ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

≪ヨン≫、頑張ったけど

2020-05-22 | 
5月20日16時50分頃、≪ヨン≫が虹の橋を渡りました。





その日の朝も、ちゃんと点滴をさせて、ご飯も食べて過ごしてました。
そろそろ夕ご飯作ろうかなあって思った頃、≪ヨン≫が寝ていたベットから
出てきて、5~6歩歩いて、カーペットの上に、ぺたん、と臥せったの。
嫌な予感がして、すぐ駆け寄ると、目が虚ろになり、舌が出て、ぐったりしてる。
急いで車の助手席にのせ病院へ飛ばす間10分くらい、ず~っと「ヨン、ママいるよ」
「頑張れ」と掛け続ける私の声に、目で私を見てたんだけど、病院へ着き
抱き抱えると、既に、最悪状態、それでも他の来院の方達を差し置いて
入院室へ入り、心臓マッサージを続け、気管挿管をしたけど、
停止した心臓は戻らなかった。
DVMsどうぶつ医療センターへ行った時点で、検査結果は最悪だったので
覚悟は出来てたけど、心臓に負担が掛からないように静脈点滴から
皮下点滴に変え、食事も取れてたので、もう少し頑張れると思ってた。





私が≪ヨン≫に出会ったのは、10年前、パピヨンの≪すみれ≫を難病で亡くし
落ち込んでいた時、その≪すみれ≫に、そっくりな≪ヨン≫に出会いました。
そして、それは、保護活動との出会いでもありました。
それまでは、個人的に保護した子を引き取ってはいたけど、本格的に組織としての
活動に参加するようになったきっかけでもあるのです。
≪ヨン≫は、私に、犬でも猫でも野生動物でも【命】を助けること、
【命】を繋げる大切さに向かって一歩踏み出す機会を与えてくれました。
今日、お別れの時、≪ヨン≫に言いました。
ママは、まだ手を差し伸べなくてはいけない子達のために、もう少しこっちに残るけど
ママが行くまで、先に行った子達と、楽しく遊びながら待っててね、って。





最期は、肺水腫も起こしていたけど、苦しむことなく、穏やかな最期でした。

≪ヨン≫ ありがとう
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 香野菜 | トップ | 近い、近い »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事