舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

東武終了♪

2007-04-30 16:15:46 | 徒然話
これは物産展のラーメン屋ではありません。うちのショーのために、行列ができるほどのお客様がつめかけてくださったのです!!
午前の部はこれよりさらに多かったです。皆さん、本当にありがとうございました♪

メリーモナーク<カヒコ編>

2007-04-29 23:55:57 | Hawai'i
さあ、マーク様です。(違)

前回のメリモで私が初めてマーク・ケアリイ・ホオマル様率いるアカデミー・オブ・ハワイアンアーツのパフォーマンスを見てから、ちょうど一年。
マーク様はそれまでも大昔のキンカメでのチャントやCDを聴いて気になり続けていた存在でしたが、このメリモのパフォーマンスで私は確信しました。
マーク様、もろタイプです。

マーク様のスタイルはほんとに私の目指すものとはほとんど正反対で、自分自身があの踊りを踊りたいというのとは違うのですが、それでも私はマーク様のパフォーマンスを皮膚で感じ、本能が歓喜の声を上げるのです。
この感覚、ほかのフラやハワイアン・ミュージックではちょっとあり得ませんね。

この一年間せっせとマーク様をストーキング...もとい、熱心に見聞きし続けた結果、去年より多くを知ることができました。
たとえば去年私が快哉を叫んだあのカヒコの男性のパフォーマンス、あのときのマーク様は相当チカラ入ってたとみえますね。ひさかたぶりのメリモでのパフォーマンスだったそうですし、もしや緊張してらしたのかしらん。
それはそれで迫力があって良かったけれど、やはりもう少しチカラ抜いてるときのマーク様の方がセクシーで好きですわ。

その点今年は出だしからして前回より本領を発揮してる感じでした。
そうそう、カヒコの冒頭で詠っていたオリはマーク様の自作で、帰国後さっそく歌詞をワープロで打ち込んで暗記しました。
独特の微妙な節回しが恐ろしく難しいけどね。いまだにときおり口ずさんで覚えようとしているので、もし壁などに向かって謎の呪文的なものを呟いてる私を見たら、マーク様のオリを暗記しようと必死な図ということでご理解下さい。もしそれがレッスン中だったのなら遠慮なくどついて下さい。

最初はワヒネ(女性)、イプヘケを持った大勢のダンサーが、しょっぱなからダイナミックなフォーメーションを展開しつつ登場しました。
前回はノホ(座る)スタイルで、それはそれで色っぽくて良かったけれど(しかしこのタイプのフラを色っぽく踊るのって凄いよな)、今年の方が大舞台での効果としては抜群です。
第一、ここのワヒネは私あたりから見るとそうとうヤンチャな踊り方なので、こういう元気いっぱいなダンスの方が似合っている気がします。

続くカネ(男性)は目のやり場に困るほどの露出度ではありますが、やはり私ここのカネの踊り方好きです。
自分が男だったら迷わずマーク様の門を叩きますね(体型に難ありで門前払いされそうだけど)。
前もいったように、こてこてのフェミニストの割にことフラに関しては男は男らしく、女は女らしいのが好きな私としては、男性はこのくらいワイルドなのがよろしいです。
もちろん、ロバート・カジメロ様のソフィスティケイテッドな踊り方も大好きですけどね。男らしい踊りでも、紳士的な洗練された踊りを目指すなら、あのレベルまで達しなきゃです。いずれにしろ、その路線の極みをいくのが良いと思います。

今回の振付けは、会場を揺るがすほどの歓声が起きるような意表をつく演出で、なんだかジョニー・ラム・ホー御大を思い起こさせました。
これはもしやポスト・アンクル・ジョニー!?と思ってしまいましたですよ。いや、ジョニー御大大好きな私としては、ぜひそのまま突き進んでほしいです。
しかも、そんな鮮烈な振り付けにあのマーク様のチャントの組み合わせですぜ。あまりにも贅沢すぎて鼻血が出そうでしたが、鼻血出してる暇もないほど目が離せない数分間でした。

けっきょくマーク様のカヒコ部門での入賞はなりませんでしたが、会場での歓声は明らかに前回より大きかったです。出場者全体を見ても、今回はだいぶマーク的なメロディアスなチャントが増えたのではないか、と指摘する方もいらっしゃいましたしね。
それだけマーク様の支持率が上がっているということは、キンカメ時代からのファンとしては嬉しい筈なのですが、マーク様がさらに遠くなってしまったような一抹の寂しさを覚えるのもまた事実です。

メリーモナーク<ミス編>

2007-04-27 23:10:31 | Hawai'i
2007メリーモナークフェスティバル「ミス・アロハ・フラ」部門は、現地時間4月12日に行われました。
私はもちろん例によって手帳を持参して衣装チェック...のつもりだったんですが、あああなんて莫迦なんでしょう、私ときたらパスポートの次に大事なこの手帳を部屋に忘れてしまいました。
幸い、会場でフラの最高峰に似つかわしくないチープなお姉ちゃんが描かれたメモが販売されてたので、それで乗り切りました。

さて、今年のミス。
率直に申しまして、「この人か!?」とおもう候補が少なくとも4人はいた前回に比べ、これはという出場者が少ない大会でした。
ミスは団体部門に比べて個人の能力がものをいいますから、当たり外れがそうとう激しいのです。

といってもまったくの外れだったわけではありません。
今回ミスにふさわしいレベルだと感じられた人は二人いました。
一人はフラ・ハラウ・オ・カムエラのAureana Kamali'io'iwalani Tseuさん(画像のメモ右側)です。
彼女はとにかく美しい!!!
こうも美しい人を見たのは、ボリウッド女優にしてミス・ワールドのアイシュワリヤー・ラーイさん以来です。

なぜここでいつも崇拝しているビヨンセ様やディータ・フォン・ティース様を引き合いに出さないのかというと、生々しさがエロくてよろしいかの女神様たちと違い、カムエラのミス候補やアイシュワリヤーさんの美しさは、あまりに整い過ぎてほとんどバービー人形のようで、人間くささをほとんど感じないのです。

そんな美しい人がプリンセススタイルのドレスを着て、クラウンを模した飾りを頭に載せ、いとも優雅に踊るわけですから、こりゃミスだと思ってもまったく不思議はないでしょう。
そう、見た目が麗しいばかりでなく、彼女は踊りもエレガントで素敵だったのです。
私は普通フラの衣装に光りものや透け素材を用いるのが好きでありませんが、彼女が着ればキラキラで袖の透けた衣装もこの上なく美しく絵になっていました。

世間一般のミスコンであれば、彼女が優勝したのは間違いなかったでしょう。
しかしこれはあくまでもフラ大会。踊りの実力が第一です。
というわけで、彼女をおさえてミスになったのは、私がカヒコの踊りを見て一目で「上手いッ!!」と感じたカ・パー・フラ・オ・カウアノエ・オ・ヴァアヒラのKeoninei Ku'uwehiokala Kaniaupio Fairbanksさんでした。

ほんと、彼女はカヒコが素晴らしかったですね。
もちろん生まれつきの才能もあるでしょうが、とても繊細で、かなり長いキャリアがないと持ち得ない種類の踊り慣れた上手さがあります。ミスに出られる年齢で踊り慣れているということは、そうとう小さい頃から踊っているということです。
聞いたところによると、お母さんはハワイ語の先生だとか。やはり生まれ育った環境は重要ですね。
しかも、視線の外し方が色っぽい。これは訓練でできるたぐいのものじゃないから、彼女のセンスだと思います。

だからアウアナも上手だったのですが、ただ惜しむらくは衣装が素敵じゃなかったことです。
団体で優勝までいくところはだいたい総合的に優れているので、衣装も必ずといっていいほど素敵である可能性が高いのですが、先ほど書いたようにミスは個人の力量にかかっているため、時折「エ?こ、こ、この衣装???」となることがあります。
今回のケースもそれだったなあ。本人の踊りが素敵だった上、容貌もなかなかチャーミングな女性なので、衣装にゴージャスさが足りなかったのがかえすがえすも残念です。
マミちゃんなぞ、彼女の教室ゆかりの方に「頼んでくれればいくらでもデザインするのに」と嘆いてました(笑)。

2007東武!!

2007-04-26 23:29:28 | ダンス話&スタジオM
大変です。メリモ話にうつつを抜かしていたら、肝心なことをお伝えし忘れるとこでした。
以前にもお話しした、4月30日(月)の東武デパート出演です。

昨日東武の広告が新聞チラシに入りまして、そちらにこのような写真入りの告知を載せていただきました。
しかも今回はなんと、よくエレベーターの中とかエスカレーターの途中に貼り出されている催し物のお知らせにまで載せてくだすったのです!!!ありがとうございます

ステージは予定どおり、(1) 11:30~、(2) 2:30~の2ステージで、各30分番組です。
今回はフラのみのステージですが、前回とはほとんど違うラインナップでお見せします。
特にふたつの宇都宮教室の衣装(ひとつは激萌え、もうひとつはエレガント)のお蔵出しと、いよいよベールを脱ぐ日光スタジオの「アレ」にはぜひともご注目くださいまし!!
って、「アレ」じゃワケわかんないですね。大丈夫です、一目ご覧にいれればすぐおわかり頂けます。

ステージの位置が前回と変わりまして、催事場の奥、友の会方面からみて左側の壁ぞいに設置されます。
マミちゃんご用達婦人服店・ベルジュサトウさんのお隣ですね。当日以外は旅行会社のブースになっているようです。
スペースをちょっと広くしていただきまして、お客さまにも前回よりは窮屈な思いをされずに済めばと思ってます。
ただ椅子はやはり置ける場所に限りがあるそうなので、座ってゆっくりご覧になりたい方は、早めにいらっしゃることをおすすめします。

あとこないだも言ったかもしれませんが、前回の例でいくと午後の方がまだしも空いていたので、2:30の回の方がゆったり見ていただける可能性大です。
午前の部の様子を見て、混んでそうだったら午後まで待つって手もありますね。
ハワイアンショップは出店されてるし、入り口のところでバウムクーヘンの量り売りをやってるし、同じ5階には時計屋さんもあるし、見るものには事欠かなさそうです。

ちなみにこの階のイタリアンレストラン・ジローさんは、今どき快くお子さまランチを取らせてくれる稀有なレストランです。
って、そんな情報に喜ぶ人は私くらいかもしれませんが(笑)。でも、そういう懐の広さが全体的な接客態度に表れてると思います。

メリーモナーク2007

2007-04-25 23:27:02 | Hawai'i
さてさて。今年のメリーモナークフェスティバル、通称メリモの顛末を順をおってお話ししたいと思います。

ところでメリーモナークって、私たちは「メリモ」と略すけど、「メリモナ」と言ってる人もいるようですね。
マックとマクドみたいに別の系統が生まれて定着しちゃったんでしょうね。
ちなみに雑誌「素敵なフラスタイル」は「すてフラ」と略します(これこそウチだけで通用する略語のような気がしますが)。

今回はチケットの都合で毎晩違う席でした。
だから日によって景色がだいぶ違い、あの場所に行きさえすれば同じような一体感が味わえるかと思うと、そうでもないみたいです。
あと、つい近い方が臨場感があって良さそうに感じられますが、これも一概にそうとはいえないみたいです。
場所によっては、前列との段差がなくて見えにくかったり、フォーメーションが見えなかったりするおそれもあるんですね(もっとも、マプアナ・デ・シルバさん目当てならば、もちろん近いからといってフォーメーションが見えないことを気にする必要はありません)。

最初のミス・アロハ・フラの日が舞台真正面の一番上=最後方で、カヒコナイトが舞台の真横のアリーナ席、そして最後のアウアナが所謂下手側の上部でした。
ここは見やすかったけれど、なんだか仮設ベンチみたいな信用のおけない足場なうえ、結構高い位置なのに下がスカスカで何か(もしくは自分)が落ちたら下までまっ逆さまという、かなりスリリングな場所でした。
また、なぜかこの場所は日本のハワイアン業者さんの密集地帯であったようです。
私の隣の女性は大阪の業者さんで、私が一心不乱に描き殴っている出場者の衣装イラストを見て同業他社かと思ったらしく、おそるおそる私の正体を尋ねてきました。
まあ普通そう思いますわな。じっさい、私の斜め前に座ってた女性も描いてました。でも、フラ教室の人間でここまで細かいツッコミを入れて描いてるのはおそらくうちだけだと思います(笑)。

こういうフラ大会の衣装ウォッチングをする場合、デザイナーとしてシルエットなどに着眼する視点と、曲の意味を理解できるフラ専門家の視点の両方を兼ね備えた人間が見てはじめて意味を成します。
メリモ後に「どうやらメリモのあの衣装を真似したっぽい衣装」が多く出回りますが、大抵のモノはこれらの視点のいずれか(時には両方)が欠けていますね。ほんとは上辺だけ真似しても何の意味もないのにね。

私はハワイ語で言ってることが大分わかってきたので、衣装のメッセージも読み取れるようになりました...といいたいところなんですが、とんでもないです。まだまだです。とてもその域には達しません。
だいたい、それがわかるためには歌詞だけ聞き取れればいいってものじゃなく、曲の背景(時代や作った人のこと)までリサーチしなければならないのです。
だから、現地でその道のスペシャリストを捕まえてなるべくコメントをいただくことにしています。
マミちゃんの影響で、うちはダンスの衣装としてどれほど効果的かということを主眼において見ていますから、フラの専門家からみた見解を伺うと改めて目から鱗が出る思いです。

うちではマミちゃんの方がシルエットに関しては充分これでもかってほど気にしているので、私はぜひともフラの専門家の目でみられるようになりたいものです。
でもそんなひよっこな私も今回一度「え?ほんとにこの衣装でこの曲踊っていいのかな?」と思ったことがありました。
あとで専門家の方に聞いたら、偶然にも私と同じく、やはりその衣装は曲に適切でなかったのではないかというご意見。
もちろん意見の相違というのはあるので、だから私の考えが合っていたとかいうわけではないんですが。ほんの少しフラという言語が聞き取れたような感じがして、嬉しかったです。

もちろん、自分と異なる意見を聞くのも大歓迎。というか、私は自分の好きなものへの批判を聞くのが好きという、変態的側面があるのです。
感情論はいやですよ。でも、きちんとした根拠があっての批判的意見なら、いくらでも聞かせてほしいです。
私は自分の好きな人やモノにも欠点があることを喜んで認めるし、それらを鑑みてもなお好きといえるくらいでなければ、本当の意味で好きとはいえませんものね。

うーんと、例えるならばあれだな、よく「彼氏のここが嫌だから直したい(直してほしい)」という人がいますが、私に言わせればそれは、本当にその人のことを好きなわけじゃないんだと思います。まあ、そういう人とは無理して付き合わない方がいいな(笑)。
「カエルのキャラクターものはかわいいけれど、本物のカエルは気持ち悪い」といってる人は、本物のカエル好きじゃないってことと同じですね。

イリマフラスタジオ

2007-04-24 23:45:44 | ダンス話&スタジオM
今回のメリーモナーク道中で最も良かったことは、母マミちゃんの出身校・イリマフラスタジオに縁のある方達にたくさん出会えたことです。

イリマフラスタジオといえば、存在したのはもう30年から昔のこと。
日本ではそこまで前からフラをやっている人が少ないため、めったにイリマを知る人と出会うことができません。
とはいえ、本国では当時かなりの隆盛を誇っていた教室で、クムもそうとうな有名人だったとみえ、ハワイのダンサーで知らない人はまずいません(つーか、あのマーク様まで知っていたのには驚きました。ただ「ええっ、あの人の生徒?だってもう彼女かなりの年でしょ?」とかおっしゃってましたが。だから、クムは私が生まれるより前に亡くなってしまったんですってば)。
ヒロのメイシーズで出会ったマウイ島の女性もご存じでしたね。
彼女もメリモのためにいらしていたそうで、我々が着ているドレスを見て「とっても素敵。ダンスの衣装?オリジナルなの?」と声をかけてくださいました。

えへえへ、よくぞ聞いてくださいました。これこそウチの宇都宮教室の春物最新ドレスです。
ちょっと生地の使用量が半端じゃないんで、トランクを占めるスペースと重さには辟易しましたが、ハワイの人に褒められたとあっちゃあ苦労して運んだ甲斐があったってものです。

オアフ島に移った日には、ミュージシャンのお宅でのパーティーに参加する機会に恵まれました。
そのお宅があるリリハというのが、その昔イリマフラスタジオがあった場所でして(今はリリハベーカリーで有名ですが)、なんとそのミュージシャンの方は以前イリマのバンドをやってらしたんだそうです。

その方はミュージシャンでありながら踊りの腕も素晴らしくて、マミちゃんがイリマの出身と聞き、「じゃあイリマ・スタイルのフラを踊ってあげる」と生演奏にあわせて踊ってくださったのです!!しかも女形で(笑)。
いやあ、あれには感激でしたね。私は生前のイリマの先生の踊りを見たことがないんですが、マミちゃんの言っていた「雲の上を滑るような踊り」とはかくやという感じの、無駄がいっさいなくて流れるようにエレガントな踊り方なんです。ちょっとお色気三の線入っててもね(笑)。
今度彼のマジ踊りもぜひ見せていただきたいけれど、同時に「真夜中を過ぎないと見せられない踊り」というのも非常に気になっている私です。

ただいま戻りました

2007-04-23 02:50:30 | 徒然話
皆さま、お変わりございませんでしょうか。
私は先ほど無事自宅に戻って参りました。

突然行方をくらましてしまい、長らく更新を滞らせておりまして、いつも当ブログをご覧くださっている皆さまには大変失礼いたしました(汗)
失踪中の顛末はおいおいこちらでご紹介してゆきたいと思っている次第です。

今回は前半ハワイ島の某フェスティバルに行った後、後半はホノルルに戻りました。
いずれにしても例によって異様に忙しく、サンセットは一度も見ないけど(なんたってその時間は一番てんてこまいしているのだ)うっかりサンライズは見てしまう(=くらいの時刻まで起きている)という毎日でした。

あ、そういえば海にも入らなかったっけ(笑)。まあそれはいつものことなので、ここ10年くらいはハナから水着も持っていきません。
毎朝ビーチでくつろぐ人たちを見ながら、この方たちはどうしてそんな暇があるんだろう(あるいはどうやってその時間を捻出してるんだろう)と首を傾げておりました。

ちなみに最後に海に入ったとき、私は浅瀬にいただけなのにクラゲに刺されましたので、皆さんもどうかお気をつけ下さいね。
ワイキキだとついクラゲもビーチでくつろぎたくなるのでしょうか。
しかもガッチリ刺されたわけじゃなく、袖触れ合うも他生の縁程度の接触だったにもかかわらず、あとあとまで腫れがひきませんでした。

そういう物騒な人(=クラゲ)とは一緒に海水浴したくないものですが、どうやらクラゲの団体様ご一行到着にかち合ってしまったらしく、私の脚が腫れると同時に大量の救急車が集合しておりました。
目安として、救急車が海辺にたくさん停まっているようなときは、海水浴はやめておいた方がよさそうです。

ナリタ5番街

2007-04-11 20:27:01 | 徒然話
すみません。これより、ちょっとばかし修行の旅に出て参ります。

空港に行ったら新エリアが出来てて、ブランドショップが軒を並べている中、異様にホッとする店があると思ったら「秋葉原」とか書いてありました。

連日徹夜

2007-04-10 23:37:59 | ダンス話&スタジオM
ここのところイベント準備が忙しく、寝るのは3時4時という毎日がつづいてます。

中でも大物はこの骨髄バンクの仕込み用紙です。
曲名と所要時間、出入りの位置などを全部書くもので、スタバに居座りグランデサイズのコーヒーを頼りに書き上げたりと、毎回気合い入れないとやっつけることができません。
そうして苦労して書いたのに先方から「時間がいっぱいいっぱいなので詰めて下さい」とか言われるんだよなあ(笑)。
私としてはどこかの政治家先生のように「前向きに善処いたします」と言うほかありません。

いくら周到に計画しても、イベントというのはハプニングがつきものです。
たとえば出演者の誰かが行方不明になり、進行がストップしてしまうことも。
そんなとき、うちの発表会なら司会に頼んで時間を延ばしてもらうこともできますが、骨髄バンクだとウチの主催ではないため、そういう融通が利きません。
それどころか、うちの出番はかなり前半のため、主催者としては後への影響を懸念して早め早めに片付けていこうと思うのか、うちは時間を守っているのに急かされてしまうことすらあります。

あまり人を急かすのは好きじゃないんですが、そういうわけなので骨髄バンクは出入りがスムーズにできるよう、これからその練習を重点的にやっていきたいとおもいますので、おつきあいのほどをお願いいたします。

フラ・ベリーダンス@DDD

2007-04-08 23:16:42 | about スタジオMダンスアカデミー
ダンス雑誌「DDD」5月号に、衝撃驚愕の特集が組まれてました。

驚くなかれ、タイトルは「LET'S START EXOTIC DANCE フラ&ベリーダンス始めよう! 「腰フリダンス」できれい&元気に!」なのですッッッッ!!!!!

...つ、ついテンションあがりきってしまいました。(は~は~←深呼吸)
DDDという雑誌は、バレエとかヒップホップとかチアダンスとか、まあいろんなダンスをよろずに取り上げていますが、特にフラなどとは凡そ違う世界のダンス雑誌という感じでした。
それなのに、こんなタイトルで特集されちゃったんですよ。
しかもしかも、「フラ&ベリーダンス」というモロうちの取り合わせで....!!!!!

うれしいなあ。ついにこんな時代が来たのね。
というのもウチはずっといろんなダンスを並行してやって来たわけですが、そうすると決まって「で、専門はどれなの?」と訊いてくる人がいるんです。
でもうちとしては両方専門なわけですよ。だから、「うちは腰フリ専門です」と答えておりました(笑)。
これは私の造語だと思っていたのに、いよいよこの雑誌も「腰フリダンス」なる新カテゴリーを提唱してくだすって、ありがたいかぎりです。

ちなみに、特集の出だしはこのとおり↓

女性が習ってみたいダンスとして絶大な人気の「フラ」と「ベリーダンス」。
エキゾチックな世界感やキレイな衣装のみならず、シンプルな動きでキレイになれるのが魅力。
異なる文化を持つこの二つのダンスを同時体験しながら
きれいと元気を手に入れましょう!


すっごおおお!!!新ジャンルここに確立かァァァ!?!?


...ぜえぜえ。今日はどうしてもコーフンしすぎてしまいます。
と、ともかく今回の特集のいいところは、上段にフラ、下段にベリーダンスの記事が並び、文字どおり「同時体験」で紹介しているのです。
だから二つのダンスの特徴や共通点がダイレクトにわかって、面白いですね。

内容は初めての人向けの基本姿勢やステップの紹介などです。
ところで、ここでモデルになっている人たちの名誉のために申しますと、ステップ説明を自然な(上手そうな)ポーズで撮るのは至難の業です。
私もS新聞の撮影のときに「基本ステップをやってるポーズを撮らせて」といわれたけど、ソレを写真で説明するのはどうしてもわざとらしくなってしまい、難しいので撮りませんでした。

でも、「ベリーダンスは女性性を強調する踊り」と言いつつパンツルックなのってどうなんでしょう。
というか、ほんとに今からベリーダンスを始めようと思う人のために個人的な見解をアドバイスすると、パンツルックで女性美は体現できないです。

この雑誌の見本の人は、脚の動きを説明しなければならない必要性からパンツでなければならなかったかもしれないけれど(実際、母マミちゃんも指導時はフレアーパンツです)、ベリーダンスはスカートで踊る衣装が圧倒的に多いです。
ということは、ステージでいきなり穿いても無理なわけで、普段から(毎回とはいいませんが)スカートを穿いて慣れておくことをおすすめします。
私もレッスンでパンツはせいぜい数カ月に一度、レッスン着がマンネリ化したときしか穿きませんね。

私はパンツルックのかっちょいい女の人も大好きですが、パンツルックのかっちょよさとベリーダンスは別方向にある気がします。
だから、普段はかっちょいい路線で行ってる人も、ベリーダンスを踊っている間だけはセクシー路線にイメチェンしましょう。なんたって、この雑誌にもあるとおり「女性の美しいラインを強調するダンス」なのですから。

「私は今、別の自分になってる!!」って実感しつつ踊るのが、ベリーダンスやフラの醍醐味だと思います。
フラの「衣装は曲の意味に合わせて選ぶ」という一見こ難しそうな決まり事だって、いってしまえばコスプレ。そう思って楽しめばいいんです!!


...とはいっても、裏表紙のダンスキンの広告のフラファッションにはチョット脱力しました。つーか脱臼しそうでした。

ブログランキング参加してみました。クリックして頂けると幸甚の至りです。