≪ソフィア≫、避妊手術後の抜糸も済み、まもなく里親募集となりますので
今日は、≪ソフィア≫のことを、詳しく、久々に「力」入れて書こうと思います
その① 左目、失明しています。
痛みとかは無いですが、やはり、ちょっとした時に左側の物に
ぶつかったりはしています。でも、その程度、目薬の必要もありません。
その② 声帯が傷付けられているため掠れた声しか出ません。
数あるブリーダーの悪行の中でも私が許せない事の一つ
犬を生活の糧にして暴利を貪っていることだけでも許せないのに
声が煩いからって声帯を傷つける? 人間のやること?
犬は吠えるのが当たり前なんだよ
その③ 左僧帽弁不全&心臓肥大、ステージB2
心臓が気管支を圧迫しているため、咳込むことが多いです。
毎日朝夕、心臓の薬ベトメディンを服用し、定期的に検査が必要です。
その④ フィラリア検査を念のため2回行い(-)でしたが、エコーで見ると
疑わしい動きがみられるため、恐らくオカルト感染、現時点でミクロフィラリアは
存在してないが、未発達の♀のフィラリア、もしくは♂のフィラリアがいる可能性も
考えられるため、来季のフィラリア検査が絶対必要。
と、書いてくると、何か、満身創痍の酷い子のように思われちゃうかな
飼うの大変そう、ちょっと無理かもって思われちゃうかな
そんなこと無いよ。
確かに、すこぶる健康、申し分ない健康状態、何処から見ても健康そのもの
じゃないかもしれないけど、だから何?
≪ソフィア≫は、毎日、いっぱい食べて、お日様浴びて、自由を満喫して
楽しく、幸せに暮らしてるよ
≪アリス≫が大好きが≪ソフィア≫、いつも、くっ付い寝てる
本当に幸せそうだね
生き物と暮らすということ、保護犬と暮らすということを
もう一度考えて下さい。彼らは、ぬいぐるみやロボットではありません。
生きているからには、色々な問題も抱えてるし、もし今無いとしても
生涯何も無いとは限りません。脅かしているわけではないんですよ
生き物と暮らすということは、それらを全て含めて受け入れるということだと
思うのです。確かに保護犬は、ちょっと色々持っちゃってる子が多いかも知れません。
でも、それを承知で一緒に暮らす、一緒に歩んでいく、愛を貰らう、
そう、彼らからの惜しみない愛を受け取り、幸せを分かち合って下さい。
長々と書き過ぎちゃったかな
私は、今まで沢山の保護犬を預かり、素敵な里親様の元へ送り出してきました。
今度は≪ソフィア≫の番です。
≪ソフィア≫のことを理解し、全てを受け止めて下さる方に託すまで、
全力でケアしていきます。
≪ソフィア≫は、ゆいま~るで保護されました。