舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

土用の丑の日

2007-07-30 21:28:02 | 美食礼讃
今日は土用の丑の日ということで、私達も鰻を食べました。といっても我々のように日々を無計画に生きている人間にとっては専門店の鰻をゲットすることはとても無理なので、「ココスのひつまぶし」ではありましたが(笑)。

このココスのひつまぶし、ファミレスメニューといってもあんがい侮れません。
「ひつまぶし」とは、たしか名古屋発祥の(確かじゃないんで嘘だったら許して)鰻料理で、鰻とご飯がお櫃に盛られて出てきてお茶碗によそっていただきます。
その際、一杯目は普通のうな丼として、二杯目は胡麻などの薬味を入れて、そして最後はお茶漬けで〆るのが一般的だそうです。

しかしココスで何度かひつまぶしをいただいた私達にはそれぞれ気に入りの食べ方が出来上がってます。
マミちゃんは第二段階、つまり山葵や胡麻を投入した状態が好きなので、初っ端からこれでいきます。
私はまず海苔と鰻の間にある紫蘇を注意深く取り除き、ついでに山葵も痕跡すら残さず拭い去って、胡麻だけはふんだんにぶっかけ(胡麻は私の大好物の一つなのです)、続いて鰻を一掃にかかります。

そう、メインであるはずの鰻は、前菜よろしく最初にサッサと食べ切ってしまうのですね。
何しろ私はすべての魚介類が体質的に苦手で、ほとんどのものは嫌いでもあります。
鰻は「苦手だけど嫌いではない」数少ない魚介類のひとつで、食べたいのはやまやまなのですが、魚くさい味や臭いを感じると胃腸が受け付けなくなってしまうので、お腹が空いてタレの勢いで味わえる走り出しの段階で片付けるのです。

つまり、私は鰻そのものというより蒲焼のタレが好きなんですね(笑)。
ついでにいうと白いご飯も大好きで、炊きたてご飯にこのタレさえたっぷりかかってれば十分ご馳走になるという絶望的貧乏性をこんなところでまで発揮してしまいます。

よって、鰻がなくなった後にだしをたっぷりかけてお茶漬けというよりおじや状態になった代物(私は本家お茶漬けもきょくたんに水分が少ないのが好きです)をスプーンでズルズルと食べる瞬間こそ、私がこのメニューを食べていて一番美味を感じるときであります。

それにしても不思議なのは、こんな私も幼少時代うな重をとても好んでいたというのだからわかりません。
自分の記憶はまったくないんですが、固形物がやっと食べられるようになった段階の私はさかんに「おうな、おうな」と言って鰻を欲していたのだとか。いったいどこまでクソ生意気なんだ。

私は餓鬼にしては変な物を好む傾向があり、鰻のほかにも「こてっちゃん」などやたらアクの強いものを偏愛する傾向がありました。
ちなみに焼き肉はレバー専門でした(専門ってあなた、カルビもロースも食べずにレバーばっかりですぜ)。食の好みがほとんど酒好きのオヤジです。ああ、そういえば酒は当時から強かったです。

ただし、鰻は「刺さると痛い骨がある」ということを学習してからはしばらく食べられなくなり、こてっちゃんやレバーに至ってはその正体が何であるか解ってからは、今にいたるまでまったく口にできません。変態のくせにそうとう臆病です。
臆病ついでに理科の授業でキノコの正体を知った後も一時期食べられなくなりましたが、こればっかりはキノコを愛する気持があまりにも強すぎて、食欲に負けて食べてしまいました。というより、秋など食べぬ日がないいきおいで大量に摂取しています。

2007参院選

2007-07-29 23:23:11 | 徒然話
今日はここのところテレビの話題に上りまくりだった参議院選挙の日。もちろん私も選挙権を行使してまいりました。
私の一票はささやかだけど、確かな一石を投じることになったと思います。自分一人が投票に行かなかったからって大して変わらない、なんてことは有り得ないのですね。

でも、できうればもう少し早くから選挙権が欲しかったなあ。政治にハマって政治家の著作を読みあさっていた10歳くらいの頃だったら、もう少し真剣にマニフェストを読んで投票したと思います(つーか、どんだけ可愛げのない餓鬼だ)。
あの頃は女性初の総理大臣になりたくてマンガのネタも政治絡みばかりだったけれど、その後自分の人望に著しい欠損が見つかってその夢は諦めました(笑)。

まあそれはともかく、幸い雨が降り出す前に投票所に馳せ参じました。
今回は「選挙区」と「比例代表」の2部門で投票を行うことになっており、それぞれ別の用紙に書くわけですが、この投票用紙が拷問的にソックリなんですわ

うちの場合、まず選挙区用の紙を受け取って投票し終わってから比例代表の紙をもらいにいき、さっきとは別のブースで記入して投票するという徹底ぶりだったから、投票者のミスで間違える心配はなかったのですが、各地の投票所で係の人が間違って交付してしまう(しかも担当者が2人いたのに気付かぬまま)という悲惨な手違いが相次いだとか。そりゃそうだよなあ。
何が悲惨って、これをやっちゃうと無効票にされてしまうというんですもの。横峯ヨシロウさんを「さくらパパ」と書いてしまうなどの投票者側のミスじゃないのにもったいない話です。

しかしなんで色かたちまでソックリな紙にしたんだろう。せめて紙の色を変えるとか、すっごくデカデカと「選挙区」「比例代表」と書き分けるとか、いくらでもやりようはあるでしょうに。
やっぱり朝7時に脳味噌がうまく回らないのは私だけじゃないのかも。
だってちょっと早すぎやしませんか7時って。私なんざ7時に起きるだけで一苦労ですよ。そんな早朝というより真夜中から責任重大な仕事をしなければならない投票所のスタッフの方のプレッシャー、お察しして余りあります。だから、間違えちゃったのはスタッフのせいじゃないです。どうみても朝が早すぎるのが悪いんだ。


ともかくただいま残席わずかとなったところで、私が比例代表で応援していた、さる方の当選が確定しました。
選挙区でなく比例代表で出てくださって、本当にありがとう。その方に私の選挙権を行使するのが積年の夢でした。その方に投票するために投票しに行ったといっても過言ではありません。
投票用紙にお名前を書くときは静かに興奮しましたし、さっき当確の横の得票数を見たときは、あの数の中に私の一票があるんだと思って感動を覚えました。

だから選挙ってやめられない。政治家の夢は捨てても、政治ってなまじのスポーツよりエキサイティングです。
今後も私は自分の選挙権をもりもりと行使しまくりますぞ。

いかんべ祭!!

2007-07-28 23:31:27 | ダンス話&スタジオM
8月18日(土)に那須烏山市・大金で開催される「いかんべ祭・本祭」の出演時刻が確定しました♪

(1) 6:05~6:15
(2) 7:50~8:00


今回はいずれも第1ステージ(メインステージ)の方で出演いたします♪
もうプログラムもだいたい決めまして、12日のリハーサルに向けて、各曲の出演者と立ち位置、フォーメーションなどを作っていきます(出演曲は出演者の皆さんに決めていただきますが)。
前回にましてゴージャスで盛り沢山の舞台(サプライズあり)にしていきたいと思っておりますんで、どうぞご期待のほどをッ。

蛙男劇場

2007-07-27 23:56:38 | カエル偏愛
今日は私の大好きな番組をご紹介します。
その名も『蛙男劇場』。まんまでしょう。

これは筑紫哲也のNEWS 23内の1コーナーで、もともとは『蛙男商会』の名で深夜帯に放映されていたシュールなアニメの作者の方が製作している、一話完結ものの作品です。
時事ネタを風刺する内容で、そしてこれがもっとも肝要なことですが、出演者が全員カエルです。

決して「萌え~~~」なタイプのかえるさんたちではなく、妙にリアルな人間くさい体型だしテンションの低い台詞回しもシュールですが、独特の間が絶妙です。
そうとう上手いですよ、この作者さん。声の出演もご本人ですしね(私の記憶が確かならば)。さすがカエルをフィーチャーするだけのことはあります。

たとえば画像を見ればおわかりのとおり、今日は「選挙」がテーマでした。
のっけからモロ『かさじぞう』のパクリ感がただようおじいさんとおばあさん(もちろんカエル)が登場し、年金が満足にもらえないことによる生活の困窮から笠を作って商店街に売りに出かけます。

しかしこの商店街がおなじみシャッター商店街
当然笠は売れず、やがて「こっかいぎじぞう」の前にたどり着き、各地蔵の前にあるマニフェスト、いえご利益の説明を「どれも似たり寄ったりだし」とろくすっぽ読まず適当に一つのお地蔵様に笠を被せて帰宅しました。
ところがこのお地蔵様が「増税する政策です」というとんでもないご利益の持ち主で、おじいさんとおばあさんの家には早速お代官が税、じゃなかった年貢を取り立てにやってくる...というオチ。

このストーリーをカエルが演じているんですよ。
いやもう、たまりません。うちのかえるたちなど、蛙男劇場が始まると途端に視線が画面に釘付けになり、食い入るようにカエルたちの熱演(と言うには若干テンション低いが)を目に焼きつけているようです。
そのうち、うちの子の誰かが役者になりたがるんじゃないかという気がしてくるほどです。

かえるたちのバイブル、『蛙男劇場』。
永遠に放映してカエル本人およびカエル偏愛者(予備軍含む)を啓蒙しつづけていただきたいと思います。

"Perfect" Practice makes Perfect

2007-07-26 23:19:22 | 徒然話
昨日今日となんだか忙しかったり疲れていたりでハリー・ポッターが進みません(笑)。
ネットの海を彷徨えば既に多くの方が読了してらっしゃるようで、私も読まなくちゃと奮い立たされますが、慣れぬ英語を読み進むのはなにぶん骨が折れるため、思うようにページがめくれないのです。

でもまあ、早く読みさえすりゃいいってわけじゃないですものね。
いやホント言い訳じゃなく、読書だけでなくダンスもスピードや量なんかより大切なのはあくまでも質です(デューク更家さんも「ウォーキングは量より質!!」とおっしゃってましたっけ)。

家庭環境上とてもたくさんの人の踊りを見てきましたが、見れば見るほど質の大切さを痛感します。
何曲踊れるかなんてのは、その人の踊りのレベルとはまったくの無関係なのですよ。
だからフラレアなんかがハワイのダンサーへのインタビューで「あなたのレパートリーは何曲?」とか訊いてるのを見ると、「おいおい、日本人ってそんなこと気にしてんのかよ」とか思われたんじゃないかと思い、恥ずかしさで顔から火が出そうです...。

もし始めて1年以内の新人さんであれば、一曲また一曲とレパートリーが増えるのって楽しいし、励みになると思います。
でも「新人さん」から一歩踏み出そうとする時点でそのハカリをどっかに置いていかないとダメですよ。100曲200曲と覚えてなお数を自慢している限り、その人は永遠に新人さんのままです。

なぜなら数に拘泥している限り、一曲一曲をおろそかにしてしまうことが避けられないからです。
早く終わらせたい、早く次の曲に行きたいと思っていれば、どうしたって今やっている曲の今の部分が何を歌っているのか、どうしたらより美しく表現できるかということが十分に追求されないまま先へ進むことになります。
それではとても美しい踊りなどできないに決まっていますよね。

たとえば花のことを言っていても、それがどんな花でどういう場所に咲き、どんな香りがするか(自分で実物に触れられれば理想的ですが、少なくとも知識の上では)知っていなければ美しい表現はできません。
でも急いで順番だけ覚えようとすると、「花」という形だけ覚えればそれで済んだように思ってしまいかねません。
それが極端になると「見る」のモーションの時に耳に手を添えることになっちゃうんですね(笑)。そういう人はたぶん形だけで順番を覚えていて、何を言っているのかにほとんど心を留めていないのだと思います。
きちんと理解すれば、たとえハワイ語がまったく分からなくても、前後のモーションからここが「聞いて」いるところなのか「見て」いるところなのか思い当たるはずです。
つまり、量より質に重きを置こうと努めれば、踊りが美しくなるのはもちろん忘れたり間違えたりする確率も格段に下がるわけですね。

フラ人口の増えた昨今、うちの生徒さんたちにはぜひとも質の点で優れたダンサーになって、深い理解力から一つひとつに心のこもった演技をしていただきたいと、切に願います。

ちなみに今日の記事のタイトルは、私が中学校スピーチコンテストに出る際、担当の先生の"Practice makes Perfect."(習うより慣れよ)という言葉に対し、アドバイザーのカナダ人の先生が「ただ練習するんじゃなく、Perfect=『完璧な』練習が大切なんだよ」という意味でおっしゃった一言です。
この的確なアドバイスのおかげで、私はそのコンテストで優勝しました。冗談みたいなホントの話。やはり量より質です。

お気に入りの場所

2007-07-25 23:39:48 | カエル偏愛
先日お話しした家のツツジに住んでるかえるさんの撮影に成功しました。
日中はこんなふうに枝の隙間でまったりしているようです。
よく見ると二人いて、だいたい同じ大きさ(例の兄弟か同級生のよく似た子たち)です。かえるは個人主義だから、つるんでるわけじゃないですけどね。お互い快適な距離を保って住み着いているようです。

二人も間近で見られてあまりに可愛いので、出かけるたびにツツジににじり寄っては彼らの姿を探し求めていたところ、先日ここで全身真っ黒の子に遭遇!!
枝に気を取られていた時に何か根元でかえる的な動きが見えたような気がしてそちらを見たら、いましたいました。見事に真っ黒で土に溶け込んでいる子です。

こないだ家の下でも真っ黒な子を見つけまして、そこからかえるの足で2~3分といった距離ですから、その子の住まいがやはりツツジであったとしても不思議じゃないですね。

2階の裏窓のふちで暮らす面々も少しずつ増えていそうな感じです。死角にいることもあるし(日中に鳥から身を守るためには死角に隠れていた方がいいと思う)、夜は営業に出歩いている子が多いので、正確な人数は分かりません。
でもついこの前4人だった頃よりは確実に増えているな。死角をよく見るとちょっとだけ緑の背中が見えたりして、幸せな気持に浸れます。

今日は上にも小さめのかえるが来てました♪
上まで来る子は大きくなったかえるたちがほとんどですから、たまに小さな子を見ると「よしよし、よく来たねえ」と心からねぎらいつつ眺めております。

うちの周囲のかえるはどうも目に見えて増加傾向にあるようです。
家の裏を歩いても、このツツジや倒木の枝や至る所に住んでいるのが見られますし、しかもほとんどの子たちがそこを住まいとしているようです。全国規模でかえるの減少が心配されている中、彼らが居心地の良い場所としてうちの周りを選んでくれたのなら、これほどうれしいことはありません。
ぜひうちでたくさん増えて一大コミュニティーを築いていただきたいものです

★宇都宮教室・FAQ★

2007-07-24 23:18:37 | about スタジオMダンスアカデミー
10月からのクラス「ハイブリッジ」に関しましては、たくさんのお問い合わせを頂いているそうで、ありがとうございます
うちの方にもいくつかお問い合わせをいただきましたので、この場を借りて「よくあるご質問」にお答えしておこうと思います。
一部は今回の新クラスに限らずうちの教室全体に共通した認識なので、ご参考までに...。


Q. 連絡先が通じないときは?
先方のお留守にあたったときなど、こないだ載せたお電話がつながらないときは、とりあえずスタジオMダンスアカデミー(0288-21-2346)までご一報下さい。
留守やレッスン中で出られなくても、留守電に入れてくだされば先方にその旨お伝えしておきます。

Q. 定員や締切日はあるの?
いまのところとりあえず設けておりません。
(ただ参加希望の方が想定外にたくさんいらっしゃった場合はある程度で一旦締め切ることもあるかもしれませんが...)

Q. 年齢制限はあるの?
ありません。
この新クラスに限らず、年齢制限を設けているクラスはスタジオMには唯の一つもないです。だって、若くてもゆったりした曲が好きだし露出度の高い衣装はイヤという方もいらっしゃるでしょうし、何歳になっても可愛い格好でハイテンションな曲を踊りたいという方も多いです。
たとえばコンペに出るなら大会自体に年齢制限があるので年齢別クラスも必要悪だけど、うちとしては集まった生徒さんの年齢ではなくキャラクターで各クラスのドレスや選曲を決めているのですね。

なお、お子さんの参加に関してはまだ主催の方の意向を聞いておりませんので、直接問い合わせていただいた方がよろしいかと思います。

Q. 誰が教えるの?
スタジオM主宰の福田真澄本人が直接ご指導します(私ももれなくついてきますが)。
主宰者本人が教えなければ本当の意味でうちのメソッドでうちのスタイルを伝えることは不可能であり、教室の看板を出す資格はないというのがうちのポリシーでして、つまり、当スタジオは一切インストラクターを使用しておりません。
だから旗艦スタジオをはじめ、カルチャー教室もシルバー大のOBも地域のサークルもすべて同じクオリティーのレッスンをご提供できるのです。

といっても全部難しいことをやってるという意味ではないですよ。スタジオでのレッスンはとくにレベルが高いと思われますが、初級段階のクラスではそれにあわせてなるべく分かりやすく説明するように心掛けてますし、さっきの年齢の話ではありませんが、じつは同じ一時間内でも各クラスのキャリアやキャラクターにあわせていろんな説明や練習の割合を変えています(曲の意味をとても興味をもって聞いてくれるクラスなら、そこを特に丁寧に解説するというふうにですね)。
そういう臨機応変の対応も、長い指導経験を積んできた主宰者でなければできないことです。ただ振り付けを教えればいいってワケじゃないですものね。

Q. 全然経験がないんだけど大丈夫?
上記の理由により、まったく無問題です。どうぞお気軽に飛び込んでくださいまし。
むしろまったく経験がない方が先入観なく吸収できて上達が早いこともあります。

Q. レッスンの服装は?
基本的には裸足です。裸足に抵抗がある方は、なるべく素足に近い底の柔らかい靴などをお使いになることをおすすめします。
それ以外は、動きやすければとりあえず有り合わせでも大丈夫です。強いていえば、パンツよりはスカートの方が腰の動きが分かりやすくていいかもしれません。
しかし私も膝の向きなどをチェックしたいときは敢えてパンツルックも用います。

日本ではゴム入りギャザースカート「パウ」がフラのレッスン着と法律で決まっているかのような風潮がありますが、そんなことはないです。わざわざ用意しておく必要はまったくないです。パウにもいくつかの問題はあるし(詳しくは当ブログの過去の記事「パウスカート再考」をご参照のこと)。
パウであれほかのものであれスカートをはくときは、ウェストじゃなくて腰ではくことをおすすめいたします。
ワンピースドレスであればそれでももちろんオッケーです。水着などのパレオを腰に巻くという手もありますね。


以上、何かのお役に立てれば幸いです。
もっとありましたらご一報くださいませ。

F1ヨーロッパGP

2007-07-23 03:37:37 | 徒然話
ハリポタにうつつを抜かしていた昨夜、F1ヨーロッパグランプリ・決勝が行われました。
舞台はドイツ。しかし、ヨーロッパで開催されるのはドイツだけではないのに、なぜドイツGPといわずヨーロッパGPなのかしらん?
ちなみにセーフティーカーはベンツでした。

ハリーがピンチになっている真っ只中にレースが始まりましてどうしようと思っていたら、こちらでもスタート早々大混戦に!!
なんと、予測より10分も早く雨が降り出してしまったのです。
この10分がレースにおいては死活問題なわけですよ。
タイヤには晴用と雨用があり、天候によって使い分ける必要があります。つまり、のちほど雨が降るからといってあらかじめ雨用タイヤにしておくと降り出す前の走りに支障が出てしまうので、どのチームもひとまずは晴用でスタートすることにしたのです。

それなのに10分も早く雨!!
前倒しになるならいっそのことスタート前に降ってくれりゃあいいものを、よりによってスタート直後に晴天にわかにかき曇り、晴用タイヤで走り出したばかりのマシンの上に容赦なく降り注ぎました。
タイヤはなすすべもなく滑りまくり、マシンが次々とコースアウト。なんとそのなかには、くだんの脅威の新人ルイス・ハミルトンの姿も!!!

そもそも昨日の予選からハミルトンにとっては試練の連続でした。
フェラーリ様所属のラテン男・マッサを抜こうと頑張った挙げ句、留め具が緩んでいたとかでタイヤが回らなくなり、あろう事か壁に激突してしまったのです。
幸い本人に怪我はありませんでしたが、これまで連戦連勝(予選1位通過も常連)だった彼にとって、後方からのスタートはかなり痛かったことでしょう。

いっぽう、今回の予選1位は皇帝シューマッハからじきじきに後継者の指名を受けたキミ・ライコネンです。
キミとこのドイツのサーキットは相性が悪いというもっぱらの噂でしたが、ドイツ出身シューマッハを味方につけ、今回はポールポジションをゲット。
今回に限らず、キミは今季ものすごく作戦勝ちしてますよね。やはり皇帝がバックについてるからか....。

それに引き換え、私の応援するフェルナンド・アロンソは今季苦戦を強いられております。
せっかく格上のマクラーレン・メルセデスに移籍したのに...。しかしあすこには秘蔵っ子のハミルトン坊やがいたからなあ。彼が前にいると、アロンソはいまいちいつもの負けん気の強すぎる無茶な戦いができなくなっており、実力を発揮しきれないように思います。
しかし今回は予選でキミの次点につけたうえ、雨はけっこう得意らしいので期待が持てますよ。

このキミ・アロンソ・そしてマッサの順で決勝レースが始まった直後、前述の雨が降り出したわけです。
もう周りのマシン滑りまくりですが、さすがに上位3強は動じず。マッサがアロンソを抜き、今回の優勝レースの4人の中でひとり後方に取り残されていたハミルトンも、一度はコースアウトしながらもコース上にカムバックして快進撃を開始しました。

雨が降ったり止んだりの天候にあわせて各チームが不規則なピットインを重ねた結果、中盤で3強の順位が変動し、マッサ・アロンソ・キミの順になりました。
ここでまた箱根の今井選手よろしくひたひたとアロンソに迫るキミ。私が例の「やめてキミ、こないでキミ、エクスペリアームス(←ハリポタの武装解除魔法)」と如何わしい呪文を唱えていたとき異変が起こりました。
なんとキミのマシンがトラブルを起こしたのです。もしや効くのか武装解除呪文。

キミは佐藤琢磨ともども戦線を離脱し、後半戦はマッサとアロンソの一騎討ちとなりました。
そして残すところあと数周となった頃、アロンソがついに本領発揮!!燃え盛る気迫でマッサに迫り来て、ほとんど強引に追い抜いたのです。
おおお、これぞ私の大好きな負けず嫌いのアロンソの走り!!やはりアロンソはこうでなくっちゃあ。ハミルトンに気兼ねして、あるいはチームからの要請で、この向こう見ずな戦いができないなんて勿体なさすぎます!!!

まあしかし、そんな抜かれかたすりゃあ抜かれたマッサはたまらないですよね。
というわけで、レース直後も勝者記者会見のときも怒り心頭なのを隠そうともしないマッサなのでした。
またそれに対するアロンソの反応も、マッサの目の前でカメラに向かってガッツポーズをしてみせたり、「今はこの勝利を味わいたいと思う」なんて余裕綽々のコメントをかましたりして、キーッ!!憎たらし~~~~ッ!!!(※注:褒めています)

そんな負けず嫌いが高じて大人げないところもアロンソの魅力だったりするのですが、そうでなくとも、ここ数レースなんだか実力が出し切れなくてフラストレーションだったのではないかという印象だったため、たしょう態度が大人げなくてもまあ大目に見ましょうという気がいたします。
これでハミルトンとの点差がふたたび大きく縮まりましたし、ご本人のおっしゃるように、今は存分に勝利を味わっていただきたいと思います。

ハリポタ続行中

2007-07-22 01:58:29 | ぼくはこんな本を読んできた
ハリー・ポッター第7巻は、忙しくて途切れ途切れなりにとりあえず無事読み進めておりまして、9章の後半までいきました。
ウ~、しかしこれでようやく4分の1か。先は長そうだ.....。
とはいえ、英語は恐れていたほど難しくないですね。第1巻『賢者の石』を原書で読んでチンプンカンプンだったときは高校生だったので、さすがに大学4年分は英語力がましになっていたのかと思うと、じつに安堵します。

難しいのは呪文や固有名詞です。だいたいは英語の変形なので類推で何とかなりますが、中にはどんな呪文だったか思い出せないものもあり、こんなことなら前作までの翻訳の時点でもっとまじめに呪文を覚えておくんだったと後悔しきりです。
「アバダ・ケダブラ」はよく覚えているけどね。あれだけは私も使えるようになりたいぜ。ヒッヒ(黒)。

それより私がこれを行く先々で読んでいるため、店員さんなどに「あの人ハリーの原作読んでる」ということが異様な早さで知れ渡ってしまい、「最後まで読んだら結末教えて!!」とか言われています(笑)。
私の英語解釈に間違いがなければいいんですけど.......。

そして、あんのじょう序盤からそうとうダークな展開であることは稚拙な私の理解力をもってしても明快です。
禁忌をおかして最後だけ若干読みましたが(オイ)、締めはけっこう明るいものの、そこに至るまでは暗く険しい茨の道が延々と続いておりますです。
すでに、私の好きな人も何人か命を落とすことが分かっています(今まで読んだ時点で、つまりかなり最初の頃で死ぬキャラクターもあり)。
なかばこうなることを覚悟していた人もいれば、「ええ!?彼/彼女が!?ウソ、それはやめてえ!!」という人も....(泣)。
命こそ助かりますが、とても手痛い目に遭う人もいて、それも見ていて辛いですね。

今後物語が進むにつれてさらに重い展開になってゆくこと必至ですから、臆病な私はあまり夜遅くに読むと眠れなくなりそうです。

Harry Potter and the Deathly Hallows

2007-07-21 23:19:16 | ぼくはこんな本を読んできた
ハリー・ポッター第7巻をゲットしました。
日本版では『ハリー・ポッターと死の秘宝』のタイトルで来年夏に発売されるとのことですが、来年夏までなんて待てるかあーッ!!!ウガアーー!!となかば野獣化して発売日当日に本屋さんに駆け込みました。

はたして、ロンドンや都心と違い、午前遅く行ったにもかかわらず普通に店頭に並んでました(笑)。
無理して早起きして並ぶ覚悟で出陣しなくてよかった.....。

なおかつ、出版元のブルームズベリー社からの特典で、画像のプチ紙袋がついてきました。
プチといってもこの本を入れる用なので奥行きは異様に厚いです。日本語版の静山社もこういうのを付けてくれてたけど、確かに重くてがさばるハリポタ本を入れるのに普通のバッグでは厳しいのでとても便利です。

しかし電子辞書まで携帯して準備万端!!と思っていたのに、一日なんだか忙しくて思うように読めませんでした(泣)、
まだたったの3章までしか読めてません。こんなぐあいじゃ、36章759ページを読み終わるまでにどれだけかかることやら....。

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