舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

2014年末のご挨拶

2014-12-31 04:14:30 | 徒然話
皆様、本年も拙ブログをご愛顧下さいましてまことにありがとうございました。
2015年も皆様にとって良い年になる事をお祈り申し上げます…


って、たっぷりネタ仕込んで来たとか言っときながらブログも書かんとどこ行ってたんだ私~



……はい、更新遅すぎです、ホントすみません
クリスマスイベントのネタのストックが蔵に仕舞われたまま新しい年を迎えようとしているよ。相変わらず年の迎え方がなってないよ、私。


もう、想定外の事があまりにも多くてですね、何一つ予定通りに行きゃしない数日間でございました。


一番想定外だったのは四代目の体調不良です。
あの女児は大変丈夫でして、今までに2回しか病気らしい病気になった事が無いものですから、珍しく彼女が体調を崩したりすると一家総出で上を下への大騒ぎになってしまいます。
特にウチの母など、普段から四代目が咳一つするだけで激しいショックを受けるほどなので、今回もそれはまあ大変な有様でした。
ともあれ、四代目はお陰さまでアッという間に快復し、現在は見出し画像のとおり元気いっぱいでございます。




ついでに四代目が描いた福田一家の似顔絵などご紹介しておきましょう。
これは「おおきいらなちゃん」(左)と「ちいさいららちゃん」(右)。
二人で同じ方向に首を傾げているのは「おどってるところ」なんだそうです。
脚がガニ股なのが若干気になりますが、まあ3歳児の絵ですので深く追及しないでおこうと思います。




そして「まみちゃん」。何故か彼女だけピンです。
しっかし可愛いよね。我々二人より可愛い勢いだ。元ネタの迫力が皆無だよね。
母は彼女の事を猫可愛がりレベルで可愛がってますので、四代目のフィルターを通して見るとこのように見えているのかもしれません。


そうそう、無事年賀状も書き終わりました。
今回は元日に届く期限内(確か24だか25だか)に出すのをスッパリ諦めまして、それより一枚一枚楽しんで描こうね、と言いつつ楽しく塗り絵作業を行いました。
ちょっとばかし初めての加工もしてみました。
今まで手を出したいと思いつつなかなかチャンスが無くて出せなかったのですが、今回の年賀状でいよいよデビューしたので、今後のイベント配布物や旅のしおりなどで活用していきたいですね。
って抽象的な話だけじゃアレですから、皆様のお手元に届き次第、メイキングオブ年賀状をしたいと思います(ってまた風呂敷広げる学習能力の無い私)


それでは、来年もどうぞ宜しくお願い致します。
年越し前にもう一度記事が書ければ、来年の抱負でも書きたいと思います。ってまたまた風呂敷(ry





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【まさかの】夜の社会見学の巻【第二部】

2014-12-28 08:09:08 | ダンス話&スタジオM
スタジオMがイベントでお泊りすると、しばしば夜の社会見学を開催します。
夜のと言っても、なんせ3歳児同伴なので健全な店しか行けません(笑)。
しかし嬉しい事に、ご一緒する生徒さんからもご好評のようで、皆さんに「今回はどうします?どこか行きますか?」と訊くと「行く行く~!」とノッて頂ける事がとても多いため、前回の横浜も今回のオークラも「夜の社会見学」を開催する運びとなりました。


で、21日の夜。
ロバート様の素敵すぎるクリスマスパーティー終演後、ロビーに記念写真を撮りにいったら、すぐ近くのコンシェルジュ・デスクがまだ開いているのを発見(ちなみにオークラのコンシェルジュ・デスクはそうとう遅い時間帯まで開いている模様でした)。

「この界隈で今からショーが観られるパブやレストランなど(※ただし3歳児同伴)はありますか?」と伺った所、「六本木金魚はいかがでしょうか」とのご返答が。

おお、金魚
六本木のショーパブとしてかなり前から名の知れた所であり、もちろん我々も行った事がありますが、ショーのレベルは高かった記憶があったため、そちらでお願いする事にしました。


しかしショー開始まで後30分しか無いぞよ。
我々は大急ぎで上着を羽織ってタクシーに乗り込み出発しました

オークラから金魚までは近道を通れば5分前後。近道でなくても10分みれば十分です。
こりゃたしかにピッタリの場所だったかもしれないわね~。

入店すると、前払いの必要はありませんが、席につく前にオーダーを決めなければなりません(たぶん事前にセットなどを頼んでおけば大丈夫でしょうが)。
しかもドリンクと食べ物の両方を頼む必要があるので、今回の我々のようにショータイムギリギリに入店するときは、事前にどんなものを頼むか決めておいた方がスムーズでしょう。
我々はしばらく迷ってしまって時間が勿体なかったぜ…

何しろオークラで美味しいクリスマスディナーを頂いたばっかりですから、申し訳ないけど大した物は注文出来ませんでした
でも頼んだ軽食類は案外美味しく、四代目は滞在中ずっとトルティーヤチップスを貪り続けてました(笑)。
そういえば前回頼んだセットコースもなかなか美味だった記憶があります。


ギリギリとはいえほぼスタートに間に合う事が出来て、1曲目からショーを観ることができました
ココの白眉は何と言っても仕掛けいっぱいのステージですね。
2階分くらいの高さのあるスペースをフル活用し、階段が出たり引っ込んだり、床に穴が空いたり迫り出したりと、場面展開に合わせて目まぐるしく形状が変化します。
あの仕掛けを最大限に活かしたショーの作り方も素晴らしいの一言です。


そして、ダンサーの皆さんのレベルの高さ
前来た時も思いましたが、ここは踊れる方がとても多いですね。
最後のメンバー紹介を聞くと、某夢の国出身の方や新体操の分野で活躍していたダンサーさんなど、バックグラウンドは様々なれど皆さんそれぞれにダンスのキャリアをお持ちです。
「アレ?この人踊れない???」と思ったのは、明らかにヴィジュアル担当のオネエ様一人くらいだったかな~。尤も「彼女」は本当に飾っておくだけでも十分に価値があるほど麗しかったので、それでいいのかもしれません。


もちろん、ショーパブの醍醐味である「スピーディな場面展開」も存分に堪能する事が出来ました。
ショーパブは本当にスピード感が素晴らしいですね。これは見習わねばと毎回つくづく思います。

観てる途中でお客様が飽きてしまうってのは、すなわち舞台の作り手が「お客様に楽しんでいただくこと」よりも「自分が見せたいもの」を優先しちゃっている状態なんではないかと、私は考えています。
それでは作り手失格だと思うのですよ。
舞台とはつねに「観てくださるお客様ありき」であるべきです。

たとえば、私が昔よく行っていたアメリカの大きなベリーダンスフェスティバルに、地元の有名グループが毎年出ていました。
そこの主宰の先生は実に優れた舞台の作り手で、特に群舞は抜きん出て素晴らしく、広い会場中が静まり返ってそのパフォーマンスに注目するほどでした。

しかしながら、そこのステージには必ず主宰者先生のソロパートが入りまして、ソロパートに入ったとたん、毎回どうにも眠くなっちゃうんですよ。
群舞の時はあれほど「観客を魅了すること」に重きを置いている作りなのに、ソロパートでは細かいワザなど「自分が見せたいもの」に走っちゃってるんだよなぁ。

一方、同じフェスティバルに出ていたダンサーさんで、私も大好きなメチャクチャ魅力的な方がいらっしゃいました。
私の好きなベリーダンサー3本の指に確実に入る方です。
いつもソロで踊っていたその方が初めて自分の生徒さん達と一緒に出演なさるというので、ものすごーーーく期待して拝見したところ、いつものソロからは想像もつかないほど残念な出来映えでした。

ダンサーとしてのキャリアと先生としてのそれは全く別物ですので、演出の腕が未熟だったのもあるんでしょうけれど、何より彼女の群舞をつまらなくしていたのは、「自分をプリマドンナにしてしまっていた」事が原因だと私は思います。
振付といい衣装といいフォーメーションといい、自分の生徒さん達を完全にバックダンサーのように使っていたんですね。それじゃダメだ。群舞なんだから。それも、プリマの存在するバレエじゃなくてベリーダンスなんだから。
群舞である以上、自分自身も「群」の中に一体化しなくちゃいけません。

例えば我々が「第一部」ことオークラのクリスマスパーティーで拝見したロバート・カジメロ様は偉大な先生ですが、ショー終盤でお弟子さん二人の間に入って踊られた時は、あのロバート様オーラをいかんなく発しつつも、完璧にお弟子さん達と一体化していらっしゃいました。群舞とは必ずそうであるべきなのです。


舞台ってのはそもそも必ず「自分が見せたい」ってところが発端にあるわけで、それがなきゃ演じ手も作り手も最初から存在しない事になっちゃうわけなんですが、いかにして「自分が見せたいもの」を「お客様に楽しんでいただけるもの」に昇華するか、そこが大切なんですよね。


あ~、話題がだいぶ金魚からずれてしまったぞ(笑)。
とはいえこういう風に見聞した物事を我が身に置き換えて何かを学び取る事こそ「社会見学」の正しい在り方だと思いますので、これでいいのだ。


それともうひとつ、金魚の舞台を観て学び取った事そのは、衣装はやっぱり綺麗でなきゃいかんという事です。

どういう事かってーと、どんなに踊りが素晴らしくても、衣装が残念なのは誤魔化せないって事です。
これ、逆だったら結構イケるんですよね。たしょうの踊りは衣装で底上げ出来ます。
前回行った関内のショーパブはまさにそういうクチでした。あすこは結構ゴージャスな衣装を使っていましたね。
そうすると、衣装を眺めるだけでもかなり楽しめるものです。

ところが衣装に問題があると、まず第一印象が「あぁん」となるし、だんだん観ていくうちにダンサーさんの踊りの魅力が見えて来て素敵だなぁと思っていても、ふとした瞬間に衣装の残念な部分に目が行って、せっかくの踊りの良さが半減してしまうのです。

なにも高級品しか使っちゃダメというわけではなく、少なくともあまり傷んだ衣装は人前で(特に客席が間近なステージでは)使わないようにした方が良いと思います。
あと「ほつれている」「シワがある」なんてのもポイントです。


こういう常設のショーの場合、そうそう頻繁に衣装を総取っ替えする訳には行かないでしょうから、コマメなメンテナンス&リフォームをして使っていくしかないですね。
ハワイアンズのステージを観ていても、随分同じ物をリフォームして活用しています。
また、傷みやすい・傷みの目立つパーツは安物でも良いから頻繁に新調するというのも手です(シューズとかだとどうしても一足が高いので難しいかもしれませんが…)。


なんて事を考えつつ観ていたら、途中でステージに呼ばれてしまったよ。
しかもチラッと踊ったせいでカタギじゃないのがバレてしまったよ(笑)。
綺麗なお姉さん達のエロっぽい踊りを観てるとき以外は大人しくしてたんだけどなあ~。


もちろんそういうエロっぽい踊りもガッツリと子供に見せるのが我が家の教育方針です。
だって「エロっぽい」だけであって「如何わしい」わけではないからね。そこんとこを混同しちゃいけません。
映画のレーティングとか、こういうショーパブへの18歳未満の出入りを禁じるアホ条例なんかでは、しばしば混同されちゃってるんですけどね。
エロっぽいだけで無害なものを必要以上に子供から遠ざけるのはむしろ不健全で、成長してから変に過剰な興味を持ったり、きちんとした知識も無いまま軽率な事をしたりしてしまうんじゃないかと私は思います。
子供にエロっぽい踊りを見せる事より、子供にココナッツブラ着けさせて人前で(それもそういう文化的土壌の無い日本で)踊らせる事の方がよほど問題だと思うぞ、私ゃ。


どうやら四代目は我が家の教育方針通りに育ってくれているらしく、金魚のショーをほとんど(※終盤だけ寝てしまった)観た四代目は、ホテルの部屋に帰るなり自主的に「第三部」をやってくれまして、彼女が鏡の前で繰り広げる何だかクネクネした踊りは今日のショーの中で一番エロっぽかったのでありました(笑)。



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クリスマス@ホテルオークラ【続編】

2014-12-26 06:13:00 | ダンス話&スタジオM
どうも~、せっかくブログのネタをたっぷり仕入れて来たのに、夜になると書く体力と気力が無くなる筆者でございます(笑)。
我ながら根性なしでイヤになっちゃうわ。今日こそ前回の記事に書ききれなかったオークラの話を書きますぞ。



祝・40周年&メリーモナークご出場




ロバート様率いるハーラウ・ナー・カマレイ・オ・リリレフアは、来年なんと40周年を迎えます
そして更に喜ばしい事に、今回のクリスマスパーティーの際ロバート様ご本人から40周年を記念して来年のメリーモナークに出場なさる事が正式に発表されました

うを~~~~、待ってましたッッッッ!!!!!

昨年の前夜祭でのステージだってそれはもう感動の嵐でしたけれど、コンペに出場となるとまた力の入れどころが変わって来るわけで、ファンとしては見逃すわけに参りません。

っていうか、ロバート様ご出場はハワイの人全員が待ち焦がれていると思うんですよ。
前回の出場時(※10年前)も、カヒコでロバート様のオリが始まった途端にあの会場に集結した5,000人が水を打ったように静まり返り、痛いほどの沈黙の中、観客全員がロバート様の紡ぎ出す言葉に傾聴しているのが映像からでも伝わってきたものです。

そして、それに続く踊り手の皆さんの演技にも度肝を抜かれました。
この年のメリモは当たり年で、レベルの高い所が随分見受けられたにもかかわらず、ロバート様のお弟子さん達のぶっちぎりのチートっぷりと来たらもう。
正直、他のチームの方々を思うと、同じ土俵で審査されるのが可哀想になって来るほどでした(笑)。

まあ~ロバート様のお弟子さんと言えば、先生としても通用するぐらいの実力の持主の方が大勢いらっしゃいますからね。
しかしどれほどの実力があっても皆さん「ロバート様のお弟子さん」であり続ける、それはやはりロバート様があまりにも偉大であるが故でしょう。
あれほどのクムを前にしたら、およそまともにフラを学んでいる人なら誰でも謙虚にならないわけがありません。
ワークショップやイベントなどでごく僅かにご一緒しただけでそう思うのですから、まして日常的に師事しているお弟子さん達であれば尚更ではないでしょうか。
尤も、ロバート様はそのカリスマ性からは想像もつかないほどお茶目な一面がまた魅力的なんですけどね(爆)


ともあれ、来年のメリーモナークでは全力で応援させて頂きます(と言っても横断幕とかサイリウムとかウチワとかは動員しませんからご心配めさるなw)。



オークラ本館宿泊記




我々を含めた一部のメンバーはこの日の夜オークラに泊りました。
最後に本館に泊れて嬉しかったなあ
ロビーや宴会場だけでなく、客室フロアのエレベーターホールや廊下も今じゃ決して有り得ないくらいゆったり造られていて、そういうとこも私好みです。




お部屋は標準的なツインルーム。
感覚的には、ミラコスタや先日泊ったロイヤルパークホテルとさほど変わらない広さです。


アメニティはハッキリ言ってミラコスタよりだいぶ上等です。
固形石鹸あたりを見るとよく分りますね。
アメニティについては以前、完全に変態趣味を露呈した記事(色んなホテルのシャンプーを羅列して紹介したアレ)に書いただけでは飽き足らず、今もうっかり熱弁を振るい始めそうになりましたが、それやっちゃうとマジで寝られなくなるので自粛します(笑)。




窓を開けるとオフィス街とホテルの駐車場が見えました。
ちなみにここの駐車場は、何故だか外車や高級車がとても多く、クルマ好き(※ただし見るだけ)の私歓喜でした。
特に日曜はフェラーリまでいたよ。
画像の中にウチの子(通称Rさん、走行距離20万キロ超の古兵)もさり気なく写ってます。




嬉しい朝食付きプランにして頂いて、迷わず和食の「山里」へ行きました。
山里の朝の和定食は、数々のホテルの朝食の中でも特に美味しいもののひとつです。
特に梅干しは、普段梅と言えば梅酒しか摂取出来ない私が無限に食べ続けられるほどフルーティーで美味しいです。
改築後も山里は営業して欲しいなあ


改築と言えば、私の唯一の心残りは、改築前の本館のオーキッドバーで飲めなかった事です
なんとあのバー、未成年お断りなのですよ
もちろんかつての私もそんなアダルトな雰囲気が好きだったわけですが、今や私はコブ付き、排斥される側です
アダルトなバーでの愉悦のひと時は、子供と引き換えに失った多くのものの一つです。


オーキッドバーは本当に古き良きホテルのバーといった風情で、バーテンダーさん達のカクテルの作り方も惚れ惚れする鮮やかさです。
私はここで「ミモザってのはただオレンジジュースとスパークリングワインを合わせりゃ良いってモノじゃないんだ」ってことを学びました。
改築後にもあの雰囲気のままのオーキッドバーが甦ってくれる事を切に祈ります。
そしたら今度こそ子供を部屋に残して………(←おまわりさんこっちです)



ああっイカン、ネタ2つだけで3,000字を超えてしまった上に6時を過ぎちゃった(笑)。
もう一つの続編、「夜のショーパブ@六本木へ繰り出すの巻(※ただし3歳児連れ)」は次回の記事で!




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Hawaiian White Christmas with Robert Cazimero

2014-12-24 05:27:16 | ダンス話&スタジオM
皆様大変ご無沙汰致しました!!
ブログのネタをたっぷり引っ提げて戻って参りましたぞ~!!!



それでは早速クリスマスのリア充カップル達の瘴気にあてられて蠱毒の壷みたいな事になっている猛毒を解放………と行きたい所ですが、残念ながら(残念なのかよ)、今回のネタは私にしちゃ珍しく無毒無害、聖夜に相応しく清らかな記事になります(たぶん)。


だって今日はロバート・カジメロ様のディナーショーの話題なんだもん
この私の毒まで清めてしまうロバート様の聖なるパワー、恐るべしッ。


今回参上したのは毎年恒例(なんと今回で24回目だったらしい)、コハラカンパニーさんのクリスマスパーティーです
我々一家に加え、生徒さんも入って総勢17人で参加しました


会場は虎ノ門の「ホテルオークラ東京」本館です。
オークラ本館と言えば、大々的な改築工事のため来年8月末をもってクローズ&取り壊しが決まっています
ホテルオークラ、特に本館は、今どきの都心のホテルには決して有り得ないゆったりとしたスペースの取り方といい、館内を満たす落ち着いた雰囲気といい、懐古趣味の私の好みドンピシャなのです。
しかも、半世紀前の建物とはいえお手入れが行き届いているため、設備自体は全く古さを感じさせず、取り壊してしまうのが勿体なくてなりません。
未練は尽きませんが、お別れの前に本館で素敵なクリスマスパーティーに参加出来て本当に何よりでした




というわけで当日午後にホテルに到着~。
あの象徴的なランプ(これも無くなってしまうのだろうか…)の下のツリーで記念撮影です




本館のお部屋にチェックインして支度した後、パーティー会場の「曙の間」へ




受付ではロバート様のパネルがお出迎えしてくれました
ウチの生徒さんも思わず抱きついてました(笑)。


入ってすぐの所にパパリナさんとミリミリさんが出店していたので、マミちゃんと私は先日の大さん橋イベントの際にパパリナのビーコさんにお願いしていたピアスを頂きました




こちらがそのピアスです。
一枚一枚とても繊細な作りのマイレの葉がたいへん美しいわ




箱も素敵です。コレは箱ごと取っておかねば~。

実はこのマイレのピアス、一個だけなら大さん橋の時にもあったのですが、何でもお揃いで欲しくなる性分ゆえ、もう一個揃えて頂いたのです
我が儘なリクエストに快く応えてくださったビーコさん、ありがとうございました




いよいよ着席~。
四代目が異様に嬉しそうなのはワケがあります。




そう、今回もお花を付けていただいたんですね
もちろん我々も付けました(さすがにコレより大きめのですがw)。




さらに、ホテルの方がナフキンでキャンドルやアヒルさんを作ってくださって、四代目ますますゴキゲンに




かえるのロバート君も、クリスマス仕様のおめかしをして参加しております
このケープに見覚えがあっても気づかないフリをしてやってください。
一応今年のとは若干デザインが違うし(笑)。






会場内の一角には「MERRY CHRISTMAS」の文字が映し出されていて、格好の撮影スポットでした
もちろん我々も全員で撮っていただきました
がっつりフォーマルな感じの服装ですが、よく見ると皆さんウチの歴代のドレスをお揃いのアクセサリーや手持ちの小物と上手に組み合わせて、それぞれにお洒落を楽しんでます

我々だけでなく、今回はドレスコードが「(プチ)ブラックタイ」という事で、皆さんとてもゴージャスな装いでした
エレガントなホロクーあり、ビジューが使われたきらびやかなドレスあり、そして和服の方までいらっしゃって、装いをこらしたゲストが一堂に集った光景は見た目にも華やかでした。
ドレスコードにそった装いをすることで会場全体のムードを演出する一員になれるのはとても楽しいですし、普通こういうフォーマルなお洒落をする機会は滅多にありませんので、ドレスコードのあるパーティーというのはやっぱり良いものですね







ショーの前にコースのお食事を頂きました
飲物も「大抵の物は大丈夫です」との頼もしいお言葉を受け、私はもちろんワイン、四代目はアップルジュースを、そして………




ウィスキーで良い気分になったあまり調子ぶっこいてるバツイチ独身女が若干1名!!
ヒデさんファンの皆様ゴメンナサイ!!!(笑)



デザートまで美味しく堪能したところで、いよいよショーがスタート
今回はクリスマスディナーショーとしては珍しくカヒコから入りました。
ダンサーは映画『ハウマーナ』の監督としても名高いケオさんと、ジョージ・クルーニー様を若くしたような方で、お二人とも端正なルックスのみならず、踊りの方も流石の安定感で、歌を歌ってもロバート様仕込みの美声の持主という、今回も実に素晴らしいキャストでした。


そして何度聴いても鳥肌モノのロバート様
今回の選曲はクリスマスのスタンダードナンバーがメインで、聞き慣れている(今の時期は特に)おなじみの曲であっても、ロバート様マジックにかかるとまるで別物のように素敵にお洒落に洗練されてしまいます。
ロバート様のオリジナル曲を生で聴いても感動するけれど、ハワイアンやクリスマスの定番曲をロバート様マジックのもとで聴くと、「この曲ってこんなに素敵だったんだ…」と新たな発見が生まれるのです。


さらに、コハラカンパニーさんのクリスマスパーティーならではのお楽しみ、曲間に繰り広げられるロバート様とヒデさんによる師弟漫才もとい、師弟ならではの阿吽の呼吸のMCも最高です
お二人のデュエットがたっぷり聴けたのも贅沢でしたわ~


ショーの終盤では、9月のPPHEでトリを飾った『ハウマーナ』の主題歌Aloha Aku, Aloha Maiが、あの時出演されていた方々によって再演されました。
この曲はすっかり今年を象徴する曲になりましたね。

そうそうたる顔ぶれの先生方が踊っていらしたわけですけれども、拝見していて思ったのは、PPHEの時に群舞が素敵だったお教室は、先生ご本人の踊りも素敵だという事です。
まさしく「この先生にしてこの生徒さんあり」なんですね~。

それは踊りだけでなくファッションセンスも同じで、ステージ衣装が素敵だったお教室は、パーティーでの装いを見ても先生も生徒さんも素敵なものです。
先生によって生徒さん達のセンスが磨かれていくのか、それともセンスの良い先生のもとには自ずとセンスの良い生徒さんが集まるのか、いずれにしてもこのようにしてそのお教室の校風というかスタイルが形成されていくわけで、とても素敵な事だと思います


パーティーがお開きになってからも楽しい時間は続き、私も大勢の方とお喋りしたり写真を撮ったりして余韻に浸りました。
それにしてもこの参加者間の和やかなムード、最高です。
コハラカンパニーさんの他のイベントで以前からご縁のある方ばかりでなく、全く面識のない方から「直接の知り合いではないので声を掛けなかったけれど、こないだハワイ島行きの飛行機でご一緒しましたよね」と話しかけられたりして、そういう今まで何の接点も無かった方とまでフレンドリーに語り合える雰囲気、ちょっと他のフラ関連のイベントではお目にかかれません。
やはりこれはホストのヒデさんとロバート様の人徳がなせるワザなのでしょうか
我々はこんなネコの中にウミネコが混ざってるみたいな異色の親子ですけれども、フレンドリーに接して頂けるととても喜びます
姿はウミネコでも、心はネコですから




今回のパーティーで「アタリ」を引いた一部の参加者(ウチの生徒さんからはお二人)は、なんとロバート様&ダンサーのお二人と写真を撮って頂くことができました
手前はロバート様と嬉しそうにハグするウチのN子さんです




嬉しい事にヒデさんと一緒に写真を撮る機会にも恵まれました
ロバート様のお教室でも、ときおりブラックタイのお洒落なパーティーを開いておられるそうです。どうりでお二人ともタキシードの着こなしがサマになってるわけだ~。




最後にロビーでも記念撮影
もうすぐお別れの本館ロビーの写真を残せて嬉しかったなぁ


なお、この後一部のお泊りメンバーはまさかの第二部に繰り出したわけですが、それはまた、別の、話。




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クリスマス遠足【夜の部】

2014-12-19 06:45:23 | ダンス話&スタジオM
大盛況の大さん橋ホールを後にして、我々はホテルに向かいました。
今回の宿は「横浜ロイヤルパークホテル」
みなとみらいにある70階建てのランドマークタワーの高層階に位置するホテルです。




このホテルのルームキーは今どきこういうレトロで素敵な鍵です
鍵フェチの私歓喜
この画像の物は約半分のサイズのレプリカのキーホルダーで、実物は更に重厚で素敵なのです




その鍵で中に入ると、室内はこんな感じです。
オーソドックスなツインルームですね。
家具などはシンプルですが、使いやすい部屋でした。

あと今回写真を撮るのを忘れちゃったけれど、お風呂はバスタブとシャワールームに分れてます。
う~む、個人的にはシャワールーム要らないから「洗い場+オーバーフローのついてないバスタブ」の組合せが至高なんだけどなぁ。
しかもなまじシャワールームのある所だと、バスタブにカーテンがついていないので、私みたいなオッチョコチョイは簡単に惨劇を引き起こしてしまいます(笑)。




今回のお部屋・57階からの眺め。
生徒さんのお部屋からは、富士山も見えたそうです
ハッキリ言って客室からで十分に素晴らしい眺めなので、ここに泊ったらわざわざ69階の展望フロアや70階のレストランに行かなくても良い気がします。


実は現在、ホテルと同じ敷地内にあるドックヤードでプロジェクションマッピングが上映されています。
中身はスター・ウォーズ!!うおおおお!!!!
しかも電話で問い合わせたら、宿泊者は事前に予約出来る専用整理券があるとの事で、もちろん全員分予約しました。


ホテルに帰着早々、意気揚々とドックヤードへ行く私。
しかしここでとんでもない事に気づきました。
なんと今回の一行のうち、スター・ウォーズに興味のある人が私含めて3人しかいなかったのです
……う~ん…スター・ウォーズを知らない/興味ない人にとっては、寒空の下で地べたに座って開始時刻になるのを待ってもあまり有難みは無いかも……
前述の整理券は無料でゲット出来るため、これは宿泊者なら利用しない手は無いぜと強くおすすめしようと思ってたんですが、



この人達とか、




この人達(…人?)をご存知ない方は、必ず存分にエンジョイ出来るとは申し上げかねます


とはいえ、私はもちろん十二分にエンジョイしました




もうこのタイトルだけでテンション上がるぅ~

おなじみのオープニングテロップが流れるかなと半ば期待してたんですが、やはりプロジェクションマッピングでアレを綺麗に流すのは無理があるのかなと。




でも皆さんご存知、こんな場所も出てきます。
映画をご覧になっていなくても、某舞浜のスター・ツアーズ(特に改装前の方)でおなじみかもしれません。




おっ!彼らがゾロゾロと出て来たという事は……




待ってましたー!!
ベイダー卿キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!

私は昔からスター・ウォーズにおいてはベイダー卿一筋なのです、あっさすがに一筋は嘘です、エピソード1に出て来たクワイ=ガン・ジンも好きなんですけど、全編通じて出て来るのはベイダー卿なんでほとんど一筋ってことで間違いないです(笑)。




あの有名なルークとの死闘シーンも。




こういう風に周りの壁が出っ張ったり引っ込んだりして見えるのもすべて映像のなせる技なんですから凄いです。


なかなか盛り沢山の内容ではありましたが、ちょっと短かったのが残念ですね~。
一応C-3POさん(黄色っぽい人←ホントは金色だ←しかも人じゃないし)が解説してくれてたんですが、あの短い数分間じゃ(特に作品のファンでなかったら)分りにくいんじゃないかしらん。
でもやっぱり、プロジェクションマッピングは面白い技術ですね。今はまだ流行り出したばかりだけど、これからもっと進化していく事でしょう。


しかし私はどっちかって言うと人間の手によって作られるショーの方が好きなんだ。
というわけで行って参りました。
関内のショーパブです。


このショーパブはとにかくアロハランドの後にショーが観られて、なおかつ3歳児同伴でも大丈夫な所という条件で探し、ほとんど飛び入りで入ったお店でした。
この日のお店は満席大変な賑わいようでした。

しかしその中でも完全に目立っている我々一行。
オネエ様に仲間呼ばわりされつつ、楽しく盛り上がらせて頂きました。

嬉しい事にこのお店は飲み放題で、飲み要員の約二名(※うち一人は私)は、ひたすらせっせと飲みまくりました
正直どれだけ飲んだか全く覚えていません。しかし記憶は細部まで確かなので、底が見えたわけではないようです。

そしてお待ちかねのショーがスタート
ここのショーのキャストの皆さんは六本木のあのお店や銀座のあのお店のようにダンスが本職の方ばかりではないようですが、「魅せ方」「衣装」「テンポの良さ」など随所に工夫がみられ、全く飽きさせない構成でした。
キャストの一人一人から、「楽しませよう!」という意気込みを感じました。

ホントに面白い事に、ダンサーの技術が優れているからといって必ずしも優れた舞台になるわけではないんですね。
これは逆も然りな訳で、技術がどうあろうとステージを面白くしたり、素敵に演出したりする方法は必ずあるのです。

つまり、「どう!?私こんなに踊れるのよ凄いでしょう」と見せつけてたってそんなん自己満以上の何物でもなく、決して良い舞台にはならないわけだ。
エンターテインメントとは文字どおり「楽しませること」なのですから。
いかにしてお客様に楽しんで頂くか、その創意工夫こそが素晴らしい舞台を生むのです。

舞台を創る人間として、非常に勉強になりました。


ショーも楽しいしキャストの皆さん(ちなみに全員、生まれつきの性別と外見の性別が逆です)と交流出来るのも良いんですが、このお店の問題は食べ物が一切無い事です(笑)
何しろマトモな食事は聘珍楼以来摂っておりません。
飲んだだけで寝るのはちょっと無理なほど空腹でしたので、ショーパブから徒歩圏内にあったアジアンテイストのレストランに行きました。


このレストラン、実に素晴らしい所でして、なんと一晩中営業しているのでございます
昼夜逆転人間の私歓喜
しかもファミレスより格段に美味しい
マジ最高です。ウチの近所にも出店してくれないかなあ。


普段こんな時間帯に夕食を摂っているのは我が家の3人だけだと思いますが、この日は流石に皆さんお腹が空いていたため、ほとんど全員ガッツリいただきました
ちなみに、子連れでさえなければ真夜中にお食事しながらカラオケも出来るらしいですぞ!
ビバ・昼夜逆転!!


とか昼夜逆転人生を讃えているうちにマジで昼夜逆転な時間帯になって来ちゃったにもかかわらず、明日はフツーに午前中からレッスンですので(笑)、ぼちぼち現実に戻って寝ようと思います




あ、現実に戻る前に画像をひとつだけ。
ランドマークタワーにあったシンデレラのデコレーションです。
コレ自体は綺麗なんだけど、このシンデレラ、新デザインなのがメチャ気に入りません
シンデレラって元々、クラシカルな夜会巻きのようなエレガントなヘアスタイルだったのに、ここ数年に発売されたグッズなどでは、横分け前髪に丸いお団子という結婚式の新婦友人かと突っ込みたくなるようなヘアスタイルで、ソレに伴って顔もスイーツ(笑)全開の安っぽい見てくれになっちゃっているのです。

気に入らん。ひっっじょーーーーに気に入らん
本来のシンデレラが持っていたグレース・ケリーのような「高貴な金髪美女」のイメージが大崩壊じゃないか
あのシンデレラじゃ王子はあんな簡単にコロッと行かないぞ!?(笑)


ちなみに、みなとみらい界隈には他にもトイストーリーなどの素敵なデコレーションが点在しているようですので、機会のある方は是非ご覧くださいまし
シンデレラのデコレーションだって、あの残念なシンデレラはさておき、デコレーション自体は十分に素敵です





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今年も一夜漬け

2014-12-18 04:08:24 | 創作活動
ぎゃーーー。
今年も年賀状書くの忘れとったー!!!


って、何だか毎年言ってるような気がするなぁ(笑)。
どうも「年賀状はクリスマスまでに書かなくちゃならない」って事を失念しがちで困ります。
なんだかレッスン納めが終わってから(27日とか28日とか)で良いような気がしちゃうのよねぇ。困ったもんだ。
っていうか、そっから書いたんで良いんならだいぶラクなんですけどね…


というわけで、ここ数年どんな年賀状を書いて来たかちょっと振り返ってみたいと思います。




まず今年のから。
今うっかり「昨年」ってタイプしちゃったけど、よく考えたらまだギリギリ今年の話だった(笑)。

午年といえば『トイ・ストーリー』(正確には2以降)のブルズアイってことで全員トイストーリーのキャラに扮してます。
四代目は緑のあの子。周りにさらに二人の緑のあの子侍らせてます。
私はウッディ、マミちゃんはジェシーさ。

各自が持ってる赤白の的と背景の風船は、ご存知「トイストーリー・マニア!」のイメージで。
あ、そうそう、私先日めでたく自己ベスト更新で26万点台に突入いたしました
隣の3歳児もドサクサに紛れて5万点台とか取れるようになって参りましたので、おいおいこの女児を鍛えて二人で協力プレイからの新記録樹立を目指して頑張っていく所存です。
トイマニは「個人プレイに徹して手堅くそこそこの高得点を取る」か「協力プレイで入れ食いモード突入を目指す賭けに出る」のどちらかの選択が迫られます。どっち路線で行くかによって狙う的が変わって来るんだな。
…って、何の話をしてるんだ私は(笑)。




話を本筋に戻しましょう。
昨年、巳年にあたって書いたのはもちろんヘビさんです
私はカエルフェチのくせにヘビさんも好きなのよね~。もしかしたら私自身はカエルじゃなくてヘビであり、カエルへの愛は「食べちゃいたい」というアレではないかという気がしている今日この頃です。

蛇といえばヘビ使い。オリエンタル路線です。
何だかイズミル王子みたいな被り物をした笛吹きの私と、太鼓叩くより美しい手のポージングばかり意識してる感じのマミちゃん、そして踊り子はもちろん四代目です。
四代目は最近本当にベリーダンスを踊るようになってきました。隣室でテレビを観ていても、ベリーダンスの時間になると飛んで来て、ヒップスカーフを巻いてくれとせがみます。

オリエンタルなイメージといえば光り物ってことで、あちこちに金ラメを散らしてみましたが、今のように潤沢なグリッターコレクションを取り揃えてない頃でしたので、あまりキンキラキンには出来ませんでした。




そして2012年。四代目初登場の時です。
辰年にちなんで我が家のドラゴン「かえるのドラゴン」(※名称が極めて複雑な理由は割愛)が一緒に入ってます。
というか、この頃はまだ四代目にプリンセスの格好をさせるなんて夢が見られてたのね。幸せだったなあ………


一枚ずつ手作業で彩色するのはもちろん簡単ではありませんが、こうして過去のを見ていくと、やっぱり今年も頑張ろうと思えて来ました
いよいよ本腰上げて作るぞ~。お~





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クリスマスパーティー@ホテルオークラ2014!

2014-12-17 05:49:00 | ダンス話&スタジオM
我々スタジオMは、2014年も沢山のイベントに参加し出演してきました。
そしていよいよ今度の日曜日、その締めくくりに相応しい素敵なイベントに参加いたします


そのイベントとは12/21ホテルオークラ東京のクリスマスパーティー


オークラと言えば、半世紀以上の歴史を持つ東京・虎ノ門の有名ホテルです。
歴史と格式の双方を兼ね備えた、いまどき実に貴重なホテルであります

しかも、そのパーティーの内容がまた会場に引けを取らぬほどゴージャス
ロバート・カジメロ様のディナーショーなのですから




ロバート様!




ロバート様!!




ロバート様!!!(※興奮し過ぎ)


有難い事にワタクシ、今まで何度もロバート様の美しいピアノや格調高い歌声を拝聴する機会に恵まれておりますが、何度聴いてもロバート様の歌はやはり特別です。
会場の空気を一瞬で「ロバート様色」に一変させてしまう魔法のような力をお持ちなのです。


およそフラ・ダンサーであれば、ロバート様の曲に合わせて踊ってみたいと思わぬ人はいないでしょう。
CDでさえ、私ゃロバート様の歌で踊る時は毎回背筋がシャキッとして「心して踊らねばッ!!」とか思っちゃいますわよ(笑)。
まして、これが生歌生演奏となれば言わずもがな。
客席で聴いているだけでも、あたかも自分が踊っているかのごとくロバート様の世界に身を委ねて酔いしれる事が出来るんですなぁ


そしてハワイアン音楽、特に歌唱を嗜む方に是非ともご注目いただきたいのはロバート様の発音です。(出たよ発音フェチw)
だってマジ美しいんですもの、ロバート様の発音は
ベルベット・ヴォイスと喩えられるロバート様の歌声の美しさの理由は、天性の声質や圧倒的な歌唱力だけではなく、美しい発音によるところも大きいと私はニラんでおります。

私は常日頃から「美しいフラを踊るためには、闇雲に自主トレするよりも美しい踊り手を観た方が遥かに効果的」と申しておりますけれども、これと同じ事がロバート様の歌にも言えます。
英語やハワイ語の発音を美しくしたいなら、ロバート様の歌声を耳にタコが出来るほど聴く事をおススメしますぞ!!

ロバート様の発音はハワイ語と英語両方とも最高ですね。
今回のディナーショーであれ他のコンサートであれ、ロバート様のステージを観る機会を得た方は、是非曲間のMCにも注意深く耳をかたむけて頂きたいです。
特に英語の素養がある人が聴くと、発音だけでなく言葉の選び方も美しいのがお分りいただけるはず(作詞もなさるロバート様ですから当然と言えば当然ですが)。
私程度のショボい英語力だと聞き惚れ過ぎてウッカリ内容が疎かに……ゲフンゲフン(爆)


まあともかく、今回のディナーショーには我々だけでなく生徒さん達も一緒に参加しますので、くれぐれもロバート様の美声にデレデレして色々聞き漏らす事の無いよう気を引き締めてショボい英語力をフル活用して参りたいと思います(笑)。
曲も合間のMCも、生徒さんから「今のってどういう意味?」と訊かれる事って結構多いんですよね~。分らないと先生として致命的に恥ずかしいぞ!

ちなみに生徒さんからの質問で最近一番困ったのは、某所(※注:ロバート様とは一切関係ありません)で今まで観た事ないほど前衛的な振付を目撃してしまい、まあツッコミ所は色々あったんですが、私にとってもその中で特に印象的だった「アレ(※仏像のようなポーズ)ってどういう意味なんですか?」と訊かれた事です。
いや、ソレむしろ私が知りたい(爆)。歌詞を聴きながら観てたけど、あのポーズの意味だけはさっぱり分らなかった……。
その動作の直前にあったOK牧場ポーズは、おそらく「豊かにする(なる)」って歌詞に相当するんじゃないかと想像出来たんですけど、仏像ポーズは想像の域を逸していた…。

もちろん、ロバート様のステージならそんな困った事態が起きるはずも無く、私としても安心して毒気を抜いたデレモードで拝見させて頂けます
そうそう、ロバート様のお弟子さんも出演なさるんですよねロバート様のスタイルの男性らしいけれどエレガントな踊り方は非常に好きですのでそちらも期待大です


ドレスコードは「プチブラックタイ」という事で、我々はもうプチどころかガッツリとお洒落する方向です(笑)。
なんと、いつもストレートヘアだったのにその日のためにパーマをかけた人まで!!
当日ウチの皆さんや他のお客樣方がどんな装いで集結するのか、そこのところも楽しみだ~


なお、今回もウチの一部メンバーはお泊りコースです。
せっかくオークラまで行ったら泊りたいよねーと思ったのは我々だけじゃないようで。

なのにみんな終演後ショーパブに繰り出す気満々なのはどういうこっちゃ。
どうやら、こないだの横浜のフライベント→ショーパブ→食事→ホテル戻ったの午前2時過ぎコースに懲りなかった…どころか若干クセになっちゃった人もいるようですね~。

ただ問題はショーパブってだいたい日曜定休か日曜は早仕舞いしちゃうんだよな(※3歳から通ってるだけあって異様に詳しい)。

やっぱり今回のメインのディナーショーは最後までゆったりと楽しみたいので、そのあとゆっくり行っても大丈夫な時間帯にショーが観られるショーパブ(虎ノ門近辺)をご存知の方、どなたかいらっしゃいましたらご一報下さいませ。
あと3歳児も入れる所でお願い致します(爆)。






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2月のために!

2014-12-14 04:15:19 | ダンス話&スタジオM
来年2月は、1日の東京遠征から始まり、翌週の地元のステージ、そして後半に控えたパーティーと、イベント目白押しでございます。
どれも全力投球でいくわよ~


まずは東京遠征から。
今回の出演曲は2曲です。
目下2曲とも仕上げに入っとります。特にそのうちの1曲は、色々なグループの有志が合同で踊りますので、フォーメーションの練習がなかなか大変です
でもあのフォーメーション、上手く行けばきっとかなり綺麗だと思うんだ


高度なフォーメーションを取り入れようとすると、どうしても難易度は格段に上がります。
前後を入れ替えるだけの単純な移動だけでも、ただ並んだその場で踊るだけよりはずっと大変です。
だからフラを習っていても、フォーメーションに苦手意識をお持ちの人は結構多いです。

しかし、私はフォーメーションを積極的に取り入れるべきだし、普段の練習からどんどん移動してみるべきだと思ってます。
もちろん第一の理由は、ステージをご覧になるお客様によりいっそう楽しんでいただくためです。

お客さまの為だけではなく、ダンサー自身のためにもフォーメーションは大切です。
まずフォーメーションが入る事でその都度列を揃える事に意識が行くようになります。
さらに、高度なフォーメーションを繰り返し練習していくと、フラ・ダンサーがしばしば苦手としている「立体的な動き」の習得に繋がるという効果もあります。

これらの効果を得るためには、本番前に急に練習するのではなく、普段のレッスンから慣れておく事が非常に大切です。
しかも、立ち位置を固定してしまわずに、一人ひとりがいろんな場所をやってみた方が良いですね。
最初は「難しい!」と思うかもしれませんが、何度も繰り返していくうちに必ず出来るようになりますし、やはりフォーメーションまで上手にこなすとステージの達成感もさらに高まります。


それでもフォーメーションは苦手、という方へのアドバイスとしては、フォーメーションも振付の一部だと思う事です。
「まず振りを完璧に覚えてからフォーメーション」と思っていると、いざ後付けでフォーメーションを入れようとしてもなかなか覚えられないものです。
逆に、最初からフォーメーションも併せて覚えようとすると、「この隊形の時はこの振付」と振付の記憶を強化する役に立ったりします。
まあ、お教室によっては振付けが完成してからしかフォーメーションをやらない所や、出演時だけフォーメーションをする所もあると思いますので、一概には言えませんが…。


フォーメーションをひととおり練習し、クラスによってはそろそろ完成にこぎ着けた所も出てきました。
みんなで一つの作品を作る、それもグループの垣根を越えて取り組むというのは、めったに得られないチャンスだと思いますので、是非ウチの皆さんにはこの機会を目一杯楽しんでいただけたらと思っている次第です。





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クリスマス遠足(別名:アロハランドin横浜)

2014-12-13 04:55:47 | ダンス話&スタジオM
12月6日(土)、スタジオのメンバーのうちの約20名でクリスマス遠足に行って参りました


というのも、大さん橋ホールで昨年も参加したAlohaland in Yokohamaが開催され、しかもその目玉であるWeldon Kekauohaさんのショーの中に、みんな(※600人)でLei Ho'ohenoを踊ろう!というコーナーがあると聞いたためです。


早朝あまりにも、あまりにもワイルドな運転のバス(これがディズニー初期のコメディ映画だったら道中10回はタイヤが彼方にすっ飛んでいき、5回は空中を跳び、3回は崖から落ち、1回は車体が重力を無視して壁や天井を伝って走っていたであろう)に乗って、生きているのが不思議なような状態で横浜へ到着。
うう…。みんな無事でよかった。いや、かなり無事とは言い難い状態だったけど、とりあえず全員窓から振り落とされずに目的地に到着して良かった……。




…き、気を取り直して安定の聘珍楼横濱本店でランチです。
今回、初めてのお座敷席でした。お座敷にレイジースーザン(※中華のテーブルにある回るアレ)が載った円卓が3卓あるお部屋です。
この日は聘珍楼で婚礼が沢山あり、ものすごく混んでいたそうで、全員同じお部屋の予約が取れたのは本当にラッキーでした




ランチは前回の飛鳥前とは違う物を注文しました。点心もあってバラエティ豊かなコースでした。
さらに一部のメンバーはアルコールやデザートもゲットしましたよ
私はココに来たらエッグタルトが外せないのだ~。ちょっと理想より小さめなんだけどね(笑)。




食事が終わったら外のツリー前で記念撮影
何人かは入口の売店でお土産の甘栗や月餅をゲットしてました。
あ~、私も聘珍楼の月餅を食べてみたかったけど買いそびれた
ハッでもそういえば月餅って1個あたりがとんでもなく壮絶なカロリーだったような気が………
見るからにボリュームがあるんで、きっとほとんどの人は小分けにしたりシェアしたりして少しずつ食べるんだろうけど、私ゃきっとアレ一度に一個ペロッだろうなーこわいなー。




ともあれ夕方になり薄暗くなって来た頃に大さん橋へ。
この日は飛鳥はいなかったけど、なんとイタリアのカジュアル船コスタ・アトランティカが来てました
飛鳥は5万トン級、コスタ・アトランティカは8.5万トン級。3万トン以上も違うと随分サイズが変わるなぁ。
ちなみに私が以前お世話になったコスタ・ヴィクトリアは7万トンかそこらだったはずです。

同じ大型客船でも、飛鳥とコスタクルーズでは相当ランクが違います。
高級旅館と一般的なビジホくらいの違いはあるんじゃないかしら。
でも、部屋は狭いしバスタブも無いけれど、私はコスタクルーズも好きです。
イタリア船なだけあって食事もおいしいし、毎晩明け方までオールナイトで遊べるのが楽しいです。
そして旅費がメッチャ安い(笑)。ホリデーシーズンにでも乗らない限り、ホテルに移動手段に食事まで含まれてる事を考えると、フツーに海外行くより安かったりします。カジュアル船万歳。

ちなみに今回はアラブの(ドバイの?)大富豪がチャーターしていたという専らのウワサ。
うわあ、いくらカジュアル船でも、チャーターなんかしたらカジュアルさの欠片もないじゃないかー!!!(笑)


それはさておき、今日は船の前をスルーして桟橋の奥の奥まで進み、大さん橋ホールに到着しました。
アロハランドは午前中から開催されており、すでに大勢の人で賑わっていました
我々もプログラムを頂いて中に入ると、早速ステージやショップを見て回りました。




到着早々、出店されていた「Papalina」のビーコさんにお会い出来ました

パパリナさんで早速マイレのピアスに食いつくマミちゃん。彼女は何しろかつて編み物でマイレレイを作ろうとしたほどのマイレモチーフ好きであり、あんな素敵なマイレのピアスを見逃すはずが無いのでありんす。
そのピアスは、メリーモナークの時にも出店しているハワイの方による手作り品だそうで、同じ物はいくつも無いとの事。貴重だ~。
というワケで、マイレピアスは来る21日のロバート様ディナーショーの際にゲットすべく予約させて頂きました
ウチの生徒さんもゴージャスなピアスをゲットしてました


続いて「milimili」さんも発見(ちょうど接客中だったので写真が撮れずゴメンナサイ
しかもアタクシ、こちらで見つけちゃったわよ。エルサ様Frozenのポストカードアルバム
ぬおおおお、日本ではL判サイズの写真アルバムしか手に入らないんで、これは貴重だ~
もちろん即決でゲットした次第です。むしろ全部買い占めなかったのを悔やんでいる!(笑)


ショップを見てうろうろしているうちに、本日のスペシャルステージ・Weldon Kekauohaさんのショーの時刻になりました
早速ステージのそばへ行くと、ご本人にご挨拶する機会が得られました
四代目をご覧になって「覚えてるよ!大きくなったね」とおっしゃるWeldonさん。彼の一番下のお子さんもまだかなり小さいそうで、お会いする度に子供談義に花を咲かせているのであります。




共演はいつもご一緒のジャックさんとアリカさんです。
アリカさん(写真右)、2月のレイナホクでのアンダーザシーの時に一緒に最後のキメポーズをしてくださったのよね~。懐かしいわ~。


Weldonさんの歌はいつもながら素晴らしく、恐ろしく寒い日だったにもかかわらず、ハワイの温暖な気候を思い起こさせる美声です
いつも言ってるけど、ハワイのミュージシャンの歌声にはやっぱりハワイらしい踊り方が合ってるんだよなあ。そういうハワイらしい歌声にピッタリのフラを踊りたいものだとつくづく思います。




Weldonさんのショーは見応えたっぷりで、存分に堪能させて頂きました
もちろんLei Ho'ohenoも踊りました。当初600人と聞いていたのが、最終的には1,000人集まる勢いだったらしいです。すごい。
四代目も一緒に踊らせて頂きました。本人も楽しかったようで、終始ニコヤカに踊ってました。




最後にみんなで記念撮影。
そうそう、こんな服装で会場内をうろついてたもんだから、我々も生徒さんも見知らぬ方々に「いつ出演するんですか!?」とあっちこっちで訊かれたなぁ~。
地元じゃみんな見慣れてるだろうけど(笑)、確かに初めて見る人にとってはビックリ~かもしれません。
でも大丈夫。来年2月のレイナホク@メルパルク東京ではもっとビックリ~~~なものをご覧に入れますぞ。





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【予告】スタジオMパーティー♪

2014-12-12 06:08:14 | ダンス話&スタジオM
おはようございます。相変わらず昼夜が逆転している筆者です。
おはようとか言ってますがもちろんこの時間まで寝てません。


こんな時間まで何をやっていたかと申しますと、来年予定しておりますスタジオMプレゼンツ新年会の準備でございます。
かつては大ホールでの発表会だったものが近年カタチを変え、巨大女子会として年末に開催しておりますが、来年はそれをちょっと早めの時期に、会場も内容も一新してお届けしたいと思います。


今回の目玉は何と言ってもアレです。
アルコール飲み放題
…って違いますね、フツウの新年会じゃないんだから(笑)。
素敵なゲストをお招きして、観て楽しい&聴いて楽しい&踊って楽しいパーティーを企画しておりますので、どうぞお楽しみに
(あ、もちろん飲み放題も付きますよ)


イメージとして先程制作したポスターに描いたイラストを見出し画像に載せてみました。
例によって例のごとく下書きナシで描いたんですけれども、やっぱりアレですね、寝ないで午前5時を過ぎた段階で書くとどうも調子が狂いますね。
彩色しようにも手元が覚束なくて、四代目の口周りが徹夜明けの女装家さんみたいな事になってます。やばいやばい。


我々は自由気ままが好きな人間ですので、今回のパーティーもみんなで一斉に同じ事をするのではなく(おそらく最初と最後の挨拶すら無い勢いですw)、踊りたい人はフロア常駐状態で踊りまくり、鑑賞メインで行きたい人は素敵な生演奏とハワイのフラをゆっくりご堪能いただき、お食事が楽しみな人はゴージャスなランチブッフェに舌鼓を打ち、お酒を友とする私の同志な人は飲み放題をフルにエンジョイして頂こうという、大変ユルい企画でございます。

外の寒空がウソのようなハワイの雰囲気に身を委ねてのんびりするも良し、食事も踊りもお酒も全部制覇するわよっ!と時間いっぱいまで攻めの姿勢を貫いても良し、是非参加される方一人ひとりのスタイルでお楽しみいただきたいと思っております。


ウチの生徒さん達には今後のレッスンで詳細をお知らせして募集いたします。
是非皆さんお誘い合わせの上、ご参加下さいませ
近日中にフェイスブックでも詳細をしますね~。





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