼様ー!!」は是非日常生活に取り入れたい。てか、既に若干取り入れてます。どの程度通じてるか分らないけど(笑)。
というより、前述の通り人の顔を覚えるのが苦手なんで、クドイくらい強烈なインパクトのある方のほうが有難いのです。
そうでないと、折角ネタを見て良いなぁと思っても、なかなか顔と名前を覚えられません。

一時期エンタの神様に出ていた「パニパニパニ~ック♪」のフランチェン(コンビ名は確かスリムクラブ?)も好きでしたねぇ。いい味出してて。また出てくれないでしょうか。

それと触れなくちゃいけないのが天津木村さん.....(笑)
あの方の詩吟は....詩吟としてどうよと思う上、いくら「あると思います!」と断言されても、今田耕司さんと声を揃えて「無いわ!!」(←微妙に関西のイントネーションで)と叫びたい「無い無いネタ」ばかりなのですが、どうにも妙な麻薬作用があるというか、癖になるんですよねぇ。
深夜番組に出ている時のネタなんて本当に最低なのですけど(まぁそれが好きと言ってる友人もいますが)、そんなんでも始まると耳を傾けずにはいられません。

ちなみに、木村さんの相方さん(すみません、咄嗟に名前が出てこない)も好きです。木村さんとは別の意味で危ないですけど。
このお二人、コンビなのに個人で出てる方が面白いとうっかり思ってしまうのは~、私だけでしょうか~(by だ○たひかる)

並木藤の釜揚げうどん

2009-02-25 01:53:16 | 美食礼讃
一昨日は肉食じみた話をいたしましたので、今日は趣向を変えてヘルシー路線ということで、絶品うどんをご紹介します。
その名も「釜揚げうどん・天麩羅つき」.......って、おぉーい!?天麩羅つきのどこがヘルシー!?!?

まぁ、ついてるものは仕方ない。天麩羅も有難くいただきましょう(※ほんとはそれも重要な目的です)。
私は「そのお店の料理の量が分らない状態で食後にデザートまで行こうとしている場合」などの例外を除き、お蕎麦やうどんには天麩羅を付けることを好みます。
だって、麺つゆに天麩羅を付けながら食べると、麺も美味しくなるんですもの。

ちなみに天麩羅で好きなのは「さつま芋」「南瓜」「舞茸」「人参」「アスパラ」と、あんがいベジタリアンです。
もちろん盛り合わせの海老や烏賊も食べますが、一種類ごとに頼むとしたら、間違いなくこれらの野菜類に走るでしょう。
...てか、こんなとこでしか野菜を摂らないんだから、せめてせっせと摂らなくちゃですよね(笑)。

お蕎麦やうどんのお店で私が頼むのはほぼ必ずざる蕎麦ですが、鹿沼にある「並木藤」というお店でだけは、釜揚げうどんを注文しております。
このお店、今市方面からヨックモックとかの横を通っていく道(←ローカルにしか分らん話ですみません)をまっすぐ行くと、鹿沼市街よりだいぶ手前にあります。

こちらの釜揚げうどんが、そらもうとにかく美味しいのです。
画像のような赤い容器で出されまして、蓋を取ると熱々の細い釜揚げうどんが。
この容器は保温性がとても良くて、食事中に蓋を開けっ放しにしておいても最後まで暖かく頂けるのですが、私はいちいち閉めながら食べるのを好みます。
というのも、うどんは温かいですが麺つゆは冷たいため、私のような猫舌でも熱いうどんをつゆに入れるとちょうど良い温度になるのですね。

釜揚げうどんの歯ごたえがとにかく最高で、私は麺類に詳しくないので「何みたい」と例えることができないのですが、普通のうどんよりシンプルであっさり食べられます。
こないだお蕎麦屋さんのことを書いてて気づいたけど、私にとって「シンプル」ってのが食におけるキーワードみたいですね。
こないだテレビでパティシエの方がおっしゃっていた「見た目ではなく作る工程に手間ひまをかける」という作られ方をした料理が、最も私の好みに合うようです。
彩りの美しい料理も素敵ですが、最終的な価値を決めるのはやっぱり味ですよね。

シンプルという点で、天麩羅もまた良いのですわ。
衣を付けすぎていない天麩羅は、サクサク感を失わない程度にさっと麺つゆに通して頂けば、素材本来の味をしっかり味わうことができます。

私は随分前からこちらの釜揚げうどんが大好きなのですが、鹿沼方面のレッスンの時はなかなか時間が合わず、滅多に行けないのが唯一の難点です。今回も実に数年ぶりにチャンスに恵まれました。
しかし、久しぶりに行ったにもかかわらず相変わらず美味しかったのが嬉しかったです。しばらく行かない間に味を落としたのか、それとも我々の舌が肥えたのか!?、以前のような感動を味わえない料理も少なくない中、並木藤の釜揚げうどんは数年前と同じ美味しさで我々を魅了してくれました。

真に価値あるものは、どれだけ年月が経とうとも決して色褪せないのですね。

血液型の話

2009-02-24 01:09:45 | 徒然話
今日から4夜連続で血液型がテーマのドラマが放映されるそうです。
先ほど放映された第一話、A型の女性が主人公のドラマはとりあえず観ましたよ。同じ血液型のよしみで。

そう、私は何を隠そうA型なのです。
意外ですか?それとも「んなこったろーと思った」でしょうか?う~ん、自分では分らんなぁ。
星座(牡牛座)とか動物占い(ペガサス)とか運命数(1)なんかは当たってると思うのだけど、血液型だけはどうも自覚が無いのです。

おそらくA型が日本人の4割を占めるというデータの所為で、「自分はちょっと違うんじゃ...」という気持がぬぐい去れないのだと思います。

何しろ生まれてから10年以上、私は自分をAB型だと思い込んでいました。
両親の組合せ上A型かB型しかあり得ないと聞いてからは、じゃあ消去法(何だそりゃ)でB型だと思っていたくらいで。

事実が発覚したのは中学2年生の時でした。
私の大大大嫌いな血液検査の際、オプションで血液型も調べてもらえると聞き、どーせこの苦行に耐えなきゃならんのならせめてそのくらいついでにやって頂こうと思い、お願いしてみたのです。
そしたら結果はまさかのA型。どひゃあ、A型の皆さんごめんなさい。ホント、変態的例外のA型だと思いますので、お仲間に入れてくださらなくてけっこうですから...と無意味に謝りたくなるくらいマサカの結果でした。
Rh型も+だし、この私の人間性を無視して血液型だけはドップリ多数派なようです。

自分はAB型と思い込んでいたのにはれっきとした根拠があります。
私と気の合う人にはとにかくAB型が多いのです。人口の1割しかいないという確率を考えたら、そうとうなAB型密度といえます。
自分がA型だと分った今になって考えると、AB型の皆さんの為人にはサッパリ分らないところが多数あるのですが(笑)、不思議と違和感はありません。
相性占いを見ると「A型の人はAB型の前では素直になることができ、ついのめり込みがちなA型に対してAB型は客観性を保てるので、信頼関係が築ける」などとありますから、同類だって訳ではなく、相性の問題なのでしょうね。

A型の人は真面目で几帳面、自分だけ違うことをやりたがらない...などと聞くと、自分とはかけ離れているように思えてならないのですが、ときおり「うわぁ、ここがA型か!!」と我ながら驚く時もあります。

私はごく一部の物に対して異常に神経質で整頓好きです。あっはっは、整頓好きだって。何て私に似合わない言葉なんだ。
でもホント、ノートの取り方とかそういうとこだけ異様に細かいんです。
学生時代、授業のノートを取っていると、気に入らないバランスになってしまったら破棄してゼロから書き直すくらい神経を遣っていました。

ですから授業の内容以上に、先生方の板書の仕方が大きな問題でしたね。
あまりノートに取ることを考えずに説明しながらメモのごとく書き散らしていくタイプの先生の場合、板書が一通り終わるのを待って、自分で再構成しながらノートに取ります。
それなのにスッカリ時間が経ってから変なとこに書き足したりするんだよなぁ、そういう先生って(笑)。
そのとんでもない追加事項を書き足したためにバランスが崩れたりすると、私は我慢がならずゼロから書き直すのです。あっ、このへんやっぱしA型かも。

そうそう。高校時代に一人だけ、この私すら舌を巻くほど板書のバランスの美しい先生がいらっしゃいました。
そのバランスの良いことと言ったら、落書きするスペースも取れないくらいです(※私は必ず授業中ノートに落書きをしていましたが、その落書きの位置すらノートのバランスに適ったところにしか書きません)。
実に尊敬すべき先生で、僭越ながら年齢差も立場の違いも超えて私が最も意気投合した人物の一人ですが、この方もやっぱりAB型でした。

血液型別性格診断には何の根拠も無いと言われていますが、個人的な体験から鑑みるとどうしても何かしらの関係性があるように思えてなりません。
とりあえず、時間の許す限り明日以降の血液型ドラマも観てみようと思います。

焼肉讃歌2009

2009-02-23 00:50:45 | 美食礼讃
肉食の例に漏れず、我々はたいそうな焼肉好きです。
もう、出来れば週に一度は焼肉が食べたい勢いです。それもなるべく美味しい焼肉を。

いろんなお店を彷徨った結果、今のところ我々が好んで行っているのは下記の3店です。


(1) ますとます
競輪場通りの山の上にあるお店です。
ここはとにかくランチが良い(というより、ランチが良すぎて夕食で行くとなんだか損したような気持になるのが難点です)。
安いのに良いお肉を出してくれるんですよ。そのぶん、量は少ないですけどね。でもまぁ、美味しければそれなりに満足するものです。

(2) 一番カルビ
𥱋瀬にある、これまた値段の割に美味しいお店。安いですから思い切って上級の肉を頼むのがポイントです。
ただここ、最近改装して「一番かるび」と微妙に店名変更した後は、どうも前よりアレな感じがします。改装後一回目に行った時はお肉がイマイチだったし、二回目に行ったら石焼ビビンバが今までの3分の1くらいの量で凹みました。
たまたま運が悪かっただけかもしれませんが...。

(3) 喜田村
鬼怒川(に行く途中)にあるお店。ここはひたすらお肉が美味しいです。
ここのお肉の美味しいことときたら、冷めても十分イケるので、我々は鬼怒川レッスンの帰りにお弁当で持ち帰るのが好きです。
あとモヤシのナムルも最高ですね。今のところコレを超えるモヤシナムルに出会ったことが無いな。
ただ...肉などを巻いて食べる野菜は、頼まない方が良いかもしれない...理由は訊かないで......。


食事処に対してきょくたんにコンサバティヴな我々にしては珍しく、今日はほとんど初めてのお店に行ってみました。
地元・今市にある「大昌園」です。私の記憶に無いくらい随分昔に行ったことがあった筈ですが、真っ当な食事時に今市で食事する機会がなかなか無く、このお店もほぼ初体験に等しい状態でした。

少なくとも改装後は初めてでしたね。
一席あたりのスペースが広めに取ってあり、首都圏の韓国料理店によくあるような、仕切られていて個室感覚でお食事できる空間になっています。
私みたいに知らない人の間で食事するのがつらい人間にとっては有難いですねぇ。

ただ、お店の一番奥には二人掛けのベンチがカウンターに面している席(命名:ラブラブベンチ)があり、アレはちょっと別の意味でツライかもしれません(笑)。
肩を寄せ合って座る男性二人組(※偏見込)を見ながら、「あたしら親子でもアレはちょっとだよね...」と囁きました。
まぁ、本当にラブラブのお二人が座るぶんには、私は止めませんが。
考えようによっては、向き合って座るよりも並んで座った方が、愛し君の手前を考えずに心置きなくニンニクを投入できるかもしれません。

そう、このお店の素晴らしいところの一つはニンニクがふんだんに使われてる点です。
って、焼肉のタレやビビンバは自主的にニンニク投入したんだけどなっ。
そもそもテーブルにおろしニンニクが常備されてる時点で感謝感激ですし、更に自主投入したものばかりでなく、ナムルの盛り合わせまでニンニクが効いてたのにはウットリしました。

お肉は「かいのみカルビ」という変った名称のカルビを注文してみました。
名前は変っていますし、あまり焼肉にしないタイプのお肉なのですが、霜が細かく入っていて、油分は少ないのにとても柔らかくて美味しかったです。
「脂が少なめ」「箸で切り分けやすい」「柔らかめ」というのが、私の好きなお肉の必須条件です。箸で切り分けただけで、お肉の美味しさがだいたいわかりますよね。

サイドメニューはもちろん前述のニンニクがきいたナムルと、石焼ユッケビビンバです。
ここは冷麺が美味しいと聞いていたのでそちらも食べたかったのだけど、私はどうしてもビビンバをやめることが出来ない上、さすがにダブル炭水化物は躊躇われたので断念しました。

石焼ビビンバは味が薄めだったので、当然のようにニンニクをレッツ投入。
まぁ、元の味は薄くしておいてくれた方が、自分好みの味を付けられて嬉しいです。
あとコチュジャンがあまり辛くなかったので、タレにもビビンバにもけっこう沢山投入しました。
石鍋がけっこう良く焼けていたので、いい感じに水分が飛んで美味しかったですよ。

そうそう、味とは直接関係ありませんが、こちらのお店は最初から飲み水をピッチャーで出してくださいます。
我々のように食事に大量の水分を必要とする人間にとっては何よりの配慮ですね♪
店員さん達も皆感じが良かったですし、何より味がたいへん美味しかったので、今後もチャンスを見つけて行こうと思います。
...食事時以外の中途半端な時間もやっててくれると助かるんだけどなぁ(笑)。

岡田ラナ!?!?!?

2009-02-22 00:26:47 | 徒然話
先ほど、スノーボードのなんとかという大会の女子部門で日本人選手が表彰台を独占したというニュースを見て、私の目は驚愕のあまり飛び出さんばかりになりました。
試合結果にではありません。表彰台に乗った人物の一人の名前の所為です。

彼女の名はなんと、なななんと、岡田ラナ...さん。
漢字こそ「良菜」ですが、アナウンスではおもいっきし「ラナ」と発音されておりました。

この岡田さんって方を、私はまったく存じ上げません。
しかし同名となると、今後は注意深く見守る必要がありそうです。


皆さまご存知のとおり、私の名前は良奈(ラナ、Lana)です。
私が男か女かも分らぬうちに母がつけてくれたこの名前を、私はすこぶる気に入っております。
とくに、師匠と仰いでいた人から「ラナさんっていうんですか。可愛い名前ですね」と言われてからは尚更です。

この名前、海外においてはハリウッド女優ラナ・ターナーやクラーク・ケントの初恋の君ラナ・ラングなど、ときおり出合う事があります。
エジプトの女性の名前でもあるそうで、この場合はRanaとなり、エジプト原産の良い香りの木の名とのこと。
だから私は日本語で書く時はカタカナで「ラナ」、英語で書く時は母がつけてくれたとおり「Lana」、そしてアラビア語の時はRanaにあたるアラビア文字で書く事を好みます。

これほどまでに愛着のある名前ですから、正直申し上げまして、「名前を間違えられた時」と「同名の日本人に遭遇した時」は著しくショックを受けます
どちらのケースも、アイデンティティーを侵害された心持になるのです。
後者に関しては、本当は傷つくいわれは無いんですけれど、日本人でこの名前の人がきょくたんに少ないせいで慣れてないんでしょうね。

ただ、今までそのスノボの岡田選手ほど有名な同名の方に出会った事は無いので、この方の名前がテレビでしばしば報道されたりするのを耳にすると、印象はまた変わってくるかもしれません。
ひょっとしたら逆に親近感を持って、応援したい気持になるのかも。
いずれにしても、弱冠18歳で活躍する岡田さん、今後も応援しながら見守りたいと思います。


あ、名前の話題が出たついでにもうひとつ、よろしいでしょうか。
私の事はよかったらラナちゃんと呼んでくださいまし。

もちろん、呼びやすいように呼んでいただいてかまわないのですが、ご参考までに呼ばれたい順位をつけると以下のとおりです:

◎ラナちゃん
○ラナさん
△ラナ先生
×ラナちゃん先生


私は幼少期から家族・生徒さんを含め最も多くの方にラナちゃんと呼ばれてまいりましたので、やはりこれが一番しっくりきます。
「ラナさん」は、大学以降に出会った方に多い呼称ですね。高校の同級生にも少し居たでしょうか。どうも、親しみを覚えにくい雰囲気を醸し出してるらしいぞ、私(笑)。

え~、「ラナ先生」ってのは...自分ではどうにも落ち着かないのですが、たぶん私の成人後に生徒さんになった方はこう呼ぶのが自然と思われる方も少なくないようですので、そう呼んでくださってももちろん無問題です。
逆に絶対やめていただきたいのが「ラナちゃん先生」ですね。お願いですからこれだけは勘弁してくださいヨ(笑)。

※ちなみに苗字で呼ばれるのは問題外です。私はあまりこの苗字の自覚が無いもので(生まれた時から変わらないのに妙な話だけど)、自分の事だと気づかないと思います。
母と一緒に活動していて何より有難いのは、まず苗字では呼ばれないって事ですね。

なお、現在のところ私を呼び捨てで呼ぶ人は居ません。
親でさえチャン付けですものね。中学の先生方は在校中は呼び捨てにしておられましたが、成人式で再会したら思いっきり「ラナちゃん」とおっしゃっていたので、先生の印象の中ではラナちゃんだったのかもしれませんね。

祝・マルイワン新装開店!!!

2009-02-20 23:30:24 | 徒然話
新宿の聖地・マルイヤング館が、全館「マルイワン」として新装開店しました!!!
めでた~い。この世知辛い時代に数少ないグッドニューーース!!!

「マルイヤング館」は、新宿駅から徒歩数分のところにあるゴスロリの殿堂です。
「ゴスロリ」と一括りにしてしまうのは必ずしも正しくないかもしれない、しかし何はともあれ、日本では珍しく我々の大好きなウェアやアイテムが一同に会している事は確かです。
そう、黒執事的な。

ところがこのヤング館、今までは一部のフロアのみ「マルイワン」という名前であの手のショップが集められており、下の方と上の方はごく普通の若者ファッションを扱うフロアでした。
それが我々にはすこぶる不満だったッ。空いてたし。あすこに行く人のほとんどは我々と目的を同じくしているのでしょう。

それがこの改装で心機一転、いよいよ全フロア「マルイワン」として素敵なショップばかりを取り揃える魅惑の聖地に生まれ変わったのです!!
いよッ、待ってましたッ。しからば我々は丸一日をマルイワンに捧げる事をも恐れぬッ。
....その暇がないってのが現実だけど

こんなにも素敵と思えるアイテムに出会う確率が高い場所は、国内ではここしかありません。
唯一救いなのは、日本でこの手の服装をする人達は矢のように細い人が多く、欲しいものの全てが着られる訳じゃないってことです(笑)。
これって普通は悲劇ですが、もしみんな着られてしまったら、「このラックここからここまで全部」とかやりたくなる勢いで好みにドンピシャなので、それで丁度いいのです。

だから私は自分の理想ほどこの手の服を持っている訳じゃないし、希望ほど普段遣いに取り入れられてないのだけれど、友人からは「アンタの格好はカジュアルじゃなくてビジュアルだ」と言われてしまいます
...ビジュアルかぁ???なんか違う気がする...と反論すると、「ビジュアル系の人間はそう言うの!」と言い返されるのがオチなんですよね。

ただ一般の人がそんなふうに思っている割に、こういう格好をしたい人間(私自身含む)は、たんにこういう格好がしたいだけであって、人様に迷惑をかける気もなければ、特別注目してほしい訳でもありません。
もちろん注目されたくて着ている人も居るかもしれないけど、大抵はその服装が好きだから着ているのだし、たとえ注目されるにしても、同じ好みを持つ人から「その服素敵ね」と言われれば嬉しいですが、一般の人から特別視されたくて着る事はないと思います。
どっちかってぇと、「好きな人ならウェルカム、好きじゃないなら放っておいて」のこころだと思うな。

マルイワンみたいなお店にいくとそれを強く感じます。
我々の装いは明らかに大多数のゴスロリの人達と違うのですが、どうも「好きオーラ」は伝わるらしく、彼らに混じって買い物していても自分達が特別浮いた感じを受ける事はありません。
というか、皆さん我々同様「人は人、私は私」意識の高い方なのかしら。そういう人達、素敵ね。大好きです。世界中の人がそうなればいいのにね。
残念ながら理想どおりに行かないこの世の中のほとんどの場所で浮いた感じを味わってる我々にとって、これはそうとうレアな空間です。

だから、全フロアがマルイワンになったと聞いて「入りづらそう...」と漏らしていた一般市民の方がいらっしゃいましたが、もしその人にたしょうなりともゴスロリを好む気持があるのなら、さほど敷居は高くないと思いますよ。
そして、いろんな格好をする人が居る事に対してもっと寛容な社会になっていってくれれば嬉しいです。

カルテット「ベストフレンド」

2009-02-19 23:57:09 | 徒然話
水曜深夜はアニメ『ミチコとハッチン』の日です。
ミチコとハッチン...カウボーイビバップに続く傑作アニメだと私は思っているのに、今のところ誰一人、これを観ているという方に会った事がありません。
とりあえず、世間の大多数のアニメファンが好む絵柄&ストーリーじゃないからなぁ。

今季はアニメの当たりシーズンで、水曜日はミチコ、木曜は源氏、そして金曜は黒執事と素敵なアニメばかり目白押しです。
銀魂も四月以降の続投が決まりましたしね。うふうふ。
源氏はもともと源氏物語が好きだから観ていますし、黒執事は景色と服装がひたすら好みのタイプで楽しめますが、純粋なアニメとしてどれが好きかと言ったらそれはミチコとハッチンでしょう。
カウボーイビバップが好きといえば、アニメに詳しい方なら私の傾向が分ると思いますが、まさしくその路線ですね。

そんな素敵なミチコとハッチンのエンディング曲がこれまた素敵です。
といっても、オープニング(音と映像の合致がまるっきりカウボーイビバップのそれ)とは対照的に、ミチコとハッチンの世界観とはまるで違うんですけどね。
歌っているのは「カルテット」という人達です...ってごめんなさい、これまで寡聞にして存じ上げませんでした(汗)。

でも、カルテットの歌うこのエンディングテーマ「ベストフレンド」はたいへん素晴らしいです。私好みです。
ミチコとハッチンとはまったく関係のない内容というのもあって、この曲の救いの無...もとい、切ない歌詞が不思議と印象に残っていたのです。

番組中に流れるCMでミュージック・クリップの存在を知った私は、早速ユーチューブで検索してみました。
そして見つけたのが下記のURLです。

http://www.youtube.com/watch?v=KHZMyBnyy8s

これ、もう断然おススメなんで、ぜひぜひご覧になってくださいまし。
そうとうな秀作クリップです。私は大好きだ。
私が「大好きだ」とか言ってる時点で、なんとな~く内容が読めそうな気もしますが...。

始まりは私が歌詞から想像していたとおり、高校生やそこらの男子2人女子1人の仲良しグループの三角関係です。
そのうちの二人が付き合っちゃうんだねぇ。
寄り添って歩く二人を切なげに見つめながらちょっと離れて歩く男子、実にベタです。
ふっ、若いねぇ。いや、本人的には死活問題なんでしょうけど。

んで、そんな仲良し三角関係(※矛盾)の男子二人を演じているのが、あのお笑い芸人の「しずる」のお二人です。
お笑いに詳しい方ならもうここでまるっきりオチがバレバレですね。
私が好きだ好きだと連呼している理由もハッキリした事と思います。
それでも、映像で目撃するインパクトは数十倍ですから、騙されたと思って観てみてくださいね。

そして「しずる」をご存じなくてオチなど想像もつかないという方は、どうぞその目で確かめて新鮮な衝撃を味わっていただきたいと思います。
私は「しずる」のお二人とそのゲ...いえ芸を良く知っているにも関わらず、最初に歌詞だけ聴いていたうちに出来上がってしまった先入観に引きずられ、ものの見事に衝撃を受けました。
ああ、こんなところにもジェンダーバイアスが(←違)。

ともかく、このクリップから学べる事は、ジェンダーバイアスはダメよって事と(おいおい)、たとい仲良し三人組が三角関係になってしまっても、途中で組合せが変わる事もあり得るから諦めるなって事ですね(おいおいおい)。

可哀想な中川さん

2009-02-18 23:54:55 | 徒然話
中川大臣がイタリアで記者会見の際、骨の髄までレロレロなありさまを世界中に晒したあげく、二転三転の末に辞表を提出しましたねえ。

ああもう、リーマンショックだ派遣切りだと大変な時に、やっちゃったわねこの人は。
でも何だか知りませんが私の中では同情の念の方が強かったりします。ほんと、何故だかさっぱりわからないのだけど。

まず何よりレロレロ会見が壮絶に面白すぎます
ここまでレロレロしちゃってる人を私は初めて見ました。いや、飲み屋でクダまいてる人は何度も見た事があるけれど、この政治家(しかも大臣)による記者会見という場とのギャップが、彼のレロレロっぷりをさらに引き立てていたに違いありません。

てか、これってほんとに風邪薬の副作用なのか。
その後の記者会見でいくら釈明されても、風邪薬であんな状態になるとはちょっと思えません。いえそれ以前に、風邪薬飲んであんななっちゃってる人に記者会見とかやらせちゃダメだよ。病院行かせてやれよ。救急車で。

そんなこと言いつつもあれが風邪薬のせいとはまったく信じてない私ですが、それでも、彼を責める気持には不思議となりません。
そりゃ、日本の政治家って....と思うと著しくテンションが下がる思いがいたしますが、では中川さん以外の政治家先生達の品行はどうなのでしょう?
もちろん真っ当な仕事をしている方も大勢いらっしゃるでしょう。こないだお話ししたクリントンさんではありませんが、スピーチ能力に秀でた方も少なくありません。

しかし、国会中継で飛び交うヤジや怒号を見れば、それがレロレロ記者会見に比べてどれだけマシなわけ?と思います。
むしろレロレロ会見は中川さん個人が恥をさらしただけですが、あの国会中継を他国の人が見たら、日本の政治家すべての品性が疑われる事でしょう。

こうなると真に問題なのは、記者会見でレロレロしちゃった中川さんご本人ではなく、彼を止めなかった周囲の人々なのでは無いでしょうか。
中川さんご自身はハッキリ言ってあの有様でしたから、ご自分が記者会見に出ちゃ超絶にマズい状況だってことすら、把握できていなかった事もあり得ます。
だいいち会見場に着くまでまともだったとはとても思えません。あすこに着席するまでの間、呂律はもちろん、足取りだってそうとうアヤシかった筈です。
そういう時は「せ、先生、今日のところはお止めになった方が」とか言ってあげようよ、周りの人。
体調がすぐれなくてとか何とか、言い訳はいくらでも立つでしょう。

かように激しく同情しながらも、あの記者会見のあまりのインパクトに、レロレロな有様を指して「ヤバい、中川化現象だ」「そうとう中川ってるよ」などという造語がいい加減出回ってしまうんじゃないかと、楽しい妄想を繰り広げている私です。
全国の中川さん、そして他ならぬ中川「前」大臣、不謹慎きわまりない妄想をしちゃってまことに申し訳ありません。
そういや私の大好きなミュージシャンだって中川晃教さんってんだよな...。

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