舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

Bijouxバレッタ

2009-11-25 01:40:02 | 創作活動
デコ伝言板に引き続き、自作デコ物第2弾はバレッタです。
そう、昨夜空腹を無視するためにせっせと製作に取り組んだ代物でございます。

今、世の中は空前のデコ物ブームで(※もっとマシな言い方せんかい)、ありとあらゆる物がデコられています。
個人的に驚くのは、マカロンとかカップケーキにリボンとかヒカリモノがデコられていることですね。
折角リアルな食品サンプルなのに何故...あ、そうか。あまりにも本物っぽいと、いつも食べたくなって危険だからか(違)。

元々ヒカリモノが大好きな私ですから、どうせなら自作しようと思い立ちました。
私が自作する場合、「唯一無二の物を手に入れるため」と「欲しい物が市販されていないため」の二つの条件下に限られます。
「おんなじようなのが売ってるけど安く上げたいから」というのはナシね(笑)。だってそういう場合、得てして売ってる物の方が出来がいいもの。
逆に、売ってる物が粗悪品で、もっといいのを作りたいと思って作るのはアリですが。

ヒカリモノが沢山出回っていても、昔から光り方がいいのは専らスワロフスキーで、コレは高価なためか、市販のヒカリモノで使われていることは滅多にありません。
あっても、私の好む「ヒカリモノがびっしり付いててジャンク的にギラギラしている(※参考:アメリカのラッパーさんのアクセサリー)日用品」である確率はほぼゼロです。
となったら作るっきゃないっしょ、自分で納得のいく材料でもって、自分の欲しい日用品を。

しかし実はこれ、スワロフスキーではありません。
最近は技術が向上したのか、スワロフスキーに限らずとも随分光り方のいい物が出てきたんですねぇ。
更に嬉しいことに、値段も良心的です。
値段のために品質を犠牲にするのはイヤですが、高価じゃないのに品質が良いのはもちろん大歓迎です。
コレなら個数を気にせず気前よくギラギラさせられますね

気を良くしていろんな色を取り揃え、何かギラつかせられる物が無いかと自分の持ち物に思いを巡らせていたとき、ピーンと来ました
そういえばありました。以前、アクリル絵の具で絵を描こうと思っていた、この上なくシンプルな黒のバレッタが。

このバレッタはフランス製で(ちなみにバレッタはフランス製がオススメです。デザイン性と機能性を兼ね備えており、特にマミちゃんのような左利き向けの商品が多く、左手で装着しても逆さまになりません)、楕円形の周囲がまるで額縁のようになっている他は平らな無地の黒で、いかにも「何かデコってください」と言っているかのようです。
いつか何かでカスタマイズしようと買い求めておいた甲斐があった...。

さっそくヒカリモノの中からグラデーションになりそうな3種類の青を選出しました。
青と言っても、私の感覚ではギリギリ緑に含まれそうな色もあります(私は物凄く「緑」の範囲が広い)。

一番濃い色を最も外側に、じょじょに明るくなるよう、それぞれぐるりと2列ずつ配置しました。
ボンドを線状に塗り、その上に何個か並べるのを繰り返して一周。乾いたところでその内側の一周に取りかかります。
ボンドの「道」を作る時、ヒカリモノを置いているうちに乾き切らない距離だけにしておくのがポイントです。

一番困ったのは、真ん中に最も淡い色を置く時でした。
お店の在庫の関係で、この色だけは一回り大きなサイズしかなかったんですよね。
これを真ん中の限られたスペースに置こうとすると間が空きやすいので、配置に注意が必要でした。
もっと小さいサイズもあると良いんだけどなぁ。

ともあれ、無事バレッタが完成し、理想どおり景気よくギラつく物が出来上がりました。
この調子で、身の回りのあらゆる物をギラつかせたくなって参ります。

ブログランキング参加してみました。クリックして頂けると幸甚の至りです。